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ワンダープラネット---24年8月期営業利益が大幅増、今期は前期以上の成長投資の中で通期で営業黒字を想定
配信日時:2024/10/18 12:09
配信元:FISCO
*12:09JST ワンダープラネット---24年8月期営業利益が大幅増、今期は前期以上の成長投資の中で通期で営業黒字を想定
ワンダープラネット<4199>は15日、2024年8月期決算を発表した。売上高は前期比29.3%減の24.49億円、営業利益は同142.9%増の1.21億円、経常利益は同301.2%増の1.13億円、当期純利益は0.92億円(同2.36億円の損失)となった。
当年度の売上高の状況については、「クラッシュフィーバー」日本版が9周年記念キャンペーンの好調な推移等で前年同期に対して第4四半期は増収、通期では同程度の着地と堅調に推移したものの、収支改善を目的とした「クラッシュフィーバー」海外版の2023年12月のサービス終了、「アリスフィクション」の2024年9月のサービス終了、また2024年3月にサービス終了した「ジャンプチ ヒーローズ」日本版及び繁体字版の影響で、前年同期比で大幅な減収となった。一方で、2024年6月に国内サービスを開始したゲームフリークとの共同開発タイトル「パンドランド」を始めとする協業先との共同開発タイトルは、概ね想定どおりの開発進捗となり開発にかかる売上高は安定的に推移し、前年同期比で増収となった。なお、「パンドランド」は、同社の拠出費用抑制を重視しそのトレードオフで事業利益が緩やかな拡大となる座組を採用していることから、サービス開始後のアプリ内課金等による通期業績に与える影響は限定的となった。営業利益、経常利益については、中長期的な収益の拡大に向けて引き続き新規開発に取り組んでいる一方で、「パンドランド」と同様に、2025年以降も年1本程度の新規リリースを目処に開発中の協業先との有力IPタイトル2本も同社の拠出費用抑制を重視した座組を採用していること、「クラッシュフィーバー」日本版の底堅い利益貢献、「アリスフィクション」の損失幅の大幅な減少等により、「ジャンプチ ヒーローズ」日本版及び繁体字版のサービス終了による減益影響等を上回り、前期同期比で大きく増益となった。当期純利益についても、営業利益、経常利益が増益となったことにより、前年同期比で黒字転換となった。
2025年8月期通期について、会社全体では前期に引き続き、通期での営業黒字を目指す方針としている。しかし、近年の世界のモバイルゲーム市場を取り巻く競合環境の変化が以前にも増して著しく、タイトルの業績動向を精緻に予測することがより困難であることから、会社全体での合理的かつ信頼性のある業績予想の策定及び公表が困難であるとして、業績予想を非開示としている。期間の経過等により、適正かつ合理的な業績予想を行うことが可能になり次第、業績予想を速やかに開示するとしている。 <ST>
当年度の売上高の状況については、「クラッシュフィーバー」日本版が9周年記念キャンペーンの好調な推移等で前年同期に対して第4四半期は増収、通期では同程度の着地と堅調に推移したものの、収支改善を目的とした「クラッシュフィーバー」海外版の2023年12月のサービス終了、「アリスフィクション」の2024年9月のサービス終了、また2024年3月にサービス終了した「ジャンプチ ヒーローズ」日本版及び繁体字版の影響で、前年同期比で大幅な減収となった。一方で、2024年6月に国内サービスを開始したゲームフリークとの共同開発タイトル「パンドランド」を始めとする協業先との共同開発タイトルは、概ね想定どおりの開発進捗となり開発にかかる売上高は安定的に推移し、前年同期比で増収となった。なお、「パンドランド」は、同社の拠出費用抑制を重視しそのトレードオフで事業利益が緩やかな拡大となる座組を採用していることから、サービス開始後のアプリ内課金等による通期業績に与える影響は限定的となった。営業利益、経常利益については、中長期的な収益の拡大に向けて引き続き新規開発に取り組んでいる一方で、「パンドランド」と同様に、2025年以降も年1本程度の新規リリースを目処に開発中の協業先との有力IPタイトル2本も同社の拠出費用抑制を重視した座組を採用していること、「クラッシュフィーバー」日本版の底堅い利益貢献、「アリスフィクション」の損失幅の大幅な減少等により、「ジャンプチ ヒーローズ」日本版及び繁体字版のサービス終了による減益影響等を上回り、前期同期比で大きく増益となった。当期純利益についても、営業利益、経常利益が増益となったことにより、前年同期比で黒字転換となった。
2025年8月期通期について、会社全体では前期に引き続き、通期での営業黒字を目指す方針としている。しかし、近年の世界のモバイルゲーム市場を取り巻く競合環境の変化が以前にも増して著しく、タイトルの業績動向を精緻に予測することがより困難であることから、会社全体での合理的かつ信頼性のある業績予想の策定及び公表が困難であるとして、業績予想を非開示としている。期間の経過等により、適正かつ合理的な業績予想を行うことが可能になり次第、業績予想を速やかに開示するとしている。 <ST>
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