注目トピックス 日本株

新興市場銘柄ダイジェスト:ヘッドウォーターとMacbeePがストップ高

配信日時:2021/09/15 15:39 配信元:FISCO
<7041> CRGHD 531 +14
大幅に4日続伸。連結子会社がインサイドセールス事業やAI開発、コールセンターのDX推進を手掛けるアップセルテクノロジィーズ(東京都豊島区)と資本業務提携すると発表している。アップセルテクノロジィーズの第三者割当増資を引き受け、コールセンターの請負・ユニット型派遣を活用する。また、オンライン採用・研修プラットフォームなどを提供するmanebi(東京都千代田区)の第三者割当増資を引き受ける。いずれも出資額は非開示。

<4882> ペルセウス 745 +72
大幅に反発。開発中の抗トランスフェリン受容体抗体PPMX-T003について、真性多血症(PV)患者による第I相試験を開始すると発表している。PVは赤血球が異常に増殖する疾患で、安全性や体内薬物動態を確認することが今回の試験の目的。病院施設の一つと治験実施契約を締結したため、今後は被験者登録の後、順次PV患者への投与が実施される予定という。

<4011> ヘッドウォーター 9760 +1500
ストップ高。DX・AIを活用したストアビジネスの共同事業運営に向け、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション<2769>と業務提携を締結したと発表している。実店舗のセンシングで消費者行動データを蓄積するとともにデータ活用基盤を構築し、購入者の増加を目指す。また、デジタルを活用した未来型の店舗作りやAIの独自学習モデルなど実際に店舗運営を通して効果のあったDX化施策の知見をサービス化し、他企業へモデル販売する。

<7095> MacbeeP 9070 +1500
ストップ高。22年4月期の営業利益を従来予想の10.00億円から10.60億円(前期実績7.85億円)に上方修正している。AIマーケティングプラットフォームのAlpha(東京都渋谷区)を連結子会社化したため。第1四半期(21年5-7月)の営業利益は3.33億円(前年同期比増減率は非開示)で着地した。既存案件の拡大や新規案件の受注が堅調に推移した。修正後通期予想に対する進捗率は31.4%に達している。

<4935> リベルタ 934 +46
大幅に反発。株主優待制度を新設すると発表している。12月末時点で300株以上を保有する株主が対象で、自社オンラインショップで3500円分の商品を購入できるクーポンを贈呈するほか、購入代金が10%オフとなる株主優待会員の権利を適用する。また、美容ジャンルブランドの新商品として「ベビーフット保湿密封ソックス」を発売する。販売開始日は一部バラエティショップが10月5日、全国のドラッグストアなどが10月19日から。

<4175> coly 3890 +475
大幅に反発。フジ・メディア・ホールディングス<4676>傘下のフジテレビジョン(東京都港区)が製作する新作アニメ作品のIPを利用した新規ゲームタイトルの制作・開発に着手したと発表している。リリース時期は22年下期以降の予定で、詳細は告知できるタイミングになり次第開示するとしている。また、22年1月期第2四半期累計(21年2-7月)の営業利益は7.13億円(前年同期比増減率は非開示)だった。通期予想は22.03億円で変更なし。 <ST>

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