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東証マザーズの冷え込み目立つ、時価総額上位銘柄が軟調で再び下値模索局面に◇

配信日時:2021/12/10 11:30 配信元:MINKABU
 東証マザーズ市場の地合い悪が続いている。マザーズ指数は今週に入って7日、8日と大幅続伸し底入れの動きを見せていたが、買いが続かず再び下値模索の動きをみせている。主力銘柄では、時価総額3600億円強でマザーズ市場の第2位に浮上したビジョナル<4194.T>がストップ高カイ気配に買われているものの、マザーズ時価総額首位のメルカリ<4385.T>をはじめJTOWER<4485.T>や弁護士ドットコム<6027.T>、セルソース<4880.T>など上位銘柄が売られ全体指数を押し下げている。個人投資家資金は信用評価損を抱え回転が利いておらず、マザーズ市場の騰落レシオ(25日移動平均)は72%台と投資指標面では売られ過ぎゾーンにあるものの上値が重い。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS

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