注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:キユーピーや塩野義などに注目
21日の米国市場では、NYダウが50.63ドル安の33919.84、ナスダック総合指数が32.50pt高の14746.40、シカゴ日経225先物が大阪日中比20円高の29780円。22日早朝の為替は1ドル=109.20-30円(昨日午後3時は109.51円)。本日の東京市場では前日に下落のきつかった日本製鉄<5401>やJFEHD<5411>などの鉄鋼関連株や、住友鉱山<5713>、UACJ<5741>などの資源関連株などを中心に自律反発狙いの買いが先行しそうだ。高水準の配当利回りやひっ迫した市況の継続から、前日に大きく下落した日本郵船<9101>や商船三井<9104>などの大手海運株にも押し目買いが入りそうだなほか、復配期待の強い川崎汽船<9107>にも押し目を拾う動きが先行しそうだ。また、米フィラデルフィア半導体指数(SOX指数)やナスダック総合指数の3日ぶりの反発を受けて東エレク<8035>やアドバンテス<6857>、レーザーテック<6920>、SUMCO<3436>などの半導体関連株も堅調推移が期待される。そのほか、出資先米銀行の個人部門売却が報じられた三菱UFJ<8306>や22年3月期の配当予想を引き上げた飯田GHD<3291>に注目。昨日逆行高したソニーG<6758>などもしっかりとした動きとなろう。なお、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたキユーピー<2809>、塩野義<4507>、テルモ<4543>、ミネベア<6479>、GSユアサ<6674>、シスメックス<6869>、スタンレー電気<6923>、三井ハイテック<6966>、ミスミG<9962>、ベルク<9974>などに注目。
<FA>
2021/09/22 09:11
注目トピックス 市況・概況
日経平均は139円安、寄り後はもみ合い
日経平均は139円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が次第に売りに押される展開となったことが東京市場の重しとなり、また、今日、日銀金融政策決定会合の結果発表、黒田日銀総裁の記者会見、FOMCの結果発表、パウエルFRB議長の記者会見などの金融イベントが予定されていることに加え、明日は東京市場が休場となることから積極的な買いを見送る向きもあった。一方、次期政権の政策への期待感のほか、新型コロナの新規感染者数の減少やワクチン接種の進展による経済活動の正常化期待が、引き続き株価下支え要因となった。また、昨日の日経平均が大幅安となった後ということもあり、押し目買いも入りやすかったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。
<FA>
2021/09/22 09:10
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~こう着感の強い相場展開ながら押し目買い意欲は強い~
22日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:こう着感の強い相場展開ながら押し目買い意欲は強い■日本オラクル、1Q営業利益 16.6%増 169億円■前場の注目材料:日本触媒、バイオ由来アクリル酸、30年までに量産化■こう着感の強い相場展開ながら押し目買い意欲は強い22日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。21日の米国市場はNYダウが50ドル安だった。中国の不動産開発会社の危機は制御可能で、世界市場への影響は限定的にとどまるとの思惑が強まり買い先行で始まると、一時300ドルを超える上昇を見せた。しかし、中国経済の回復鈍化懸念はくすぶっているほか、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)を開催中で警戒感は拭えず下落に転じている。一方で、ハイテク株は押し目買い意欲が強く、ナスダックは上昇した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円高の29780円。円相場は1ドル109円20銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、横ばい推移から始まりそうであり、その後はこう着感の強い相場展開になろう。日本株市場では祝日による休場を控えているなか、FOMCの結果を控えているほか、中国恒大の社債利払い日が23日に控えていることから、休場中の混乱を警戒した流れが強まりやすく、積極的な売買は手控えられやすいと見られる。一方で、昨日の大幅な下落で日経平均は3万円の大台を割り込んだものの、売り一巡後の底堅さは意識されていた。国内では次期政権による政策期待が根強く、大幅な調整局面における海外勢による押し目買い意欲の強さが窺えた。そのため、祝日前でポジションを圧縮する動きが強まるようであれば、押し目買いの好機といったセンチメントに向かわせそうだ。また、足元で海外勢による買い越し基調が続いており、日本株比率を引き上げる動きへの思惑も強い。アジア市場を対象としたファンドにとっては、リスク回避の動きから日本株比率を引き上げる動きは強まりやすいだろう。また、マザーズ指数は2%を超える下落とはなったものの、25日線が支持線として機能する格好から下落幅を縮めていた。中小型株の底堅さも見られており、個人投資家においても冷静な対応を見せているとみられ、センチメントはそれ程悪化していないようである。個別に材料の出ている銘柄のほか、政策期待の高まりによるテーマ性のある銘柄への物色が見込まれよう。■日本オラクル、1Q営業利益 16.6%増 169億円日本オラクル<4716>は第1四半期決算を発表。売上高が前年同期比5.8%増の503.88億円、営業利益は同16.6%増の169.46億円だった。コンセンサス(154億円程度)を上回る。国内の情報サービス産業においては、システム更新需要のほか、企業が収集するあらゆるデジタルデータを活用した業務効率化、急拡大しているリモートワークへの対応、エンドユーザーとの接点強化など企業成長、競争力強化を目的とするクラウドサービスや、Autonomous(自動化)、AI(人工知能)、マシーン・ラーニング(機械学習)、ディープ・ラーニング(深層学習)など新しいテクノロジーに対するIT投資が底堅く推移している。■前場の注目材料・ナスダック総合指数は上昇(14746.40、+32.50)・シカゴ日経先物は上昇(29780、大阪比+20)・SOX指数は上昇(3345.03、+6.79)・VIX指数は低下(24.36、-1.35)・米原油先物は上昇(70.49、+0.35)・次期首相による大型経済対策への期待・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・三菱UFJ<8306>米地銀売却、大企業向け集中・太陽誘電<6976>マレーシアでMLCC生産1.5倍・クボタ<6326>ヤマハ発と米新興に追加出資、自動収穫ロボで農作業者支援・伊藤忠<8001>海洋プラ由来の食品回収ボックス、ファミマに導入・伊藤忠<8001>バッテリー交換式EVトラックを開発、いすゞなど4社と・丸紅<8002>米社の営業資産買収、車部品販売の拠点網拡充・クボタ<6326>インド向け農機増産、年1万2000台維持・TOWA<6315>中国に半導体樹脂封止装置の開発拠点・ダイセル<4202>LCP増産、台湾に重合プラント新設・花王<4452>皮脂RNAに特有情報、花王などパーキンソン病の早期診断に生かす☆前場のイベントスケジュール<国内>・日銀金融政策決定会合(最終日)<海外>・10:30 中・1年物ローンプライムレート
<ST>
2021/09/22 08:54
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆主に128円近辺でもみ合う状態が続く見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後114円85銭(2017/04/17)まで戻し、さらに137円50銭(2018/2/2)まで買われた。中国経済の先行き不安は払しょくされていないこと、米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合結果を確認する必要があることから、リスク選好的なユーロ買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。米ドル・円相場に大きな動きがない場合、ユーロ・円は主に128円近辺でもみ合う状態が続くとみられる。【ユーロ売り要因】・米量的緩和策の縮小は年内開始の可能性・ECBの量的緩和策は長期間継続の公算・中国経済の先行き不安【ユーロ買い要因】・4-6月期のユーロ圏経済成長率は予想を上回る・域内雇用情勢の改善・米雇用拡大ペースの減速
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2021/09/22 08:34
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:中国本土株式の動向を意識した相場展開に
21日のドル・円は、東京市場では109円35銭から109円71銭まで反発。欧米市場では、109円69銭から109円19銭まで下落し、109円21銭で取引終了。本日22日のドル・円は主に109円台前半で推移か。中国本土の株式市場の動向を見極める展開となりそうだ。株式相場が小幅安にとどまった場合、リスク回避的な円買いは縮小する可能性がある。21日の米国債券市場で長期債利回りは下げ渋った。中国の不動産開発大手、中国恒大集団が債務不履行に陥るとの懸念は消えていないが、21-22日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で量的緩和策の段階的な縮小に関する議論はさらに進展するとみられていることから、安全逃避的な債券買いはやや縮小した。債務問題を抱える中国恒大集団は、今月23日と29日に利払いがある。関係者によると、利払い日から30日以内に支払いを履行できない場合、債務不履行となるようだ。市場関係者の間からは「政府支援が保証されているわけではなく、債務不履行を回避できないケースも想定される」との声が聞かれている。中国恒大集団の債務問題については、中国当局の対応次第となりそうだが、予断を許さない状況が続くとみられる。
<FA>
2021/09/22 08:31
注目トピックス 市況・概況
マザーズ先物見通し:続落、クラウド関連が下支え、25日線の維持が争点
本日のマザーズ先物は続落が予想される。21日の米国株式市場は、中国の不動産開発会社の危機は制御可能で、世界市場への影響は限定的にとどまるとの思惑が強まり、寄り付き後、上昇。ただ、中国経済の回復鈍化懸念や、FRBがFOMCを開催中で警戒感が拭えず、ダウは買いが続かず下落に転じた。ハイテク株は押し目買い意欲も強く、ナスダックは上昇。本日のマザーズ先物は、ナイトセッションが小安く終わり、米国市場でダウが下落に転じた流れを引き継ぎ、続落でのスタートが予想される。国内では、日本オラクル<4716>が昨日に発表した決算で、クラウドサービス導入の拡大が業績に貢献と発表している。このことは、マザーズ市場でも、フリー<4478>などクラウド関連銘柄には下支え要因となることが期待されよう。日足チャートでは、昨日に維持された25日線を維持できるかが争点となりそうだ。本日の上値のメドは1140.0pt、下値のメドは1080.0ptとする。
<FA>
2021/09/22 08:18
注目トピックス 市況・概況
21日の米国市場ダイジェスト:NYダウ50ドル安、FOMC結果待ちで慎重
■NY株式:NYダウ50ドル安、FOMC結果待ちで慎重米国株式市場はまちまち。ダウ平均は50.63ドル安の33919.84ドル、ナスダックは32.50ポイント高の14746.40で取引を終了した。中国の不動産開発会社の危機は制御可能で、世界市場への影響は限定的にとどまるとの思惑が強まり、寄り付き後、上昇。ただ、中国経済の回復鈍化懸念や、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)を開催中で警戒感が拭えず、ダウは買いが続かず下落に転じた。ハイテク株は押し目買い意欲も強く、ナスダック総合指数は上昇。セクター別では自動車・自動車部品やエネルギーの上昇が目立った一方、資本財が下落した。配車サービスのウーバーテクノロジー(UBER)は最高経営責任者(CEO)が第3四半期に調整後黒字回復が可能であると楽観的な見通しを示し、上昇。自動車部品小売りのオートゾーン(AZO)は四半期決算の良好な内容を受け、買われた。一方、エンターテインメント(DIS)のデイズニーは、CEOがイベントで、新型コロナの影響による新作制作の遅れで、第4四半期の動画配信サービス、デイズニープラス加入者数の成長率見通しを引き下げたことが嫌気され、下落した。在庫処分品小売りのビッグ・ロッツ(BIG)や食品メーカーのゼネラル・ミルズ(GIS)はアナリストによる投資判断引き下げを受け、それぞれ下落。スポーツギャンブルを運営するドラフトキング(DKNG)は英国の同業エンテインに買収案を提示したとの報道で、売られた。運送会社のフェデックス(FDX)は取引終了後に決算を発表。内容が予想を下回ったほか通年見通しを引き下げたため、時間外取引で売られている。Horiko Capital Management LLC■NY為替:ドル・円は一時109円19銭、リスク回避の円買い継続21日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円47銭まで上昇後、109円19銭まで下落して、109円21銭で引けた。米国の8月住宅着工件数は市場予想を上回り、ドル買いが一時優勢となったが、株式相場の失速でリスク回避の円買いが再燃。ユーロ・ドルは1.1749ドルまで上昇後、1.1715ドルまで反落して1.1726ドルで引けた。ユーロ・円は128円53銭から128円00銭まで下落した。ポンド・ドルは1.3689ドルから1.3641ドルまで下落。ドル・スイスは0.9249フランから0.9225フランまで下落した。_■NY原油:小幅高で70.49ドル、欧米株式の反転を意識した買いが入るNY原油先物11月限は小幅高(NYMEX原油11月限終値:70.49 ↑0.35)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比+0.35ドルの70.49ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは69.39ドル-71.48ドル。中国発の金融不安は消えていないため、ロンドン市場の序盤にかけて71.48ドルまで戻したものの、ニューヨーク市場の中盤にかけて69.39ドルまで反落した。ただ、欧米株式の下げ幅縮小を受けて原油先物は反転し、通常取引終了後の時間外取引で70.85ドルまで戻している。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 39.13ドル +0.02ドル(+0.05%)モルガン・スタンレー(MS) 98.30ドル -0.33ドル(-0.33%)ゴールドマン・サックス(GS)375.84ドル -2.29ドル(-0.61%)インテル(INTC) 52.87ドル -0.11ドル(-0.21%)アップル(AAPL) 143.43ドル +0.49ドル(+0.34%)アルファベット(GOOG) 2792.93ドル +12.59ドル(+0.45%)フェイスブック(FB) 357.48ドル +1.78ドル(+0.50%)キャタピラー(CAT) 189.84ドル -0.98ドル(-0.51%)アルコア(AA) 45.60ドル -2.86ドル(-5.90%)ウォルマート(WMT) 143.02ドル +0.28ドル(+0.20%)
<ST>
2021/09/22 07:49
注目トピックス 市況・概況
大阪金見通し:上昇か、中国経済の先行き不透明感など警戒へ
大阪取引所金標準先物 22年8月限・夜間取引終値:6230円(前日日中取引終値↑28円)・想定レンジ:上限6280円-下限6200円22日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は上昇しそうだ。中国恒大集団の経営不安を機に中国経済の先行き不透明感などが意識され、安全資産とされる金が買われやすい地合いとなっている。一方、外為市場で1ドル=109円20銭前後と昨日15時頃に比べ30銭ほど円高・ドル安方向に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が意識されることが想定され、今日の金先物は買いが優勢ながら上値は限定的となりそうだ。
<FA>
2021/09/22 07:45
注目トピックス 市況・概況
NY原油:小幅高で70.49ドル、欧米株式の反転を意識した買いが入る
NY原油先物11月限は小幅高(NYMEX原油11月限終値:70.49 ↑0.35)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比+0.35ドルの70.49ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは69.39ドル-71.48ドル。中国発の金融不安は消えていないため、ロンドン市場の序盤にかけて71.48ドルまで戻したものの、ニューヨーク市場の中盤にかけて69.39ドルまで反落した。ただ、欧米株式の下げ幅縮小を受けて原油先物は反転し、通常取引終了後の時間外取引で70.85ドルまで戻している。
<FA>
2021/09/22 07:38
注目トピックス 市況・概況
NY金:小幅高ドルで1778.20、戻り売りの興味残る
NY金先物12月限は、小幅高(COMEX金12月限終値:1778.20 ↑14.40)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+14.40ドルの1778.20ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1758.30ドル-1782.80ドル。アジア市場で1758.30ドルまで下げた後、ニューヨーク市場の中盤にかけて1782.80ドルまで買われた。ただ、戻り売りの興味は残されており、通常取引終了後の時間外取引で1774.70ドルまで下げる場面があった。
<FA>
2021/09/22 07:32
注目トピックス 市況・概況
NY為替:ドル・円は一時109円19銭、リスク回避の円買い継続
21日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円47銭まで上昇後、109円19銭まで下落して、109円21銭で引けた。米国の8月住宅着工件数は市場予想を上回り、ドル買いが一時優勢となったが、株式相場の失速でリスク回避の円買いが再燃。ユーロ・ドルは1.1749ドルまで上昇後、1.1715ドルまで反落して1.1726ドルで引けた。ユーロ・円は128円53銭から128円00銭まで下落した。ポンド・ドルは1.3689ドルから1.3641ドルまで下落。ドル・スイスは0.9249フランから0.9225フランまで下落した。
<MK>
2021/09/22 07:06
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウ50ドル安、FOMC結果待ちで慎重
米国株式市場はまちまち。ダウ平均は50.63ドル安の33919.84ドル、ナスダックは32.50ポイント高の14746.40で取引を終了した。中国の不動産開発会社の危機は制御可能で、世界市場への影響は限定的にとどまるとの思惑が強まり、寄り付き後、上昇。ただ、中国経済の回復鈍化懸念や、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)を開催中で警戒感が拭えず、ダウは買いが続かず下落に転じた。ハイテク株は押し目買い意欲も強く、ナスダック総合指数は上昇。セクター別では自動車・自動車部品やエネルギーの上昇が目立った一方、資本財が下落した。配車サービスのウーバーテクノロジー(UBER)は最高経営責任者(CEO)が第3四半期に調整後黒字回復が可能であると楽観的な見通しを示し、上昇。自動車部品小売りのオートゾーン(AZO)は四半期決算の良好な内容を受け、買われた。一方、エンターテインメント(DIS)のデイズニーは、CEOがイベントで、新型コロナの影響による新作制作の遅れで、第4四半期の動画配信サービス、デイズニープラス加入者数の成長率見通しを引き下げたことが嫌気され、下落した。在庫処分品小売りのビッグ・ロッツ(BIG)や食品メーカーのゼネラル・ミルズ(GIS)はアナリストによる投資判断引き下げを受け、それぞれ下落。スポーツギャンブルを運営するドラフトキング(DKNG)は英国の同業エンテインに買収案を提示したとの報道で、売られた。運送会社のフェデックス(FDX)は取引終了後に決算を発表。内容が予想を下回ったほか通年見通しを引き下げたため、時間外取引で売られている。Horiko Capital Management LLC
<FA>
2021/09/22 07:00
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:黒田日銀総裁が会見、米中古住宅販売件数、米連邦公開市場委員会が政策金利発表など
<国内>10:00 営業毎旬報告(9月20日現在、日本銀行)日銀政策委員会・金融政策決定会合(2日目)、終了後決定内容発表 -0.10% -0.10%黒田日銀総裁が会見シンプレクス・ホールディングスが東証1部に新規上場(公開価格:1620円)ユミルリンクが東証マザーズに新規上場(公開価格:1000円)コアコンセプト・テクノロジーが東証マザーズに新規上場(公開価格:3500円)<海外>10:30 中・1年物貸出金利(9月) 3.85% 3.85%10:30 中・5年物貸出金利(9月) 4.65% 4.65%17:00 南ア・消費者物価指数(8月) 4.9% 4.6%23:00 米・中古住宅販売件数(8月) 584万件 599万件23:00 欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(9月) -5.327:00 米・連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利発表 0.25% 0.25%米・FOMC終了後、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が記者会見香港・株式市場は祝日のため休場(中秋節の翌日)米・疾病対策センター(CDC)諮問委がブースター接種に関し会合(23日まで)注:数値は市場コンセンサス、前回数値
<FA>
2021/09/22 06:30
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]R/R、円コール買い強まる
ドル・円オプション市場はまちまち。調整色が強かった。リスクリバーサルでは円コールスプレッドが連日拡大。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いに拍車がかかった。■変動率・1カ月物5.58 %⇒5.58% (08年10/24=31.044%)・3カ月物5.78 %⇒5.80%(08年10/24=31.044%)・6カ月物5.97%⇒5.95 %(08年10/24=25.50%)・1年物6.29%⇒6.30%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.35%⇒+0.46 % (08年10/27=+10.90%)・3カ月物+0.49%⇒+0.56 %(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.60%⇒+0.64% (08年10/27=+10.71%)・1年物+0.70%⇒+0.74%(08年10/27=+10.71%)
<KY>
2021/09/22 04:35
注目トピックス 市況・概況
9月21日のNY為替概況
21日のニューヨーク外為市場でドル・円は109円45銭まで上昇後、109円19銭まで下落して、引けた。米国の8月住宅着工件数が予想を上回りドル買いが一時優勢となったが、株式相場の失速でリスク回避の円買いが再燃。 ユーロ・ドルは1.1749ドルまで上昇後、1.1715ドルまで反落して引けた。 ユーロ・円は128円53銭から128円00銭まで下落した。 ポンド・ドルは1.3690ドルから1.3641ドルまで下落。ドル・スイスは0.9250フランから0.9225フランまで下落した。[経済指標]・米・8月住宅着工件数:161.5万戸(予想:155.0万戸、7月:155.4 万戸←153.4万戸)・米・8月住宅建設許可件数:172.8万戸(予想:160.0万戸、7月:163.0万戸)・米・4-6月期経常収支:-1903億ドル(予想:-1910億ドル、1-3月期:−1894億ドル←-1957億ドル)
<KY>
2021/09/22 04:30
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル・円下げ止まる、米20年債入札の需要鈍化
米財務省は240億ドル規模の20年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは1.795%と、事前の水準1.797%を小幅下回った。応札倍率は2.36倍と前回6回入札平均の2.39倍を下回り需要は弱かった。外国中銀を含む間接入札者の落札比率は64.2%と、前回の62.3%を上回った。入札結果を受けて、米国債相場は再び軟化。10年債利回りは1.305%から1.325%まで上昇。ドル・円は109円25−39銭で下げ止まった。
<KY>
2021/09/22 02:23
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ユーロ軟調、米EU関係をリセットとブルトン委員
バイデン米大統領は国連の演説で、世界の問題解決において欧州連合(EU)が依然、基本的な同盟国だと強調した。一方で、欧州委員会のブルトン委員は、米EU関係をリセット、中断するとしている。フランスとの契約を破棄し、豪州は米国製の原子力潜水艦配備を決定。米大統領と豪英両国の首相は15日、新たな安全保障協力の枠組み「オーカス(AUKUS)」を発表したのち、EUと米国の関係に亀裂が生じた。ユーロ・ドルは1.1715ドルまで下落後も1.1726ドル前後で戻りの鈍い展開。ユーロ・円は128円52銭から128円00銭まで下落した。ユーロ・ポンドは0.8595ポンドの高値から0.8580ポンドまで反落した。
<KY>
2021/09/22 01:39
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドルもみ合い、FOMC開催で
NY外為市場でドルは連邦公開市場委員会(FOMC)が開催中で、結果発表待ちてもみ合いが続いた。株式相場の反発で、需要が後退したため朝方はドル売りが優勢となったが、その後、良好な米国の住宅関連指標、株式相場の失速に連れドル買いが再燃。ドル・円は109円46銭から109円19銭まで下落後、いったん下げ止まり109円31銭で推移した。ユーロ・ドルは1.1749ドルまで上昇後は、1.1717ドルまで反落。ポンド・ドルは1.3690ドルから1.3641ドルまで下落した。朝方300ドル超高で寄り付いたダウは一時下落に減じたものの再びプラス圏に戻した。米10年債利回りは1.325%から1.305%まで再び低下した。
<KY>
2021/09/22 00:44
注目トピックス 市況・概況
NY外為:リスク回避の円買い再燃、米株失速、ダウ下落に転じる
NY外為市場では中国恒大の破綻の可能性が強まったためリスク警戒感が強まり、米株失速に連れて円も堅調に推移した。ドル・円は109円21銭まで下落後も戻り鈍く、心理的節目となる109円00銭がサポートとなる。この水準を割り込むと、4日の安値108円75銭や200日移動平均水準の108円15銭を目指す展開となる。ユーロ・円は128円52銭から128円03銭まで下落し、ほぼ1カ月ぶり安値を更新した。S&Pが中国恒大が破綻する可能性が強いとの見解を示ししたことが、嫌気された可能性がある。一時300ドル超上昇していたダウは下落に転じ、22ドル安で推移。
<KY>
2021/09/22 00:05
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米8月住宅着工件数/住宅建設許可件数、予想上回りドル売り一服
米商務省が発表した8月住宅着工件数は前月比+3.9%の161.5万戸と、7月155.4 万戸から増加し、予想を上回った。8月住宅建設許可件数は前月比+6%の172.8万戸。7月163.0万戸から減少予想に反し増加し4月来で最高となった。同時刻に発表された4-6月期経常収支は-1903億ドルとなった。経常赤字は1-3月期1894億ドルから拡大し、ほぼ予想に一致。株式相場の改善に伴う需要後退で優勢となっていたドル売りは良好な結果を好感し一服。ドル・円は109円46銭まで強含んだのち、再び109円25銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1749ドルから1.1735ドルまで下落した。【経済指標】・米・8月住宅着工件数:161.5万戸(予想:155.0万戸、7月:155.4 万戸←153.4万戸)・米・8月住宅建設許可件数:172.8万戸(予想:160.0万戸、7月:163.0万戸)・米・4-6月期経常収支:-1903億ドル(予想:-1908億ドル、1-3月期:−1894億ドル←-1957億ドル)
<KY>
2021/09/21 22:15
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円はじり安、欧州通貨は底堅い
欧州市場でドル・円はじり安となり、109円50銭を割り込んだ。ユーロとポンドの対ドルでの上昇で、ドル・円はやや下押しされている。ただ、欧米株価指数の強含みで、株高を好感した円売りに振れやすい。一方、豪ドルは回復時期の後退で、売られやすい地合いのようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円48銭から109円68銭、ユーロ・円は128円48銭から128円66銭、ユーロ・ドルは1.1722ドルから1.1738ドル。
<TY>
2021/09/21 20:07
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は変わらず、材料難で売り買い手控え
欧州市場でドル・円は109円50銭台と、変わらずの値動き。欧州株の強含みと米株式先物の上げ幅拡大を受け、リスク選好的な円売りに振れやすい。一方、米10年債利回りの上昇一服でドル買いはいったん収束し、ドル・円は引き続き動意の薄い展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円53銭から109円68銭、ユーロ・円は128円54銭から128円66銭、ユーロ・ドルは1.1722ドルから1.1738ドル。
<TY>
2021/09/21 19:10
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル:大幅反落、パラボリ陰転
21日の日経平均は大幅反落した。ローソク足は307.93円の大きなマドを空けて下落し、上下ともにヒゲの短い陰線を描いて売り圧力の急速な増大を窺わせた。5日移動平均線が下向きに転じたほか、パラボリックが陰転して短期的な調整局面入りを示唆している。25日線との上方乖離率は3.31%に縮小し、RSI(14日ベース)は71.29%と買われ過ぎラインの5%、80%をそれぞれ下回ったが、東証1部の騰落レシオ(25日ベース)は138.51%と高止まりしているため、一段安リスクに警戒が必要となろう。
<FA>
2021/09/21 18:15
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は底堅い、ドル売り・円売りは限定的
欧州市場でドル・円は底堅く、109円50銭台を維持する。中国恒大集団の経営問題に対する過度な懸念は後退し、欧州株式市場は主要指数が軒並み強含む。また、米株式先物も大幅高となっているが、警戒感は根強くドル売り、円売りの限定的でドル・円は動きづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円54銭から109円68銭、ユーロ・円は128円54銭から128円66銭、ユーロ・ドルは1.1722ドルから1.1736ドル。
<TY>
2021/09/21 18:10
注目トピックス 市況・概況
21日の日本国債市場概況:債券先物は151円83銭で終了
<円債市場>長期国債先物2021年12月限寄付151円85銭 高値151円86銭 安値151円79銭 引け151円83銭売買高総計9590枚2年 428回 -0.135%5年 148回 -0.105%10年 363回 0.035%20年 177回 0.430%債券先物12月限は、151円85銭で取引を開始。前日NY市場での米株大幅安・長期金利低下を受けて買いが先行し、151円86銭まで上げた。その後、財務省の流動性供給入札を控えて売られたとみられ151円79銭まで下げたが、日本株安や入札の無難な結果を受けてやや買い戻されて引けた。現物債の取引では、2年債、5年債、7年債が買われ、20年債が売られた。<米国債概況>2年債は0.21%、10年債は1.33%、30年債は1.87%近辺で推移。債券利回りは上昇。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は-0.30%、英国債は0.81%、オーストラリア10年債は1.26%、NZ10年債は1.90%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・21:30 米・8月住宅着工件数(予想:155.0万戸、7月:153.4万戸)・21:30 米・8月住宅建設許可件数(予想:160.0万戸、7月:163.0万戸)・21:30 米・4-6月期経常収支(予想:-1908億ドル、1-3月期:-1957億ドル)・米連邦公開市場委員会(FOMC、22日まで)
<KK>
2021/09/21 17:32
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米引き締め期待後退も株高なら円売りに
21日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。中国恒大集団の経営問題で米連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め期待は弱まり、ドルは買いづらい。ただ、過度な懸念が弱まり株高に振れれば、円売りがドルをサポートしよう。前日の取引で恒大集団の債務不履行(デフォルト)が不安視されるなか、世界的な株価急落によりリスク回避的な円買いが優勢となった。ドル・円は109円30銭台に、ユーロ・円は128円10銭台にそれぞれ値を下げた。ただ、本日アジア市場は中国リスクへの懸念は続くものの、日経平均株価の下げはほぼ想定内に抑制され、連休明けの国内勢によるドル買いが先行。米株式先物もプラスで推移し、ドル・円は円売りで109円後半に浮上した。この後の海外市場は、引き続き恒大集団の経営問題が焦点。今後の利払い不能の事態が警戒されるが、前日に比べ過度な懸念は弱まり株価が持ち直せばリスク回避の円買いは後退しそうだ。一方、本日から開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での中国リスクへの言及が注目される。足元で資産買入れの段階的縮小(テーパリング)や利上げ前倒しといった観測は遠のき、ドル買いは手控えられよう。ただ、円売りがドルを下支えする展開とみる。【今日の欧米市場の予定】・21:30 米・8月住宅着工件数(予想:155.0万戸、7月:153.4万戸)・21:30 米・8月住宅建設許可件数(予想:160.0万戸、7月:163.0万戸)・21:30 米・4-6月期経常収支(予想:-1910億ドル、1-3月期:-1957億ドル)・米連邦公開市場委員会(FOMC、22日まで)
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2021/09/21 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はじり高、夕方にかけて上昇
21日の東京外為市場でドル・円はじり高。中国恒大集団の経営問題への懸念が強まるなか、日経平均株価が下げ止まり、円買い一服でドルは109円35銭から上昇。連休明けの国内勢による買いは午前に一巡したが、夕方にかけてドルは買い再開で109円70銭まで値を上げた。・ユーロ・円は128円23銭から128円70銭まで上昇した。・ユーロ・ドルは1.1740ドルから1.1718ドルまで値を下げた。・17時時点:ドル・円109円60-70銭、ユーロ・円128円50-60銭・日経平均株価:始値30,021.25円、高値30,051.00円、安値29,832.52円、終値29,839.71円(前日比660.34円安)【要人発言】・デギンドス欧州中銀(ECB)副総裁「インフレは+3.4-3.5%付近で11月ごろにピークの可能性」・豪準備銀行9月理事会議事要旨「労働市場の一段の改善は遅れる見通し」「中心的なシナリオでは、2024年まで利上げの条件は満たされない」・ホークスビーNZ準備銀行総裁補「金融刺激策の水準をさらに引き下げることが最も好感の少ない政策スタンス」・麻生財務相「プライマリーバランスの黒字化、もう少し時間を要する形になっているのは確か」【経済指標】・特になし
<TY>
2021/09/21 17:06
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マザーズ先物概況:反落、メルカリ、BASEが重し、下げ幅を縮小し25日線を維持
21日のマザーズ先物は前日比25.0pt安の1115.0ptとなった。なお、高値は1125.0pt、安値は1102.0pt、取引高は2524枚。本日のマザーズ先物は、米国市場が大幅安となり、個人投資家のリスクセンチメントが低下した流れを引き継ぎ、反落でスタートした。現物株の寄り付き後は、時価総額上位のメルカリ<4385>やBASE<4477>など時価総額上位銘柄の値下がりが相場の重しとなり、マザーズ先物は下げ幅を拡大し、一時、38.0pt安まで下落する場面があった。しかし、時価総額上位のフリー<4478>が下げ幅を縮小、プレミアアンチエイジング<4934>がプラスに転じて相場を下支えし、マザーズ先物は下げ幅を縮小して本日の取引を終了した。日足チャートでは、一時は割り込みした25日線を大引けでは維持する形となった。
<FA>
2021/09/21 16:11
注目トピックス 市況・概況
大阪金概況:下落、円高・ドル安で割高感意識も下げ幅は限定的
大阪取引所金標準先物 22年8月限・日中取引終値:6202円(前日日中取引終値↓25円)・推移レンジ:高値6217円-安値6200円21日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は下落した。朝方、外為市場で1ドル=109円30銭台と先週末17日15時頃に比べ50銭ほど円高・ドル安に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が意識され、金先物は売りが先行した。しかし、その後はやや円安・ドル高方向に戻したことから金先物を売り急ぐ動きはなく、また、日経平均株価が大きく下落したことを受け、安全資産とされる金の需要も継続し、今日の金先物は売りが優勢だが下げ幅は限定的だった。
<FA>
2021/09/21 16:05
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は底堅い、香港株は下げ幅縮小
21日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、109円60銭付近を維持する。香港ハンセン指数は前日終値付近まで下げ幅を縮小し、リスク回避的な円買いは抑制されている。一方、米10年債利回りは小幅に上昇し、ややドル買いが入りやすいようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円35銭から109円63銭、ユーロ・円は128円23銭から128円62銭、ユーロ・ドルは1.1725ドルから1.1740ドル。
<TY>
2021/09/21 16:02