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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は4日続伸、インフレ率の鈍化
配信日時:2025/04/18 10:03
配信元:FISCO
*10:03JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は4日続伸、インフレ率の鈍化
【ブラジル】ボベスパ指数 128316.89 -0.72%
17日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1333.14ポイント高(+1.04%)の129650.03で引けた。日中の取引レンジは127,973.14-130,090.65となった。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、最近の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きも活発となった。一方、欧米市場の下落が指数の足かせとなった。また、世界景気の先行き不安なども引き続き警戒された。
【ロシア】MOEX指数 2865.32 +0.12%
17日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比3.49ポイント高(+0.12%)の2865.32となった。日中の取引レンジは2,844.33-2,884.76となった。
売りが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。原油価格の上昇が資源セクターの支援材料。また、インフレ率の鈍化なども好感された。一方、欧米市場の下落が指数の上値を抑えた。また、米中対立の激化も引き続き警戒された。
【インド】SENSEX指数 78553.20 +1.96%
17日のインドSENSEX指数は4日続伸。前日比1508.91ポイント高(+1.96%)の78553.20、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同414.45ポイント高(+1.77%)の23851.65で取引を終えた。
小幅安で寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。追加の金融緩和に対する期待の高まりが引き続き支援材料となった。インフレ率の鈍化に加え、成長予想が相次いで下方修正されているなか、当局が追加の利下げに踏み切るとの観測は高まっている。また、2025年のモンスーン(雨季)の降雨量に明るい見通しが示されていることも好感された。ほかに、外国人投資家(FII)の買い継続が指数をサポート。FIIはこの日まで3日連続の買い越しとなった。
【中国本土】上海総合指数 3280.34 +0.13%
17日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比4.34ポイント高(+0.13%)の3280.34ポイントと小幅ながら8日続伸した。
中国の政策動向に対する期待感が引き続き支えとなる流れ。米中の関税応酬が国内景気の下押し圧力になると不安視される中、政府は経済対策を強化する構えだ。商務部など9部門は16日、「サービス消費の質向上と恵民行動の2025年活動計画案」を発表。サービスの供給を拡大するほか、多様な消費シーンを創造し、消費体験を改善することで、サービス消費の発展を促す方針を明らかにした。そのほか、市場には早期の金融緩和観測もある。中国では週明け21日、実質的な政策金利となる3月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」が発表される予定。市場コンセンサスでは据え置きだが、一部からは引き下げの可能性も指摘されている。ただ、上値は限定的。指数はこのところの連騰で売り圧力が高まっているほか、米中経済のデカップリング(分断)も警戒されている。指数は安く推移する場面もみられた。
<CS>
17日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1333.14ポイント高(+1.04%)の129650.03で引けた。日中の取引レンジは127,973.14-130,090.65となった。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、最近の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きも活発となった。一方、欧米市場の下落が指数の足かせとなった。また、世界景気の先行き不安なども引き続き警戒された。
【ロシア】MOEX指数 2865.32 +0.12%
17日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比3.49ポイント高(+0.12%)の2865.32となった。日中の取引レンジは2,844.33-2,884.76となった。
売りが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。原油価格の上昇が資源セクターの支援材料。また、インフレ率の鈍化なども好感された。一方、欧米市場の下落が指数の上値を抑えた。また、米中対立の激化も引き続き警戒された。
【インド】SENSEX指数 78553.20 +1.96%
17日のインドSENSEX指数は4日続伸。前日比1508.91ポイント高(+1.96%)の78553.20、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同414.45ポイント高(+1.77%)の23851.65で取引を終えた。
小幅安で寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。追加の金融緩和に対する期待の高まりが引き続き支援材料となった。インフレ率の鈍化に加え、成長予想が相次いで下方修正されているなか、当局が追加の利下げに踏み切るとの観測は高まっている。また、2025年のモンスーン(雨季)の降雨量に明るい見通しが示されていることも好感された。ほかに、外国人投資家(FII)の買い継続が指数をサポート。FIIはこの日まで3日連続の買い越しとなった。
【中国本土】上海総合指数 3280.34 +0.13%
17日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比4.34ポイント高(+0.13%)の3280.34ポイントと小幅ながら8日続伸した。
中国の政策動向に対する期待感が引き続き支えとなる流れ。米中の関税応酬が国内景気の下押し圧力になると不安視される中、政府は経済対策を強化する構えだ。商務部など9部門は16日、「サービス消費の質向上と恵民行動の2025年活動計画案」を発表。サービスの供給を拡大するほか、多様な消費シーンを創造し、消費体験を改善することで、サービス消費の発展を促す方針を明らかにした。そのほか、市場には早期の金融緩和観測もある。中国では週明け21日、実質的な政策金利となる3月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」が発表される予定。市場コンセンサスでは据え置きだが、一部からは引き下げの可能性も指摘されている。ただ、上値は限定的。指数はこのところの連騰で売り圧力が高まっているほか、米中経済のデカップリング(分断)も警戒されている。指数は安く推移する場面もみられた。
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