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外為サマリー:1ドル113円90銭台で推移、日経平均の上昇を支えに堅調維持

配信日時:2021/11/11 15:16 配信元:MINKABU
 11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=113円94銭前後と前日の午後5時時点に比べて80銭強のドル高・円安となっている。  10日に発表された米10月消費者物価指数(CPI)の上昇率が加速したことを受け、米連邦準備理事会(FRB)が利上げを前倒しするとの見方から同日のニューヨーク市場でドル高・円安が急激に進んだ流れを引き継いだ。米長期金利が上昇していることで日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが入りやすく、午前11時50分頃には114円16銭と約1週間ぶりの水準をつける場面があった。今晩は米国がベテランズデーの祝日となることから買い一巡後は模様眺めムードが広がったものの、日経平均株価の上昇を支えにドル円相場は堅調地合いを維持した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1479ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0090ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=130円80銭前後と同3銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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