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レンティア Research Memo(6):自己資本比率は43.0%へ上昇

配信日時:2021/11/02 15:16 配信元:FISCO
■業績動向

3. 財務状況
コーユーレンティア<7081>の2021年12月期第2四半期末の資産合計(連結)は14,948百万円(前期末比988百万円増)となった。このうち、流動資産は6,336百万円(同165百万円増)となったが、主に現金及び預金の減少430百万円、電子記録債権を含む受取手形及び売掛金の増加670百万円などによる。固定資産は8,648百万円(同822百万円増)となったが、主に有形固定資産の増加173百万円、投資その他資産の増加660百万円による。また、流動負債は7,458百万円(同637百万円増)、固定負債は1,086百万円(同261百万円減)となったが、主に短期借入金等の減少170百万円、リース債務の減少150百万円による。この結果、負債合計は8,544百万円(同375百万円増)となった。

純資産合計は親会社株主に帰属する四半期純利益の計上などによる利益剰余金の増加600百万円等により6,439百万円(同613百万円増)となった。この結果、2021年12月期第2四半期末の自己資本比率(連結)は43.0%(前期末41.6%)となった。

4. キャッシュ・フローの状況
2021年12月期第2四半期の営業活動によるキャッシュ・フローは1,325百万円の収入であったが、主な収入は税金等調整前四半期純利益1,208百万円、減価償却費756百万円、仕入債務の増加239百万円などで、主な支出は売上債権の増加670百万円等であった。投資活動によるキャッシュ・フローは1,136百万円の支出であったが、主な支出は有形及び無形固定資産の取得による支出565百万円、投資有価証券の取得による支出556百万円等であった。財務活動によるキャッシュ・フローは619百万円の支出であったが、主な支出は長短借入金の返済による支出295百万円、リース債務の返済による支出182百万円、配当金の支払額151百万円等であった。

この結果、期中に現金及び現金同等物は430百万円減少し、現金及び現金同等物の四半期末残高は1,683百万円となった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)


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