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午前:債券サマリー 先物は反落、リスクオン地合いで売り優勢

配信日時:2021/11/11 12:27 配信元:MINKABU
 11日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は反落。10日の米長期金利が上昇(価格は下落)したことや、この日の日経平均株価が反発したことが影響した。  前日の米長期債相場では、同日発表された米10月の消費者物価指数(CPI)が市場予想以上に上昇したことが売り材料視された。これが東京市場に波及するかたちで、債券先物は売り先行でスタート。その後も日経平均株価の上昇が重荷となるかたちで軟調に推移し、午後には流動性供給入札(対象:残存期間5年超15.5年以下)が予定されていることから押し目買いも入りにくかった。  午前11時の先物12月限の終値は前日に比べ20銭安の151円72銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.015%上昇の0.070%だった。 出所:MINKABU PRESS

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