みんかぶニュース 市況・概況
21日香港・ハンセン指数=終値19601.11(-103.90)
配信日時:2024/11/21 17:28
配信元:MINKABU
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みんかぶニュース 市況・概況
【投資部門別売買動向】自己売買が売り越す一方、海外勢と事業法人が買い越す (11月第2週)
●自己売買が売り越す一方、海外勢と事業法人が買い越す
東証が21日に発表した11月第2週(11日~15日)の投資部門別売買動向(現物)によると、米トランプ次期政権に対する懸念が意識され売り優勢となり、日経平均株価が前週末比857円安の3万8642円と3週ぶりに反落したこの週は、証券会社の自己売買は3週ぶりに売り越した。売越額は3039億円だった。前週は4507億円の買い越しだった。生保・損保は16週連続で売り越し、売越額は935億円と前週の517億円から増加した。
一方、海外投資家が2週連続で買い越し、買越額は1521億円と前週の1938億円から縮小した。海外投資家は先物の投資部門別売買動向では日経225先物、TOPIX先物、ミニ日経225先物、ミニTOPIX先物、日経225マイクロの合計で2週ぶりに売り越した。売越額は1018億円だった。現物と先物の合算では2週連続で買い越し、買越額は502億円と前週の7703億円から急減した。個人投資家は3週ぶりに買い越したものの、買越額はわずか14億円だった。前週は7436億円の売り越しだった。自社株買いが中心とみられる事業法人は20週連続で買い越し、買越額は3275億円と前週の1594億円から拡大した。
日経平均は3週ぶりに反落する中、自己売買が売り越す一方、海外投資家と事業法人が買い越した。
■投資部門別売買代金差額 (11月11日~15日)
東証・名証2市場の内国普通株式市場の合計[総合証券ベース(全51社)]
※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し
海外投資家 信託銀行 個人合計 [ 現金 信用 ] 日経平均 ( 前週比 )
11月 ―――
第2週 1,521 153 14 [ ▲1,557 1,571 ] 38,642円 ( -857 円)
第1週 1,938 766 ▲7,436 [ ▲5,931 ▲1,504 ] 39,500円 ( +1446 円)
10月 ―――
第5週 ▲1,885 1,640 ▲438 [ ▲1,569 1,130 ] 38,053円 ( +139 円)
第4週 ▲206 ▲211 272 [ ▲1,200 1,473 ] 37,913円 ( -1067 円)
第3週 ▲579 ▲84 841 [ ▲973 1,814 ] 38,981円 ( -624 円)
第2週 2,473 ▲490 ▲1,737 [ ▲2,365 628 ] 39,605円 ( +970 円)
第1週 3,955 2,090 1,777 [ ▲767 2,544 ] 38,635円 ( -1193 円)
9月 ―――
第4週 ▲567 1,332 ▲5,869 [ ▲3,818 ▲2,051 ] 39,829円 ( +2105 円)
第3週 ▲5,122 ▲2,963 ▲3,567 [ ▲2,628 ▲939 ] 37,723円 ( +1142 円)
第2週 ▲15,425 ▲559 2,193 [ 1,340 853 ] 36,581円 ( +190 円)
第1週 ▲8,235 1,500 4,672 [ 1,973 2,698 ] 36,391円 ( -2256 円)
8月 ―――
第4週 ▲2,451 2,074 ▲1,106 [ ▲1,839 732 ] 38,647円 ( +283 円)
第3週 ▲3,988 1,347 ▲366 [ ▲1,855 1,488 ] 38,364円 ( +301 円)
第2週 1,872 291 ▲4,041 [ ▲3,112 ▲928 ] 38,062円 ( +3037 円)
第1週 4,953 2,171 ▲553 [ 3,027 ▲3,581 ] 35,025円 ( -884 円)
7月 ―――
第5週 ▲5,524 239 4,817 [ 3,143 1,673 ] 35,909円 ( -1757 円)
第4週 ▲5,659 256 5,050 [ 2,753 2,297 ] 37,667円 ( -2396 円)
第3週 ▲2,459 ▲257 2,512 [ ▲6 2,518 ] 40,063円 ( -1126 円)
第2週 1,288 ▲733 ▲773 [ ▲2,763 1,989 ] 41,190円 ( +278 円)
第1週 1,836 518 ▲4,966 [ ▲5,110 143 ] 40,912円 ( +1329 円)
※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。
※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。
株探ニュース
2024/11/21 20:00
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【新規公開(IPO)】情報 (21日大引け後 発表分)
●dely <299A>
上場市場:東証グロース市場
上場予定日:12月19日
事業内容:「クラシル」、「クラシルリワード」をはじめと
する複数のスマートフォンアプリ及び Web メディアの
運営。そのほか、人材プラットフォーム事業及びクリエ
イターマネジメント事業の運営を行う
仮条件決定日:12月5日
想定発行価格:1170円
上場時発行済み株式数:4131万3000株
売り出し:1262万5800株
オーバーアロットメントによる売り出し:上限189万3800株
ブックビルディング期間:12月5日~10日
公開価格決定日:12月11日
申込期間:12月12日~17日
受渡期日:12月19日
主幹事:大和証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券
●MIC <300A>
上場市場:東証スタンダード市場
上場予定日:12月25日
事業内容:リテール販促における総合支援事業(業務改善コンサル
ティング、販促物の印刷/製造、フルフィルメント、シス
テム開発、BPO、クリエイティブデザイン、フィールド
サポート等)
仮条件決定日:12月5日
想定発行価格:900円
上場時発行済み株式数:710万株
公募:110万株
売り出し:70万株
オーバーアロットメントによる売り出し:上限27万株
ブックビルディング期間:12月9日~13日
公開価格決定日:12月16日
申込期間:12月17日~20日
払込日:12月24日
主幹事:野村證券
●アルピコホールディングス <297A>
上場市場:東証スタンダード市場
上場予定日:12月25日
事業内容:小売、運輸、観光の各事業を中心とした企業グループの
企画、管理及び運営
仮条件決定日:12月5日
想定発行価格:209円
上場時発行済み株式数:7111万3460株
公募:1100万株
売り出し:142万8500株
オーバーアロットメントによる売り出し:上限186万4200株
ブックビルディング期間:12月9日~13日
公開価格決定日:12月16日
申込期間:12月17日~20日
払込日:12月24日
主幹事:みずほ証券
●GVA TECH <298A>
上場市場:東証グロース市場
上場予定日:12月26日
事業内容:リーガルテックサービスの開発・提供
仮条件決定日:12月6日
想定発行価格:790円
上場時発行済み株式数:462万0498株
公募:80万株
売り出し:33万5100株
オーバーアロットメントによる売り出し:上限17万0200株
ブックビルディング期間:12月10日~16日
公開価格決定日:12月17日
申込期間:12月18日~23日
払込日:12月25日
主幹事:みずほ証券
[2024年11月21日]
株探ニュース
2024/11/21 19:45
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【新規公開(IPO)】公開価格決定 (21日大引け後 発表分)
※11月29日に東証グロース市場に上場予定のグロービング <277A> [東証G]、テラドローン <278A> [東証G]は21日、公開価格を発表した。
●グロービング <277A>
上場市場:東証グロース市場
上場予定日:11月29日
事業内容:コンサルティングサービスを提供するコンサル
ティング事業及び各種SaaSを提供するクラウド
プロダクト事業
公開価格:4530円
仮条件:4330円~4530円
想定発行価格:3880円
上場時発行済み株式数:574万5600万株
公募:53万株
売り出し:41万4000万株
オーバーアロットメントによる売り出し:上限14万1600株
申込期間:11月22日~27日
払込日:11月28日
主幹事:三菱UFJモルガン・スタンレー証券
●Terra Drone <278A>
上場市場:東証グロース市場
上場予定日:11月29日
事業内容:測量・点検・農業等におけるドローンを含むハード・ソフトの
開発及びサービスの提供、安全かつ効率的なドローンや空飛ぶ
クルマの運航を管理するためのシステム(UTM)の開発・提供
公開価格:2350円
仮条件:2250円~2450円
想定発行価格:2350円
上場時発行済み株式数:931万9700株
公募:115万5000株
売り出し:24万0900株
オーバーアロットメントによる売り出し:上限20万9300株
申込期間:11月22日~27日
払込日:11月28日
主幹事:SMBC日興証券
[2024年11月21日]
株探ニュース
2024/11/21 19:40
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【自社株買い】銘柄 (21日大引け後 発表分)
○明星工 <1976> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.86%にあたる140万株(金額で18億2000万円)を上限に、11月22日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。今回取得した全株は11月29日付で消却する。
[2024年11月21日]
株探ニュース
2024/11/21 19:20
みんかぶニュース 市況・概況
【↓】日経平均 大引け| 続落、半導体株中心にリスク回避の売り優勢 (11月21日)
日経平均株価
始値 38352.87
高値 38374.69(09:00)
安値 37945.21(13:02)
大引け 38026.17(前日比 -326.17 、 -0.85% )
売買高 16億8005万株 (東証プライム概算)
売買代金 3兆7207億円 (東証プライム概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は下値模索、一時3万8000円台割り込む
2.エヌビディア好決算も時間外下落、リスク回避ムード
3.半導体関連に売りが波及、市場のセンチメント冷やす
4.地政学リスクも重荷、米株先物など軟調で下げを助長
5.三菱重など防衛関連も下落、売買代金は4兆円割れ続く
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比139ドル高と5日ぶりに反発した。ユナイテッドヘルスなどディフェンシブ株の一角が買われ指数を押し上げた。
東京市場では、半導体関連株などを中心に売りに押される展開で日経平均株価は続落。一時、フシ目の3万8000円台を割り込む場面があった。
21日の東京市場は、朝方こそ売り買い拮抗で始まったが、その後に日経平均は漸次水準を切り下げる展開となりマイナス圏で推移した。前日の欧州株市場ではウクライナ情勢の緊迫化に伴う地政学リスクなどを嫌気し、主要国の株価は総じて軟調。ただ、米国株市場では取引終盤にNYダウがプラス圏に浮上するなど底堅さを発揮した。日本時間早朝に発表された半導体大手エヌビディアの決算は事前予想を上回る好調だったが、時間外取引で売り優勢となったことで、東京市場でも半導体関連株の気勢を削ぐ格好となった。米株価指数先物が軟調に推移していることなども横目に終始売り圧力が拭えなかった。一方、プライム市場の売買代金は今週に入って手控えられる傾向にあり、4営業日連続で4兆円を下回っている。
個別では、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>などが売りに押されたほか、三菱重工業<7011>、IHI<7013>、川崎重工業<7012>など防衛関連も値を下げた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が軟調、ソフトバンクグループ<9984>も冴えない。ファーストリテイリング<9983>が下値を探り、セブン&アイ・ホールディングス<3382>も下落した。KADOKAWA<9468>が利食われ、フォスター電機<6794>が急落。さくらインターネット<3778>の下げも目立った。
半面、売買代金トップとなったディスコ<6146>が小幅ながらプラス圏で引け、みずほフィナンシャルグループ<8411>も強さを発揮した。キーエンス<6861>も上値を指向。ID&Eホールディングス<9161>がストップ高人気となり、広済堂ホールディングス<7868>、JCRファーマ<4552>も値を飛ばした。LIFULL<2120>が大幅高、三櫻工業<6584>の上げ足も鮮烈だった。このほか、東京ガス<9531>、エムスリー<2413>などが大きく水準を切り上げた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はエムスリー <2413>、ファナック <6954>、ダイキン <6367>、キーエンス <6861>、スズキ <7269>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約17円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、アドテスト <6857>、SBG <9984>、TDK <6762>、ソニーG <6758>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約195円。うち106円はファストリ1銘柄によるもの。
東証33業種のうち上昇は非鉄金属、銀行業、繊維製品の3業種のみ。下落率の小さかった上位5業種は(1)海運業、(2)ガラス土石製品、(3)倉庫運輸関連、(4)食料品、(5)金属製品。一方、下落率の大きかった5業種は(1)鉱業、(2)精密機器、(3)小売業、(4)陸運業、(5)機械。
■個別材料株
△豆蔵デジHD <202A> [東証G]
AWSアドバンストティアサービスパートナーへ昇格。
△リミックス <3825> [東証S]
ビットコイン最高値で思惑買い。
△エクサWiz <4259> [東証G]
子会社株売却と埼玉県による生成AIサービス導入を発表。
△カイオム <4583> [東証G]
旭化成ファーマと契約で一時金受領。
△Defコン <4833> [東証G]
成果協創型スタートアップコミュニティに加盟。
△BTM <5247> [東証G]
AI技術領域特化の子会社設立を発表。
△三桜工 <6584> [東証P]
データセンター向け水冷冷却装置の新機種開発を材料視。
△精工技研 <6834> [東証S]
データセンター電力問題で活躍期待。
△広済堂HD <7868> [東証P]
上限2.08%の自社株買いを好感。
△PSS <7707> [東証G]
アフリカでの「エムポックス」感染拡大とワクチン承認。
▼大崎電 <6644> [東証P]
いちよし証券がレーティングを「A→B」に引き下げ。
▼カドカワ <9468> [東証P]
ソニーG <6758> による買収観測報道受けた連騰一服。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)ID&EHD <9161>、(2)広済堂HD <7868>、(3)JCRファ <4552>、(4)LIFULL <2120>、(5)プロレド <7034>、(6)三桜工 <6584>、(7)Vテク <7717>、(8)サンウェルズ <9229>、(9)新晃工 <6458>、(10)エアトリ <6191>。
値下がり率上位10傑は(1)フォスター <6794>、(2)カドカワ <9468>、(3)さくらネット <3778>、(4)シンフォニア <6507>、(5)大崎電 <6644>、(6)しまむら <8227>、(7)Uアローズ <7606>、(8)西松屋チェ <7545>、(9)TIS <3626>、(10)JBCCHD <9889>。
【大引け】
日経平均は前日比326.17円(0.85%)安の3万8026.17円。TOPIXは前日比15.48(0.57%)安の2682.81。出来高は概算で16億8005万株。東証プライムの値上がり銘柄数は731、値下がり銘柄数は851となった。東証グロース250指数は635.64ポイント(4.48ポイント高)。
[2024年11月21日]
株探ニュース
2024/11/21 18:45
みんかぶニュース 市況・概況
東証投資部門別売買動向:11月第2週、外国人・現物は1521億円と2週連続買い越し
東京証券取引所が21日に発表した11月第2週(11月11~15日)の投資部門別売買動向は、現物の海外投資家が1521億2526万円と2週連続の買い越しとなった。前週は1938億2073万円の買い越しだった。先物ベース(日経225とTOPIXの先物・mini合計)では海外投資家は972億円の売り越し。現物・先物の合計では548億円と2週連続の買い越しとなった。前週は7645億円の買い越しだった。
現物での個人投資家は14億7556万円と3週ぶりの買い越し。信託銀行は153億6569万円と3週連続で買い越した。事業法人は3275億3109万円と20週連続で買い越した。
この週の日経平均株価は終値ベースで857円(2.2%)下落している。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/21 17:42
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇76銘柄・下落96銘柄(東証終値比)
11月21日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは199銘柄。東証終値比で上昇は76銘柄、下落は96銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は50銘柄。うち値上がりが14銘柄、値下がりは23銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は130円安と売られている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の21日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4583> カイオム 187.9 +37.9( +25.3%)
2位 <9161> ID&EHD 6480 +1100( +20.4%)
3位 <4894> クオリプス 6680 +1000( +17.6%)
4位 <7074> 24セブン 346 +46( +15.3%)
5位 <5247> BTM 1790 +223( +14.2%)
6位 <7068> FフォースG 505 +53( +11.7%)
7位 <6969> 松尾電 550 +51( +10.2%)
8位 <7112> キューブ 671.1 +52.1( +8.4%)
9位 <8185> チヨダ 1477 +113( +8.3%)
10位 <5233> 太平洋セメ 3800 +234.0( +6.6%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6521> オキサイド 1279 -196( -13.3%)
2位 <2201> 森永 2460 -243.0( -9.0%)
3位 <4263> サスメド 560 -49( -8.0%)
4位 <3672> オルトP 93.5 -7.5( -7.4%)
5位 <2901> Wディッシュ 705 -39( -5.2%)
6位 <8894> レボリュー 621 -30( -4.6%)
7位 <4678> 秀英 270 -13( -4.6%)
8位 <9979> 大庄 1000.1 -35.9( -3.5%)
9位 <2134> 北浜CP 21.3 -0.7( -3.2%)
10位 <7111> INEST 59.1 -1.9( -3.1%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <5233> 太平洋セメ 3800 +234.0( +6.6%)
2位 <1808> 長谷工 1920 +30.0( +1.6%)
3位 <1802> 大林組 2050 +16.5( +0.8%)
4位 <1801> 大成建 6926.6 +51.6( +0.8%)
5位 <2914> JT 4220 +16( +0.4%)
6位 <3382> セブン&アイ 2564.9 +8.9( +0.3%)
7位 <4689> ラインヤフー 419.8 +1.4( +0.3%)
8位 <9501> 東電HD 562.7 +1.7( +0.3%)
9位 <6503> 三菱電 2605 +5.0( +0.2%)
10位 <5411> JFE 1751 +1.5( +0.1%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <5802> 住友電 2921 -38.5( -1.3%)
2位 <6762> TDK 1870.5 -11.5( -0.6%)
3位 <8766> 東京海上 5590 -28( -0.5%)
4位 <9434> SB 192 -0.9( -0.5%)
5位 <8031> 三井物 3255.2 -14.8( -0.5%)
6位 <3099> 三越伊勢丹 2182.2 -9.3( -0.4%)
7位 <6758> ソニーG 2939.6 -11.9( -0.4%)
8位 <6857> アドテスト 9350 -35( -0.4%)
9位 <6971> 京セラ 1464 -5.0( -0.3%)
10位 <2502> アサヒ 1606.1 -5.4( -0.3%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2024/11/21 17:33
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=再び「材料株繚乱の森」へGO
きょう(21日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比326円安の3万8026円と続落。朝方こそ強弱拮抗で、日経平均は前日終値と1円のズレもない同値でスタートしたが、その後は軟化。半導体関連株への戻り売りがそのまま全体指数の重荷となった。
世界が注目した米エヌビディア<NVDA>の決算だが、マーケット側から事前コンセンサスとして堆(うずたか)く積み上げられた予想数値を同社は軽々と跳び越えてみせた。8~10月期の売上高は市場予想が331億ドル、これは前年同期比で8割強の伸び。更に最終利益については174億ドルで約9割の成長を見込んでいた。これは高いハードルというよりもはや巨大な跳び箱、モンスターボックス並みの高さである。しかし、発表された決算は売上高が350億ドルで前年同期比94%増、最終利益は193億ドルで同2.1倍という、予想以上の目を見張るよりない業績変貌であった。兆円単位の収益を叩き出すビッグテックが倍増の伸びを続けること自体がクレイジーで、ジェンスン・ファンCEOの「ブラックウェル」に対する“常軌を逸している”という表現も全く誇張されたものではないことを証明している。11~1月期の売上高見通しについても想定の上を行った。
だが、株価はそれでも時間外で売りが優勢となった。おそらく、開示された数字に関係なく同社株の利食いの流れは止められなかっただろう。とはいえ、これは失望売りとか出尽くし売りという類いではない。ブラックウェルの発熱問題は唯一のアキレス腱だが、今回はこの問題が俎上に載っていたことで「早い時期に空売りが入り決算発表前に手仕舞い(買い戻し)が観測された」(ネット証券アナリスト)という。空売りが溜まっていればショートカバーが浮揚力となったはずだが、今回は買い戻す玉が払底していた。おそらく大勢トレンドはなお上値を指向していると判断され、近視眼的に弱気に傾くと間違えそうである。
東京市場ではエヌビディアの時間外での下落を受け、同社と取引実績が豊富なアドバンテスト<6857.T>をはじめ半導体製造装置大手の株価は総じて安くなった。ただし、データセンター関連という切り口では古河電気工業<5801.T>など電線株への買い意欲が健在だった。光電融合技術(光スイッチ)関連で引き続き精工技研<6834.T>やsantec Holdings<6777.T>が値を飛ばした。今週前半に当欄で取り上げた水冷ソリューションで先駆する三櫻工業<6584.T>も商いを伴い人気化。新しいところでは、電力設備周辺の銘柄で電力鉄塔を手掛ける巴コーポレーション<1921.T>などにも動きがあり要マークだ。
決算プレーから解放され、ここ材料株物色の流れが多方面で顕在化している。きょうは利食われたものの、KADOKAWA<9468.T>はソニーグループ<6758.T>による買収思惑で株価を奔騰させた。この背景には映像作品とAIとの融合がソニー側の青写真としてあると言われる。市場筋によると「ソニーは当初はハリウッドに狙いを定めたが、実写版では俳優との間に発生する巨額のフィーが誤算だった。そのため、2次元のアニメに照準をあわせた」(ネット証券アナリスト)という。知的財産にAIが絡む時代となると、日本にとっては面白い流れといえる。サンリオ<8136.T>や任天堂<7974.T>などが本命格といえるが、材料株の視点では、まんだらけ<2652.T>に妙味が漂う。
また、前場取引終了後にキオクシアが12月中旬に上場する方向にあることが伝わった。これが足もと材料株相場に飢えた地合いとマッチングした。後場寄り早々にキオクシアと取引実績の高いティアンドエスグループ<4055.T>が急動意、これと同じ時間軸でクエスト<2332.T>も値を飛ばした。このほかキオクシア関連では半導体向け特殊ガスを展開するジャパンマテリアル<6055.T>にも目を配りたい。25年3月期上期(4~9月)は営業43%増益で通期では100億円(前期比29%増)を見込んでいる。
あすのスケジュールでは、朝方取引開始前に発表される10月の全国消費者物価指数(CPI)にマーケットの注目度が高い。また、午前中に3カ月物国庫短期証券の入札が行われる。午後取引時間中には10月の全国スーパー売上高が発表される。また、この日は東証スタンダード市場にガーデン<274A.T>が新規上場する。海外では10月の英小売売上高、11月の英購買担当者景気指数(PMI)、11月の独PMI、11月の仏PMI、11月のユーロ圏PMIなどのほか、米国でも11月のPMIが注目され、11月の消費者態度指数(ミシガン大学調査・確報値)も開示される。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2024/11/21 17:30
みんかぶニュース 市況・概況
GVA TECH、12月26日に東証グロース新規上場
GVA TECH<298A.T>が12月26日に東証グロース市場に新規上場する。上場に際して80万株の公募と33万5100株の売り出し、上限17万200株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。主幹事はみずほ証券。公開価格決定日は12月17日。
同社はリーガルテックサービスの開発・提供を手掛ける。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/21 17:03
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