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三菱HCキャ Research Memo(2):ビジネスモデル変革で新たな社会価値の創出に取り組む大手リース会社(2)
配信日時:2023/10/16 12:02
配信元:FISCO
*12:02JST 三菱HCキャ Research Memo(2):ビジネスモデル変革で新たな社会価値の創出に取り組む大手リース会社(2)
■要約
5. 弊社の視点
三菱HCキャピタル<8593>の特徴・強みは、圧倒的とも言える強固な顧客基盤と資金調達力にあり、配当性向40%以上という株主還元方針も考慮すると、それだけで安定的な投資対象として評価できると弊社では考えている。さらに、「2025中計」では、最終年度にあたる2026年3月期の親会社株主に帰属する当期純利益として1,600億円という意欲的な目標を打ち出した。従来のリース取引にとどまると、ハードルの高い目標と考えられるが、同社は事業ポートフォリオ変革により、従来のリース業や金融サービスの枠を超えた高付加価値サービスの拡大、新ビジネスの開発を推進。その強固な顧客基盤・事業基盤を活用することで、目標を達成できると期待される。このため、投資家の関心は一段と高まる可能性があり、「2025中計」の初年度にあたる2024年3月期の成長戦略の進捗に注目したいと弊社では考えている。
■Key Points
・三菱UFJリースと日立キャピタルが2021年4月に経営統合した大手リース会社
・強固な顧客・事業基盤、高い外部信用格付に基づく資金調達力、人材基盤などが特徴・強み
・2023年3月期は計画を上回る大幅な増益で着地
・2024年3月期も増益を計画
・従来のリース業や金融サービスの枠を超えた高付加価値サービスの拡大、新ビジネスの開発などを推進
・成長戦略の進捗に注目
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
<SO>
5. 弊社の視点
三菱HCキャピタル<8593>の特徴・強みは、圧倒的とも言える強固な顧客基盤と資金調達力にあり、配当性向40%以上という株主還元方針も考慮すると、それだけで安定的な投資対象として評価できると弊社では考えている。さらに、「2025中計」では、最終年度にあたる2026年3月期の親会社株主に帰属する当期純利益として1,600億円という意欲的な目標を打ち出した。従来のリース取引にとどまると、ハードルの高い目標と考えられるが、同社は事業ポートフォリオ変革により、従来のリース業や金融サービスの枠を超えた高付加価値サービスの拡大、新ビジネスの開発を推進。その強固な顧客基盤・事業基盤を活用することで、目標を達成できると期待される。このため、投資家の関心は一段と高まる可能性があり、「2025中計」の初年度にあたる2024年3月期の成長戦略の進捗に注目したいと弊社では考えている。
■Key Points
・三菱UFJリースと日立キャピタルが2021年4月に経営統合した大手リース会社
・強固な顧客・事業基盤、高い外部信用格付に基づく資金調達力、人材基盤などが特徴・強み
・2023年3月期は計画を上回る大幅な増益で着地
・2024年3月期も増益を計画
・従来のリース業や金融サービスの枠を超えた高付加価値サービスの拡大、新ビジネスの開発などを推進
・成長戦略の進捗に注目
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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