注目トピックス 外国株
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配信日時:2021/11/04 17:06
配信元:FISCO
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注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は9営業日ぶりに反落、利益確定の売りに押される流れ
*09:27JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は9営業日ぶりに反落、利益確定の売りに押される流れ
【ブラジル】休場【ロシア】MOEX指数 2872.77 +0.26%18日のロシア株式市場は3日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比7.45ポイント高(+0.26%)の2872.77となった。日中の取引レンジは2,825.41-2,892.01となった。横ばいで寄り付いた後は前日の終値近辺でもみ合った。米市場を含む多くの海外市場がグッドフライデーで休場となったため、ロシア市場も積極的な買いは手控えられたもようだ。一方、中国当局が景気対策を追加で発表したことが好感された。また、インフレ率の鈍化なども引き続き支援材料となった。【インド】休場【中国本土】上海総合指数 3276.73 -0.11%18日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比3.61ポイント安(-0.11%)の3276.73ポイントと小幅ながら9営業日ぶりに反落した。利益確定の売りに押される流れ。前日までの8営業日続伸を受けて、週末を前にした持ち高調整や目先の利益を確定する動きが強まった。ただ、下値は限定的。米中の関税応酬が国内景気の下押し圧力になると不安視される中、金融緩和観測や内需拡大、産業支援の期待が下落に歯止めをかけた。中国では週明け21日、実質的な政策金利となる3月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」が発表される予定。市場コンセンサスでは据え置きだが、一部からは引き下げの可能性も指摘されている。
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2025/04/21 09:27
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は4日続伸、インフレ率の鈍化
*10:03JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は4日続伸、インフレ率の鈍化
【ブラジル】ボベスパ指数 128316.89 -0.72%17日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1333.14ポイント高(+1.04%)の129650.03で引けた。日中の取引レンジは127,973.14-130,090.65となった。売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、最近の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きも活発となった。一方、欧米市場の下落が指数の足かせとなった。また、世界景気の先行き不安なども引き続き警戒された。【ロシア】MOEX指数 2865.32 +0.12%17日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比3.49ポイント高(+0.12%)の2865.32となった。日中の取引レンジは2,844.33-2,884.76となった。売りが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。原油価格の上昇が資源セクターの支援材料。また、インフレ率の鈍化なども好感された。一方、欧米市場の下落が指数の上値を抑えた。また、米中対立の激化も引き続き警戒された。【インド】SENSEX指数 78553.20 +1.96%17日のインドSENSEX指数は4日続伸。前日比1508.91ポイント高(+1.96%)の78553.20、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同414.45ポイント高(+1.77%)の23851.65で取引を終えた。小幅安で寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。追加の金融緩和に対する期待の高まりが引き続き支援材料となった。インフレ率の鈍化に加え、成長予想が相次いで下方修正されているなか、当局が追加の利下げに踏み切るとの観測は高まっている。また、2025年のモンスーン(雨季)の降雨量に明るい見通しが示されていることも好感された。ほかに、外国人投資家(FII)の買い継続が指数をサポート。FIIはこの日まで3日連続の買い越しとなった。【中国本土】上海総合指数 3280.34 +0.13%17日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比4.34ポイント高(+0.13%)の3280.34ポイントと小幅ながら8日続伸した。中国の政策動向に対する期待感が引き続き支えとなる流れ。米中の関税応酬が国内景気の下押し圧力になると不安視される中、政府は経済対策を強化する構えだ。商務部など9部門は16日、「サービス消費の質向上と恵民行動の2025年活動計画案」を発表。サービスの供給を拡大するほか、多様な消費シーンを創造し、消費体験を改善することで、サービス消費の発展を促す方針を明らかにした。そのほか、市場には早期の金融緩和観測もある。中国では週明け21日、実質的な政策金利となる3月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」が発表される予定。市場コンセンサスでは据え置きだが、一部からは引き下げの可能性も指摘されている。ただ、上値は限定的。指数はこのところの連騰で売り圧力が高まっているほか、米中経済のデカップリング(分断)も警戒されている。指数は安く推移する場面もみられた。
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2025/04/18 10:03
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は反発、原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり
*10:03JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は反発、原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり
【ブラジル】ボベスパ指数 128316.89 -0.72%16日のブラジル株式市場は続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比928.50ポイント安(-0.72%)の128316.89で引けた。日中の取引レンジは128,149.10-129,605.01となった。中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。欧米株の下落が圧迫材料となり、ブラジル株にも売りが広がった。また、インフレ率の加速も懸念材料。一方、通貨レアル高の進行が指数をサポートした。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。【ロシア】MOEX指数 2861.83 +2.01%16日のロシア株式市場は反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比56.28ポイント高(+2.01%)の2861.83となった。日中の取引レンジは2,790.70-2,870.39となった。売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、最近の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きも活発となった。ほかに、インフレ率の鈍化が金融緩和期待を高めた。一方、欧米市場の下落などが指数の足かせとなった。【インド】SENSEX指数 77044.29 +0.40%16日のインドSENSEX指数は小幅続伸。前日比309.40ポイント高(+0.40%)の77044.29、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同108.65ポイント高(+0.47%)の23437.20で取引を終えた。前日の終値近辺でもみ合った後は終盤上げ幅を拡大させた。インフレ率の鈍化が支援材料。3月の消費者物価指数(CPI)と卸売物価指数(WPI)の上昇率は、それぞれ3.34%、2.05%となり、それぞれ前月の3.61%、2.38%と予想の3.50%、2.50%を下回った。CPI上昇率は5年ぶりの低水準を記録。また、米印間の貿易交渉が3月末に再開するとの報道も好感された。【中国本土】上海総合指数 3276.00 +0.26%16日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比8.34ポイント高(+0.26%)の3276.00ポイントと小幅ながら7日続伸した。中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ。米中の関税応酬が国内景気の下押し圧力になると不安視される中、政府は経済対策を強化する構えだ。内需を拡大させるため、追加の消費刺激策を打ち出すとの観測や、金融緩和の期待が高まっている。指数は小安く推移していたが、引けにかけてプラスに転じた。
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2025/04/17 10:03
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小反落、米中対立の激化が警戒
*09:46JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小反落、米中対立の激化が警戒
【ブラジル】ボベスパ指数 129245.39 -0.16%15日のブラジル株式市場は小反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比208.52ポイント安(-0.16%)の129245.39で引けた。日中の取引レンジは128,951.12-129,927.08となった。売りが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。米中対立の激化が警戒され、売りは優勢。また、通貨レアル安の進行もブラジル株の圧迫材料となった。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇やインフレ率の落ち着きなどが指数をサポートした。【ロシア】MOEX指数 2805.55 -0.50%15日のロシア株式市場は小幅続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比14.14ポイント安(-0.50%)の2805.55となった。日中の取引レンジは2,788.26-2,836.00となった。買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。米中対立の激化が警戒され、輸出の伸び鈍化懸念が高まった。また、通貨ルーブル安の進行もロシア株の売り手掛かり。一方、欧州株高や原油価格の上昇が指数を下支えした。【インド】SENSEX指数 76734.89 +2.10%15日のインドSENSEX指数は上昇。前日比1577.63ポイント高(+2.10%)の76734.89、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同500.00ポイント高(+2.19%)の23328.55で取引を終えた。高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。外国人投資家(FII)の買い越しが支援材料。FIIはこの日、10日ぶりの買い越しとなった。また、米国の高関税政策の脅威が緩和されていることも支援材料。トランプ米大統領が関税を巡り柔軟な姿勢を示した。【中国本土】上海総合指数 3267.66 +0.15%15日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比4.85ポイント高(+0.15%)の3267.66ポイントと小幅ながら6日続伸した。中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。一部の香港メディアは先ごろ、3月の人民元建て融資の上振れについて、「当局の金融緩和を示唆する」と市場関係者の見解として報じた。銀行貸出の指標となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」や、預金準備率が引き下げられる可能性が高いと分析されている。そのほか、中国政府は内需を拡大させるため、追加の消費刺激策を打ち出す――との観測も広がった。
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2025/04/16 09:46
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は5日続伸、前週の好地合いを継ぐ流れ
*10:06JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は5日続伸、前週の好地合いを継ぐ流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 129453.91 +1.39%14日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1.39%(1771.51ポイント)高の129453.91で引けた。日中の取引レンジは127,682.58-129,955.35となった。買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。欧米株の上昇が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、米国の高関税政策に軟化の兆しが示されていることも買い安心感を与えた。ほかに、成長予想の上方修正が支援材料。2025年の成長予想は前回調査の1.97%から1.98%に引き上げられた。【ロシア】MOEX指数 2819.69 -0.36%14日のロシア株式市場は小反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.36%(10.23ポイント)安の2819.69となった。日中の取引レンジは2,806.95-2,856.63となった。プラス圏でもみ合った後は終盤売りに押された。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、インフレ率の加速なども圧迫材料となった。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇が指数をサポートした。また、欧米市場の上昇なども好感された。【インド】休場【中国本土】上海総合指数 3262.81 +0.76%週明け14日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比24.58ポイント高(+0.76%)の3262.81ポイントと5日続伸した。前週の好地合いを継ぐ流れ。当局の株価対策が期待されている。上場投資信託(ETF)市場活性化のため、マーケットメーカーとして欧米企業の参入を認めるなどの規制緩和を検討していると伝わった。ほか、株価の急落を防ぐため、「中国本土の証券取引所が大口の株式売却を制限しているもよう」とも報じられている。また、3月の金融統計で、人民元建て新規融資額が市場予想を上回ったこともプラス。香港メディアの信報は市場関係者の見解として、新規融資の上振れは当局の金融緩和スタンスを示唆すると報道している。
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2025/04/15 10:06
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続伸、原油価格の上昇がウエートの高い資源銘柄の物色手掛かり
*09:47JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続伸、原油価格の上昇がウエートの高い資源銘柄の物色手掛かり
【ブラジル】ボベスパ指数 127682.40 +1.05%11日のブラジル株式市場は反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1327.65ポイント高(+1.05%)の127682.40で引けた。日中の取引レンジは126,078.39-128,385.96となった。前日の終値近辺でもみ合った後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。米株高が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かり。ほかに、トランプ米大統領が依然中国との取引を楽観視しているほか、他の交渉は非常に良好に進んでいることを明らかにしたことが好感された。【ロシア】MOEX指数 2829.92 +2.37%11日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比65.64ポイント高(+2.37%)の2829.92となった。日中の取引レンジは2,764.28-2,839.28となった。買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。原油価格の上昇がウエートの高い資源銘柄の物色手掛かり。また、最近の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きも継続した。ほかに、トランプ米大統領は依然中国との取引を楽観視しているほか、他の交渉は非常に良好に進んでいることを明らかにしたことが好感された。【インド】SENSEX指数 75157.26 +1.77%11日のインド株式市場は上昇。前日比1310.11ポイント高(+1.77%)の75157.26、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同429.40ポイント高(+1.92%)の22828.55で取引を終えた。高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。利下げの実施が改めて好感されたもようだ。また、米国の追加関税を一時停止する方針を示したこともサポート材料。このほか、最近の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きが活発となった。【中国本土】上海総合指数 3238.23 +0.45%11日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比14.59ポイント高(+0.45%)の3238.23ポイントと4日続伸した。当局の株価対策に対する期待感が相場を支える流れ。中国政府系ファンド(SWF)の中央匯金投資は先ごろ、「中国の資本市場の先行きを楽観している」とし、上場投資信託(ETF)買い増しを続け、資本市場の安定を維持する方針を表明している。そのほか、中国本土の上場企業が続々と自社株買い、または大株主による上場企業株の買い増しを明らかにした。中国の各商業銀行は上場企業の自社株買いを支えるため、与信を拡大しているとも伝わっている。また、中国は近く、経済の活性化と資本市場の安定化に向け、輸出税還付など各種対策を打ち出す見通しと伝わったことも好材料だ。米中の関税応酬を不安視した売りが先行したものの、下値は堅く、指数は中盤からプラスに転じている。
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2025/04/14 09:47
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は反落、米中対立の激化が嫌気
*09:49JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は反落、米中対立の激化が嫌気
【ブラジル】ボベスパ指数 127795.93 +3.12%10日のブラジル株式市場は反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1441.18ポイント安(-1.13%)の126354.75で引けた。日中の取引レンジは124,894.76-127,796.75となった。売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏でもみ合った。米中対立の激化が嫌気され、売りは広がった。また、米株や原油価格の大幅安も警戒された。ほかに、通貨レアル安の進行がブラジル株の圧迫材料となった。【ロシア】MOEX指数 2764.28 +4.29%10日のロシア株式市場は反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比113.59ポイント高(+4.29%)の2764.28となった。日中の取引レンジは2,650.69-2,801.19となった。高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。最近の急落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、米追加関税の一時停止なども買い安心感を与えた。一方、米中貿易摩擦の深刻化や原油価格の下落が指数の足かせとなった。【インド】休場【中国本土】上海総合指数 3223.64 +1.16%10日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比36.83ポイント高(+1.16%)の3223.64ポイントと3日続伸した。前日までの好地合いを継ぐ流れ。中国の政策に対する期待感が引き続き支えとなっている。李強・首相は9日、外的要因で中国経済の安定運営に逆風が吹く中、積極的な経済政策の必要性を強調している。また、トランプ米政権の追加関税に対応するため、中国指導部は10日に臨時会合を開くとも伝わった。足元では当局が株価対策を矢継ぎ早に発表。「国家隊」と呼ばれる複数の政府系投資会社(SWF)は9日まで3日連続で中国株ETF(上場投資信託)を買い増ししたほか、中国本土の上場企業が続々と自社株買い、または大株主による上場企業株の買い増しを明らかにした。また、預金準備率や金利の引き下げなど、金融緩和が早期に実施されるとの観測も高まっている。米中の関税応酬に歯止めがかからない中、経済的なつながりを分断する「デカップリング」が警戒されるものの、かえって当局は国内産業の支援・育成の方針を強めるとの見方も広がった。
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2025/04/11 09:49
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続伸、前日の好地合いを継ぐ流れ
*09:59JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続伸、前日の好地合いを継ぐ流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 127795.93 +3.12%9日のブラジル株式市場は5日ぶりに反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比3864.04ポイント高(+3.12%)の127795.93で引けた。日中の取引レンジは122,887.13-128,648.95となった。前日の終値近辺でもみ合った後は後半プラス圏を回復した。米株高や米追加関税の一時停止が好感され、買いは広がった。また、最近の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きも活発となった。ほかに、通貨レアル高の進行や経済指標の改善が支援材料。2月の小売売上高は前年同月比で2.4%増加し、前月と予想の増加率2.2%を上回った。【ロシア】MOEX指数 2650.69 -3.49%9日のロシア株式市場は反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比95.72ポイント安(-3.49%)の2650.69となった。日中の取引レンジは2,598.85-2,746.41となった。売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。米中貿易先行の激化が警戒され、売りは優勢。また、世界景気の先行き不安や欧州株の下落なども圧迫材料となった。一方、原油価格が上昇したが、相場を支えるには力不足だった。【インド】SENSEX指数 73847.15 -0.51%9日のインドSENSEX指数は小反落。前日比379.93ポイント安(-0.51%)の73847.15、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同136.70ポイント安(-0.61%)の22399.15で取引を終えた。売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。米中の貿易戦争の激化が警戒され、売りは優勢。また、インドの財政収入が米国の高関税政策の適用で悪影響を受けるとの指摘も嫌気された。ほかに、欧州株の大幅安もインド株の売り圧力を高めた。【中国本土】上海総合指数 3186.81 +1.31%9日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比41.26ポイント高(+1.31%)の3186.81ポイントと続伸した。前日の好地合いを継ぐ流れ。中国当局が矢継ぎ早に株価対策を発表したことや、経済対策に対する期待感などが支えだ。「国家隊」と呼ばれる政府系投資会社(SWF)が上場投資信託(ETF)を買い増しているほか、保険会社の資金運用規制を緩和する方針も示されている。そのほか、中国本土の上場企業が続々と自社株買い、または大株主による上場企業株の買い増しを発表した。経済対策を巡っては、預金準備率や金利の引き下げなど、金融緩和が早期に実施されるとの観測も高まっている。
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2025/04/10 09:59
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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は4日ぶりに反発、連日の下落で値ごろ感が強まり
*09:48JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は4日ぶりに反発、連日の下落で値ごろ感が強まり
【ブラジル】ボベスパ指数 123931.89 -1.32%8日のブラジル株式市場は4日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1656.20ポイント安(-1.32%)の123931.89で引けた。日中の取引レンジは123,454.24-127,651.60となった。買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、米中貿易摩擦の深刻化も輸出伸びの鈍化懸念を強めた。ほかに、2月の小売売上高などが翌9日に発表されるため、見極めるムードが強まる見通しだ。【ロシア】MOEX指数 2729.89 +0.61%8日のロシア株式市場は15営業日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比15.52ポイント高(+0.61%)の2746.41となった。日中の取引レンジは2,727.98-2,780.46となった。おおむねプラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや縮小させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、成長率の加速観測も好感された。1-3月期の国内総生産(GDP)成長率は前期の3.1%から3.6%に加速すると予測されている。一方、指数の上値は重い。原油価格の下落や世界景気の先行き不安の高まりが指数の上値を抑えた。【インド】SENSEX指数 74227.08 +1.49%8日のインドSENSEX指数は4日ぶりに反発。前日比74227.08ポイント高(+1.49%)の74227.08、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同374.25ポイント高(+1.69%)の22535.85で取引を終えた。終始プラス圏で推移し、後半上げ幅を拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きが活発になった。また、2025年度のインド経済が堅調な成長を維持するとの観測も好感された。米トランプ政権の高関税政策にもかかわらず、25年度のインド成長率が6.3-6.8%になると予測されている。【中国本土】上海総合指数 3145.55 +1.58%8日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比48.97ポイント高(+1.58%)の3145.55ポイントと3日ぶりに反発した。当局の相場支援スタンスが買い安心感を誘う流れ。中国人民銀行(中央銀行)の報道官は8日、政府系投資会社(SWF)の中央匯金投資による株価買い支えについて、必要に応じて十分に資金支援するという方針を示している。「国家隊」と呼ばれるSWFの一角、中央匯金投資は7日、上場投資信託(ETF)を買い増したことを明らかにした。そのほか、中国の国家金融監督管理総局は8日、保険会社の資金運用規制を緩和する方針を発表。株式投資の上限を従来の45%から今回は50%に引き上げる。
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2025/04/09 09:48
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