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概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は0.2%高で5日ぶり反発、発電・電力設備株に買い
配信日時:2022/10/12 10:47
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 112857.10 -0.96%
11日のブラジル株式市場は3日続落。主要指標のボベスパ指数は前日比1113.52ポイント安(-0.96%)の114827.12で取引を終了した。115927.72から114296.52まで下落した。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を縮小させた。世界景気の悪化懸念が嫌気され、売りが継続した。国際通貨基金(IMF)は11日、最新の世界経済見通し(WEO)を公表し、今年の世界経済成長率を3.2%(7月時点の予想は3.3%)、2023年の成長率を4.4%(同4.6%)に下方修正した。また、米国の利上げが長期にわたって行われるとの観測も圧迫材料。一方、国内の政権交代期待などが指数をサポートした。
【ロシア】MICEX指数 1949.46 +1.69%
11日のロシア株式市場は5日ぶりに反発。主要指標のMOEX指数は前日比32.49ポイント高(+1.69%)の1949.46で取引を終了した。1909.11から1952.80まで上昇した。
おおむねプラス圏で推移し、終盤に上げ幅を拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まったほか、成長予想の上方修正が好感された。国際通貨基金(IMF)は最新リポートで、2022年のロシアの成長予想をこれまでのマイナス6%からマイナス3.4%に上方修正した。23年の成長予想は従来のマイナス3.5%からマイナス2.3%に引き上げられた。一方、欧米が対ロ制裁を緩めない方針を示していることが引き続き足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 57147.32 -1.46%
11日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比843.79ポイント安(-1.46%)の57147.32、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同257.45ポイント安(-1.49%)の16983.55で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を拡大させた。海外株安を受け、インド株も売りが先行。また、インフレ率の加速も追加の利上げ懸念を強めた。9月のインフレ率は7.30%まで加速し、5カ月ぶりの高水準を記録したと報告された。また、収穫前の豪雨の影響で穀物の収穫量が減少しており、食品価格が一段と上昇すると懸念されている。外部環境では、米国の大幅な利上げ懸念が再燃していることが外資の流出懸念を高めた。
【中国本土】上海総合指数 2979.79 +0.19%
11日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比5.65ポイント高(+0.19%)の2979.79ポイントと5日ぶりに反発した。
買い戻しが優勢となる流れ。上海総合指数は前日まで急ピッチに下落し、約5カ月半ぶりの安値水準に落ち込んでいた。ただ、上値は限定されている。中国経済の不透明感が重しとなった。国慶節連休をきっかけに、国内では新型コロナウイルスの新規感染数が増加している。16日開幕の5年に1度の中国共産党大会を前に、行動抑制が強化される恐れもある。人民元安の進行もマイナス材料。米利上げペース加速の見方が強まる中、米10年債利回りは上昇の勢いを増し、外国為替市場でも対米ドルのオフショア人民元は元安で推移している。指数は安く推移する場面もみられた。
<NH>
11日のブラジル株式市場は3日続落。主要指標のボベスパ指数は前日比1113.52ポイント安(-0.96%)の114827.12で取引を終了した。115927.72から114296.52まで下落した。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を縮小させた。世界景気の悪化懸念が嫌気され、売りが継続した。国際通貨基金(IMF)は11日、最新の世界経済見通し(WEO)を公表し、今年の世界経済成長率を3.2%(7月時点の予想は3.3%)、2023年の成長率を4.4%(同4.6%)に下方修正した。また、米国の利上げが長期にわたって行われるとの観測も圧迫材料。一方、国内の政権交代期待などが指数をサポートした。
【ロシア】MICEX指数 1949.46 +1.69%
11日のロシア株式市場は5日ぶりに反発。主要指標のMOEX指数は前日比32.49ポイント高(+1.69%)の1949.46で取引を終了した。1909.11から1952.80まで上昇した。
おおむねプラス圏で推移し、終盤に上げ幅を拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まったほか、成長予想の上方修正が好感された。国際通貨基金(IMF)は最新リポートで、2022年のロシアの成長予想をこれまでのマイナス6%からマイナス3.4%に上方修正した。23年の成長予想は従来のマイナス3.5%からマイナス2.3%に引き上げられた。一方、欧米が対ロ制裁を緩めない方針を示していることが引き続き足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 57147.32 -1.46%
11日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比843.79ポイント安(-1.46%)の57147.32、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同257.45ポイント安(-1.49%)の16983.55で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を拡大させた。海外株安を受け、インド株も売りが先行。また、インフレ率の加速も追加の利上げ懸念を強めた。9月のインフレ率は7.30%まで加速し、5カ月ぶりの高水準を記録したと報告された。また、収穫前の豪雨の影響で穀物の収穫量が減少しており、食品価格が一段と上昇すると懸念されている。外部環境では、米国の大幅な利上げ懸念が再燃していることが外資の流出懸念を高めた。
【中国本土】上海総合指数 2979.79 +0.19%
11日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比5.65ポイント高(+0.19%)の2979.79ポイントと5日ぶりに反発した。
買い戻しが優勢となる流れ。上海総合指数は前日まで急ピッチに下落し、約5カ月半ぶりの安値水準に落ち込んでいた。ただ、上値は限定されている。中国経済の不透明感が重しとなった。国慶節連休をきっかけに、国内では新型コロナウイルスの新規感染数が増加している。16日開幕の5年に1度の中国共産党大会を前に、行動抑制が強化される恐れもある。人民元安の進行もマイナス材料。米利上げペース加速の見方が強まる中、米10年債利回りは上昇の勢いを増し、外国為替市場でも対米ドルのオフショア人民元は元安で推移している。指数は安く推移する場面もみられた。
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