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外為サマリー:1ドル114円10銭台で推移、米中首脳会談など控えドル買い一服商状

配信日時:2021/11/16 10:23 配信元:MINKABU
 16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=114円18銭前後と前日の午後5時時点に比べ20銭強のドル高・円安となっている。  15日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=114円12銭前後と前週末に比べ20銭強のドル高・円安で取引を終えた。米11月ニューヨーク連銀製造業景気指数が市場予想を上回ったことを受けて米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大が意識されるかたちで一時114円21銭までドル高・円安が進んだ。  欧州で新型コロナウイルス感染が再拡大していることなどを背景としたユーロ売り・ドル買いの流れから対円でもドル買いが入りやすくなっており、東京市場のドル円相場も堅調な地合いとなっている。ただ、きょうはバイデン米大統領と中国の習近平国家主席とのオンライン会談が予定されているほか、今晩には米10月小売売上高の発表を控えていることから模様眺めムードが広がりやすく、一段と上値を追う勢いには乏しい。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1373ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0070ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=129円86銭前後と同60銭弱のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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