６日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は１０２ドル高と続伸

　６日の米株式市場では、ＮＹダウが前日比１０２．３２ドル高の３万４４１６．９９ドルと続伸した。 　 　米国の債務上限問題の上限引き上げに対して楽観的な見方が広がり、ＮＹダウ、ナスダック指数ともに上昇した。共和党のマコネル上院院内総務が、１２月まで債務上限の一時拡大を容認すると表明したことが好感された。また、原油価格が下落したことでインフレ懸念が後退した。アップル＜AAPL＞やアマゾン＜AMZN＞、マイクロソフト＜MSFT＞が高く、テスラ＜TSLA＞やフェイスブックA＜FB＞が値を上げた。エヌビディア＜NVDA＞やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ＜AMD＞が買われた。ネットフリックス＜NFLX＞やコインベース・グローバル＜COIN＞が上昇した。半面、エクソン・モービル＜XOM＞やシェブロン＜CVX＞が安く、モデルナ＜MRNA＞やファイザー＜PFE＞が値を下げた。ナイキ＜NKE＞やズーム・ビデオ・コミュニケーションズ＜ZM＞が下落した。 　ナスダック総合株価指数は、６８．０８１ポイント高の１万４５０１．９１１と続伸した。出来高概算は、ニューヨーク市場が８億８２８４万株だった。 出所：MINKABU PRESS

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