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個人投資家・有限亭玉介:強いテーマ&好業績株への資金流入が継続!【FISCOソーシャルレポーター】
配信日時:2021/10/31 10:00
配信元:FISCO
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2021年10月25日10時に執筆
ハイテク株を中心に米国市場が持ち直した事で、日本市場も落ち着きを取り戻しています。米国のインフレ懸念などが完全に払拭されたわけではありませんが、不安材料がひとまず収まった事で投資家に安心感が広がっているようです。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
原油高などの影響で目下では円安が進んでおります。日本企業にとって輸出有利と見るか、コスト増と見るか個別企業によって判断が分かれるかもしれません。日経平均も3万円に届かず上値が重いです。一時的に収まっているように見える中国の不動産リスクが、これ以上悪化しないよう願っておりますよ。
原油価格が高騰し消費財や輸入品が値上げされると、日本国内でもインフレの懸念は高まるでしょう。輸出企業だけでなく小売業やエネルギー関連銘柄がどのように動くか注視が必要です。特にエネルギーは政府の政策次第で状況が一転する事もあるので目が離せません。コロナが収束した後に物価上昇による景気悪化は避けたいところです。
米長期金利が上昇するとグロース株が売られるとのシナリオを頭に入れながら、円安メリットを享受できる、あるいは為替変動の影響を受けにくい銘柄を見定めていきたいものですねぇ。海外の不安材料が目立たずに落ち着いている相場では、国内の政策が株価に反映されやすいと見ておりますよ。
選挙を終えて新しい船出となる内閣には、投資家の期待が高まるような政策を積極的に打ち出してもらいたいですな。岸田ショックを受けて金融所得課税を見直す議論は、しばらく無いと信じております。さて、今回は人気化しているテーマの中から業績も伴う銘柄を選んでみました。
クリーンエネルギー関連からは太陽光発電などのメガソーラー開発事業を手掛けるウエストHD<1407>です。10月15日の決算発表では21年8月期の経常利益が増益着地すると、22年8月期も過去最高益を更新する予想となりました。メガソーラーでなく、小規模太陽光発電所の設置を今後2年間で2000ヶ所に設置する計画も思惑となっているようです。
プリント配線基板の製造を手掛けるキョウデン<6881>は10月13日に上方修正を発表すると、その後は下値を切り上げて年初来高値を更新しました。業界初となる高速厚銅めっき工法による高放熱高周波基板も材料視されているようです。
長い下落トレンドから底を打ってから切り返した様子のチームスピリット<4397>は、10月13日の決算発表で22年8月期が投資拡大で赤字見通しとなるものの、売上高は伸長するとの予想です。DX関連としてのテーマ性にも注目しております。
携帯電話のインフラやネットワーク構築・運用保守などを手掛けるベイシス<4068>は、22年6月期も増益予想で過去最高益を更新する見通しです。その割に株価は底値圏であり、11月11日の決算前後で動くか監視しております。
廃材などを加工する金属リサイクル大手のエンビプロ・ホールディングス<5698>は、上昇トレンドで上場来高値を更新しました。同社はリチウムイオン電池を再資源化する研究でリードしており、脱炭素やEV関連のテーマ性に強みがありますな。
冷間プレスに高い技術力を持つ丸順<3422>は、自動車の車体軽量化関連として思惑があります。自動車の生産台数が落ち込む状況でも業績が好調であり、同社の想定する為替レートより円安に振れている状況は更に追い風となるか…監視です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2021年10月25日10時に執筆
ハイテク株を中心に米国市場が持ち直した事で、日本市場も落ち着きを取り戻しています。米国のインフレ懸念などが完全に払拭されたわけではありませんが、不安材料がひとまず収まった事で投資家に安心感が広がっているようです。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
原油高などの影響で目下では円安が進んでおります。日本企業にとって輸出有利と見るか、コスト増と見るか個別企業によって判断が分かれるかもしれません。日経平均も3万円に届かず上値が重いです。一時的に収まっているように見える中国の不動産リスクが、これ以上悪化しないよう願っておりますよ。
原油価格が高騰し消費財や輸入品が値上げされると、日本国内でもインフレの懸念は高まるでしょう。輸出企業だけでなく小売業やエネルギー関連銘柄がどのように動くか注視が必要です。特にエネルギーは政府の政策次第で状況が一転する事もあるので目が離せません。コロナが収束した後に物価上昇による景気悪化は避けたいところです。
米長期金利が上昇するとグロース株が売られるとのシナリオを頭に入れながら、円安メリットを享受できる、あるいは為替変動の影響を受けにくい銘柄を見定めていきたいものですねぇ。海外の不安材料が目立たずに落ち着いている相場では、国内の政策が株価に反映されやすいと見ておりますよ。
選挙を終えて新しい船出となる内閣には、投資家の期待が高まるような政策を積極的に打ち出してもらいたいですな。岸田ショックを受けて金融所得課税を見直す議論は、しばらく無いと信じております。さて、今回は人気化しているテーマの中から業績も伴う銘柄を選んでみました。
クリーンエネルギー関連からは太陽光発電などのメガソーラー開発事業を手掛けるウエストHD<1407>です。10月15日の決算発表では21年8月期の経常利益が増益着地すると、22年8月期も過去最高益を更新する予想となりました。メガソーラーでなく、小規模太陽光発電所の設置を今後2年間で2000ヶ所に設置する計画も思惑となっているようです。
プリント配線基板の製造を手掛けるキョウデン<6881>は10月13日に上方修正を発表すると、その後は下値を切り上げて年初来高値を更新しました。業界初となる高速厚銅めっき工法による高放熱高周波基板も材料視されているようです。
長い下落トレンドから底を打ってから切り返した様子のチームスピリット<4397>は、10月13日の決算発表で22年8月期が投資拡大で赤字見通しとなるものの、売上高は伸長するとの予想です。DX関連としてのテーマ性にも注目しております。
携帯電話のインフラやネットワーク構築・運用保守などを手掛けるベイシス<4068>は、22年6月期も増益予想で過去最高益を更新する見通しです。その割に株価は底値圏であり、11月11日の決算前後で動くか監視しております。
廃材などを加工する金属リサイクル大手のエンビプロ・ホールディングス<5698>は、上昇トレンドで上場来高値を更新しました。同社はリチウムイオン電池を再資源化する研究でリードしており、脱炭素やEV関連のテーマ性に強みがありますな。
冷間プレスに高い技術力を持つ丸順<3422>は、自動車の車体軽量化関連として思惑があります。自動車の生産台数が落ち込む状況でも業績が好調であり、同社の想定する為替レートより円安に振れている状況は更に追い風となるか…監視です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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