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個別銘柄戦略:ライオンやデサントなどに注目

配信日時:2022/08/09 09:10 配信元:FISCO
8日の米株式市場でダウ平均は29.07ドル高(+0.08%)、ナスダック総合指数は-0.10%と小幅続落。シカゴ日経平均先物は大阪日中比115円安の28125円。為替は1ドル=134.90-135.00円。予想外の減益決算となった東エレク<8035>をはじめ、予想を下回る決算で株価が急落した米エヌビディアの影響もあり、アドバンテスト<6857>、スクリン<7735>などの半導体関連株に売りが広がりそうだ。個別では、上述の東エレクのほか、市場予想を下回る決算となったダイフク<6383>、ホシザキ<6465>、日製鋼<5631>、業績予想を下方修正した住友ゴム<5110>、ヤマトHD<9064>などが嫌気されそうだ。
一方、INPEX<1605>は4-6月期の大幅増益決算に加えて増配や高水準の自社株買いを発表しており、買いを集めそうだ。予想を上回る決算となったライオン<4912>、通期売上高予想を上方修正したキリンHD<2503>、第1四半期が好スタートとなったデサント<8114>、ニチコン<6996>、日産化学<4021>、レノバ<9519>なども好感されそうだ。 <FA>

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