２７日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は７１ドル高と４日続伸

　２７日の米株式市場では、ＮＹダウが前週末比７１．３７ドル高の３万４８６９．３７ドルと４日続伸した。 　米長期金利が上昇するなか、景気敏感株などが買われた。新型コロナウイルス感染者数が減少傾向にあることが好感された。ただ、ナスダック指数は下落し高安まちまちだった。ボーイング＜BA＞やウォルト・ディズニー＜DIS＞が高く、JPモルガン＜JPM＞やバンカメ＜BAC＞といった大手銀行株が値を上げた。エクソン・モービル＜XOM＞やシェブロン＜CVX＞など石油株が堅調だった。テスラ＜TSLA＞やフェイスブックA＜FB＞が値を上げた。半面、アマゾン＜AMZN＞やアップル＜AAPL＞、マイクロソフト＜MSFT＞が安く、モデルナ＜MRNA＞やビオンテック＜BNTX＞が値を下げた。ウォルマート＜WMT＞やフェデックス＜FDX＞も軟調だった。 　ナスダック総合株価指数は、７７．７２９ポイント安の１万４９６９．９７０と続落した。出来高概算は、ニューヨーク市場が８億９８１０万株だった。 出所：MINKABU PRESS

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