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住友重機械工業---2Qは2ケタ増収増益、通期連結業績予想の上方修正及び期末配当予想の修正を発表
配信日時:2021/11/01 12:05
配信元:FISCO
住友重機械工業<6302>は10月29日、2022年3月期第2四半期(21年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比13.9%増の4,460.37億円、営業利益が同29.8%増の274.64億円、経常利益が同42.4%増の272.30億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同63.0%増の177.13億円となった。
メカトロニクス部門の受注高は前年同期比39%増の933億円、売上高は同19%増の759億円、営業利益は同152%増の27億円となった。国内、欧米、中国で、中小型の減・変速機やロボット用精密減速機、モータの需要が増加し、受注、売上、営業利益ともに増加した。
インダストリアル マシナリー部門の受注高は前年同期比64%増の1,333億円、売上高は同11%増の1,069億円、営業利益は前年同期並みの88億円となった。プラスチック加工機械事業は、中国の電気電子関連の需要増加や欧米での需要増加により、受注、売上、営業利益ともに増加した。その他の事業では、半導体関連の需要が増加したことから受注は増加したものの、半導体関連の受注残が前年に比べ減少したことから売上、営業利益ともに減少した。
ロジスティックス&コンストラクション部門の受注高は前年同期比45%増の1,915億円、売上高は同18%増の1,673億円、営業利益は同30%増の62億円となった。油圧ショベル事業は、国内や中国の市場が堅調であったことや北米地区の需要が回復してきたことから、受注、売上、営業利益ともに増加した。その他の事業では、建設用クレーン事業が、国内や北米地区の需要が回復してきたことから、受注、売上、営業利益ともに増加したが、運搬機械事業は、造船、鉄鋼関連の需要回復が遅れていることなどから、受注、売上、営業利益ともに減少した。
エネルギー&ライフライン部門の受注高は前年同期比22%減の680億円、売上高は同7%増の931億円、営業利益は同75%増の52億円となった。エネルギープラント事業は、前年にバイオマス発電設備の大型案件を受注していたことなどから当期の受注は減少したが、主に国内で受注残があったことから売上、営業利益はともに増加した。その他の事業では、船舶をはじめ受注は増加したが、売上、営業利益ともに減少した。
その他部門の受注高は前年同期比20%増の33億円、売上高は同7%減の29億円、営業利益は同32%増の13億円となった。
2022年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比11.9%増(前回予想比9.2%増)の9,500.00億円、営業利益が同16.9%増(同20.0%増)の600.00億円、経常利益が同15.0%増(同23.9%増)の570.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同27.0%増(同25.9%増)の340.00億円としている。
また、2022年3月期通期の連結業績予想等を勘案し、期末配当金について、前回予想の35.00円から20.00円増配し、1株当たり55.00円(年間90.00円)とすることを合わせて発表した。
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メカトロニクス部門の受注高は前年同期比39%増の933億円、売上高は同19%増の759億円、営業利益は同152%増の27億円となった。国内、欧米、中国で、中小型の減・変速機やロボット用精密減速機、モータの需要が増加し、受注、売上、営業利益ともに増加した。
インダストリアル マシナリー部門の受注高は前年同期比64%増の1,333億円、売上高は同11%増の1,069億円、営業利益は前年同期並みの88億円となった。プラスチック加工機械事業は、中国の電気電子関連の需要増加や欧米での需要増加により、受注、売上、営業利益ともに増加した。その他の事業では、半導体関連の需要が増加したことから受注は増加したものの、半導体関連の受注残が前年に比べ減少したことから売上、営業利益ともに減少した。
ロジスティックス&コンストラクション部門の受注高は前年同期比45%増の1,915億円、売上高は同18%増の1,673億円、営業利益は同30%増の62億円となった。油圧ショベル事業は、国内や中国の市場が堅調であったことや北米地区の需要が回復してきたことから、受注、売上、営業利益ともに増加した。その他の事業では、建設用クレーン事業が、国内や北米地区の需要が回復してきたことから、受注、売上、営業利益ともに増加したが、運搬機械事業は、造船、鉄鋼関連の需要回復が遅れていることなどから、受注、売上、営業利益ともに減少した。
エネルギー&ライフライン部門の受注高は前年同期比22%減の680億円、売上高は同7%増の931億円、営業利益は同75%増の52億円となった。エネルギープラント事業は、前年にバイオマス発電設備の大型案件を受注していたことなどから当期の受注は減少したが、主に国内で受注残があったことから売上、営業利益はともに増加した。その他の事業では、船舶をはじめ受注は増加したが、売上、営業利益ともに減少した。
その他部門の受注高は前年同期比20%増の33億円、売上高は同7%減の29億円、営業利益は同32%増の13億円となった。
2022年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比11.9%増(前回予想比9.2%増)の9,500.00億円、営業利益が同16.9%増(同20.0%増)の600.00億円、経常利益が同15.0%増(同23.9%増)の570.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同27.0%増(同25.9%増)の340.00億円としている。
また、2022年3月期通期の連結業績予想等を勘案し、期末配当金について、前回予想の35.00円から20.00円増配し、1株当たり55.00円(年間90.00円)とすることを合わせて発表した。
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