注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は変わらず、根強いドル買いで 欧州市場でドル・円は109円50銭付近と、変わらずの値動き。米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策決定を前に引き締め方針を期待したドル買いは根強く、対主要通貨でドルは下げづらい。ただ、米10年債利回りは伸び悩み、一段のドル買いは抑制されているようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円44銭から109円53銭、ユーロ・円は128円34銭から128円50銭、ユーロ・ドルは、1.1724ドルから1.1734ドル。 <TY> 2021/09/22 19:11 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:続落、5日線に続き転換線も下降開始 22日の日経平均は続落した。ローソク足は陰線で終了。昨日の5日移動平均線の下降開始やパラボリック陰転に続いて本日は日足一目均衡表の転換線も下向きに転じ、調整局面入りを示唆している。25日線との上方乖離率は2.30%に縮小したが、東証1部の騰落レシオ(25日ベース)は134.76%と依然として過熱ラインの130%を上回っており、潜在的な下落圧力は依然として強そうだ。本日ザラ場安値の58.43円下には、8月20日安値から9月14日高値までの3分の1押し29515.45円があり、今後この水準を下回ると調整が長期化するリスクが増す点に留意が必要となろう。 <FA> 2021/09/22 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は底堅い、欧州株高で円売り 欧州市場でドル・円は底堅く推移し、109円50銭付近の水準を維持する。欧州株式市場は主要指数の続伸で、円売りに振れやすい。原油相場の強含みも、円売りを支援。一方、米株式先物の堅調地合いや弁金利の伸び悩みで、ドル買いは仕掛けづらいもよう。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円44銭から109円53銭、ユーロ・円は128円34銭から128円50銭、ユーロ・ドルは、1.1724ドルから1.1734ドル。 <TY> 2021/09/22 18:03 注目トピックス 市況・概況 22日の日本国債市場概況:債券先物は151円86銭で終了 <円債市場>長期国債先物2021年12月限寄付151円82銭 高値151円89銭 安値151円81銭 引け151円86銭売買高総計14350枚2年 428回 -0.135%5年 148回 -0.100%10年 363回  0.035%20年 177回  0.425%債券先物12月限は、151円82銭で取引を開始。中国の大手不動産の経営危機懸念が続くなか、株安・円高進行を受けて買いが先行し、151円81銭から151円89銭まで上げた。その後は、今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表やパウエル米FRB議長の会見待ちムードが広がり、小動きになった。現物債の取引では、2年債、10年債、20年債が買われ、5年債はもみ合った。<米国債概況>2年債は0.21%、10年債は1.32%、30年債は1.86%近辺で推移。債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は-0.31%、英国債は0.80%、オーストラリア10年債は1.25%、NZ10年債は1.91%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・23:00 米・8月中古住宅販売件数(予想:589万戸、7月:599万戸)・23:00 ユーロ圏・9月消費者信頼感指数速報値(予想:-5.9、8月:-5.3)・03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表(政策金利は0.00-0.25%に据え置き予想)・03:30 パウエル米FRB議長会見 <KK> 2021/09/22 17:41 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米FOMCは慎重姿勢も中国懸念は一服 22日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米連邦公開市場委員会(FOMC)は引き締め加速には慎重とみられ、積極的なドル買いは想定しにくい。ただ、中国恒大集団の利払い実施が好感されれば、円売りがドルを支えそうだ。前日の取引で恒大集団の支払い遅延に関する報道が嫌気され、リスク回避的な円買いの地合いが強まった。ドル・円は109円20銭付近に、ユーロ・円は128円付近にそれぞれ値を下げた。ただ、報道によると、同社は23日の社債利払いを実施すると発表し、債務不履行(デフォルト)懸念はいったん後退。また、日銀は金融政策決定会合で現行の緩和政策を維持し、円売り方向に。本日アジア市場で、主要通貨は対円で底堅く推移した。この後の海外市場は、中国リスクや連邦準備制度理事会(FRB)の政策方針が焦点。恒大集団の利払い問題はなお継続し、懸念は払しょくされていない。そうしたなか、FOMCでは引き締め方針を維持するものの、資産買入れの段階的縮小(テーパリング)や利上げの前倒しなどには慎重なスタンスが見込まれ、ドル売り要因になりやすい。ただ、市場の緊張が一服して欧米株高に振れればリスク回避の円買いは後退し、ドルは対円で下げづらいだろう。【今日の欧米市場の予定】・17:00 南ア・8月消費者物価指数(前年比予想:+4.9%、7月:+4.6%)・23:00 米・8月中古住宅販売件数(予想:588万戸、7月:599万戸)・23:00 ユーロ圏・9月消費者信頼感指数速報値(予想:-5.9、8月:-5.3)・03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表(政策金利は0.00-0.25%に据え置き予想)・03:30 パウエル米FRB議長会見 <FA> 2021/09/22 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小じっかり、午後はじり高 22日の東京外為市場でドル・円は小じっかり。日経平均株価の大幅安を嫌気した円買いが先行し、早朝に109円12銭まで下落。ただ、中国恒大集団の目先の利払いにメドがついたと報じられると、円買いは後退。ドルはじり高となり、109円60銭まで値を上げた。・ユーロ・円は127円93銭から128円56銭まで上昇した。・ユーロ・ドルは1.1717ドルから1.1737ドルまで値を上げた。・17時時点:ドル・円109円40-50銭、ユーロ・円128円30-40銭・日経平均株価:始値29,744.73円、高値29,868.10円、安値29,573.88円、終値29,639.40円(前日比200.31円安)【金融政策】・日銀:当座預金のうち政策金利残高に対する0.1%のマイナス金利を維持金融市場調節方針・資産買入れ方針は現行政策を維持イールドカーブ・コントロール:(賛成8反対1)短期金利:日本銀行当座預金のうち政策金利残高に-0.1%のマイナス金利を適用。長期金利:10 年物国債金利がゼロ%程度で推移するよう、上限を設けず必要な金額の長期国債の買入れを行う。資産買入れ方針(全員一致)ETFおよびJ-REITについて、それぞれ年間約12兆円、年間約1800億円に相当する残高増加ペースを上限に必要に応じて買入れを行う。CPほか社債などについては、2022 年3月末までの間、合計で約20兆円の残高を上限に、買入れを行う。・中国人民銀行:1年物ローンプライムレート3.85%を維持【要人発言】・ブロック豪準備銀行総裁補佐「最近の住宅市場の強さは経済にとってポジティブ」「住宅から生じる金融安定性へのリスクは高まっている可能性」・日銀(声明)「国内景気は基調としては持ち直している」「必要ならちゅうちょなく追加緩和」・黒田日銀総裁「中国恒大集団の債務問題、市場への影響を含め状況を注視」「個人消費はサービス消費の下押し圧力が強く、足踏み状態」「ETF購入、現時点で出口を検討する段階にない」【金融政策】・南ア・8月消費者物価指数:前年比+4.9%(予想:+4.9%、7月:+4.6%) <TY> 2021/09/22 17:06 注目トピックス 市況・概況 中国恒大の債務問題が重しとなり様子見ムード広がる【クロージング】 22日の日経平均は続落。200.31円安の29639.40円(出来高概算12億株)で取引を終えた。中国恒大集団の利払いへの先行き不透明感からリスク回避の動きが継続し、前場半ばには一時29573.88円まで下落した。その後、23日の利払いを行うと発表したことをきっかけに29868.10円とプラスに転じる場面も見られた。ただし、買いの勢いは強まらず、中国恒大問題に加え、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果判明などを控えているなか、次第に模様眺めムードが広がっていた。東証1部の騰落銘柄は、値下がり銘柄数が1800を超え、全体の8割超を占めた。セクター別では、海運、不動産、鉱業の3業種が上昇。一方、卸売が2%を超える下落となったほか、食料品、機械、化学、金属製品など29業種が下落(変わらず1)。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、第一三共<4568>、エーザイ<4523>、三井不<8801>が堅調だった半面、ダイキン<6367>、ファナック<6954>、信越化<4063>、KDDI<9433>、キッコーマン<2801>が軟化した。21日の米国市場は、中国大手不動産会社のデフォルトリスクが重しとなり、NYダウは続落したため、東京市場も前日に引き続き売り先行でスタート。前場中盤にチャイナリスクへの懸念がやや後退し、ソフトバンクGなど中国関連銘柄の一角が買い戻される場面も見られた。しかし、中国恒大本体の利払いが実行されるのか不透明なうえ、FOMCの結果を控えているだけに、米中の動向を見極めたいとの雰囲気も強く、次第に様子見姿勢が広がっていた。中国恒大本体の23日の利払いは約8350万ドルに達しているほか、10月には計1億5655万ドル、12月にも計2億5520万ドルの利払いが予定されており、中国恒大の債務問題は長引くことが想定され、債務問題に対する懸念が拭えていない。また、FOMCについては、テーパリングの開始を発表するというのが市場のコンセンサスとなっており、FOMCを受けた米国市場の動きも重要だ。このため、目先は足元での急騰に伴う日柄調整場面と位置づけておくことが良さそうだ。 <FA> 2021/09/22 16:08 注目トピックス 市況・概況 大阪金概況:上昇、中国経済の先行き警戒感や株安で安全資産に資金向かう 大阪取引所金標準先物 22年8月限・日中取引終値:6258円(前日日中取引終値↑56円)・推移レンジ:高値6259円-安値6199円22日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は上昇した。中国恒大集団の経営不安を機に中国経済の先行き不透明感が警戒され、また、東京株式市場で日経平均が昨日大幅安の後、今日も下落し、投資家のリスク回避姿勢が強まり、こうした動きや意識を受け、安全資産とされる金に資金が向かいやすくなり、今日の金先物は買いが優勢の展開となった。 <FA> 2021/09/22 16:05 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、日銀の緩和継続で円売り 22日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、109円50銭台を維持する。日銀の黒田総裁は15時半から金融政策決定会合後の記者会見に臨み、中国恒大集団の経営問題などについて言及。今後も緩和的な金融政策を継続するとの思惑から、円売りに振れやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円12銭から109円59銭、ユーロ・円は127円93銭から128円50銭、ユーロ・ドルは、1.1718ドルから1.1729ドル。 <TY> 2021/09/22 16:04 注目トピックス 市況・概況 日経VI:上昇、市場心理悪化し一時7月9日以来の25pt台に 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は22日、前日比+0.69pt(上昇率2.94%)の24.14ptと上昇した。なお、高値は25.15pt、安値は18.96pt。今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まり、その後もマイナス圏で推移した。市場では中国恒大集団の経営不安を機に中国経済の先行き不透明感などが意識され、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが高まりやすくなっており、今日は昨日に続く株価下落を受け、市場心理が悪化し、日経VIは一時25pt台まで上昇した。取引時間中に25ptを上回ったのは7月9日以来。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <FA> 2021/09/22 16:00 注目トピックス 市況・概況 マザーズ先物概況:続落、ニュースに振り回される、方向感の無い値動きで25日線割れ 22日のマザーズ先物は前日比10.0pt安の1105.0ptとなった。なお、高値は1128.0pt、安値は1096.0pt、取引高は4905枚。本日のマザーズ先物は、米国市場でダウが値を消し、ナイトセッションが小安く終えた流れを引き継ぎ続落でスタートした。現物株の寄り付き直後は、時価総額上位のフリー<4478>やメルカリ<4385>が上昇となり相場を押し上げ、一時は7.0pt高まで上昇する場面があった。しかし、その後は、東証1部市場が下げ幅を拡大し、個人投資家のリスクセンチメントが低下、マザーズ先物は再びマイナスに転じ、19.0pt安まで下落する、方向感の無い値動きとなった。日足チャートでは、時価総額上位や、中国恒大集団のニュースに振り回され、プラス圏とマイナス圏に行き来する方向感の無い値動きとなり、25日線を割り込みした。 <FA> 2021/09/22 15:55 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(大引け) ■eワラント売れ筋トップ10(2021/09/22 15:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー (1米ドル) -3.61% 1.00 62.95円2 ビットコイン2021年11月 プラス5倍トラッカー (46,000米ドル) -4.77% 4.65 5.66円3 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー (1米ドル) -0.78% 1.00 46.34円4 イーサリアム2021年11月 プラス5倍トラッカー (2,900米ドル) -14.60% 4.50 7.98円5 イーサリアム2021年11月 マイナス3倍トラッカー (3,700米ドル) +7.81% -1.86 10.76円6 日経平均 プラス5倍トラッカー (27,000円) -4.74% 7.45 21.75円7 韓国200種株価指数 プット (425ウォン) +1.81% -5.48 22.91円8 イーサリアム2021年10月 マイナス3倍トラッカー 回 (3,850米ドル) +7.01% -1.68 11.84円9 ビットコイン2021年11月 マイナス3倍トラッカー (51,000米ドル) +2.08% -1.77 8.26円10 米ドル ドル安(プット)型 (109円) -9.05% -26.01 2.07円■eワラント値上がりトップ10(2021/09/22 15:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 銀リンク債 コール (25米ドル) +50.00% 0.00 +1.67%2 銀リンク債 プラス5倍トラッカー (23米ドル) +48.35% 19.95 +1.67%3 伊藤忠商事 プット (2,750円) +44.44% -10.52 -4.18%4 伊藤忠商事 プット (3,250円) +40.00% -8.18 -4.18%5 伊藤忠商事 プット (2,250円) +40.00% 0.00 -4.18%6 WTI原油先物リンク債_2021年12月限 コール (85米ドル) +36.11% 12.59 --%7 WTI原油先物リンク債_2021年12月限 コール (80米ドル) +33.33% 11.10 --%8 丸紅 プット (800円) +30.77% -7.18 -4.30%9 ニアピン米ドルr2 回 (112円) +30.50% 97.69 +0.27%10 WTI原油先物リンク債_2021年12月限 コール (75米ドル) +29.01% 9.40 --%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト) <AK> 2021/09/22 15:38 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:卸売業が下落率トップ 卸売業が下落率トップ。そのほか食料品、機械、化学工業、金属製品なども下落。一方、海運業が上昇率トップ。そのほか不動産業、鉱業も上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. 海運業 / 1,112.69 / 1.082. 不動産業 / 1,513.63 / 0.993. 鉱業 / 232.29 / 0.304. 医薬品 / 3,298.51 / 0.005. その他製品 / 3,607.67 / -0.026. 石油・石炭製品 / 1,029.49 / -0.427. 銀行業 / 147.47 / -0.488. 建設業 / 1,192.13 / -0.559. 情報・通信業 / 4,993.64 / -0.5510. 小売業 / 1,449.05 / -0.6111. 電力・ガス業 / 367.54 / -0.6312. サービス業 / 3,196.14 / -0.6813. 精密機器 / 11,788.11 / -0.7114. 証券業 / 389.24 / -0.8215. 保険業 / 1,126.76 / -0.8816. 空運業 / 209.98 / -0.9917. 陸運業 / 1,913.21 / -1.0018. 倉庫・運輸関連業 / 1,950.91 / -1.0219. 非鉄金属 / 966.29 / -1.1120. パルプ・紙 / 523. / -1.1421. その他金融業 / 739.88 / -1.1922. 水産・農林業 / 500.5 / -1.2223. ゴム製品 / 3,625.81 / -1.2724. 輸送用機器 / 3,340.64 / -1.3025. 鉄鋼 / 474.12 / -1.3126. 電気機器 / 3,925.83 / -1.3327. 繊維業 / 600.79 / -1.3528. ガラス・土石製品 / 1,183.71 / -1.3729. 金属製品 / 1,380.65 / -1.4330. 化学工業 / 2,446.03 / -1.4831. 機械 / 2,377.4 / -1.7332. 食料品 / 1,798.47 / -1.9033. 卸売業 / 1,849.97 / -2.37 <FA> 2021/09/22 15:38 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は高値圏、上海総合指数はプラスに 22日午後の東京市場でドル・円は109円50銭台と、本日高値圏を維持する。中国恒大集団は目先の利払いにメドがつき、上海総合指数はプラスに転じた。日経平均株価は前日比200円超安の軟調地合いで取引を終えたが、懸念は一服し円買いは抑制されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円12銭から109円55銭、ユーロ・円は127円93銭から128円45銭、ユーロ・ドルは、1.1718ドルから1.1729ドル。 <TY> 2021/09/22 15:04 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比200.31円安の29639.40円 日経平均は前日比200.31円安の29639.40円(同-0.67%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比21.00pt安の2043.55pt(同-1.02%)。 <ST> 2021/09/22 15:00 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:底堅い値動きか、中国リスクで引き締め後退も (14時40分現在)S&P500先物      4,359.50(+16.25)ナスダック100先物  15,061.75(+37.75)グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物100ドル高。原油相場は強含み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。21日の取引で主要3指数はまちまち。ナスダックは3日ぶりにプラスへ転じたが、続落のダウは50ドル安の33919ドルで取引を終えた。前日大幅安の反動で買戻しが優勢となったが、中国恒大集団の支払い遅延に関する報道が嫌気され先行き不透明感による売りが強まった。この日発表された住宅関連指標は予想を上回る内容となったものの、買いは続かずダウはマイナスに。連邦準備制度理事会(FRB)の根強い引き締め観測も買いを抑制した。本日は底堅い値動きか。恒大集団による利払い問題は引き続き懸念され、不透明感による売りが出やすい地合いに変わりはない。ただ、目先の利払い実施にメドがついたもようで、まとまった売りを抑える要因となりそうだ。そうしたなか、連邦公開市場委員会(FOMC)でのFRBの政策決定は引き締め方針を維持しよう。ただ、資産買入れの段階的縮小(テーパリング)や利上げの前倒しには慎重なスタンスが見込まれ、緩和長期化を見込んだ買いが予想される。 <TY> 2021/09/22 14:47 注目トピックス 市況・概況 日経平均は152円安、後場の値幅はここまで122円程度 日経平均は152円安(14時45分現在)。日経平均寄与度では、ダイキン<6367>、ファナック<6954>、信越化<4063>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、第一三共<4568>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、卸売業、食料品、機械、化学、金属製品が値下がり率上位、不動産業、海運業、その他製品、鉱業、医薬品が値上がりしている。日経平均はマイナス圏で方向感の定まらない動きとなっている。日経平均の後場の値幅(高値と安値の差)はここまで122円程度。 <FA> 2021/09/22 14:46 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小高い、日本株の下げ幅縮小で 22日午後の東京市場でドル・円は小高く推移し、109円50銭台に浮上した。日経平均株価は前日からの下げ幅を縮小し、日本株安を嫌気した円買いを抑制。また、上海総合指数も下げ渋り、懸念を弱めた。一方、米10年債利回りは上げ渋り、ドル買いは入りづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円12銭から109円55銭、ユーロ・円は127円93銭から128円45銭、ユーロ・ドルは、1.1718ドルから1.1729ドル。 <TY> 2021/09/22 14:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:1ドル109円50銭台、ソフトバンクG、前米財務長官のファンドに投資 午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円50銭台で推移。ソフトバンクG<9984>のビジョンファンドは、ムニューシン米財務長官の創設したファンドに投資したとロイターが報じている。ファンドの規模は25億ドル。一方、東京株式市場は日経平均が120.34円安と後場の寄り付きから下げ幅を縮小している。指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が1400円高、ソフトバンクG<9984>が129円高となり、相場を下支えしていることが要因のもようだ。 <FA> 2021/09/22 14:27 注目トピックス 市況・概況 日経平均は104円安、金融イベントに関心 日経平均は104円安(14時20分現在)。日経平均寄与度では、ダイキン<6367>、ファナック<6954>、信越化<4063>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、第一三共<4568>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、卸売業、食料品、機械、ゴム製品、化学が値下がり率上位、海運業、不動産業、鉱業、その他製品、医薬品が値上がりしている。日経平均は下値の堅い展開となっている。日銀は今日までの金融政策決定会合で大規模な金融緩和策の維持を決めた。今日は取引終了後に、黒田日銀総裁の記者会見、明日未明にFOMCの結果発表、パウエルFRB議長の記者会見などの金融イベントが予定されており、市場の関心は高い。 <FA> 2021/09/22 14:21 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は動意薄、ユーロ・ドルは底堅い 22日午後の東京市場でドル・円は109円50銭付近と、動意の薄い値動き。オーストラリアが次期潜水艦開発でフランスとの契約破棄で波紋を広げ、前日は欧米対立を懸念したユーロ売りに。ただ、ユーロ・ドルは底堅く、ドルを下押し。一方、円買いは弱まり、ドルをサポート。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円12銭から109円49銭、ユーロ・円は127円93銭から128円41銭、ユーロ・ドルは、1.1718ドルから1.1729ドル。 <TY> 2021/09/22 14:00 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは上昇、株価下落で市場心理悪化 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比+1.05pt(上昇率4.48%)の24.50ptと上昇している。なお、今日ここまでの高値は25.15pt、安値は18.96pt。今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった後、マイナス円で推移している。市場では中国恒大集団の経営不安を機に中国経済の先行き不透明感などが意識され、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが高まりやすく、昨日に続く今日の株価下落を受け、市場心理が悪化し、日経VIは概ね昨日の水準を上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <FA> 2021/09/22 13:51 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、全般的に様子見 22日午後の東京市場でドル・円は109円50銭付近と、ほぼ変わらずの値動き。日経平均株価や上海総合指数は軟調地合いで、中国恒大集団の経営問題に対する懸念が続く。ただ、アジアの株安は一服しており、全般的に様子見ムードで売り買いは手控えられているようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円12銭から109円49銭、ユーロ・円は127円93銭から128円41銭、ユーロ・ドルは、1.1718ドルから1.1729ドル。 <TY> 2021/09/22 13:36 注目トピックス 市況・概況 日経平均は207円安、香港市場休場でやや手掛かり材料不足との見方 日経平均は207円安(13時20分現在)。日経平均寄与度では、ダイキン<6367>、ファナック<6954>、信越化<4063>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、第一三共<4568>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、卸売業、食料品、機械、金属製品、化学が値下がり率上位、不動産業、海運業、その他製品が値上がりしている。日経平均はマイナス圏で小動きとなっている。今日は香港市場が休場で手掛かり材料不足との見方があり、また、明日は東京市場が休場となることから、やや見送りムードが広がっているようだ。 <FA> 2021/09/22 13:23 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は高値圏、日本株は下げ幅縮小 22日午後の東京市場でドル・円は109円50銭付近と、本日高値圏で推移。日経平均株価は下げ幅を縮小し、リスク回避的な円買いは後退。ただ、上海総合指数の軟調地合いで、円買いは根強い。一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)での引き締め期待で、ドルは下げづらいようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円12銭から109円49銭、ユーロ・円は127円93銭から128円41銭、ユーロ・ドルは、1.1718ドルから1.1729ドル。 <TY> 2021/09/22 13:07 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~独歩高の展開から一転、安易な押し目買いは避けたい 22日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続落、独歩高の展開から一転、安易な押し目買いは避けたい・ドル・円は小じっかり、日銀は現行の政策を維持・値下がり寄与トップはダイキン工業<6367>、同2位がファナック<6954>■日経平均は続落、独歩高の展開から一転、安易な押し目買いは避けたい日経平均は続落。174.29円安の29665.42円(出来高概算6億3362万株)で前場の取引を終えている。21日の米国市場でのNYダウは50.63ドル安と4日続落。中国恒大集団の経営問題への懸念がくすぶるなか、米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を明日に控えた警戒感から、ダウは上昇して始まったが結局下落に転じた。テスラやアップルなどのハイテク株の一角には押し目買いが入り、ナスダック総合指数は0.22%高と3日ぶりに反発したが上げ幅は限定的となった。まちまちな反応のうえ戻りが限られた米国市場の動きを受けて、本日の日経平均は94.98円安の29744.73円でスタート。前日の急落後とあって自律反発狙いの買いから下げ渋る場面も見られたが、祝日を前に様子見ムードも強く、前場中頃には265.83円安の29573.88円まで下押しした。その後、押し目買いから急速に下げ幅を縮小し、一時は28.39円高の29868.10円と上昇に転じる場面もあったが、祝日を前に利益確定売りも出て、前引けにかけては改めて下げ幅を3桁に拡げた。個別では、前日同様に資源関連株や中国経済との結びつきが強い銘柄を中心に厳しい売りが続いており三井物産<8031>、丸紅<8002>、日立建機<6305>、ファナック<6954>、オークマ<6103>など、商社、建機、機械関連などの主力株で大きく下げている銘柄が多い。また、リスクオフの円買いによる対ドルでの円高進行を受けて日産自<7201>やデンソー<6902>などの輸送用機器関連の一部も売られている。そのほか、レーザーテック<6920>や東エレク<8035>、アドバンテス<6857>などの半導体関連株もさえない。一方、日本郵船<9101>や川崎汽船<9107>などの大手海運は押し目買いから反発。傘下の米地銀MUFGユニオンバンクの個人・中小企業部門を売却すると発表した三菱UFJ<8306>が大きく上昇しているほか、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、第一三共<4568>なども買われている。業績予想や配当予想を上方修正したアイホン<6718>、オーケストラ<6533>はそれぞれ急伸し、第1四半期(6-8月)が2桁増益となった日本オラクル<4716>などと並んで値上がり率上位に入っている。セクターでは卸売業、機械、食料品などが下落率上位となっている一方、不動産業、海運業、鉱業などが上昇率上位に並んでいる。東証1部の値下がり銘柄は全体の78%、対して値上がり銘柄は17%となっている。前日の660円安に続き、日経平均は本日も一時は3桁の値幅を伴った下落となっている。急速にクローズアップされてきた米中の不透明要因の存在が大きいのだろう。中国恒大集団を巡る問題については、一部で中国版リーマンショックになるのではとの警戒する声がある一方、中国政府が何らかの形で手を差し伸べるとの見立てから、波乱には至らないとの見方が現状は支配的だ。しかし、中国恒大集団は、主力債権銀行少なくとも2行に対して20日期限の利払いを行わなかった。また、次に注目される支払い期限は23日とされており、前日に当たる今日この段階に至っても、まだ中国政府からはアクションがない。最終的には政府がどうにかしてくれるという楽観論に傾きすぎている市場の支配的なムードも含め、中国政府のだんまりにはやや不気味さを感じる。最近、習近平政権は中国経済をけん引してきたテクノロジー企業などへの締め付けを強めているが、こうした背景には“共同富裕”という習政権が強く掲げている大きな目標がある。そして、この共同富裕を達成するにあたっては、格差拡大の大きな要因とされている不動産価格の上昇、これを是正することが喫緊の課題となっており、こうした動きが、今回の中国恒大集団の資金繰り悪化につながったとも指摘されている。だとすれば、格差拡大の元凶の象徴のような存在にも見做されかねない中国恒大集団を果たして中国政府は救済してくれるのだろうか。もちろん、世界経済が混乱してショックが大きくならないよう、万が一の際には何かしらの形では出てくるかもしれないが、市場が思っている程までにそこまで優しく手を差し伸べてはくれないかもしれない。現状は、マーケットに大きなショックがもたらされる可能性は低いとみているが、中国政府が具体的に言動に出るなど、問題収束の兆しや全貌が見えてくるまでは、警戒感を強めておくに越したことはないだろう。また、中国のことばかりがクローズアップされているが、米国にも注目すべき材料が目先豊富だ。まずは明日に結果公表を控えるFOMC。最新の米8月雇用統計の数値が予想外に悪かったこともあり、今回のFOMCでの量的緩和縮小(テーパリング)決定の可能性は一段と遠のいた。このため、波乱はないとの見方が主流だが、今回は政策金利見通し(ドットチャート)が公表されるため注目度は決して低くない。前回6月は参加者18人のうち7人が2022年中に利上げがあると見込み、3月時点の4人からかなり増えた。今回、22年の利上げを想定するメンバーが7人からどれだけ増えるかが注目されている。サプライチェーン(供給網)の乱れなどを背景に世界的なインフレ懸念が根強くくすぶる一方、新型コロナウイルス変異株(デルタ株)の拡大を受けて足元では世界的な景気不透明感が強まっている。こうしたなか、22年内の利上げを支持するメンバーが想定以上に増えるとなると、景気減速懸念が一層強まり、インフレと景気減速が併存するスタグフレーションへの警戒感が高まりかねない。市場が神経質になっている最中、波乱要因となりかねないため、一時的な相場下押しに用心しておきたい。テーパリング決定に加えて、22年内の利上げ支持者が増える可能性も低いとみている向きが多いようだが、その根拠とされている米消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化の一方で、一部の乱高下した品目を除いて計算したクリーブランド連銀公表の「刈り込み平均」指数についてはまだ明確な鈍化の兆しが見られていない。“一時的”ではなく“恒常的”なインフレにつながりかねない住宅価格や帰属家賃の上昇も鈍化していない。米バイデン政権はガソリン価格や食品価格の高騰を受けて、価格を不正につり上げていないか各業界への監視を強める動きなどもみせている。こうした政権への配慮などから、22年内の利上げ支持者が予想以上に増える可能性などもテールリスクとして注意しておきたい。さらに、米国の債務上限引き上げを巡る問題。財務省はデフォルト(債務不履行)を回避するための特例措置が10月中に尽きる可能性を警告しており、債務上限の凍結は急務となっている。しかし、与野党の交渉はこう着状態にあり、解決の目途はたっていない。デフォルトなど誰にとっても最悪の事態でしかないため、過去の経験からみても最終的には解決するとは思われるが、こう着状態が無駄に長引くと、相場の売り口実とされかねないため、注意が必要だ。8月30日以降、日経平均は目を見張る上昇っぷりを見せてきた。業績による裏付け、米国対比でのバリュエーション割安感など株高を根拠づける要因は多く、次期政権への期待に基づく先高観も依然根強い。中長期では良い買いだと私自身個人的にも思っている。ただ、上述した背景から、短期的には一段の下押しも想定されるため、米中の各種不透明要素に解消の兆しがみられるまでは、安易な押し目買いは控えた方がよいだろう。■ドル・円は小じっかり、日銀は現行の政策を維持22日午前の東京市場でドル・円は小じっかりとなり、109円前半から半ばに値を上げた。日経平均株価は序盤から売り優勢となったが、一段安の回避で円買いは後退。中国株も下げ渋り、円買いを抑制している。一方、日銀は現行の緩和的な政策を維持し、円売りを支えた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円12銭から109円49銭、ユーロ・円は127円93銭から128円41銭、ユーロ・ドルは、1.1718ドルから1.1729ドル。■後場のチェック銘柄・ソフトマックス<3671>、大谷工業<5939>など、4銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップはダイキン工業<6367>、同2位がファナック<6954>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・8月住宅着工件数:161.5万戸(予想:155.0万戸、7月:155.4 万戸←153.4万戸)・米・8月住宅建設許可件数:172.8万戸(予想:160.0万戸、7月:163.0万戸)・米・4-6月期経常収支:-1903億ドル(予想:-1910億ドル、1-3月期:−1894億ドル←-1957億ドル)【要人発言】・ブロック豪準備銀行総裁補佐「最近の住宅市場の強さは経済にとってポジティブ」「住宅から生じる金融安定性へのリスクは高まっている可能性」・日銀(声明)「国内景気は基調としては持ち直している」「必要なちゅうちょなく追加緩和」<国内>・日銀金融政策決定会合(最終日)・15:30 黒田日銀総裁会見<海外>特になし <CS> 2021/09/22 12:20 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小じっかり、日銀は現行の政策を維持 22日午前の東京市場でドル・円は小じっかりとなり、109円前半から半ばに値を上げた。日経平均株価は序盤から売り優勢となったが、一段安の回避で円買いは後退。中国株も下げ渋り、円買いを抑制している。一方、日銀は現行の緩和的な政策を維持し、円売りを支えた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円12銭から109円49銭、ユーロ・円は127円93銭から128円41銭、ユーロ・ドルは、1.1718ドルから1.1729ドル。【金融政策】・日銀:当座預金のうち政策金利残高に対する0.1%のマイナス金利を維持10年物国債金利がゼロ%程度で維持するよう、上限を設けず必要な金額の長期国債買入を実施・中国人民銀行:1年物ローンプライムレート3.85%を維持【要人発言】・ブロック豪準備銀行総裁補佐「最近の住宅市場の強さは経済にとってポジティブ」「住宅から生じる金融安定性へのリスクは高まっている可能性」・日銀(声明)「国内景気は基調としては持ち直している」「必要なちゅうちょなく追加緩和」 <TY> 2021/09/22 12:09 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):オーケストラ、アイホン、ポートなど ツルハHD<3391>:14300円(+300円)大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は129億円、前年同期比15.0%減益となっている。前年同期の巣ごもり需要の反動減などが減益要因となった。2ケタ減益ではあるものの、ほぼ市場想定線での着地となったほか、販管費のコントロールによって会社計画を上回る利益水準となっており、安心感が高まる状況のもようだ。粗利益率も想定ほど悪化しなかったとみられる。アークランド<9842>:1767円(+28円)反発。前日に上半期決算を発表、営業利益は113億円で前年同期比47.1%増益、9月13日の上方修正水準での着地となっている。同時に上方修正している通期予想は据え置いており、決算数値にはインパクトが限定的。一方、年間配当金は従来計画の30円から35円に引き上げているほか、ヤマダHDと店舗開発における業務提携を発表しており、評価材料視する動きが優勢のようだ。日本オラクル<4716>:9830円(+460円)大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は169億円で前年同期比16.6%増益となっている。クラウドサービス&ライセンスサポートの好調が業績の牽引役に。会社側では業績予想を非公表としているが、前期の増益率は3.0%増にとどまっていたほか、22年5月期の市場コンセンサスは1ケタ台の増益であり、想定よりも順調なスタートと捉えられているもよう。アイホン<6718>:2586円(+235円)大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表、上半期営業利益は従来予想の15億円から28億円に、通期では45億円から50億円に引き上げている。増収効果や経費削減効果のほか、新型コロナウイルス感染拡大で一部経費を下期へ繰り越したことなどで上期の収益幅が大きくなっている。第1四半期実績からは上振れ期待が高かったとみられるが、上半期の修正幅の大きさは想定以上との見方に。オーケストラ<6533>:4460円(+590円)大幅反発。前日に21年12月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の8.7億円から11.3億円、前期比64.8%増に引き上げ。デジタルマーケティング事業はインターネット広告市場が伸長する環境のなか、想定を上回る勢いで受注が堅調に推移しているもよう。また、デジタルトランスフォーメーション事業でも、注力中のSalesforce案件の受注が好調に推移し、利益率も想定以上に改善しているようだ。サンワカンパ<3187>:411円(+21円)大幅に3日ぶり反発。NTTデータ・スマートソーシング(東京都江東区)と業務提携したと発表している。同社が運営する土地活用一括プラン請求サービス「HOME 4U」を利用し、サンワカンパニーが手掛けるモジュラー建築「CLASCO(クラスコ)」導入を希望者に提案する。提携により露出機会と販路拡大を目指す。CLASCOはコンテナサイズにあわせた重量鉄骨造のモジュラー建築で、商業・住宅・医療・公共など用途に応じて活用できるという。バードマン<7063>:2280円(-106円)大幅に6日ぶり反落。東証が22日から信用取引に関する規制措置を強化すると発表し、嫌気されている。新規の売付及び買付に係る委託保証金率が50%以上(うち現金20%以上)に引き上げられた。日証金も増担保金徴収措置を実施している。規制措置強化に加え、株価が17日に年初来高値(3150円)を記録するなど短期間に急騰したことも利益確定売りを誘っているようだ。ポート<7047>:1024円(+77円)年初来高値。子会社のドアーズ(東京都港区)が注文住宅・リフォームのマッチングサイトを運営するタウンライフ(東京都新宿区)と業務提携契約を締結したと発表している。リフォーム領域のサービス「外壁塗装の窓口」で連携し、相互送客を行う。タウンライフはユーザーと事業者のマッチングサイト「タウンライフ家づくり」などを展開しており、累計事業者数は1500社以上、年間利用ユーザー数は5.7万人に上るという。 <ST> 2021/09/22 12:05 注目トピックス 市況・概況 東京為替:1ドル109円40銭台、日経平均は乱高下、EUが米国との会談を中止 午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円40銭台で推移。ニューヨークの国連総会で予定されていた、フランスなどEU諸国と米国との会談が中止となったとロイターが報じている。公式発表では日程が合わないとの理由が説明されているが、米国は欧州と、豪州の潜水艦導入をめぐり、関係が悪化しており、その影響との見方もあるもようだ。一方、東京株式市場は日経平均が174.29円安で午前の取引を終了した。中国恒大集団が23日に利払いを行うとの報道で、株価は一時、プラスに転じる場面があった。しかし、利払いされるのは元建て社債の2.32億元とだけ報じられ、ドル建て社債には言及されていないことから、警戒感が再燃し株価は再び下落に転じる、不安定な値動きとなった。 <FA> 2021/09/22 12:00 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け) ■eワラント売れ筋トップ10(2021/09/22 11:40現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー (1米ドル) -4.56% 1.00 62.35円2 ビットコイン2021年11月 プラス5倍トラッカー (46,000米ドル) -6.30% 4.70 5.58円3 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー (1米ドル) -1.27% 1.00 46.12円4 イーサリアム2021年11月 プラス5倍トラッカー (2,900米ドル) -17.97% 4.65 7.70円5 イーサリアム2021年11月 マイナス3倍トラッカー (3,700米ドル) +9.49% -1.83 10.92円6 日経平均 プラス5倍トラッカー (27,000円) -7.18% 7.60 20.88円■eワラント値上がりトップ10(2021/09/22 11:40現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 伊藤忠商事 プット (2,750円) +33.33% -10.76 -3.45%2 伊藤忠商事 プット (3,250円) +31.00% -8.38 -3.45%3 銀リンク債 プラス5倍トラッカー (23米ドル) +30.19% 22.55 +1.04%4 日本ガイシ プット (1,750円) +27.96% -8.08 -3.26%5 丸紅 プット (800円) +27.47% -7.24 -3.95%6 SUMCO プット (2,100円) +25.66% -6.72 -3.82%7 丸紅 プット (950円) +25.50% -5.72 -3.95%8 太陽誘電 プット (5,400円) +25.00% -8.79 -3.36%9 WTI原油先物リンク債_2021年12月限 コール (85米ドル) +25.00% 12.80 --%10 日本ガイシ プット (1,500円) +25.00% -8.78 -3.26%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト) <AK> 2021/09/22 11:45

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