７日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は３３７ドル高と大幅に３日続伸

　７日の米株式市場では、ＮＹダウが前日比３３７．９５ドル高の３万４７５４．９４ドルと大幅に３日続伸した。 　 　米民主党上院のシューマー院内総務は７日、与野党の上院指導部が連邦債務上限を１２月上旬まで一時的に拡大することで合意したと発表した。政府資金が枯渇し米国がデフォルト（債務不履行）に陥ることは回避される見込みとなった。これが好感され、ハイテク株や景気敏感株に買いが入り、ＮＹダウ、ナスダック指数ともに大幅高となった。テスラ＜TSLA＞やアップル＜AAPL＞、アマゾン＜AMZN＞が高く、エヌビディア＜NVDA＞やインテル＜INTC＞が値を上げた。ボーイング＜BA＞やウォルト・ディズニー＜DIS＞、ホーム・デポ＜HD＞が高い。半面、フェイスブックA＜FB＞やネットフリックス＜NFLX＞が安く、バンカメ＜BAC＞やシティグループ＜C＞、モルガン・スタンレー＜MS＞など金融株が軟調。セールスフォース・ドット・コム＜CRM＞やペイパルHD＜PYPL＞が値を下げた。 　ナスダック総合株価指数は、１５２．１０５ポイント高の１万４６５４．０１６と３日続伸した。出来高概算は、ニューヨーク市場が８億８１８５万株だった。 出所：MINKABU PRESS

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