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外為サマリー:1ドル114円80銭台で推移、日経平均軟化でドル買い一服商状

配信日時:2021/11/17 10:26 配信元:MINKABU
 17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=114円81銭前後と前日の午後5時時点に比べ50銭強のドル高・円安となっている。  16日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=114円82銭前後と前日に比べ70銭程度のドル高・円安で取引を終えた。米10月小売売上高や米10月鉱工業生産がともに市場予想を上回ったことを手掛かりに一時114円85銭まで上昇した。  この流れを引き継いだ東京市場は、朝方に114円97銭と2017年3月以来約4年8カ月ぶりとなるドル高・円安水準をつける場面があった。ただ、心理的な節目である115円の大台を前に、一段の上値追いには慎重姿勢。日経平均株価が朝高後に下げに転じたことや、時間外取引で米長期金利の上昇が一服していることもドル円相場の重荷となっているようだ。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1322ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0050ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=129円99銭前後と同3銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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