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メキシコ22年成長率、2.5%に修正へ オミクロン影響=経済相

配信日時:2022/02/08 10:52 配信元:REUTERS

[メキシコ市 7日 ロイター] - メキシコのクロティエ経済相は7日、今年の経済成長率は2.5%程度にとどまる公算が大きいと述べた。新型コロナウイルスのオミクロン株による影響が要因。

メキシコ経済は2021年第4・四半期に2四半期連続でマイナス成長となり、テクニカルリセッション(景気後退)の曲面に入った。

ただ、21年通年では5.0%のプラス成長となった。20年は1930年代の大恐慌以来最大の落ち込みとなる8.5%のマイナス成長だった。

クロティエ経済相は、財務省は今年の経済成長率を4%前後と予想しているが、オミクロン株感染の波で押し下げられたと指摘。「現在は2.5─2.6%の成長にとどまる可能性があるとみている」とラジオ番組で語った。

ロペスオブラドール大統領は今月、22年成長率を5%と予想したが、ロイターが調査した11人のアナリストは先月、1.9%との予想を示した。

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