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概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続落、外部環境の不透明感が売り材料視される流れ
配信日時:2021/11/29 09:41
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 102224.3 -3.39%
26日のブラジル株式市場は4日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比3587.00ポイント安(-3.39%)の102224.3で取引を終了した。105810.1から101494.7まで下落した。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏でもみ合った。南アフリカで新たな新型コロナウイルス変異株が確認されたことが警戒され、リスク回避の売りが広がった。また、世界的な株安の連鎖でブラジル株も売られる展開となった。ほかに、追加の利上げ懸念などが指数の足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 3810.98 -3.47%
26日のロシア株式市場は3日続落。主要指標のMOEX指数は前日比136.84ポイント安(-3.47%)の3810.98で取引を終了した。3876.13から3810.75まで下落した。
大幅安で寄り付いた後も安値圏でもみ合った。世界的な株安の連鎖でロシア株も売られる展開となった。南アフリカで新たな新型コロナウイルス変異株が確認されたことを受け、リスク回避の売りが各市場で広がったもようだ。また、原油価格の急落なども指数の足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 57107.15 -2.87%
26日のインドSENSEX指数は反落。前日比1687.94ポイント安(-2.87%)の57107.15、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同509.80ポイント安(-2.91%)の17026.45で取引を終えた。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。世界的な株安連鎖でインド株も売られた展開となった。南アフリカで新たな新型コロナウイルス変異株が確認されたことが警戒されたもようだ。また、外国人投資家(FII)の売りが継続した場合、軟調な展開も。FIIはきのう25日までに7日連続の売り越しとなった。
【中国本土】上海総合指数 3564.09 -0.56%
26日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比20.09ポイント安(-0.56%)の3564.09ポイントと続落した。
中国国内の新規材料が乏しい中、外部環境の不透明感が売り材料視される流れ。中国当局の監督規制強化や、米中対立の悪化も引き続き懸念されている。配車サービスの滴滴出行(DIDI/NYSE)に対し、中国当局が米国での上場を廃止するよう求めているとの観測も浮上。テクノロジー企業に対する締め付け懸念が再燃した。欧州では新型コロナウイルス感染再拡大に歯止めがかからず、複数の国が行動規制を強化している。また、南アフリカ当局は25日、新たなコロナ変異種を確認したと発表。感染力が高いとみられ、専門家の間からは世界に広がる可能性も指摘されている。香港などでも確認されており、世界経済回復の足かせになると不安視された。
<CS>
26日のブラジル株式市場は4日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比3587.00ポイント安(-3.39%)の102224.3で取引を終了した。105810.1から101494.7まで下落した。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏でもみ合った。南アフリカで新たな新型コロナウイルス変異株が確認されたことが警戒され、リスク回避の売りが広がった。また、世界的な株安の連鎖でブラジル株も売られる展開となった。ほかに、追加の利上げ懸念などが指数の足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 3810.98 -3.47%
26日のロシア株式市場は3日続落。主要指標のMOEX指数は前日比136.84ポイント安(-3.47%)の3810.98で取引を終了した。3876.13から3810.75まで下落した。
大幅安で寄り付いた後も安値圏でもみ合った。世界的な株安の連鎖でロシア株も売られる展開となった。南アフリカで新たな新型コロナウイルス変異株が確認されたことを受け、リスク回避の売りが各市場で広がったもようだ。また、原油価格の急落なども指数の足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 57107.15 -2.87%
26日のインドSENSEX指数は反落。前日比1687.94ポイント安(-2.87%)の57107.15、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同509.80ポイント安(-2.91%)の17026.45で取引を終えた。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。世界的な株安連鎖でインド株も売られた展開となった。南アフリカで新たな新型コロナウイルス変異株が確認されたことが警戒されたもようだ。また、外国人投資家(FII)の売りが継続した場合、軟調な展開も。FIIはきのう25日までに7日連続の売り越しとなった。
【中国本土】上海総合指数 3564.09 -0.56%
26日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比20.09ポイント安(-0.56%)の3564.09ポイントと続落した。
中国国内の新規材料が乏しい中、外部環境の不透明感が売り材料視される流れ。中国当局の監督規制強化や、米中対立の悪化も引き続き懸念されている。配車サービスの滴滴出行(DIDI/NYSE)に対し、中国当局が米国での上場を廃止するよう求めているとの観測も浮上。テクノロジー企業に対する締め付け懸念が再燃した。欧州では新型コロナウイルス感染再拡大に歯止めがかからず、複数の国が行動規制を強化している。また、南アフリカ当局は25日、新たなコロナ変異種を確認したと発表。感染力が高いとみられ、専門家の間からは世界に広がる可能性も指摘されている。香港などでも確認されており、世界経済回復の足かせになると不安視された。
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