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午前:債券サマリー 先物は続落、長期金利0.070%で横ばい

配信日時:2021/11/17 12:29 配信元:MINKABU
 17日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は続落。日経平均株価が反落したことが支えとなったが、米長期金利が上昇傾向にあることが円債への売りを促した。  債券先物は売り先行でスタート。足もとで物価上昇や消費の回復を背景に米国の早期利上げへの織り込みが進み、米長期金利は上昇傾向にある。この流れが東京市場に波及した。続伸して始まった日経平均株価が失速することを手掛かりに朝方には強含みの場面もあったが、時間外取引で米長期金利が1.65%近辺まで上昇したことが重荷となった。なお、日銀は「残存期間1年超3年以下」「同5年超10年以下」「同25年超」を対象とする国債買いオペを通知した。  午前11時の先物12月限の終値は前日に比べ2銭安の151円64銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日比横ばいの0.070%だった。 出所:MINKABU PRESS

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