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日経平均VIは昨日終値近辺、株価下げ幅拡大でやや警戒感広がる場面も
配信日時:2021/09/16 13:51
配信元:FISCO
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比-0.14pt(下落率0.71%)の19.63ptと昨日終値近辺で推移している。なお、今日ここまでの高値は20.54pt、安値は19.27pt。
今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。しかし、取引開始後は売りが優勢となり、午後に日経225先物が下げ幅を拡大すると、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードがやや広がり、日経VIは上昇幅を広げる場面もあった。ただ、下値を売り急ぐ動きがないことから、市場心理の悪化は限定的で、日経VIは昨日終値近辺で推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。しかし、取引開始後は売りが優勢となり、午後に日経225先物が下げ幅を拡大すると、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードがやや広がり、日経VIは上昇幅を広げる場面もあった。ただ、下値を売り急ぐ動きがないことから、市場心理の悪化は限定的で、日経VIは昨日終値近辺で推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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