東京マーケット・サマリー(6日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 147.36/147.39 1.0727/1.0731 158.10/158.15
NY午後5時 147.70/147.73 1.0720/1.0724 158.39/158.41
午後5時現在のドル/円は、NY午後5時に比べてドル安/円高の147円前半で推移している。一時147.82円と10カ月ぶり高値をつける場面もあったが、 神田真人財務官の円安けん制発言が上値を押さえたという。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 33241.02 +204.26 33115.06 33,088.22─33,282.15
TOPIX 2392.53 +14.68 2383.75 2,383.67─2,396.30
プライム指数 1231.28 +7.55 1227.20 1,226.76─1,233.22
スタンダード指数 1149.47 +2.97 1147.02 1,146.56─1,149.52
グロース指数 981.28 -1.89 981.76 978.61─984.81
東証出来高(万株) 140466 東証売買代金(億円) 35433.14
東京株式市場で日経平均は、前営業日比204円26銭高の3万3241円02銭と8日続伸して取引を終えた。外為市場での円安進行が追い風となったほか、海外投資家による日本株買いも株価を押し上げた。TOPIXは連日でバブル後高値を更新した。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが965銘柄(52%)、値下がりは790銘柄(43%)、変わらずは79銘柄(4%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.076
ユーロ円金先(23年9月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.076%になった。前営業日(マイナス0.072%)からやや低下した。「取り手よりも出し手のニーズが強い状態が続いている」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・23年9月限 146.87 (+0.14)
安値─高値 146.63─146.87
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.650% (-0.005)
安値─高値 0.660─0.650%
国債先物中心限月9月限は、前営業日比14銭高の146円87銭と反発して取引を終えた。現物債市場で超長期ゾーンを中心に金利が低下した流れが波及し、国債先物も強含みに転じた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下の0.650%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.24─0.14
3年物 0.35─0.25
4年物 0.43─0.33
5年物 0.52─0.42
7年物 0.70─0.60
10年物 0.93─0.83