３０日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は５４６ドル安と大幅安

　３０日の米株式市場では、ＮＹダウが前日比５４６．８０ドル安の３万３８４３．９２ドルと大幅安となった。 　米政府の債務上限問題への警戒感が膨らみ、全体相場は下落。ＮＹダウは、朝方は小幅なプラスでスタートしたが、ハイテク株や景気敏感株を中心に売りが優勢となり、引けにかけ下げ幅が拡大した。ナスダック指数も下落した。テスラ＜TSLA＞やアップル＜AAPL＞、アマゾン＜AMZN＞が安く、マイクロソフト＜MSFT＞、アルファベットC＜GOOG＞が値を下げた。ボーイング＜BA＞やウォルト・ディズニー＜DIS＞、エクソン・モービル＜XOM＞が下落した。半面、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ＜AMD＞やエヌビディア＜NVDA＞が高く、宇宙旅行関連のヴァージン・ギャラクティック・ホールディングス＜SPCE＞が買われ、ネットフリックス＜NFLX＞やセールスフォース・ドット・コム＜CRM＞が値を上げた。 　ナスダック総合株価指数は、６３．８５９ポイント安の１万４４４８．５８２と５日続落した。出来高概算は、ニューヨーク市場が１１億３９８３万株だった。 出所：MINKABU PRESS

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