１２日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は１１７ドル安と３日続落

　１２日の米株式市場では、ＮＹダウが前日比１１７．７２ドル安の３万４３７８．３４ドルと３日続落した。 　 　１３日に予定されている米消費者物価指数（ＣＰＩ）やJPモルガン＜JPM＞など大手金融機関の決算発表を前に、買い手控え感が強まるなか売りが先行した。ナスダック指数も下落した。アップル＜AAPL＞やフェイスブックA＜FB＞、マイクロソフト＜MSFT＞が安く、マイクロン・テクノロジー＜MU＞やエヌビディア＜NVDA＞など半導体株が値を下げた。バンカメ＜BAC＞やシティグループ＜C＞など銀行株が軟調で、エクソン・モービル＜XOM＞やウォルト・ディズニー＜DIS＞、キャタピラー＜CAT＞が下落した。半面、テスラ＜TSLA＞やアマゾン＜AMZN＞が高く、モデルナ＜MRNA＞やセールスフォース・ドット・コム＜CRM＞、スクエアA＜SQ＞が値を上げた。 　ナスダック総合株価指数は、２０．２７５ポイント安の１万４４６５．９２５と３日続落した。出来高概算は、ニューヨーク市場が７億８１３１万株だった。 出所：MINKABU PRESS

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