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今日の為替市場ポイント:米1月消費者物価指数の発表を待つ状況
配信日時:2022/02/10 08:34
配信元:FISCO
9日のドル・円は、東京市場では115円68銭から115円32銭まで下落。欧米市場では、115円34銭から115円56銭まで反発し、115円54銭で取引終了。本日10日のドル・円は主に115円台で推移か。1月米消費者物価指数の発表を待つ状況となっており、アジア市場における主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続く可能性がある。
9日の米国債券市場で10年債利回りは1.90-1.95%近辺で推移した。10日発表の1月米消費者物価指数(CPI)に対する投資家の関心は高いものの、インフレ率は1-3月期がピークになるとの見方があることから、市場参加者の間からは「長期債の利回り水準が2%を継続的に上回る可能性は低い」との声が聞かれている。1月消費者物価指数は前年比+7.2%、同コア指数は前年比+5.9%と予想されている。上昇率は12月実績を上回る見込みだが、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ圧力に対処するため、従来の予想よりも積極的に利上げを行う可能性があるため、市場参加者の多くはインフレが制御不能となるような状況にはならないと考えている。
1月消費者物価指数が市場予想と一致した場合、米長期金利は上げ渋るが、インフレ抑制への期待で米国株式は底堅い動きを維持する可能性がありそうだ。
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9日の米国債券市場で10年債利回りは1.90-1.95%近辺で推移した。10日発表の1月米消費者物価指数(CPI)に対する投資家の関心は高いものの、インフレ率は1-3月期がピークになるとの見方があることから、市場参加者の間からは「長期債の利回り水準が2%を継続的に上回る可能性は低い」との声が聞かれている。1月消費者物価指数は前年比+7.2%、同コア指数は前年比+5.9%と予想されている。上昇率は12月実績を上回る見込みだが、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ圧力に対処するため、従来の予想よりも積極的に利上げを行う可能性があるため、市場参加者の多くはインフレが制御不能となるような状況にはならないと考えている。
1月消費者物価指数が市場予想と一致した場合、米長期金利は上げ渋るが、インフレ抑制への期待で米国株式は底堅い動きを維持する可能性がありそうだ。
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