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日立建機が22年3月期業績予想を上方修正、上期営業利益は3.5倍で着地

配信日時:2021/10/26 16:11 配信元:MINKABU
 日立建機<6305.T>は取引終了後、22年3月期連結売上高が8800億円から9200億円(前期比13.1%増)へ、営業利益が620億円から740億円(同2.3倍)へ、純利益が323億円から460億円(同4.4倍)へ、当初の会社計画を上回りそうだと発表した。  業績予想の修正は、(1)中国以外の地域における市況回復に伴い、当初計画より部品・サービスを中心としたバリューチェーン事業の利益が増加する見込みであること、(2)上期実績までの為替の円安影響、(3)8月に発表した米州におけるディア社との合弁解消に伴い、暫定計上していた米州向け売上高の販売価格が決定し、売上高と各利益項目へ111億円を全て計上したこと、(4)ディア社との合弁会社であるディア日立社とディア日立ブラジル社の保有株式譲渡益として約80億円が発生する見込みであること、以上が増収増益の背景であるとし、一方で、(5)鋼材価格のさらなる値上げと(6)米州での独自販売に向けた一時的な在庫増加に関する影響も勘案したとしている。  あわせて発表した22年3月期第2四半期(4~9月)連結売上高は4736億9200万円(前年同期比31.3%増)、営業利益は381億200万円(同3.5倍)、純利益は318億8900万円(同151.1倍)となった。 出所:MINKABU PRESS

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