みんかぶニュース 為替・FX

外為サマリー:1ドル113円90銭台で推移、米早期利上げ観測からドル買い優勢

配信日時:2021/11/11 10:31 配信元:MINKABU
 11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=113円95銭前後と前日の午後5時時点に比べ80銭強のドル高・円安となっている。  10日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=113円91銭前後と前日に比べ1円00銭強のドル高・円安で取引を終えた。米10月消費者物価指数(CPI)の上昇率が加速したことを受けて米長期金利が大きく上昇。日米金利差の拡大を手掛かりに、一時114円01銭までドル高・円安が進んだ。  インフレ圧力の高まりを背景に米連邦準備理事会(FRB)が利上げを前倒しするとの見方が広がるなか、東京市場に移ってからもドル買い・円売りが優勢。今晩は米国がベテランズデーの祝日となることから積極的に持ち高を一方向に傾ける動きは限られているものの、時間外取引で米長期金利が高止まりしているとあってドル円相場は堅調に推移している。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1480ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0090ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=130円82銭前後と同ほぼ横ばいで推移している。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ