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個人投資家・有限亭玉介:強力トレンドを秘めた個別株&バリュー株で堅実に勝負しに行くが吉【FISCOソーシャルレポーター】
配信日時:2025/05/03 10:00
配信元:FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:強力トレンドを秘めた個別株&バリュー株で堅実に勝負しに行くが吉【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2025年4月27日12時に執筆
トランプ関税ショックの最悪期を抜けて、市場では安心感が広がってきました。どうやら投資家の関心は国の政策に左右される大型株より、政策と関係なく投げ売りされた割安の個別株へ向いているような気がしますねぇ。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
これまで市場が不安定になる度に、業績が安定して知名度が高い大型株が買われる傾向が強く出ていました。しかし最近の相場を見ると、小型株でもしっかり買われている印象を受けますな。
その一例として、日経平均やTOPIXがトランプショック以前の株価水準まで戻っていないにも関わらず、東証グロース250は既にトランプショック以前の水準まで回復しております。これは様々な要因があると思われますが、米国の利上げ観測の後退や関税リスクの小さい銘柄がグロースには多いのでは…というのがあたくしの推測です。
日経平均やTOPIXなどの株価指数は、どうしても時価総額の大きな銘柄の影響を大きく受けてしまいます。対照的に、プライム市場の小型株であれば日経平均やTOPIXと異なるチャートを描く銘柄が存在する可能性はありそうです。時価総額が小さい低位株には、機関投資家もなかなか手を出しづらいと思われますよ。
言うまでもなく最近のトランプ氏の政策や発言はリスクですが、リスクを取らなければ他の投資家を出し抜いて利益を上げる事は出来ません。慎重なスタンスでありながらも、強力なトレンドを秘めた自信のある銘柄を見つけたなら、しっかり勝負をしていきたいところです。
PBRが1倍割れの日本板硝子<5202>は、底値圏からしっかり上昇トレンドを形成してきました。板ガラス世界トップクラスの同社は欧州での売上比率が高く、財政拡大へと傾くドイツの動きを受けて欧州関連としての思惑があります。ここまで業績はふるっていませんが、5月9日の決算発表を見据えたいところですねぇ。
直近で下値を切り上げている正栄食品工業<8079>は、円高メリット銘柄としてチェックです。食品専門商社で油脂や乳製品を主力とする同社は、昨今の食品のインフレでも思惑がある模様。4月7日には三菱UFJ銀行が同社の大量保有報告書を提出しており、底値圏から中長期で上昇トレンドを形成するか監視です。
クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」を運営するマクアケ<4479>は、4月22日の好決算で急動意しました。販管費削減などを実施して業績寄与したとの事。一目均衡表(週足)は雲を上抜いており中長期で注視です。
業績好調なサノヤスHD<7022>は、低位株でありながら人気化しておりますな。チャート(日足)は25日線・75日線を上回り、直近では日本駐車場が大量保有報告書を提出し筆頭株主となりました。
自動車のラジエータなど熱交換機器が主力のティラド<7236>は、4月21日に上方修正を発表しました。この上方修正によって、7期ぶりに過去最高益を更新する予想です。PER・PBRは割安である事もあり上値余地はまだまだあるのではと睨んでおります。
最後も自動車部材のバリュー株から三光合成<7888>をチェックです。樹脂部品大手の同社もPER・PBRが割安でチャート(日足)もトランプショック以前までは回復しておりません。4月8日の決算では好業績で増配も発表し、どこまで下値を切り上げるか注視です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2025年4月27日12時に執筆
トランプ関税ショックの最悪期を抜けて、市場では安心感が広がってきました。どうやら投資家の関心は国の政策に左右される大型株より、政策と関係なく投げ売りされた割安の個別株へ向いているような気がしますねぇ。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
これまで市場が不安定になる度に、業績が安定して知名度が高い大型株が買われる傾向が強く出ていました。しかし最近の相場を見ると、小型株でもしっかり買われている印象を受けますな。
その一例として、日経平均やTOPIXがトランプショック以前の株価水準まで戻っていないにも関わらず、東証グロース250は既にトランプショック以前の水準まで回復しております。これは様々な要因があると思われますが、米国の利上げ観測の後退や関税リスクの小さい銘柄がグロースには多いのでは…というのがあたくしの推測です。
日経平均やTOPIXなどの株価指数は、どうしても時価総額の大きな銘柄の影響を大きく受けてしまいます。対照的に、プライム市場の小型株であれば日経平均やTOPIXと異なるチャートを描く銘柄が存在する可能性はありそうです。時価総額が小さい低位株には、機関投資家もなかなか手を出しづらいと思われますよ。
言うまでもなく最近のトランプ氏の政策や発言はリスクですが、リスクを取らなければ他の投資家を出し抜いて利益を上げる事は出来ません。慎重なスタンスでありながらも、強力なトレンドを秘めた自信のある銘柄を見つけたなら、しっかり勝負をしていきたいところです。
PBRが1倍割れの日本板硝子<5202>は、底値圏からしっかり上昇トレンドを形成してきました。板ガラス世界トップクラスの同社は欧州での売上比率が高く、財政拡大へと傾くドイツの動きを受けて欧州関連としての思惑があります。ここまで業績はふるっていませんが、5月9日の決算発表を見据えたいところですねぇ。
直近で下値を切り上げている正栄食品工業<8079>は、円高メリット銘柄としてチェックです。食品専門商社で油脂や乳製品を主力とする同社は、昨今の食品のインフレでも思惑がある模様。4月7日には三菱UFJ銀行が同社の大量保有報告書を提出しており、底値圏から中長期で上昇トレンドを形成するか監視です。
クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」を運営するマクアケ<4479>は、4月22日の好決算で急動意しました。販管費削減などを実施して業績寄与したとの事。一目均衡表(週足)は雲を上抜いており中長期で注視です。
業績好調なサノヤスHD<7022>は、低位株でありながら人気化しておりますな。チャート(日足)は25日線・75日線を上回り、直近では日本駐車場が大量保有報告書を提出し筆頭株主となりました。
自動車のラジエータなど熱交換機器が主力のティラド<7236>は、4月21日に上方修正を発表しました。この上方修正によって、7期ぶりに過去最高益を更新する予想です。PER・PBRは割安である事もあり上値余地はまだまだあるのではと睨んでおります。
最後も自動車部材のバリュー株から三光合成<7888>をチェックです。樹脂部品大手の同社もPER・PBRが割安でチャート(日足)もトランプショック以前までは回復しておりません。4月8日の決算では好業績で増配も発表し、どこまで下値を切り上げるか注視です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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