注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング前引け)~日経平均は反発、東エレクが1銘柄で約18円分押し上げ
配信日時:2022/09/20 12:59
配信元:FISCO
20日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり157銘柄、値下がり66銘柄、変わらず2銘柄となった。
日経平均は反発。116.70円高の27684.35円(出来高概算5億3008万株)で前場の取引を終えている。
国内が連休中だった16日、19日の米株式市場でダウ平均は139.40ドル安、197.26ドル高と横ばい。先週末は世界銀行や運送大手フェデックスが世界的な景気後退リスクを警告したことで警戒感が高まった一方、ミシガン大学消費者信頼感指数の9月期待インフレ率の低下が下支え。前日は米長期金利の2011年来の高値更新で売りが先行したが、中国成都市での都市封鎖解除方針などが好感され上昇に転じた。ナスダック総合指数は-0.90%、+0.75%だった。先週末にかけて大幅に下落していた日経平均は週明けの米国株高も支えに買い戻しが先行し、221.03円高からスタートすると、寄り付き直後に27907.45円(339.8円高)まで上昇。しかし、買いが続かず急失速すると前場中ごろには60.21円高まで上げ幅を縮小。その後は下げ渋ったものの、安値圏でのもみ合いとなった。
個別では、東エレク<8035>、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、キーエンス<6861>など主力の値がさハイテク・グロース株が高い。ルネサス<6723>、スクリン<7735>など半導体関連の上昇が目立つ。トヨタ自<7203>、デンソー<6902>、マツダ<7261>の自動車関連も堅調。三井物産<8031>、日本製鉄<5401>、三菱重<7011>など市況関連株もしっかり。業績・配当予想を増額した南都銀行<8367>が急伸。オルガノ<6368>は外資証券による買い推奨を受けて大幅高。扶桑化学工業<4368>は業績予想の上方修正で一時急伸。東証スタンダード市場では業績上方修正が好感されたミタチ産業<3321>、ディ・アイ・システム<4421>が急伸した。
一方、中国コンテナ船運賃指数(CCFI)の下落を受けて郵船<9101>、川崎汽船<9107>が大幅安。メルカリ<4385>、エムスリー<2413>などグロース株の一角が下落。JR東<9020>、資生堂<4911>、エイチ・アイ・エス<9603>、オープンドア<3926>などインバウンド関連は利食い売りに押された。クロスキャット<2307>は業績上方修正が出尽くし感に繋がり急落。コーセル<6905>、サツドラホールディングス<3544>は第1四半期決算が嫌気された。韓国子会社の上場に関する詳細が発表されたダブル・スコープ<6619>は先週末の一部報道に沿った内容ではあったが、改めて売りが膨らみストップ安売り気配となっている。
セクターでは鉄鋼、ゴム製品、輸送用機器が上昇率上位に並んだ一方、不動産、海運、精密機器が下落率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体70%、対して値下がり銘柄は26%となっている。
値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約18円押し上げた。同2位はTDK<6762>となり、ソフトバンクG<9984>、京セラ<6971>、KDDI<9433>、ファーストリテ<9983>、アドバンテ<6857>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはコナミG<9766>となり1銘柄で日経平均を約11円押し下げた。同2位はテルモ<4543>となり、エムスリー<2413>、オリンパス<7733>、中外薬<4519>、協和キリン<4151>、塩野義薬<4507>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27684.35(+116.70)
値上がり銘柄数 157(寄与度+190.23)
値下がり銘柄数 66(寄与度-73.53)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 41430 520 +18.27
<6762> TDK 5110 145 +15.29
<9984> ソフトバンクG 5528 70 +14.76
<6971> 京セラ 8121 157 +11.03
<9433> KDDI 4340 44 +9.28
<9983> ファーストリテ 81630 260 +9.14
<6857> アドバンテス 7490 130 +9.14
<6902> デンソー 7455 155 +5.45
<7203> トヨタ自 2061 30.5 +5.36
<6954> ファナック 21765 145 +5.10
<6645> オムロン 7015 120 +4.22
<6861> キーエンス 51150 1040 +3.65
<7974> 任天堂 62000 910 +3.20
<4704> トレンド 8100 90 +3.16
<5108> ブリヂス 5095 66 +2.32
<4063> 信越化 15960 65 +2.28
<2503> キリンHD 2274 64.5 +2.27
<7951> ヤマハ 5210 60 +2.11
<7267> ホンダ 3553 28 +1.97
<6479> ミネベア 2437 53 +1.86
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9766> コナミG 6600 -330 -11.60
<4543> テルモ 4312 -68 -9.56
<2413> エムスリー 4329 -105 -8.86
<7733> オリンパス 2971.5 -29.5 -4.15
<4519> 中外薬 3495 -39 -4.11
<4151> 協和キリン 3165 -85 -2.99
<4507> 塩野義薬 6936 -80 -2.81
<4568> 第一三共 4212 -24 -2.53
<2801> キッコマン 8240 -70 -2.46
<8801> 三井不 2918.5 -62.5 -2.20
<3659> ネクソン 2561 -27 -1.90
<4502> 武田薬 3829 -53 -1.86
<4911> 資生堂 5137 -47 -1.65
<4452> 花王 6060 -42 -1.48
<8830> 住友不 3537 -42 -1.48
<6758> ソニーG 10375 -35 -1.23
<8802> 三菱地所 1945.5 -29 -1.02
<8804> 東建物 2134 -42 -0.74
<4324> 電通グループ 4235 -20 -0.70
<2282> 日ハム 3880 -40 -0.70
<CS>
日経平均は反発。116.70円高の27684.35円(出来高概算5億3008万株)で前場の取引を終えている。
国内が連休中だった16日、19日の米株式市場でダウ平均は139.40ドル安、197.26ドル高と横ばい。先週末は世界銀行や運送大手フェデックスが世界的な景気後退リスクを警告したことで警戒感が高まった一方、ミシガン大学消費者信頼感指数の9月期待インフレ率の低下が下支え。前日は米長期金利の2011年来の高値更新で売りが先行したが、中国成都市での都市封鎖解除方針などが好感され上昇に転じた。ナスダック総合指数は-0.90%、+0.75%だった。先週末にかけて大幅に下落していた日経平均は週明けの米国株高も支えに買い戻しが先行し、221.03円高からスタートすると、寄り付き直後に27907.45円(339.8円高)まで上昇。しかし、買いが続かず急失速すると前場中ごろには60.21円高まで上げ幅を縮小。その後は下げ渋ったものの、安値圏でのもみ合いとなった。
個別では、東エレク<8035>、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、キーエンス<6861>など主力の値がさハイテク・グロース株が高い。ルネサス<6723>、スクリン<7735>など半導体関連の上昇が目立つ。トヨタ自<7203>、デンソー<6902>、マツダ<7261>の自動車関連も堅調。三井物産<8031>、日本製鉄<5401>、三菱重<7011>など市況関連株もしっかり。業績・配当予想を増額した南都銀行<8367>が急伸。オルガノ<6368>は外資証券による買い推奨を受けて大幅高。扶桑化学工業<4368>は業績予想の上方修正で一時急伸。東証スタンダード市場では業績上方修正が好感されたミタチ産業<3321>、ディ・アイ・システム<4421>が急伸した。
一方、中国コンテナ船運賃指数(CCFI)の下落を受けて郵船<9101>、川崎汽船<9107>が大幅安。メルカリ<4385>、エムスリー<2413>などグロース株の一角が下落。JR東<9020>、資生堂<4911>、エイチ・アイ・エス<9603>、オープンドア<3926>などインバウンド関連は利食い売りに押された。クロスキャット<2307>は業績上方修正が出尽くし感に繋がり急落。コーセル<6905>、サツドラホールディングス<3544>は第1四半期決算が嫌気された。韓国子会社の上場に関する詳細が発表されたダブル・スコープ<6619>は先週末の一部報道に沿った内容ではあったが、改めて売りが膨らみストップ安売り気配となっている。
セクターでは鉄鋼、ゴム製品、輸送用機器が上昇率上位に並んだ一方、不動産、海運、精密機器が下落率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体70%、対して値下がり銘柄は26%となっている。
値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約18円押し上げた。同2位はTDK<6762>となり、ソフトバンクG<9984>、京セラ<6971>、KDDI<9433>、ファーストリテ<9983>、アドバンテ<6857>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはコナミG<9766>となり1銘柄で日経平均を約11円押し下げた。同2位はテルモ<4543>となり、エムスリー<2413>、オリンパス<7733>、中外薬<4519>、協和キリン<4151>、塩野義薬<4507>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27684.35(+116.70)
値上がり銘柄数 157(寄与度+190.23)
値下がり銘柄数 66(寄与度-73.53)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 41430 520 +18.27
<6762> TDK 5110 145 +15.29
<9984> ソフトバンクG 5528 70 +14.76
<6971> 京セラ 8121 157 +11.03
<9433> KDDI 4340 44 +9.28
<9983> ファーストリテ 81630 260 +9.14
<6857> アドバンテス 7490 130 +9.14
<6902> デンソー 7455 155 +5.45
<7203> トヨタ自 2061 30.5 +5.36
<6954> ファナック 21765 145 +5.10
<6645> オムロン 7015 120 +4.22
<6861> キーエンス 51150 1040 +3.65
<7974> 任天堂 62000 910 +3.20
<4704> トレンド 8100 90 +3.16
<5108> ブリヂス 5095 66 +2.32
<4063> 信越化 15960 65 +2.28
<2503> キリンHD 2274 64.5 +2.27
<7951> ヤマハ 5210 60 +2.11
<7267> ホンダ 3553 28 +1.97
<6479> ミネベア 2437 53 +1.86
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9766> コナミG 6600 -330 -11.60
<4543> テルモ 4312 -68 -9.56
<2413> エムスリー 4329 -105 -8.86
<7733> オリンパス 2971.5 -29.5 -4.15
<4519> 中外薬 3495 -39 -4.11
<4151> 協和キリン 3165 -85 -2.99
<4507> 塩野義薬 6936 -80 -2.81
<4568> 第一三共 4212 -24 -2.53
<2801> キッコマン 8240 -70 -2.46
<8801> 三井不 2918.5 -62.5 -2.20
<3659> ネクソン 2561 -27 -1.90
<4502> 武田薬 3829 -53 -1.86
<4911> 資生堂 5137 -47 -1.65
<4452> 花王 6060 -42 -1.48
<8830> 住友不 3537 -42 -1.48
<6758> ソニーG 10375 -35 -1.23
<8802> 三菱地所 1945.5 -29 -1.02
<8804> 東建物 2134 -42 -0.74
<4324> 電通グループ 4235 -20 -0.70
<2282> 日ハム 3880 -40 -0.70
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