注目トピックス 市況・概況

日経平均は151円安、決算発表やFOMCなどに関心

配信日時:2021/11/02 14:26 配信元:FISCO
日経平均は151円安(14時20分現在)。日経平均寄与度では、KDDI<9433>、ダイキン<6367>、テルモ<4543>などがマイナス寄与上位となっており、一方、TDK<6762>、京セラ<6971>、ネクソン<3659>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、非鉄金属、保険業、鉄鋼、証券商品先物、その他金融業が値下がり率上位、空運業、繊維製品が値上がりしている。

日経平均はマイナス圏で小幅な動きが続いている。市場では、主要企業の四半期決算や米国のFOMCなどへの関心が高いようだ。今日は取引終了後に、ニチレイ<2871>、宇部興<4208>、コニカミノルタ<4902>、日本製鉄<5401>、住友電<5802>、JR西日本<9021>、JR九州<9142>、JAL<9201>、ZHD<4689>、ヤマハ<7951>などが四半期決算発表を予定している。また、今晩、米国ではNXPセミコンダクターズ、ファイザー、TモバイルUS、アムジェンなどが7-9月期決算を発表する。また、明日は東京市場は休場となるが、中国では明日、10月の財新非製造業PMIが発表され、米国では10月のADP全米雇用リポート、10月の米ISM非製造業景況感指数、9月の製造業受注が発表され、さらにクアルコムなどが7-9月期決算を発表する予定。さらに4日未明には、FOMC結果発表、パウエルFRB議長の会見が予定されており、市場の関心は高い。

<FA>

Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.

ニュースカテゴリ