注目トピックス 日本株
ゼネテック---剰余金の配当(中間配当)、期末配当予想の修正(増配)並びに株式分割及び株式分割に伴う定款の一部変更
配信日時:2023/11/16 11:43
配信元:FISCO
*11:43JST ゼネテック---剰余金の配当(中間配当)、期末配当予想の修正(増配)並びに株式分割及び株式分割に伴う定款の一部変更
ゼネテック<4492>は14日、中間配当、期末配当予想の修正(増配)並びに株式分割及び株式分割に伴う定款の一部変更
剰余金の配当(中間配当)は1株あたり配当金10円00銭、基準日2023年9月30日、効力発生日2023年12月1日、配当原資は利益余剰金。
期末配当予想は1株当たり6円50銭(株式分割前換算19円50銭)に修正。最近の業績動向を踏まえて通期連結業績予想を修正したこと及び今回の株式分割に伴い、2024年3月期の配当予想額を修正した。なお、今回の配当予想の修正は、株式分割前1株当たりの配当予想に換算すると29円50銭となり、前回予想の25円から4円50銭の増配となる。
同社は、2023年12月31日(実質的には12月29日)を基準日として、同日最終の株主名簿に記録された株主が所有する普通株式1株につき、3株の割合をもって分割する。株式分割を行うことで、投資単位当たりの金額を引き下げることにより、投資家がより投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大と同社株式の流動性の向上を図ることを目的としている。株式分割後の発行済株式総数11,660,700株、株式分割後の発行可能株式総数 26,880,000株。効力発生日2024年1月1日。今回の株式分割に際して、資本金の額の変更はない。
今回の株式分割に伴い、発行している新株予約権の1株当たりの行使価額を2024年1月1日以降80円に調整する(調整前行使価額240円)。
また、株式分割に伴い、会社法第184条第2項の規定に基づく取締役会決議により、2024年1月1日をもって、同社定款第6条の発行可能株式総数を26,880,000株に変更する。
<AS>
剰余金の配当(中間配当)は1株あたり配当金10円00銭、基準日2023年9月30日、効力発生日2023年12月1日、配当原資は利益余剰金。
期末配当予想は1株当たり6円50銭(株式分割前換算19円50銭)に修正。最近の業績動向を踏まえて通期連結業績予想を修正したこと及び今回の株式分割に伴い、2024年3月期の配当予想額を修正した。なお、今回の配当予想の修正は、株式分割前1株当たりの配当予想に換算すると29円50銭となり、前回予想の25円から4円50銭の増配となる。
同社は、2023年12月31日(実質的には12月29日)を基準日として、同日最終の株主名簿に記録された株主が所有する普通株式1株につき、3株の割合をもって分割する。株式分割を行うことで、投資単位当たりの金額を引き下げることにより、投資家がより投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大と同社株式の流動性の向上を図ることを目的としている。株式分割後の発行済株式総数11,660,700株、株式分割後の発行可能株式総数 26,880,000株。効力発生日2024年1月1日。今回の株式分割に際して、資本金の額の変更はない。
今回の株式分割に伴い、発行している新株予約権の1株当たりの行使価額を2024年1月1日以降80円に調整する(調整前行使価額240円)。
また、株式分割に伴い、会社法第184条第2項の規定に基づく取締役会決議により、2024年1月1日をもって、同社定款第6条の発行可能株式総数を26,880,000株に変更する。
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株ブロガー・さなさえ:私が『期待あり』と注目した直近の話題株!強力トレンドの個別で勝負【FISCOソーシャルレポーター】
*17:00JST 株ブロガー・さなさえ:私が『期待あり』と注目した直近の話題株!強力トレンドの個別で勝負【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。-----------※2025年5月1日17時に執筆波乱となった4月相場を終え、「セルインメイ」の5月相場がスタートしています。ここからさらに売られるなんて事があったら株ツラいの一言に尽きますね、ホント…あ、ここ最近愚痴っぽくなってきている、さなさえです。復活期待の夕刊フジ主催『株1GPグランドチャンピオン大会準優勝(21年度)』のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も119回目。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。<GWは『休むも相場』が多いようで…>4月のトランプ関税ショックに震えた個人投資家さん達の中には「またトランプが何を言うかわからない」とばかりに、まだ動けないでいる人も多そうです。事実、証券マンの知人いわく、対面窓口に来る人間はかなり減り、その戻りはまだ弱いようです。さらにここにきてGW到来です…決算や海外市場の変動リスクを取りたくない投資家さんの動きがさらに鈍化するのは必至であり、5月6日までは様子見を決め込む方々も多そうです。「セルインメイ」よりは『休むも相場』の時期でしょうか。4月12日にトランプ政権はスマホやPC、半導体製造装置などを相互関税から除外すると発表した事や5月1日の日銀会合でも政策金利の据え置きが決まった事も事もあり、下値不安はだいぶ改善されてきてはいるでしょうけれども、テクニカル的にはまだ弱気相場は継続。ここまでの日経平均株価は75日線までの戻しを試す展開になるかと想定しています…と、なればやはりここから値幅を狙うならば期待値が強い個別株です。今回は直近で決算や上方修正を経て、わたしが「期待!」と思った株を中心にご紹介していきまっす♪<直近で注目した個別株はコレです♪>まずは先月4月にiPS細胞用いたパーキンソン病治験で有効性を示唆する結果が出た事を発表して急騰した住友ファーマ<4506>は、同28日に大幅な上方修正を発表して急騰中です。これによって以前ご紹介させて頂いた再生医療関連株が思惑的に買われるなど、その影響力は抜群で人気化しています。同じく好調な決算と大幅は増配がサプライズとなり、連騰していた小松ウオール工業<7949>は割安感もあり、配当性向上への期待も続く可能性を見ています。また小売りからはGenkyDrugStores<9267>。28日の好決算を受けて新値追いの展開です。それでも信用買い残は枯れた状態にあり利食い圧力も限定的との見方から面白味がありそうです。同じくインバウンドに人気のスポーツ用品専門店の「ヴィクトリア」、「ゼビオ」で知られたゼビオHD<8281>も上方修正を発表…PBRは0.4倍台でもあるのでまだいけるかと注目します。需要拡大の電力設備関連からは正興電機製作所<6653>をピックアップ。23日の決算が好感されて窓をあけて買われています。さらに日本電設工業<1950>も30日の決算を機に配当性向上の指針を示した事から買われています。二社はいずれも株価は割安感もありますし、チャートとしての妙味もありそうです。最後は28日にシンガポールの3DインベストメントPPLの大量保有が伝わった「ドラクエ」、「FF」で知られた有名ゲーム大手のスクウェア・エニックスHD<9684>です。株価が高値圏で推移している中でアクティビストの登場…一体どんな動きになるのかと注目中です。はい、ホントはもっと色々ご紹介したいのですが…今回は以上でっす♪ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade.----執筆者名:さなさえブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
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2025/05/03 17:00
注目トピックス 日本株
個人投資家・有限亭玉介:強力トレンドを秘めた個別株&バリュー株で堅実に勝負しに行くが吉【FISCOソーシャルレポーター】
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:強力トレンドを秘めた個別株&バリュー株で堅実に勝負しに行くが吉【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。-----------※2025年4月27日12時に執筆トランプ関税ショックの最悪期を抜けて、市場では安心感が広がってきました。どうやら投資家の関心は国の政策に左右される大型株より、政策と関係なく投げ売りされた割安の個別株へ向いているような気がしますねぇ。改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。これまで市場が不安定になる度に、業績が安定して知名度が高い大型株が買われる傾向が強く出ていました。しかし最近の相場を見ると、小型株でもしっかり買われている印象を受けますな。その一例として、日経平均やTOPIXがトランプショック以前の株価水準まで戻っていないにも関わらず、東証グロース250は既にトランプショック以前の水準まで回復しております。これは様々な要因があると思われますが、米国の利上げ観測の後退や関税リスクの小さい銘柄がグロースには多いのでは…というのがあたくしの推測です。日経平均やTOPIXなどの株価指数は、どうしても時価総額の大きな銘柄の影響を大きく受けてしまいます。対照的に、プライム市場の小型株であれば日経平均やTOPIXと異なるチャートを描く銘柄が存在する可能性はありそうです。時価総額が小さい低位株には、機関投資家もなかなか手を出しづらいと思われますよ。言うまでもなく最近のトランプ氏の政策や発言はリスクですが、リスクを取らなければ他の投資家を出し抜いて利益を上げる事は出来ません。慎重なスタンスでありながらも、強力なトレンドを秘めた自信のある銘柄を見つけたなら、しっかり勝負をしていきたいところです。PBRが1倍割れの日本板硝子<5202>は、底値圏からしっかり上昇トレンドを形成してきました。板ガラス世界トップクラスの同社は欧州での売上比率が高く、財政拡大へと傾くドイツの動きを受けて欧州関連としての思惑があります。ここまで業績はふるっていませんが、5月9日の決算発表を見据えたいところですねぇ。直近で下値を切り上げている正栄食品工業<8079>は、円高メリット銘柄としてチェックです。食品専門商社で油脂や乳製品を主力とする同社は、昨今の食品のインフレでも思惑がある模様。4月7日には三菱UFJ銀行が同社の大量保有報告書を提出しており、底値圏から中長期で上昇トレンドを形成するか監視です。クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」を運営するマクアケ<4479>は、4月22日の好決算で急動意しました。販管費削減などを実施して業績寄与したとの事。一目均衡表(週足)は雲を上抜いており中長期で注視です。業績好調なサノヤスHD<7022>は、低位株でありながら人気化しておりますな。チャート(日足)は25日線・75日線を上回り、直近では日本駐車場が大量保有報告書を提出し筆頭株主となりました。自動車のラジエータなど熱交換機器が主力のティラド<7236>は、4月21日に上方修正を発表しました。この上方修正によって、7期ぶりに過去最高益を更新する予想です。PER・PBRは割安である事もあり上値余地はまだまだあるのではと睨んでおります。最後も自動車部材のバリュー株から三光合成<7888>をチェックです。樹脂部品大手の同社もPER・PBRが割安でチャート(日足)もトランプショック以前までは回復しておりません。4月8日の決算では好業績で増配も発表し、どこまで下値を切り上げるか注視です。さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。----執筆者名:有限亭玉介ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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2025/05/03 10:00
注目トピックス 日本株
ADR日本株ランキング~三菱UFJFGなど全般買い優勢、シカゴは大阪比405円高の37215円~
*07:10JST ADR日本株ランキング~三菱UFJFGなど全般買い優勢、シカゴは大阪比405円高の37215円~
ADR(米国預託証券)の日本株は、対東証比較(1ドル144.95円換算)で、みずほFG<8411>、三菱UFJFG<8306>、ソフトバンクG<9984>、日立製作所<6501>、三井住友FG<8316>、ディスコ<6146>、三菱商事<8058>などが上昇し、全般買い優勢。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比405円高の37,215円。米国株式市場は続伸。ダウ平均は564.47ドル高の41317.43ドル、ナスダックは266.99ポイント高の17977.73で取引を終了した。雇用統計が予想を上回り、国内経済の悪化懸念が後退し寄り付き後、上昇。その後、中国が通商協議開始を検討しているとの報道で、対中貿易摩擦の緩和期待に一段と買いに拍車がかかり、続伸した。終日堅調に推移し、終盤にかけても買われ日中高値付近で終了。2日のニューヨーク外為市場でドル・円は143円73銭まで下落後、145円06銭まで上昇し、144円95銭で引けた。米4月雇用統計で非農業部門雇用者数が前月から鈍化も予想を上回ったため長期金利上昇に伴うドル買いが強まった後、トランプ大統領の連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ要請する投稿を受けドル売りに転じた。中国が対米通商協議開始を検討しているとの報道で、期待感にドル買い、リスク選好の円売りが再び強まった。ユーロ・ドルは1.1381ドルまで上昇後、1.1293ドルまで下落し、1.1295ドルで引けた。2日のNY原油先物6月限は弱含み(NYMEX原油6月限終値:58.29 ↓0.95)。■ADR上昇率上位銘柄(2日)銘柄コード 銘柄名 終値(ドル) 日本円換算価格 日本終値比 騰落率<2801> キッコーマン 22.54ドル 1634円 (183.5円) +12.65%<5020> ENEOS 10.06ドル 729円 (36.7円) +5.3%<9503> 関西電力 6.03ドル 1748円 (87.5円) +5.27%<2503> キリンHD 15.4ドル 2232円 (85円) +3.96%<8411> みずほFG 4.92ドル 3566円 (129円) +3.75%■ADR下落率下位銘柄(2日)銘柄コード 銘柄名 終値(ドル) 日本円換算価格 日本終値比 騰落率<9107> 川崎汽船 11.62ドル 1684円 (-265円) -13.6%<8830> 住友不動産 17ドル 4928円 (-540円) -9.88%<7259> アイシン精機 12ドル 1739円 (-91円) -4.97%<6178> 日本郵政 8.9ドル 1290円 (-66.5円) -4.9%<7182> ゆうちょ銀行 9.42ドル 1365円 (-43円) -3.05%■その他ADR銘柄(2日)銘柄コード 銘柄名 終値(ドル) 日本円換算価格 日本終値比<2914> 日本たばこ産業 15.48ドル 4488円 (0円)<3382> セブン&アイ・HD 15.25ドル 2210円 (-15円)<4063> 信越化学工業 15.85ドル 4595円 (67円)<4502> 武田薬品工業 15.32ドル 4441円 (22円)<4519> 中外製薬 29.81ドル 8642円 (22円)<4543> テルモ 19.6ドル 2841円 (10円)<4568> 第一三共 25.91ドル 3756円 (54円)<4661> オリエンランド 21.92ドル 3177円 (13円)<4901> 富士フイルム 10.59ドル 3070円 (17円)<5108> ブリヂストン 20.95ドル 6073円 (51円)<6098> リクルートHD 11.46ドル 8306円 (56円)<6146> ディスコ 20ドル 28990円 (570円)<6178> 日本郵政 8.9ドル 1290円 (-66.5円)<6201> 豊田自動織機 114.92ドル 16658円 (23円)<6273> SMC 16.29ドル 47225円 (225円)<6301> 小松製作所 29.58ドル 4288円 (32円)<6367> ダイキン工業 11.94ドル 17307円 (47円)<6501> 日立製作所 25.93ドル 3759円 (86円)<6503> 三菱電機 39.23ドル 2843円 (32.5円)<6594> 日本電産 4.52ドル 2621円 (2.5円)<6702> 富士通 21.87ドル 3170円 (16円)<6723> ルネサス 6.05ドル 1754円 (21円)<6758> ソニー 25.33ドル 3672円 (-60円)<6857> アドバンテスト 44.3ドル 6421円 (84円)<6902> デンソー 13.2ドル 1913円 (7円)<6954> ファナック 12.93ドル 3748円 (28円)<6981> 村田製作所 6.93ドル 2009円 (18円)<7182> ゆうちょ銀行 9.42ドル 1365円 (-43円)<7203> トヨタ自動車 192.24ドル 2787円 (7円)<7267> 本田技研工業 30.68ドル 1482円 (-2円)<7741> HOYA 126.16ドル 18287円 (232円)<7751> キヤノン 31.44ドル 4557円 (22円)<7974> 任天堂 21.69ドル 12576円 (216円)<8001> 伊藤忠商事 98.4ドル 7132円 (90円)<8002> 丸紅 176.64ドル 2560円 (24円)<8031> 三井物産 387ドル 2805円 (22.5円)<8035> 東京エレク 73.99ドル 21450円 (310円)<8053> 住友商事 24.4ドル 3537円 (34円)<8058> 三菱商事 18.58ドル 2692円 (51.5円)<8306> 三菱UFJFG 12.3ドル 1783円 (45.5円)<8316> 三井住友FG 13.87ドル 3351円 (69円)<8411> みずほFG 4.92ドル 3566円 (129円)<8591> オリックス 20.12ドル 2916円 (48.5円)<8725> MS&ADインシHD 22.56ドル 3270円 (27円)<8766> 東京海上HD 39.67ドル 5750円 (101円)<8801> 三井不動産 30.3ドル 1464円 (8円)<9432> NTT 26.25ドル 152円 (0.9円)<9433> KDDI 17.79ドル 2579円 (4円)<9983> ファーストリテ 33.55ドル 48631円 (641円)<9984> ソフトバンクG 26.16ドル 7584円 (179円)
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2025/05/03 07:10
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は7日続伸、ファーストリテやダイキンが2銘柄で約101円分押し上げ
*16:48JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は7日続伸、ファーストリテやダイキンが2銘柄で約101円分押し上げ
2日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり148銘柄、値下がり76銘柄、変わらず1銘柄となった。1日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は83.60ドル高の40752.96ドル、ナスダックは264.40ポイント高の17710.74で取引を終了した。ソフトウエアメーカーのマイクロソフトやソーシャルテクノロジー会社のメタ・プラットフォームズなど主要ハイテク企業の好決算を好感した買いに、寄り付き後、上昇。その後も、対中貿易協議の可能性を期待した買いや、ウクライナとの資源協定提携が成長減速や地政学的リスク懸念を和らげ買い戻しが先行し、相場は終日堅調に推移し終了した。米国株高を背景に東京市場は買い優勢で取引を開始。日経平均は寄付きから上げ幅をじりじりと拡大し、一時36976.51円と37000円台手前まで上昇した。前日の植田和男日本銀行総裁の記者会見で、年内利上げ見送り観測が強まったほか、2回目の日米通商協議でも為替は議論とならなかったことなどを受けて、為替は1ドル145円台まで円安ドル高が進行。トヨタ自<7203>など自動車株の上昇などが指数押し上げ役となった。大引けの日経平均は前日比378.39円高(+1.04%)の36830.69円となった。東証プライム市場の売買高は19億7112万株。売買代金は4兆7505億円。業種別では、精密機器、医薬品、その他製品、化学、輸送用機器などが上昇した一方、銀行、卸売、その他金融、保険、証券・商品先物などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は49.9%、対して値下がり銘柄は46.8%となっている。値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約74円押し上げた。同2位はダイキン<6367>となり、信越化<4063>、アドバンテスト<6857>、中外薬<4519>、ソフトバンクG<9984>、KDDI<9433>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップはTDK<6762>となり1銘柄で日経平均を約16円押し下げた。同2位は伊藤忠<8001>となり、東エレク<8035>、エプソン<6724>、三菱商<8058>、ディスコ<6146>、豊田通商<8015>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価 36830.69(+378.39)値上がり銘柄数 148(寄与度+464.85)値下がり銘柄数 76(寄与度-86.46)変わらず銘柄数 1○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9983> ファーストリテ 47990 930 74.24<6367> ダイキン工業 17260 810 26.94<4063> 信越化 4528 113 18.79<6857> アドバンテ 6337 70 18.63<4519> 中外製薬 8620 181 18.06<9984> ソフトバンクG 7405 90 17.96<9433> KDDI 2575 40 15.97<4543> テルモ 2831 52.5 13.97<6988> 日東電工 2625.5 79 13.14<4578> 大塚HD 7697 382 12.71<6758> ソニーG 3732 69 11.48<9766> コナミG 20760 310 10.31<7832> バンナムHD 5041 91 9.08<6954> ファナック 3720 54 8.98<2801> キッコーマン 1450.5 51.5 8.56<7741> HOYA 18055 500 8.32<7733> オリンパス 1961 54.5 7.25<7974> 任天堂 12360 215 7.15<3382> 7&iHD 2225 69 6.89<3092> ZOZO 1492 68.5 6.84○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<6762> TDK 1547 -33 -16.46<8001> 伊藤忠商事 7042 -224 -7.45<8035> 東エレク 21140 -70 -6.99<6724> セイコーエプソン 1920 -99.5 -6.62<8058> 三菱商事 2640.5 -46.5 -4.64<6146> ディスコ 28420 -630 -4.19<8015> 豊田通商 2944 -29 -2.89<8053> 住友商事 3503 -70 -2.33<8697> JPX 1599.5 -34 -2.26<4911> 資生堂 2333.5 -48 -1.60<4151> 協和キリン 2191 -47.5 -1.58<8630> SOMPO 4530 -76 -1.52<5831> しずおかFG 1496 -45 -1.50<8306> 三菱UFJ 1737.5 -44.5 -1.48<8591> オリックス 2867.5 -41.5 -1.38<4385> メルカリ 2265 -38.5 -1.28<7186> コンコルディアFG 853.4 -37.2 -1.24<6702> 富士通 3154 -36 -1.20<6503> 三菱電機 2810.5 -33 -1.10<8725> MS&AD 3243 -34 -1.02
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2025/05/02 16:48
注目トピックス 日本株
アイカ工業---25年3月期増収増益、売上高及び各段階利益が過去最高となり、期末配当金の増配を発表
*16:44JST アイカ工業---25年3月期増収増益、売上高及び各段階利益が過去最高となり、期末配当金の増配を発表
アイカ工業<4206>は1日、2025年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比5.1%増の2,486.96億円、営業利益が同8.4%増の274.08億円、経常利益が同9.7%増の286.68億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.6%増の168.96億円となった。売上高及び各段階利益が過去最高を計上した。化成品セグメントの売上高は前期比6.4%増の1,385.87億円、営業利益(配賦不能営業費用控除前)は同0.6%増の93.31億円となった。接着剤系商品は、国内においては、合板用接着剤や集成材用接着剤が低迷したものの、自動車用のホットメルトが伸長し、施工用接着剤や木工・家具用接着剤なども堅調に推移したことから、売上を伸ばすことができた。海外においては、ベトナムやマレーシアなどで好調に推移し、売上を伸ばすことができたが、シンガポール工場の閉鎖に伴う一時的な影響などにより利益は前年を下回った。建設樹脂系商品は、塗り床材「ジョリエース」や水性硬質ウレタン樹脂系塗り床材「アイカピュール」が半導体工場、燃料電池工場、データセンターなどのニーズを捉えて好調に推移し、売上を伸ばすことができた。非建設分野への取り組みとして注力している機能材料事業は、国内においては、電子材料用・自動車用の高機能フィルム「ルミアート」や工業用の有機微粒子などが好調で、売上を伸ばすことができた。海外においては、中国では苦戦したものの台湾やベトナムで好調に推移し、売上を伸ばすことができ、高付加価値品の販売促進などにより利益も伸ばすことができた。建装建材セグメントの売上高は同3.6%増の1,101.09億円、営業利益(配賦不能営業費用控除前)は同10.8%増の225.35億円となった。メラミン化粧板は、国内においては、高付加価値商品の伸長に加え、インバウンド需要の拡大やブランド力を活かした商品戦略により単色・柄物も好調に推移し、売上が前年を上回った。また、新規市場開拓に向けた戦略的商品として注力している床材「メラミンタイル」も着実に売上を伸ばした。海外においては、タイやインドネシアなどで好調に推移したが、中国は不動産不況により低調に推移し、売上が前年を下回った。ボード・フィルム類は、シート合板や柄物のポリエステル化粧合板が低調に推移したが、ラインナップを拡充した粘着剤付化粧フィルム「オルティノ」が好調に推移し、売上が前年を上回った。メラミン不燃化粧板「セラール」は、店舗、ホテル、駅などの非住宅市場での需要を獲得するとともに高意匠メラミン不燃化粧板「セラール セレント」や抗ウイルスメラミン不燃化粧板「セラールウイルテクトPlus」などの高付加価値品の採用が拡大し、売上が前年を上回った。不燃建材は、市場に従来存在しなかったサイズを展開したアクリル樹脂系塗装けい酸カルシウム板「ルナライト」が店舗、工場、教育施設で好調に推移したが、押出成形セメント板「メース」などが苦戦し、売上が前年を下回った。住器建材は、造作風洗面化粧台「スマートサニタリー」や高級人造石「フィオレストーン」が好調で、売上を伸ばすことができた。スマートサニタリーは、求めやすい価格帯で、オーダーメイドのような高い自由度と意匠性が好評を博し、施主のショールームへの来場が増加していた。そのため、東京・名古屋・大阪・福岡のショールームでスマートサニタリーの展示コーナーを拡充し、拡販を進めた。2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.6%増の2,650.00億円、営業利益が同5.8%増の290.00億円、経常利益が同4.6%増の300.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同8.3%増の183.00億円を見込んでいる。また2025年3月期の期末配当金については、当年度の売上高・営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益が過去最高を記録したこと等を総合的に勘案し、従来公表より4.00円増配し1株当たり70.00円とすることを発表した。2026年3月期の年間配当金も、減配をしない累進配当の継続を基本方針としつつ、当期の業績予想が前期実績を上回ることから、1株あたり136円(2025年3月期から10円の増配)とすることを予定している。
<NH>
2025/05/02 16:44
注目トピックス 日本株
新興市場銘柄ダイジェスト:オルツ、売れるGが大幅反発
*16:05JST 新興市場銘柄ダイジェスト:オルツ、売れるGが大幅反発
<260A> オルツ 138 +25大幅反発。4月25日の取引終了後、主力サービスの「AI GIJIROKU」に関して、売上高を過大計上している可能性が認められたと発表し、連日大幅安となっていたが、本日は反発している。同社は事実関係を明らかにするために第三者委員会を設置して調査すること及びこれに伴い5月14日に予定していた25年12月期第1四半期の決算発表を延期すると発表している。<9235> 売れるG 1335 +97大幅反発。本日、主催する業界最大級のD2C経営者サミット『D2Cの会』フォーラム2025において、全セッションおよびREAL VALUEとのスペシャルコラボが正式決定したことを発表し、好材料視されている。本年は、日本を代表する25人のD2C企業の大物経営者に加え、堀江貴文氏(ホリエモン)、三崎優太氏(青汁王子)、溝口勇児氏(BreakingDown代表)、青木康時氏(Nontitleプロデューサー)といった、日本を代表するインフルエンサー・事業家も壇上に集結するとしている。<7694> いつも 555 +80ストップ高。30日の取引終了後にTikTok Shopを筆頭としたSNS上でのECモールの活用を支援する「ソーシャルコマース総合支援サービス」を提供開始したと発表し、前日に引き続きこれを好材料視する買いが入っている。中国抖音EC支援でも高い成果をあげており、これまで獲得してきたノウハウで、日本市場でもTikTokを筆頭としたSNS上でのマーケティングの戦略設計から、販促計画の立案、コンテンツ制作や、物流までを一気通貫でサポートする総合支援を本格的に提供開始する。<299A> dely 1298 +20急騰。25年3月期売上高は131.01億円(前年同期比32.4%増)、経常利益は26.07億円(同12.1%増)と二桁増収増益だった。クラシルリワード関連のマンスリーアクティブユーザー数が223万を超し、小売企業や食品飲料メーカー等との取引が深耕したことで、ARPUも成長、購買事業の売上高を大きく成長させた。結果として、25年3月期売上高に占める購買事業の売上高構成比は24.8%まで上昇しており、引き続き、広告収益から成果報酬型・ストック型収益への転換を進めていくとしている。<4259> エクサウィザーズ 326 +5もみ合い。ふくおかフィナンシャルグループとAIエージェントを利活用した業務提携を行うことを発表し、上昇して始まったが現在はもみあいとなっている。今回の業務提携ではAIエージェントの利活用を基に、FFGが保有する豊富な業務データ、及び事業領域におけるノウハウと、エクサウィザーズの先駆的なAI技術、豊富な技術アセット、業務変革力とR&D力を相互に活かしていき、AIをフル活用した業務の抜本的な変革、さらには新たな銀行モデルの創出を目指すとしている。25年5月より随時利用を開始する。<6522> アスタリスク 415 -1朝高後、値を消す。1日の取引終了後に、顔認証エッジデバイス「AsReader GoMA Professional」とエス・エー・エスが開発・提供するクラウド管理システム「勤労の獅子」の連携を開始したことを発表している。この連携により、出退勤時にGoMAによる顔認証を行うことで、即座に「勤労の獅子」へ出退勤データが記録される仕組みが構築され、ICカードや手動操作を必要とせず、非接触・高精度・高速な勤怠打刻が可能となり、勤怠管理業務の効率化およびセキュリティ向上に寄与する。
<ST>
2025/05/02 16:05
注目トピックス 日本株
VRAIN Solution Research Memo(7):個人投資家向け会社説明会文字起こし(7)
*15:07JST VRAIN Solution Research Memo(7):個人投資家向け会社説明会文字起こし(7)
VRAIN Solution<135A>■2026年2月期業績予想最後に、今期(2026年2月期)の業績予想についてご説明いたします。中期経営計画でもお伝えしたとおり、昨年度に対して売上高を50%増、つまり1.5倍の規模に拡大する計画で進めています。上期と下期、通期の比較についても触れておきます。当社のビジネスは、お客様が年度末までにシステムを導入したいというニーズが非常に強いため、事業の特性上、売上が下期に偏る傾向があります。そのため、来期の売上目標32億円に対して、上期は11億円、下期は21億円を見込んでおり、下期に大きく売上が集中する見込みで、今後とも事前に開示させて頂く所存です。こちらが、売上高および営業利益の上期・下期の内訳を示した表になります。売上高については、下期に21億円を見込んでおり、上期と合わせて通期で32億円の達成を目指しています。営業利益についても、事業の特性上、下期に大きく偏る傾向があるため、同様に下期に比重を置いた業績予想となっています。以上で、2026年2月期の業績予想についてのご説明を終わります。本日の説明会はこれにて終了とさせていただきます。ご清聴ありがとうございました。
<MY>
2025/05/02 15:07
注目トピックス 日本株
VRAIN Solution Research Memo(6):個人投資家向け会社説明会文字起こし(6)
*15:06JST VRAIN Solution Research Memo(6):個人投資家向け会社説明会文字起こし(6)
VRAIN Solution<135A>当社は昨年度より、国内拠点の全国展開を本格的に開始いたしました。これまでの東京本社単独体制から、2024年8月に大阪営業所を開設、さらにそのわずか約5ヶ月後の2025年1月には名古屋営業所も開設し、急ピッチで拠点の拡大を進めております。製造業向けのDX・AI支援という事業特性上、各地域の工場に実際に足を運び、現場に密着したサポート体制を構築することが非常に重要となります。単にオンラインでの支援ではなく、工場現場に近い距離で伴走支援を提供できることが競争優位性につながると捉えており、今後もこのような地方拠点の開設を積極的に進めてまいります。採用面においても、各拠点の開設に伴い、製造業に精通した即戦力のマネジメント人材をヘッドハンティングで確保。同時に、若手の営業・技術メンバーも積極採用し、現場訪問から提案まで対応可能な体制を整えております。営業所を開設することで得られるメリットは、地域ごとに特有の業界があり、その特徴を活かせる点です。例えば、愛知県エリアは中京工業地帯として知られており、自動車産業が47%を占めています。自動車関連の企業が多く集まるこのエリアに拠点を設けると、自動車メーカーの案件が増え、結果として会社のノウハウもこの業界で一気に広がります。一方、大阪エリアは阪神工業地帯として、機械や金属、鉄鋼業界に加えて、化学や製薬などの業界も盛んです。こうした地域ごとの特性に合わせた拠点設置により、その地域に多くのある業界に関わることができ、全国的に事業を拡大していけば、あらゆる産業に対応できるようになり、実績を積み上げていけるのです。このような副次的な効果も大きなメリットとなります。以上が2025年度2月期の実績です。■今後の成長戦略今後の成長戦略についてご説明いたします。当社の成長戦略は、製造業の業界特性を踏まえ、まずは実績を作ることを最優先にしています。この実績を基に、さまざまな工場やラインへと広げていくことが可能で、さらにDX(デジタルトランスフォーメーション)へのクロスセルも視野に入れた非常に拡大性のあるビジネスモデルです。まずは1台目を導入し、その後、横展開を進めていくというのが当社の成長戦略です。別の観点として、当社がDXコンサルティング事業を展開している理由についてご説明いたします。もちろん、幅広いニーズに応えたい、DXを推進したいという思いもありますが、もう一つの大きな目的は、DXコンサルティングを通じてお客様のニーズを深くヒアリングし、発掘できる点です。このプロセスを通じて、PoC(概念実証)や検証、実装を進める中で、業界やお客様に共通する課題を見つけ、それに対する解決策を提供できるソリューションを新たに開発します。その後、当社の強力な営業組織を活用して全国に販売を展開すれば、製品やサービスが増え、さらに売上を伸ばしていけます。重要なのは、最初に大きな研究開発を行って赤字を出し、売れるかどうか分からない方法を取らないことです。事業を進めながらしっかりと技術検証ができ、利益率を落とさずに進められます。そして、売れると分かればその製品を速やかに商品化し、全国の営業組織を使って販売することで、利益率を保ちながら新商品を次々と開発していくのが当社の特徴です。当社の5カ年計画についてご説明いたします。現在のフェーズとしては、全国に拠点を拡大し、日本全国でAI化やDXの推進を行っているところです。この取り組みは今期も引き続き進めていき、今後は、これまでの日本国内での高い品質要求や課題解決の実績を活かし、海外展開を急速に進めていきたいと考えています。【VRAIN Solution】個人投資家向け会社説明会文字起こし(7)に続く
<MY>
2025/05/02 15:06
注目トピックス 日本株
VRAIN Solution Research Memo(5):個人投資家向け会社説明会文字起こし(5)
*15:05JST VRAIN Solution Research Memo(5):個人投資家向け会社説明会文字起こし(5)
VRAIN Solution<135A>最後に「ワンストップ」についてご説明いたします。従来、製造業の現場では業界構造が縦割りになっており、たとえば外観検査システムを導入する場合、複数の企業が関与する必要がありました。カメラや照明、センサーといったセンシングデバイスはカメラメーカー、AI部分はAIベンダー、全体の設備構築はSIer(システムインテグレーター)や設備メーカーが担当するという形で、1つのプロジェクトに2〜4社関わるのが一般的です。その結果、お客様にとってはプロジェクトの進行が複雑になり、責任の所在が不明確になったり、コストが膨らんだりと、多くの課題が発生しておりました。それに対して当社は、AI企業でありながらカメラや照明といったハードウェアも自社でラインナップしており、さらにAIシステムの開発から設備製作まで一貫して対応できる体制を整えています。つまり、お客様にとっては、従来であれば複数社に依頼しなければならなかったことを、当社1社にお任せいただくだけで完結できる。そしてそれぞれの領域において深い知見を持っている。これこそが、当社の大きな競争優位性であり、高い付加価値を提供できる理由だと考えております。■2025年2月期実績当社が主要なKPIとして掲げているのは、以下の4点です。1つ目は累計取引社数になります。当社は現在6期目に入っており、5期目までの実績としては、前年比プラス64社となり、累計233社にAIを導入いただいています。トピックとしては、これまでは食品産業や自動車業界に取引が偏っていましたが、昨年度は化学メーカー、医薬品・製薬、精密機械、金属など、多岐にわたる業界で取引が拡大しました。これは大きな変化のひとつだと捉えています。2つ目は継続顧客売上高です。当社の事業をさらに拡大していくうえで、導入いただいたお客様がどれだけ満足し、継続的にご利用いただけるかが重要な指標になるという点です。このリピート率は、事業の拡大性に大きく寄与します。昨年度、継続顧客からの売上高は8.5億円となり、売上全体の約40%を構成することができました。この数値は、当社の取り組みに対してしっかりと評価をいただけている証であり、満足度の高さを示すものと捉えています。こうした観点から、継続顧客売上高を重要な指標として見ています。3つ目の受注残については、前期末と比較して約28%の増加となっており、受注が着実に積み上がっているかを確認するための指標としています。4つ目は当社AIシステムの販売単価です。当社のシステムは、さまざまな外観検査の課題を解決するもので、単なる検査機能にとどまらず、ロボットなどを含めた対応が可能かどうかによって、平均単価にも大きな差が出てきます。年々、当社が対応できるサービスの幅や領域が拡大しており、それに伴って案件も大型化しています。昨年度の平均単価は前年比33.8%増の2,100万円となり、1件あたりの単価が2,000万円を超える水準となっています。今後もこの傾向は続き、さらに増加していくと見込んでいます。こちらは損益計算書になります。まず、売上高については、当初の業績予想に対して101.4%を達成しました。前年同期比ではプラス52%となり、1.5倍成長という高い目標を掲げた中で、それをしっかりと達成できた点を評価しています。粗利については、通期予想は開示していませんが、目安としていた80%に対し、実績は78.5%となりました。わずかに届かなかった要因としては、ロボット案件への新規取り組みが挙げられます。研究開発を兼ねた案件のため、粗利率が低くなる傾向があり、その影響が出た形です。ただし、第2四半期および第3四半期以降、ロボット案件がなかった期間では、8割近い粗利率を維持できており、今後もこの水準を継続できると見込んでいます。営業利益につきましては、目標業績に対して未達という結果となりました。その主な要因は、当初の想定以上に人材採用を行ったことにあります。もし予定通りの採用数にとどめていれば、営業利益の目標は十分に達成可能であったという試算も出ており、事業の収益性そのものには問題がないことが明確になっています。しかしながら、当社は中長期的な成長を見据え、優秀な人材を採用できるチャンスがあるのであれば積極的に投資していくという方針を掲げております。そのため、昨年度は当初想定よりも約20名多い採用を行いました。現在の売上規模から見ると、こうした人員追加は一時的に営業利益に影響を及ぼすことになりますが、将来的な提供価値の拡大、事業成長に直結する重要な戦略的判断であったと考えております。こちらは従業員の推移となります。2024年2月期の従業員数は期初49名からスタートし、2025年2月期末には97名と約2倍に増加いたしました。当初の見込み(70名台後半)を大きく上回る形で、採用は非常に順調に推移しております。特に力を入れたのが、高スキル人材の獲得であり、AI開発者やエンジニアについてはヘッドハンティングを活用し、即戦力人材を積極的に採用しております。また、組織規模の拡大に伴い、バックオフィス体制の強化も並行して行いました。中でも重点的に増強したのが、技術営業およびサポート部門であり、こちらには31名の人材を新規採用しております。なお、全員が営業職というわけではなく、導入後のフォローを担うサポート人員の比率も高く、顧客満足度の向上とリピート率の拡大を目的とした体制づくりを進めております。このように、採用は単なる人数増ではなく、戦略的な組織拡大であり、今後の売上拡大や顧客基盤の強化に直結するものと考えております。【VRAIN Solution】個人投資家向け会社説明会文字起こし(6)に続く
<MY>
2025/05/02 15:05
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