ｊｉｇ．ｊｐが一時１１％高、第４四半期に過去最高売上高更新で２４年３月期業績は計画上振れ

　ｊｉｇ．ｊｐ<5244.T>が続急伸し一時、前日比３２円（１０．６％）高の３３５円に買われる場面があった。４月３０日の取引終了後、集計中の２４年３月期連結業績について、売上高が従来予想の１１８億４０００万円から１２２億円（前の期比１６．２％増）へ、営業利益が１６億円から１８億円（同８１．８％増）へ、純利益が１０億９０００万円から１２億円（同２２．７％増）へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。 　ライブ配信事業「ふわっち」で、新しい仕組みを取り入れたイベントが功を奏したことや、有力配信者によるイベント参加が高まったことなどを背景に月次課金ユニークユーザー数が継続的に増加していることに加えて、月次ＡＲＰＰＵ（課金ユーザー１人当たりの平均課金額）も堅調に推移しており、第４四半期において過去最高の四半期売上高を更新したことが要因。また、ブラウザ決済比率が想定を上回る形で一段と向上し、決済手数料の圧縮化が図られたことも貢献した。なお、業績上振れに伴い、期末配当予想を２円９０銭から３円４２銭へ引き上げた。 出所：MINKABU PRESS

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