みんかぶニュース 市況・概況
16日韓国・KOSPI=寄り付き2606.70(-26.75)
配信日時:2024/10/16 09:31
配信元:MINKABU
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みんかぶニュース 市況・概況
本日の【新規公開(IPO)】情報 (14日大引け後 発表分)
●リスキル <291A>
上場市場:東証グロース市場
上場予定日:12月17日
事業内容:人材育成事業
仮条件決定日:11月28日
想定発行価格:3590円
上場時発行済み株式数:208万0900株
公募:8万0900株
売り出し:49万3400株
オーバーアロットメントによる売り出し:上限8万6100株
ブックビルディング期間:12月2日~6日
公開価格決定日:12月9日
申込期間:12月10日~13日
払込日:12月16日
主幹事:SBI証券
●Synspective <290A>
上場市場:東証グロース市場
上場予定日:12月19日
事業内容:小型SAR衛星の開発・運用からSARデータの販売と
ソリューションの提供
仮条件決定日:12月3日
想定発行価格:460円
上場時発行済み株式数:1億0824万9150株
公募:2130万4200株
オーバーアロットメントによる売り出し:上限319万5600株
ブックビルディング期間:12月4日~9日
公開価格決定日:12月10日
申込期間:12月11日~16日
払込日:12月18日
主幹事:野村證券
[2024年11月14日]
株探ニュース
2024/11/14 20:05
みんかぶニュース 市況・概況
【投資部門別売買動向】海外勢が現先合算で7703億円買い越す一方、個人は7436億円売り越す (11月第1週)
●海外勢が現先合算で7703億円買い越す一方、個人は7436億円売り越す
東証が14日に発表した11月第1週(5日~8日)の投資部門別売買動向(現物)によると、大統領選でトランプ氏が勝利したことを受けた円安進行や米株高が好感され、日経平均株価が前週末比1446円高の3万9500円と大幅に2週連続で上昇したこの週は、海外投資家が4週ぶりに買い越した。買越額は1938億円だった。前週は1885億円の売り越し。海外投資家は先物の投資部門別売買動向でも日経225先物、TOPIX先物、ミニ日経225先物、ミニTOPIX先物、日経225マイクロの合計で2週ぶりに買い越した。買越額は5764億円だった。現物と先物の合算でも2週ぶりに買い越し、買越額は7703億円だった。前週は3355億円の売り越しだった。証券会社の自己売買は2週連続で買い越し、買越額は4507億円と前週の38億円から急拡大した。自社株買いが中心とみられる事業法人は19週連続で買い越し、買越額は1594億円だった。年金基金の売買動向を映すとされる信託銀行が2週連続で買い越し、買越額は766億円だった。
一方、個人投資家は2週連続で売り越し、売越額は7436億円と前週の438億円から大きく膨らんだ。相場上昇で日経平均が4万円大台に接近したことから、利益確定売りに動いたとみられる。
日経平均が大幅続伸する中、海外投資家が現物・先物合算で7703億円を買い越す一方、個人投資家は7436億円を売り越した。
■投資部門別売買代金差額 (11月5日~8日)
東証・名証2市場の内国普通株式市場の合計[総合証券ベース(全51社)]
※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し
海外投資家 信託銀行 個人合計 [ 現金 信用 ] 日経平均 ( 前週比 )
11月 ―――
第1週 1,938 766 ▲7,436 [ ▲5,931 ▲1,504 ] 39,500円 ( +1446 円)
10月 ―――
第5週 ▲1,885 1,640 ▲438 [ ▲1,569 1,130 ] 38,053円 ( +139 円)
第4週 ▲206 ▲211 272 [ ▲1,200 1,473 ] 37,913円 ( -1067 円)
第3週 ▲579 ▲84 841 [ ▲973 1,814 ] 38,981円 ( -624 円)
第2週 2,473 ▲490 ▲1,737 [ ▲2,365 628 ] 39,605円 ( +970 円)
第1週 3,955 2,090 1,777 [ ▲767 2,544 ] 38,635円 ( -1193 円)
9月 ―――
第4週 ▲567 1,332 ▲5,869 [ ▲3,818 ▲2,051 ] 39,829円 ( +2105 円)
第3週 ▲5,122 ▲2,963 ▲3,567 [ ▲2,628 ▲939 ] 37,723円 ( +1142 円)
第2週 ▲15,425 ▲559 2,193 [ 1,340 853 ] 36,581円 ( +190 円)
第1週 ▲8,235 1,500 4,672 [ 1,973 2,698 ] 36,391円 ( -2256 円)
8月 ―――
第4週 ▲2,451 2,074 ▲1,106 [ ▲1,839 732 ] 38,647円 ( +283 円)
第3週 ▲3,988 1,347 ▲366 [ ▲1,855 1,488 ] 38,364円 ( +301 円)
第2週 1,872 291 ▲4,041 [ ▲3,112 ▲928 ] 38,062円 ( +3037 円)
第1週 4,953 2,171 ▲553 [ 3,027 ▲3,581 ] 35,025円 ( -884 円)
7月 ―――
第5週 ▲5,524 239 4,817 [ 3,143 1,673 ] 35,909円 ( -1757 円)
第4週 ▲5,659 256 5,050 [ 2,753 2,297 ] 37,667円 ( -2396 円)
第3週 ▲2,459 ▲257 2,512 [ ▲6 2,518 ] 40,063円 ( -1126 円)
第2週 1,288 ▲733 ▲773 [ ▲2,763 1,989 ] 41,190円 ( +278 円)
第1週 1,836 518 ▲4,966 [ ▲5,110 143 ] 40,912円 ( +1329 円)
※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。
※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。
株探ニュース
2024/11/14 20:00
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株主優待】情報 (14日 発表分)
11月14日に、株主優待制度について新設や拡充、変更、廃止を発表した銘柄を取り上げた。
■新設 ――――――――――――――――
BBDイニシアティブ <5259> [東証G] 決算月【9月】 11/14発表
毎年3月末と9月末時点で500株以上を保有する株主を対象に、保有株数と保有期間に応じて年間4万~7万円分のデジタルギフトを贈呈する。
Fast Fitness Japan <7092> [東証P] 決算月【3月】 11/14発表
毎年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、株主優待券(15%割引券)を保有株数に応じて2~10枚贈呈する。
エアークローゼット <9557> [東証G] 決算月【6月】 11/14発表
毎年6月末時点で300株以上かつ6ヵ月以上継続保有する株主を対象に、ファッションレンタルサービス「airCloset」の月額会費1ヵ月無料クーポンを贈呈する。
ファブリカホールディングス <4193> [東証S] 決算月【3月】 11/14発表(場中)
毎年3月末と9月末時点で200株以上を保有する株主を対象に、QUOカードを贈呈する。初回(25年3月末)は継続保有期間1年未満で1万2000円分、1年以上で2万4000円分を贈呈。25年9月末以降は1年未満で6000円分、1年以上で1万2000円分を年2回贈呈する。
日本コンクリート工業 <5269> [東証P] 決算月【3月】 11/14発表(場中)
毎年3月末時点で800株以上を保有する株主を対象に、保有株数に応じて2000~1万円分のQUOカードを贈呈する。また、26年以降は継続保有期間の区分を設け、1年以上3年未満保有で1000円分、3年以上保有で2000円分を追加で贈呈する。
■記念優待 ――――――――――――――
ジェイフロンティア <2934> [東証G] 決算月【5月】 11/14発表
24年11月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、「低糖質米開発プロジェクト」で収穫したコシヒカリ「SOKUYAKU 米」1kgを贈呈する。なお、対象となる株主が2000名を超える場合は抽選とする。また、24年11月末基準日から株主優待の内容の一部を変更する。
伸和ホールディングス <7118> [札証A] 決算月【3月】 11/14発表
25年1月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、店舗利用券1万5000円分またはオリジナル商品(1万2000円相当)を贈呈する。
TRUCK-ONE <3047> [福証Q] 決算月【12月】 11/14発表(場中)
設立35周年記念株主優待を実施。24年12月末時点で500株以上を保有する株主を対象に、QUOカード3000円分を贈呈する。
■拡充/変更 ―――――――――――――
キャンディル <1446> [東証S] 決算月【9月】 11/14発表
25年9月期から株主優待の基準日を3月末に変更する。
ノバレーゼ <9160> [東証S] 決算月【12月】 11/14発表
「ブロスダイニング優待券(食事代金20%割引)」の利用範囲を拡充する。
ダイイチ <7643> [東証S] 決算月【9月】 11/14発表(場中)
保有期間の区分を追加し、保有株数に応じて2000~1万円分のVISAギフトカードを贈呈する。1000株以上保有の株主は従来通り、商品券または商品を選択することができる。
イメージ・マジック <7793> [東証G] 決算月【12月】 11/14発表(場中)
新制度では、100株以上を保有する株主に対し、保有株数と保有期間に応じて3000~1万2000円分相当のクーポンを贈呈する。従来は100株以上保有株主に一律3000円分相当のクーポンを贈呈。
■廃止 ――――――――――――――――
銀座山形屋 <8215> [東証S] 決算月【3月】 11/14発表
株式の非公開化に向けた株式併合の効力が生じることを条件に、株主優待制度を廃止する。
リニューアブル・ジャパン <9522> [東証G] 決算月【12月】 11/14発表
MBOの成立を条件に株主優待制度を廃止する。
株探ニュース
2024/11/14 19:55
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【自社株買い】銘柄 (14日大引け後 発表分)
○Gモンスター <157A> [東証G]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.13%にあたる10万株(金額で6000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月18日から12月27日まで。
○オリコンHD <2498> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.83%にあたる5万株(金額で2億1075万円)を上限に、11月15日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○オープンH <3288> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.15%にあたる250万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月15日から25年4月30日まで。
○オークファン <3674> [東証G]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.96%にあたる10万株(金額で5000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月15日から25年1月31日まで。
○アエリア <3758> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.4%にあたる50万株(金額で1億5000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月15日から25年3月31日まで。
○オロ <3983> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.43%にあたる23万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月15日から25年2月13日まで。
○ラサ工 <4022> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.27%にあたる10万株(金額で2億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月15日から25年2月28日まで。
○コマースワン <4496> [東証G]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.4%にあたる10万株(金額で7500万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月15日から25年3月31日まで。
○ヨータイ <5357> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.91%にあたる35万9000株(金額で5億6004万円)を上限に、11月15日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○JMC <5704> [東証G]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.25%にあたる7万株(金額で3000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月15日から25年2月28日まで。
○京都FG <5844> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.71%にあたる500万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月15日から25年6月30日まで。
○GMOテック <6026> [東証G]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.03%にあたる1万1000株(金額で7000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月15日から12月30日まで。
○MRT <6034> [東証G]
発行済み株式数の4.7%にあたる27万株の自社株を消却する。消却予定日は12月3日。
○エコム <6225> [名証M]
発行済み株式数の8.96%にあたる18万9000株の自社株を消却する。消却予定日は11月27日。
○丸山製 <6316> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.53%にあたる2万2500株(金額で4839万7500円)を上限に、11月15日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○トヨカネツ <6369> [東証P]
発行済み株式数の3.6%にあたる30万株の自社株を消却する。消却予定日は11月29日。
○オーケストラ <6533> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.52%にあたる15万株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月15日から25年1月31日まで。
○フェローテク <6890> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.42%にあたる20万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月15日から25年3月31日まで。
○千代田インテ <6915> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.98%にあたる10万株(金額で4億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月15日から25年1月31日まで。
○SHINKO <7120> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の14.5%にあたる26万6000株(金額で5億2987万2000株)を上限に、11月15日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○かんぽ生命 <7181> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の7.8%にあたる3000万株(金額で350億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月15日から25年11月14日まで。
○コンコルディ <7186> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.3%にあたる3900万株(金額で200億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月18日から25年3月24日まで。
○HCH <7361> [東証G]
発行済み株式数の7.27%にあたる14万株の自社株を消却する。消却予定日は11月29日。
○はるやまHD <7416> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の4.28%にあたる70万株(金額で4億5500万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月18日から25年10月31日まで。
○アールビバン <7523> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.09%にあたる10万株(金額で9900万円)を上限に、11月15日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○フクビ <7871> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.00%にあたる40万株(金額で2億9520万円)を上限に、11月15日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○三谷商 <8066> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.38%にあたる120万株(金額で24億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月15日から12月24日まで。
○三菱UFJ <8306> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.96%にあたる2億3000万株(金額で3000億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月15日から25年3月31日まで。また、発行済み株式数の2.18%にあたる2億7000万株の自社株を消却する。消却予定日は11月29日。
○みずほFG <8411> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.9%にあたる5000万株(金額で1000億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月15日から25年2月28日まで。取得した自社株は25年3月21日付で全て消却する。
○三井住友FG <8316> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.5%にあたる6000万株(金額で1500億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月15日から25年1月31日まで。取得した自社株は25年2月20日付で全て消却する。
○青山財産 <8929> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の5.12%にあたる125万株(金額で21億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月15日から25年5月14日まで。
○WTOKYO <9159> [東証G]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.05%にあたる8万2500株(金額で1億8000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月15日から25年3月31日まで。
○ヤマタネ <9305> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の8.72%にあたる90万株(金額で30億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月15日から25年10月31日まで。
[2024年11月14日]
株探ニュース
2024/11/14 19:20
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株式分割】銘柄 (14日大引け後 発表分)
●STIFHD <2932> [東証S]
12月31日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施。最低投資金額は現在の3分の1に低下する。
●オカムラ食品 <2938> [東証S]
12月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
●ワイエイシイ <6298> [東証P]
12月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
●HCH <7361> [東証G]
12月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
●バイセル <7685> [東証G]
12月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
●アルファP <9467> [東証G]
12月31日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施。最低投資金額は現在の3分の1に低下する。
[2024年11月14日]
株探ニュース
2024/11/14 18:50
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【増資・売り出し】銘柄 (14日大引け後 発表分)
○MRT <6034> [東証G]
伊藤忠商事 <8001> を割当先とする27万株の第三者割当増資を実施する。発行価格は798円。
[2024年11月14日]
株探ニュース
2024/11/14 18:40
みんかぶニュース 市況・概況
【↓】日経平均 大引け| 3日続落、朝高も終盤にかけ売られ安値引け (11月14日)
日経平均株価
始値 38911.04
高値 39084.44(09:46)
安値 38535.70(15:45)
大引け 38535.70(前日比 -185.96 、 -0.48% )
売買高 21億4202万株 (東証プライム概算)
売買代金 4兆6150億円 (東証プライム概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は3日続落、朝高後に軟化
2.米株市場ではCPI受け、NYダウが反発
3.東京市場は後場に先物主導で下げ足加速
4.半導体関連が売られ、センチメント悪化
5.円安の追い風も買いが続かず、安値引け
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比47ドル高と反発した。10月の米CPIで伸び率が市場予想通りとなったことからFRBによる利下げへの期待が高まり買いが優勢となった。
東京市場では、朝方は買い優勢の展開だったがその後に軟化、後場取引き終盤になると売り圧力が強まり、日経平均株価は安値引けとなった。
14日の東京市場は、朝方は買いが優勢だった。主力株をはじめ広範囲に買い戻しの動きが表面化し、日経平均は頑強な値動きを示したが、上昇一巡後は一転して売りに押される地合いに変わった。前日の米国株市場では10月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想と合致したことで、安心感が広がりNYダウが小幅ながら上昇した。また、外国為替市場では1ドル=156円台まで円安が進んだことも相場の下支え材料となった。しかし、後場に入ると先物主導で売り圧力が表面化し、日経平均は下値を試す展開を強いられた。半導体関連株などの下げがマーケットのセンチメントを悪化させた。プライム市場の値下がり銘柄数は1000を超え全体の65%を占めている。
個別では、売買代金上位を占めたディスコ<6146>、レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>など半導体製造装置関連の主力株が軒並み下落したほか、ソフトバンクグループ<9984>も安い。フジクラ<5803>も売りに押された。セブン&アイ・ホールディングス<3382>が軟調、関西電力<9503>の下げが目立つ。UTグループ<2146>はストップ安となり、ロート製薬<4527>、堀場製作所<6856>なども急落した。
半面、売買代金トップとなった三菱重工業<7011>が上昇、川崎重工業<7012>も終始買いが優勢となった。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが堅調、メルカリ<4385>も上昇した。三井E&S<7003>が商いを膨らませ値を飛ばしたほか、THK<6481>も急伸をみせている。ビジョン<9416>がストップ高で値上がり率トップに買われ、青山商事<8219>も大幅高となった。ライフドリンク カンパニー<2585>も値幅制限いっぱいに買われた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、NTTデータ <9613>、KDDI <9433>、リクルート <6098>、ファナック <6954>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約114円。うち61円はファストリ1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、アドテスト <6857>、SBG <9984>、TDK <6762>、レーザーテク <6920>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約235円。
東証33業種のうち上昇は9業種。上昇率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)倉庫運輸関連、(3)卸売業、(4)銀行業、(5)証券商品先物。一方、下落率の上位5業種は(1)電気・ガス業、(2)石油石炭製品、(3)金属製品、(4)海運業、(5)保険業。
■個別材料株
△アスア <246A> [東証G]
7-9月期営業利益3.2倍。
△Lドリンク <2585> [東証P]
上期は最終増益確保。
△アルファG <3322> [東証S]
株式併合で非公開化へ。
△リミックス <3825> [東証S]
今期経常を23%上方修正。
△サンアスタ <4053> [東証P]
自社株買いと株主優待を好感。
△アウトルック <5596> [東証G]
マネフォ <3994> 傘下入りを好感。
△元旦 <5935> [東証S]
MBOを発表しTOB価格2080円にサヤ寄せ。
△Kラーニング <7353> [東証G]
24年12月期業績予想を上方修正。
△トリドリ <9337> [東証G]
7-9月期は最高益更新。
△ビジョン <9416> [東証P]
第3四半期2ケタ営業増益と株主優待制度の拡充を好感。
▼ラキール <4074> [東証G]
今期経常を一転35%減益に下方修正。
▼フロンティM <7038> [東証P]
今期一転営業赤字に下方修正。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)ビジョン <9416>、(2)青山商 <8219>、(3)Lドリンク <2585>、(4)サンアスタ <4053>、(5)三井E&S <7003>、(6)THK <6481>、(7)コプロHD <7059>、(8)TOYO <5105>、(9)大倉工 <4221>、(10)ホシザキ <6465>。
値下がり率上位10傑は(1)フロンティM <7038>、(2)サンウェルズ <9229>、(3)UT <2146>、(4)関西電 <9503>、(5)ロート <4527>、(6)ソースネクス <4344>、(7)堀場製 <6856>、(8)アトラエ <6194>、(9)Mラインズ <3901>、(10)マーキュリア <7347>。
【大引け】
日経平均は前日比185.96円(0.48%)安の3万8535.70円。TOPIXは前日比7.20(0.27%)安の2701.22。出来高は概算で21億4202万株。東証プライムの値上がり銘柄数は528、値下がり銘柄数は1075となった。東証グロース250指数は625.23ポイント(3.61ポイント安)。
[2024年11月14日]
株探ニュース
2024/11/14 18:22
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇199銘柄・下落154銘柄(東証終値比)
11月14日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは379銘柄。東証終値比で上昇は199銘柄、下落は154銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は79銘柄。うち値上がりが54銘柄、値下がりは19銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は312円高と大幅高に買われている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の14日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8836> RISE 33 +7( +26.9%)
2位 <7383> ネットプロ 441 +80( +22.2%)
3位 <3322> アルファG 860 +150( +21.1%)
4位 <9159> WTOKYO 2270 +390( +20.7%)
5位 <5596> アウトルック 1547.9 +247.9( +19.1%)
6位 <2340> 極楽湯HD 502 +77( +18.1%)
7位 <4193> ファブリカ 2690 +395( +17.2%)
8位 <265A> Hmcomm 1070 +150( +16.3%)
9位 <3661> エムアップ 1500 +154( +11.4%)
10位 <5027> エニマインド 1095 +111( +11.3%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <165A> SBIレオス 125.7 -48.3( -27.8%)
2位 <142A> ジンジブ 815 -300( -26.9%)
3位 <3042> セキュアヴェ 210 -72( -25.5%)
4位 <9268> オプティマス 413 -100( -19.5%)
5位 <149A> シンカ 709 -149( -17.4%)
6位 <9218> MHT 640.2 -129.8( -16.9%)
7位 <3856> Aバランス 764 -150( -16.4%)
8位 <8783> GFA 262 -48( -15.5%)
9位 <6191> エアトリ 854 -156( -15.4%)
10位 <7048> ベルトラ 290 -51( -15.0%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8306> 三菱UFJ 1859.3 +61.3( +3.4%)
2位 <7186> コンコルディ 879 +28.0( +3.3%)
3位 <8411> みずほFG 3615 +84.0( +2.4%)
4位 <8316> 三井住友FG 3689 +75.0( +2.1%)
5位 <8035> 東エレク 22189 +179( +0.8%)
6位 <7911> TOPPAN 4299 +34( +0.8%)
7位 <6920> レーザーテク 17974 +139( +0.8%)
8位 <5401> 日本製鉄 3090 +23.0( +0.7%)
9位 <8591> オリックス 3383 +24.0( +0.7%)
10位 <5803> フジクラ 5680 +40( +0.7%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6361> 荏原 2330 -120.5( -4.9%)
2位 <2502> アサヒ 1705 -48.0( -2.7%)
3位 <2432> ディーエヌエ 2235 -30.5( -1.3%)
4位 <4385> メルカリ 1892 -22.0( -1.1%)
5位 <6178> 日本郵政 1488 -12.0( -0.8%)
6位 <3659> ネクソン 2109 -8.5( -0.4%)
7位 <2269> 明治HD 3300 -11.0( -0.3%)
8位 <4506> 住友ファーマ 589.1 -1.9( -0.3%)
9位 <3289> 東急不HD 965 -1.8( -0.2%)
10位 <8750> 第一生命HD 4020 -7( -0.2%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2024/11/14 17:33
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=トランプラリーの幻想と騰落レシオの現実
きょう(14日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比185円安の3万8535円と3日続落。今週は後場に入ってから崩れ足になるケースが続いている。きょうもその典型で、安値引けのオマケ付きとなった。企業の決算発表ラッシュもようやく終了し、結果として期待したほどではなかったが、足もとの急速な円安が今後の見通しに織り込まれていないことをポジティブに捉える向きもある。しかし、何か今の相場は違和感を覚える。
前日13日時点で日経225ベースの騰落レシオは77.6%だった。直近の日経平均株価の水準や信用評価損益率などをみても投資マインドはそれほど冷え込んでいるようには思えないのだが、80%を下回っているという事実には驚かされる。というのも、日経225ベースで騰落レシオが80%を下回ったのは今年に入ってからは前日を含めわずかに2回しかないからだ。残りの1回は8月9日であり、いうまでもなく当時は8月5日に史上最大の暴落に見舞われた直後で、大波乱相場の残響の中にあった。この時は79.8%であり、つまり前日13日に騰落レシオは今年最低を記録していたことになる。
騰落レシオは市場の過熱感や冷え込み度合いを測るうえで、単純ながら極めて信頼性の高い指標であり、値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率を割り算で指数化(%で表記)したもの。一般的には25日移動平均が使われるが、これは直近25日間の値上がり銘柄数を同期間の値下がり銘柄数で割った数値で、100%前後を中庸として、120%を超えると過熱圏を示唆。逆に80%もしくは70%を下回ると陰の極に近い水準とされる。現在の日経平均は3万8000円台で4万円大台回復も視界に入る局面だが、投資マインドはほぼ戦意を失った状態といっても過言ではない。これは、短期トレードでマーケットと対峙している投資家ほど感覚的に理解できるはずで、決算プレーで盛り上がっているように見えても、その鉄火場に参戦しているのはほんの一握りに過ぎない。
トランプラリーは米国だけではなく、東京市場にも波及しているとみられているが、そこに投資資金の潮流が本当に発生しているのかといえば疑問符が付く。きょうは再び売買代金首位に躍り出た三菱重工業<7011.T>が、株価も一時5%を超える上昇で上場来高値近辺での強調展開を続けた。三菱重を筆頭に「リアル防衛関連」の三羽烏といえば川崎重工業<7012.T>、IHI<7013.T>であり、きょうはIHIは後場値を消したが、相対的に出遅れる川重はプラス圏を維持した。しかし、どこか後ろ向きな気配が漂う。トランプ次期大統領の政治的圧力に対する思惑、つまり日本の防衛費拡大を買いの根拠としているのだが、いかにも従属的で活力が感じられない。
炭鉱のカナリヤを例にあげれば、今の東京市場はおそらくカナリヤが仮死状態からは脱したものの、自らの意思で再び囀(さえず)ることをやめたような状態にある。それを騰落レシオが如実に語っている。例えば足もとで過激ともいえる円安トレンドが復活しているが半導体関連株はさっぱり反応しなくなった。対ドル1円の円安で営業利益が約500億円上乗せされるというトヨタ自動車<7203.T>でさえ、底値もみ合い圏を脱していない。
そもそも今の円安進行もセオリーから外れている。米長期金利の急上昇に伴う日米金利差拡大が背景に挙げられているが、前日の米株市場では10月の消費者物価指数(CPI)発表を受け、12月FOMCでの利下げ期待が高まったことが好材料視されていた。片や日本はFOMCと同時期に開催される日銀金融政策決定会合で追加利上げの可能性が語られている。トランプラリーは相場の周りにある計器を狂わせまくっている。加えて言えばトランプ氏が大統領に就任するのは来年の1月20日である。2カ月以上の間、トランプトレードが今後もマーケットでテーマ性を維持できるとは思えない。例えば向こう2カ月のビットコイン価格の動向は要注目となる。株式市場でもここは売りの仕掛けに備えるところで、キャッシュポジションを高めておけば、仕切り直しのチャンスを捉えることも可能だ。
あすのスケジュールでは、7~9月期GDP速報値、9月の鉱工業生産(確報値)、9月の第3次産業活動指数など。海外では10月の中国70都市の新築住宅価格動向、10月の中国小売売上高、10月の中国工業生産高、10月の中国固定資産投資、10月の中国都市部固定資産投資、11月の米NY連銀製造業景気指数、10月の米小売売上高、10月の米輸出入物価指数、10月の米鉱工業生産・設備稼働率、9月の米企業在庫など。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2024/11/14 17:30
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