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独VW、印マヒンドラとの「協議前進」 EVプラットフォーム利用巡り

配信日時:2023/09/05 08:29 配信元:REUTERS

[ミュンヘン 4日 ロイター] - ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は4日、同社が開発した電気自動車(EV)専用プラットフォーム「MEB」の利用を巡って、インド自動車メーカー、マヒンドラ・アンド・マヒンドラとの協議が前進していると明らかにした。声明によると、マヒンドラは自社製自動車にMEB部品を使うことを検討している。

MEBはVW傘下の自動車メーカー、シュコダ・オートやアウディが利用している。

VWとマヒンドラは8月、VWがマヒンドラに電気部品を供給することを盛り込んだ条件概要書(タームシート)に署名していた。

VWグループ・コンポーネンツのルドヴィグ・フェイゼル氏は欧州最大級の自動車展示会「ミュンヘン国際自動車ショー」で、他の自動車メーカーとも同様の条件で協議をしていると明らかにした。

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