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注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は失速、米金利の上げ渋りで
欧州市場でドル・円は失速し、110円20銭台に値を下げている。米10年債利回りは上昇基調を維持できず小幅に低下しており、それを手がかりにややドル売りに振れた。一方、米金利安なら今晩の欧米株高が期待され、リスク選好的な円売りが続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円27銭から110円40銭、ユーロ・円は130円25銭から130円41銭、ユーロ・ドルは1.1802ドルから1.1821ドル。
<TY>
2021/09/01 19:07
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【増資・売り出し】銘柄 (1日大引け後 発表分)
○JR西日本 <9021>
国内外で4854万5400株(海外追加分上限274万7800株含む)の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限412万1700株の第三者割当増資を実施する。発行価格は9月13日から15日までのいずれかの日に決定。
[2021年9月1日]
株探ニュース
2021/09/01 19:00
みんかぶニュース 市況・概況
【↑】日経平均 大引け| 大幅続伸、9月解散総選挙の思惑で高値引け (9月1日)
日経平均株価
始値 28179.04
高値 28457.67(15:00)
安値 28179.04(09:00)
大引け 28451.02(前日比 +361.48 、 +1.29% )
売買高 10億8266万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆7721億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は大幅続伸、前日に続く大幅高でほぼ高値引けに
2.米国株軟調受け手掛かり材料難も、9月解散総選挙の思惑浮上
3.菅首相が早期の解散総選挙否定したが、強気の地合い変わらず
4.33業種中30業種が高く、個別銘柄ベースでも全体の7割が上昇
5.商い活況で、全体売買代金は2兆7700億円台と高水準に膨らむ
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比39ドル安と続落した。米8月の消費者信頼感指数が市場予想を下回ったことから、米景気に対する不安感から売りが優勢となった。
東京市場では、朝方から主力株中心に買いが優勢となり、日経平均株価は大幅続伸。後場に入っても買い気は衰えず、この日の高値圏で引けた。
名実ともに9月相場入りとなった1日の東京市場は、日経平均が大幅続伸となり、一気に2万8000円台半ばまで水準を切り上げた。前日は月末安アノマリーを1年ぶりに覆し300円高で引け、8月の月足陽線も確保した日経平均だったが、きょうは一段の上値を指向する展開に。前日の米国株市場は主要株指数が総じて軟調な値動きで買い手掛かり材料に乏しいと思われたが、衆院解散・総選挙の思惑が株高を誘う形となり、空売りの買い戻しなども全体指数を押し上げた。その後、菅首相が解散観測を否定したが、全体相場の勢いは止まらなかった。業種別では33業種中30業種が上昇、出遅れていた紙パルプセクターなどに買いが目立った。東証1部の値上がり銘柄数は全体の7割を占め、売買代金も前日には及ばなかったものの2兆7700億円台と高水準だった。
個別では、ファーストリテイリング<9983>が上昇、任天堂<7974>も買われた。キーエンス<6861>が高く、村田製作所<6981>も大幅上昇した。トヨタ自動車<7203>もしっかり。ファナック<6954>、コマツ<6301>なども値を上げた。東京機械製作所<6335>、明和産業<8103>がいずれもストップ高に買われたほか、VTホールディングス<7593>も値を飛ばした。ダイコク電機<6430>が物色人気となり、前澤工業<6489も急動意。ダブル・スコープ<6619>も活況高となった。
半面、日本郵船<9101>など海運株が上昇一服、レーザーテック<6920>も朝高後に利食われマイナス圏で引けた。日本製鉄<5401>が軟調、リクルートホールディングス<6098>も冴えない。ラクーンホールディングス<3031>がストップ安に売り込まれ、関西スーパーマーケット<9919>も大きく利食われた。日本電子<6951>が急落、トリケミカル研究所<4369>も大幅安となった。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、エムスリー <2413> 、ファナック <6954> 、テルモ <4543> 、オムロン <6645> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約93円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はリクルート <6098> 、オリンパス <7733> 、コナミHD <9766> 、京王 <9008> 、郵船 <9101> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約10円。
東証33業種のうち30業種が上昇し、下落は海運業、鉄鋼、陸運業の3業種のみ。上昇率の大きかった上位5業種は(1)パルプ・紙、(2)空運業、(3)証券商品先物、(4)保険業、(5)銀行業。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)非鉄金属、(2)水産・農林業、(3)金属製品、(4)ゴム製品、(5)サービス業。
■個別材料株
△新都HD <2776> [JQ]
廃金属の貿易取り引きに関するパートナーシップ締結。
△フィスコ <3807> [JQG]
21年12月期純利益を大幅上方修正。
△ミライアル <4238>
7月中間期業績の計画上振れと中間配当増額を発表。
△ナノキャリア <4571> [東証M]
中耳炎薬の国内第3相試験で主要評価項目達成。
△岡本工 <6125> [東証2]
半導体製造装置の大口受注を獲得。
△SMK <6798>
上限を20万株とする自社株買いを実施。
△トミタ電機 <6898> [JQ]
設備需要回復など受け通期見通し上方修正。
△VTHD <7593>
業績好調でM&A戦略による業容拡大にも期待。
△JMS <7702>
ワクチン接種用シリンジの一般医療機関への販売を開始。
△明和産 <8103>
驚愕の配当増額発表で投資資金集中。
▼日電子 <6951>
公募増資による希薄化懸念。
▼ライフネット <7157> [東証M]
海外公募による1株利益希薄化を警戒。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)東京機 <6335> 、(2)明和産 <8103> 、(3)ランド <8918> 、(4)VTHD <7593> 、(5)ミライアル <4238> 、(6)SMK <6798> 、(7)ダイコク電 <6430> 、(8)パイプドHD <3919> 、(9)エスクリ <2196> 、(10)前沢工業 <6489> 。
値下がり率上位10傑は(1)ラクーンHD <3031> 、(2)関西スーパ <9919> 、(3)ヤマエ <8108> 、(4)日電子 <6951> 、(5)明治海 <9115> 、(6)トリケミカル <4369> 、(7)日本通信 <9424> 、(8)スノーピーク <7816> 、(9)アセチレン <4093> 、(10)三井松島HD <1518> 。
【大引け】
日経平均は前日比361.48円(1.29%)高の2万8451.02円。TOPIXは前日比20.09(1.02%)高の1980.79。出来高は概算で10億8266万株。東証1部の値上がり銘柄数は1548、値下がり銘柄数は532となった。日経ジャスダック平均は3994.79円(10.20円高)。
[2021年9月1日]
株探ニュース
2021/09/01 18:44
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 09月01日 18時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(3807) フィスコ 東証JASDAQ(グロース) [ 割高 ]
(8103) 明和産業 東証1部 [ 割高 ]
(6898) トミタ電機 東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ]
(4238) ミライアル 東証1部 [ 割高 ]
(2315) CAICA 東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(6173) アクアライン 東証マザーズ [ 割高 ]
(6951) 日本電子 東証1部 [ 割高 ]
(3133) 海帆 東証マザーズ [ 分析中 ]
(3031) ラクーンHD 東証1部 [ 割安 ]
(8057) 内田洋行 東証1部 [ 割安 ]
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 18:32
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は上昇一服、ドルと円の売りは継続
欧州市場でドル・円は上昇一服となり、110円40銭台から小幅に値を下げた。欧州株式市場は主要指数が総じて強含み、リスク選好的な円売りが優勢に。一方、米株式先物は堅調地合いを維持し、リスクオンのドル売りも観測される。ドル・円はややドル売りに押されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円32銭から110円40銭、ユーロ・円は130円25銭から130円41銭、ユーロ・ドルは1.1802ドルから1.1816ドル。
<TY>
2021/09/01 18:17
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル:3日続伸、一目均衡表は雲上限突破
1日の日経平均は3営業日続伸した。終値は昨日上向き転換したばかりの75日移動平均線を突破。ローソク足はマドを空けて上げて胴体部分の長い大陽線を描き、下ヒゲのない「陽の寄り付き坊主」を示現して強い買い圧力を窺わせた。一目均衡表では昨日の雲下から本日は雲上限突破を一気に達成し、チャート形状は買い手優位に転じた。転換線が上昇を続けたほか基準線も上向きに転じて上昇延長を示唆し、遅行線の応当日株価が9月6日にかけて下落するため強気シグナル増大による強気相場が期待できよう。25日線との上方乖離率は2.69%にとどまり、RSI(14日ベース)は57.32%と中立圏上限の60%ラインを下回っているため過熱感は窺えず、引き続き上値余地は大きいとみられる。
<FA>
2021/09/01 18:15
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=米ISM製造業景況感指数など注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、重要経済指標が相場を左右しそうだ。予想レンジは1ドル=109円90~110円60銭。
今晩は米8月ISM製造業景況感指数と米8月ADP雇用統計が発表される。週末3日の米8月雇用統計の発表を前に、ともに注目度は高い経済指標であり、その内容に相場は反応しそうだ。ドルは110円30銭台へと強含んでおり、一段のドル高があるかが関心を集めている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 18:10
みんかぶニュース 個別・材料
ディディエス、汗孔と隆線を使った認証アルゴリズムに関する特許がすべて権利化
ディー・ディー・エス<3782.T>はこの日の取引終了後、汗孔と隆線を使った認証アルゴリズムに関する特許を取得したと発表した。
同特許は、6月に適時開示した新特許について照合の原理を示したもの。今回の特許取得により、同社が申請していた汗孔と隆線を使った認証アルゴリズムに関する5件の特許がすべて権利化された。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 17:58
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、110円39~41銭のドル高・円安
日銀が1日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=110円39~41銭と前日に比べ58銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=130円32~36銭と同44銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1805~07ドルと同0.0022ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 17:53
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
09月01日 110円39~41銭 (△0.58)
08月31日 109円81~83銭 (△0.01)
08月30日 109円80~82銭 (▼0.30)
08月27日 110円10~11銭 (▼0.06)
08月26日 110円16~17銭 (△0.42)
08月25日 109円74~76銭 (▼0.02)
08月24日 109円76~78銭 (▼0.14)
08月23日 109円90~91銭 (△0.29)
08月20日 109円61~63銭 (▼0.16)
08月19日 109円77~79銭 (△0.17)
08月18日 109円60~62銭 (△0.28)
08月17日 109円32~33銭 (▼0.08)
08月16日 109円40~42銭 (▼0.89)
08月13日 110円29~30銭 (▼0.08)
08月12日 110円37~39銭 (▼0.37)
08月11日 110円74~76銭 (△0.30)
08月10日 110円44~45銭 (△0.73)
08月06日 109円71~73銭 (△0.15)
08月05日 109円56~57銭 (△0.46)
08月04日 109円10~12銭 (▼0.11)
08月03日 109円21~23銭 (▼0.45)
08月02日 109円66~68銭 (△0.14)
07月30日 109円52~54銭 (▼0.34)
07月29日 109円86~87銭 (▼0.11)
07月28日 109円97~98銭 (▼0.11)
07月27日 110円08~10銭 (▼0.12)
07月26日 110円20~22銭 (△0.12)
07月21日 110円08~10銭 (△0.46)
07月20日 109円62~63銭 (▼0.22)
07月19日 109円84~86銭 (▼0.32)
07月16日 110円16~17銭 (△0.39)
07月15日 109円77~79銭 (▼0.73)
07月14日 110円50~51銭 (△0.14)
07月13日 110円36~38銭 (△0.32)
07月12日 110円04~06銭 (△0.03)
07月09日 110円01~02銭 (△0.23)
07月08日 109円78~79銭 (▼0.85)
07月07日 110円63~65銭 (▼0.14)
07月06日 110円77~78銭 (▼0.13)
07月05日 110円90~92銭 (▼0.66)
07月02日 111円56~58銭 (△0.29)
07月01日 111円27~28銭 (△0.73)
06月30日 110円54~55銭 (▼0.15)
06月29日 110円69~70銭 (△0.05)
06月28日 110円64~65銭 (▼0.11)
06月25日 110円75~76銭 (▼0.12)
06月24日 110円87~89銭 ( 0.00)
06月23日 110円87~89銭 (△0.39)
06月22日 110円48~50銭 (△0.46)
06月21日 110円02~04銭 (△0.02)
06月18日 110円00~01銭 (▼0.59)
06月17日 110円59~60銭 (△0.66)
06月16日 109円93~94銭 (▼0.11)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 17:53
みんかぶニュース 市況・概況
フジ、MV西日本と経営統合へ◇
フジ<8278.T>はこの日の取引終了後、マックスバリュ西日本<8287.T>と経営統合すると発表した。2024年3月までに合併し、統合新会社を設立する見通し。
これに先駆け22年3月1日を効力発生日として、両社は共同持ち株会社を設立する。この持ち株会社はイオン<8267.T>の連結子会社となる。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 17:39
注目トピックス 経済総合
トルコリラ円は、底堅く推移しているものの、注意が必要だろう サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、トルコリラ円についてのレポートを紹介します。陳さんはまず、今週のトルコリラ円について『底堅く推移しているものの、3日に発表されるインフレ指標次第では反落する可能性もあり、注意が必要だろう』と述べています。混乱するアフガニスタン情勢については、『北大西洋条約機構(NATO)の一員でイスラム国であるトルコのプレゼンスが高まっており、トルコリラが堅調に推移してきたが、この地合いが継続されるかどうかのポイントの週となろう。アフガニスタンの首都カブールの国際空港の運営をめぐり、権力を掌握したイスラム主義勢力タリバンが、トルコに協力を要請した。空港の稼働は外交関係者や外国人の退避だけでなく支援物資の搬入にも不可欠なため、協議の行方に注目が集まっている』と伝えています。トルコの7月消費者物価指数(CPI)については、『前年同月比18.95%の上昇となり、前月比では1.80%上昇した。トルコ中銀は、政策金利を19.0%に据え置いており、実質金利=名目金利−物価上昇率=19.0−18.95=0.05%とほぼゼロ金利となっている』と解説しています。次に、『3日発表の8月消費者物価指数は前年比+18.73%が予想されており、前回よりは若干低下する見込みだが、予想に反して19.0%を上回った場合、実質金利はマイナスに落ち込むため、リラ売りが再燃する可能性がある』と言及しています。また、『山火事の対処を巡ってエルドアン大統領の支持率が低下している点も気になるところ。高い経済成長率に支えられ、エルドアン政権は維持されてきたが、近年は経済の失速もあり支持率は最低水準に沈んでいる。極端な金融緩和で支えた高成長の陰で通貨安が進み、国民は20%近いインフレに苦しみ、ドルベースの1人当たりGDPはピークの3分の2まで減少した。経済の再生に失敗すれば、エルドアン大統領の再選は困難との見方は強い』と考察しています。こうしたことから陳さんは、トルコリラ円の今週のレンジについて、『12.80円~13.60円』と予想しています。参考にしてみてくださいね。上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の8月31日付「トルコリラ円今週の予想(8月30日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。フィスコリサーチレポーター 花田浩菜
<FA>
2021/09/01 17:38
みんかぶニュース 個別・材料
センコン物流が自社株取得枠設定を発表、発行済み株式数の1.94%
センコン物流<9051.T>が1日取引終了後、自社株式の取得枠設定を発表した。10万株(発行済み株式数の1.94%)、9000万円を上限としており、取得期間は9月2日から22年6月30日まで。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 17:33
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 09月01日 17時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(3807) フィスコ 東証JASDAQ(グロース) [ 割高 ]
(8103) 明和産業 東証1部 [ 割高 ]
(6898) トミタ電機 東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ]
(4238) ミライアル 東証1部 [ 割高 ]
(2315) CAICA 東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(6173) アクアライン 東証マザーズ [ 割高 ]
(3133) 海帆 東証マザーズ [ 分析中 ]
(6951) 日本電子 東証1部 [ 割高 ]
(3031) ラクーンHD 東証1部 [ 割安 ]
(7157) ライフネット生命保険 東証マザーズ [ 割安 ]
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 17:32
みんかぶニュース 市況・概況
1日香港・ハンセン指数=終値26028.29(+149.30)
1日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比149.30ポイント高の26028.29と3日続伸した。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 17:30
注目トピックス 市況・概況
1日の日本国債市場概況:債券先物は152円05銭で終了
<円債市場>長期国債先物2021年9月限寄付152円08銭 高値152円10銭 安値152円01銭 引け152円05銭売買高総計27675枚2年 428回 -0.130%5年 148回 -0.115%10年 363回 0.025%20年 177回 0.410%債券先物9月限は、152円08銭で取引を開始。前日NY市場からの米長期金利の上昇を受けて売りが優勢になり、152円10銭から152円01銭まで下げた。その後、米長期金利が上げ止まり、やや買い戻されて引けた。現物債の取引では、2年債が買われ、5年債、10年債、20年債が売られた。<米国債概況>2年債は0.21%、10年債は1.32%、30年債は1.93%近辺で推移。債券利回りはやや上昇。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は-0.36%、英国債は0.72%、オーストラリア10年債は1.23%、NZ10年債は1.89%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・17:30 英・8月製造業PMI改定値(予想:60.1、速報値:60.1)・18:00 ユーロ圏・7月失業率(予想:7.6%、6月:7.7%)・21:15 米・8月ADP雇用統計(予想:+63.8万人、7月:+33.0万人)・22:45 米・8月製造業PMI改定値(予想:61.2、速報値:61.2)・23:00 米・8月ISM製造業景況指数(予想:58.5、7月:59.5)・23:00 米・7月建設支出(前月比予想:+0.2%、6月:+0.1%)・01:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁オンライン質疑応答(包摂的経済)・OPECプラス閣僚級会合
<KK>
2021/09/01 17:26
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は上げ渋りか、米引き締め期待継続も経済指標を見極め
1日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。週末の米雇用統計発表に向け、根強い引き締め期待でドルに買いが入りやすい。ただ、今晩の経済指標は強弱まちまちと予想され、ドルの一段の上昇は抑制されそうだ。前日発表された米国のシカゴ購買部協会景気指数や消費者信頼感指数が想定外に弱い内容となり、一時ドル売り優勢に。ただ、その後は米10年債利回りの上昇でドル買いに振れ、ユーロ・ドルは1.18ドルを割り込み、ドル・円は110円台に浮上。本日アジア市場もおおむねそうした流れが受け継がれ、ドルは主要通貨に対して底堅い。一方、日経平均株価は連日強含み、株高を好感した円売りによりドルは110円前半に値を上げる場面もあった。この後の海外市場では、欧米経済指標が材料視される。ユーロ圏の失業率は改善が予想され、域内の持ち直しを背景としたユーロ買いに振れればドルを下押ししよう。他方、連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め期待が根強いなか、雇用統計の先行指標として注目されるADP統計は前回を上回ると予想され、正常化への思惑からドル買いに振れやすい。もっとも、その後のISM製造業景況感指数は伸びが鈍化するとみられ、一段のドル買いを弱める要因となろう。【今日の欧米市場の予定】・17:30 英・8月製造業PMI改定値(予想:60.1、速報値:60.1)・18:00 ユーロ圏・7月失業率(予想:7.6%、6月:7.7%)・21:15 米・8月ADP雇用統計(予想:+62.5万人、7月:+33.0万人)・22:45 米・8月製造業PMI改定値(予想:61.2、速報値:61.2)・23:00 米・8月ISM製造業景況指数(予想:58.5、7月:59.5)・23:00 米・7月建設支出(前月比予想:+0.2%、6月:+0.1%)・01:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁オンライン質疑応答(包摂的経済)・OPECプラス閣僚級会合
<FA>
2021/09/01 17:25
日経QUICKニュース
外為17時 円、続落 110円台前半 対ユーロも安い
1日の東京外国為替市場で円相場は続落した。17時時点は1ドル=110円37~38銭と、前日の同時点に比べ56銭の円安・ドル高だった。日本時間1日の取引で米長期金利が一段と上昇し、日米金利差の拡大を見込んだ円売り・ドル買いが優勢となった。日経平均株価が続伸し投資家心理が改善したのも、「低リスク通貨」とされる円の売り材料となった。 9~17時の円の高値は110円06銭近辺、安値は110円42銭近辺で、値幅は36銭程度だった。 円は対ユーロで3日続落した。17時時点は1ユーロ=130円30~31銭と、前日の17時時点に比べ42銭の円安・ユーロ高だった。 ユーロは対ドルで3営業日ぶりに反落した。17時時点は1ユーロ=1.1805~06ドルと、同0.0022ドルのユーロ安・ドル高だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/01 17:25
みんかぶニュース 個別・材料
JR西日本が公募増資を実施、国内外で約2780億円を調達
JR西日本<9021.T>が1日取引終了後、公募増資を実施し約2780億円を調達すると発表した。国内外で4854万5400株の公募による新株発行と上限412万1700株のオーバーアロットメントによる売り出し・第三者割当増資を実施する。財務基盤の強化を進め、調達資金は設備投資資金などに充てる。発行価格は9月13日から15日までのいずれかの日に決定する。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 17:22
注目トピックス 日本株
【M&A速報:2021/09/01(2)】マックスバリュ西日本、フジと共同持株会社を設立し経営統合へ
■イオン<8267>子会社のマックスバリュ西日本<8287>、フジ<8278>と共同持株会社を設立し経営統合 基本合意書を締結■SBIリクイディティ・マーケット、子会社で暗号資産交換業者のTaoTaoとSBI VCトレードを合併■東シナ海の小さな島ブランドとTONERICO、地域ビジネスプロデュースのインターローカルパートナーズに出資■オイシックス・ラ・大地<3182>の投資ファンドFuture Food Fund、甲殻類の可食部位の培養技術開発の米Cultured Decadence社に出資■マーケティングツール「MicoCloud」企画のMicoworks、LINEを活用した採用管理ツール「HR PRIME」事業を譲渡■くじらキャピタル、中小企業成長支援の「くじら1号ファンド」を設立 ユナイテッド<2497>、ソウルドアウト<6553>が出資■習慣化プラットフォーム「Smart Habit」提供のWizWe、総額4.1億円の資金調達を実施■屋内空間専用の産業用小型ドローン「アイビス(IBIS)」開発のLiberaware、約4.2億円の資金調達を実施■農業SaaS「農の相棒Mr.カルテ」提供のINGEN、総額5000万円の資金調達を実施■博報堂DYグループ3社、「WiL Ventures III, L.P.」に出資■コーナン商事<7516>、パナソニックプロイエサービスから住宅設備の維持修繕事業の一部を譲り受け■NCホールディングス<6236>、自己株TOBを実施■ビューティガレージ<3180>、中古理美容機器買い取り・販売のビューティーリユースを買収■アウトソーシング<2427>、茨城県を基盤とする人材サービス企業のISC就職支援センターを買収■三菱UFJ銀行、シンガポール拠点の「Mars Growth Capital Fund 1, LP」への出資約束金を2億ドルに増額■副業・転職マッチングサービス「カイコク(KAIKOKU)」運営のBLAM、デジタルマーケティング教育サービス運営のSenriを吸収合併■三井物産<8031>、高精度3次元地図データ研究・開発のダイナミックマップ基盤に出資■フィードフォース<7068>、持株会社体制への移行完了 「フィードフォースグループ」に商号変更■ガソリンスタンド経営等の山二、三菱マテリアル<5711>子会社でアスレティッククラブ経営等のダイヤプラザを買収【ニュース提供・MARR Online(マールオンライン)】
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2021/09/01 17:10
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はじり高、夕方にかけて一段高
1日の東京外為市場でドル・円はじり高。早朝の取引で109円99銭を付けた後、日経平均株価の続伸を好感した円売りが先行し、ドルは110円台に浮上。前週末に付けた110円20銭台で売りが強まったが、米金利高を受けたドル買いで110円31銭まで値を上げた。・ユーロ・円は129円88銭から130円21銭まで上昇した。・ユーロ・ドルは1.1794ドルから1.1814ドルまで値を上げた。・17時時点:ドル・円110円30-40銭、ユーロ・円130円30-40銭・日経平均株価:始値28,179.04円、高値28,457.67円、安値28,179.04円、終値28,451.02円(前日比361.48円高)【経済指標】・日・4-6月期法人企業統計調査・全産業設備投資:前年比+5.3%(予想:+3.5%、1-3月期:-7.8%)・豪・4-6月期GDP:前年比+9.6%(予想:+9.1%、1-3月期:+1.1%)・中・8月財新製造業PMI:49.2(予想:50.1、7月:50.3)・独・7月小売売上高:前月比-5.1%(予想:-1.0%、6月:+4.5%)・独・8月製造業PMI改定値:62.6(予想:62.7、速報値:62.7)・ユーロ圏・8月製造業PMI改定値:61.4(予想:61.5、速報値:61.5)【要人発言】・デギンドス欧州中銀(ECB)副総裁「9月の定例会合で、PEPPに関し決定しなければならない」「今後の政策決定は、経済とインフレの動向に左右される」・菅首相「最優先はコロナ対策であり、今のような厳しい状況では解散できない」・若田部日銀副総裁「米金融引き締め局面によって日銀が政策を調整することはない」「時期尚早に緩和的な環境を引き締めないことが肝要」
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2021/09/01 17:09
みんかぶニュース 個別・材料
ワークマンの8月既存店売上高は2カ月ぶり前年下回る
ワークマン<7564.T>が1日の取引終了後、8月度の月次売上高速報を発表しており、既存店売上高は前年同月比5.8%減と2カ月ぶりに前年実績を下回った。
戻り梅雨による低温の影響で、空調ファン付ウェアやサマーワーキングウェア、猛暑対策小物などの夏物商品が低調に推移した。なお、チェーン全店売上高は同0.7%減だった。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 17:07
マザーズ市況
マザーズ指数は続伸、BASEやJMDCが下支えし75日線を回復、値上がり率トップはビートレンド
本日のマザーズ指数は、米国市場やマザーズ先物が下落した流れを受けて、反落でスタートした。寄り付き後は、時価総額上位のフリー<4478>、弁護士ドットコム<6027>、JTOWER<4485>が下落となり相場を押し下げ、マザーズ指数は下げ幅を拡大して、一時は17.72pt安まで下落する場面があった。しかし、後場に入り、時価総額上位のBASE<4477>がプラス圏に値を戻し、JMDC<4483>が底堅く推移して相場を下支えし、マザーズ指数は上昇に転じて、小幅続伸で本日の取引を終了した。日足チャートでは、5日線まで下髭となったが、75日線まで値を戻す底堅い値動きとなった。 マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で1688.24億円。騰落数は、値上がり193銘柄、値下がり165銘柄、変わらず21銘柄となった。 個別では、デジタル庁の発足やアフターコロナ銘柄としての思惑からビートレンド<4020>が17%を超える上昇となった。また、27日に発表した22年3月通期予想や信用規制の解除を引き続き好感されているグローバルウェイ<3936>はストップ高となった。そのほか、サイジニア<6031>、リビングプラットフォーム<7091>、ヘッドウォータース<4011>が高い。一方、水道屋本舗の一部業務停止命令を受け業績の先行き不安からアクアライン<6173>がストップ安となった。また、株主優待制度の一時休止や優待見送りを発表した海帆<3133>は、実質利回りの低下を嫌気してストップ安となった。そのほか、すららネット<3998>、ライフネット生命<7157>、エクストリーム<6033>が安い。
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2021/09/01 17:05
みんかぶニュース 個別・材料
伊藤園、5~7月期営業利益49.7%増
伊藤園<2593.T>はこの日の取引終了後、22年4月期第1四半期(5~7月)の決算を発表し、営業利益は63億1200万円(前年同期比49.7%増)だった。
前年が冷夏だった反動に加え、都心部を中心とした人出の増加によりコンビニへの来店機会や自動販売機の利用者が回復基調となり、一方でティーバッグによるお茶の飲用需要も引き続き好調に推移した。また、傘下のタリーズコーヒージャパンにおいても都心や交通機関に立地する店舗を中心に来店客が増加したほか、コーヒー豆などの物販が好調だった。
なお、売上高は1057億7500万円(前年同期1127億1400万円)だった。会計基準の変更により前年同期との比較はない。通期見通しについては従来予想を据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 17:05
みんかぶニュース 市況・概況
1日中国・上海総合指数=終値3567.1008(+23.1606)
1日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比23.1606ポイント高の3567.1008と4日続伸した。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 17:01
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=DXネクスト、動き出したAI関連株
名実ともに9月相場入りとなった1日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比361円高の2万8451円と大幅続伸。月末安アノマリーを打破した後は、返す刀で目の覚めるような月初高を演じた。あっという間に2万8000円台半ばに歩を進め、7月14日以来約1カ月半ぶりの高値水準に浮上してきた。
きょうは買い手掛かり材料難と思いきや、今月半ばにも衆院解散から総選挙が行われるという見方がにわかに広がったことで、枯れ野に火を放つように物色人気が盛り上がる格好となった。「解散総選挙は本能的に買いであるとマーケットには刷り込まれている。売り方にすれば買い戻すよりないということ。前日に国内大手証券や外資系証券が先物買い戻しに走ったが、この思惑が背景にあったようだ」(中堅証券ストラテジスト)という。
しかし、菅首相は今朝の首相官邸での記者の質問に「(新型コロナの蔓延など)現在のような厳しい状況では解散できる状況ではない」と真っ向から否定した。相場はいったん伸び悩む動きをみせたが、前場後半から再び買いの勢いが強まる展開に。動き出した潮流はそう簡単に止められないということのようだ。
個別では、ホンダ・日産系の自動車ディーラーで中古車も扱うVTホールディングス<7593.T>が人気化した。既に当欄で紹介してきたが、M&A戦略などを派手に展開しながら、PER6倍台、3.8%前後の配当利回りとバリュー株の横顔を持っていることで、このギャップが物色人気の原動力だ、また、自動車周辺では日産向け主力の自動車部品会社であるユニバンス<7254.T>も超割安圏に位置する銘柄で注目。こちらはPER5倍弱、PBR0.6倍台だ。前期、前々期と赤字ながら財務体質はしっかりしており、もちろん有配銘柄である。ただし、信用規制が入っている。このほか、車載機器用部品などを中心にプラスチック成型品を手掛けるムトー精工<7927.T>も超割安銘柄の一角。PER6倍台で、PBRは何と0.3倍台前半。会社解散価値の3分の1の水準に株価は放置されている。中古車人気は周知の通りだが、ロレックスなど高級時計も中古品の値崩れが全くない状況でこれは一つの社会現象といってもよい。コメ兵ホールディングス<2780.T>は7月初旬取り上げたが、ここ1500円台の押し目は買い場になっている可能性がある。業態の近いところでトレジャー・ファクトリー<3093.T>もあわせてマークしておきたい。
DX関連も相変わらず波状的に買いが向かっている。きょうデジタル庁発足となったが、デジタル行政推進で商機を得る銘柄が引き続き物色ターゲットとなろう。前週マイナンバー関連の穴株として紹介したフライトホールディングス<3753.T>はその後急動意、きょうは600円台まで水準を切り上げてきた。短期的にはやや過熱感も意識されるが、長いタームの週足でみれば大底圏離脱の初動に過ぎない。
DX関連の延長線にあるのがAI関連株だ。こちらは“ファンダメンタルズで割安”という世界とはまた別次元のモノサシで人気株が選別されている。総じてモメンタム相場で強さを発揮する銘柄の宝庫だ。その象徴となっているのはFRONTEO<2158.T>だ。マザーズ銘柄だが、時価総額は既に700億円を超えた。8月17日にストップ高カイ気配でロケットスタート、その後の上げ足はまさに理屈抜きの大相場モードとなった。このほかマザーズ市場ではAIソリューションを売り物とするヘッドウォータース<4011.T>がきょうはストップ高に買われる人気となった。画像認識ソフトを開発するフィーチャ<4052.T>も動意含みとなっている。東証1部では、AI関連のシンボルストック的存在であるブレインパッド<3655.T>が気を吐いている。動き出すと上にも下にも一方通行となりやすい傾向がある銘柄だが、今は継続的な実需買いが観測される局面にある。きょうまで11営業日連続の「陽線」は圧巻といってよく、これが日計りトレード的な要素の強い銘柄であれば、株価は上昇途上でも引けにかけて利益確定の動きがどうしても反映されやすくなり、それなりに陰線を交えるのは当然のところとなる。このほかアトラエ<6194.T>なども9連騰と異彩を放つ。また、ビッグデータ分析のデータセクション<3905.T>も上げ足に弾みがついている。
あすのスケジュールでは、8月のマネタリーベース、10年物国債の入札。また、マザーズ市場にモビルス<4370.T>が、マザーズ市場と福証Qボードにメディア総研<9242.T>が新規上場する。海外では7月の米貿易収支、7月の米製造業受注など。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 17:00
みんかぶニュース 市況・概況
1日韓国・KOSPI=終値3207.02(+7.75)
1日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比7.75ポイント高の3207.02と4日続伸した。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 16:59
JASDAQ市況
JASDAQ平均は続伸、主力株大幅高で投資家心理改善
[JASDAQ市況]JASDAQ平均 3,994.79 +10.20/出来高 9778万株/売買代金 588億円J-Stock Index 4,095.53 -3.72 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均は続伸、J-Stock Index、JASDAQ-TOP20はそろって反落した。値上がり銘柄数は319(スタンダード295、グロース24)、値下り銘柄数は258(スタンダード249、グロース9)、変わらずは69(スタンダード65、グロース4)。 本日のJASDAQ市場はまちまちな展開となった。前日8月31日の米株式市場でのNYダウは続落。経済指標が予想を下回ったことに加え、月末の利益確定売りが上値を抑えた一方、金融緩和長期化への期待から下げ幅は限られた。ナスダック総合指数も小幅ながら反落した。主要株価3指数がそろって軟調に推移した米国市場を横目に、本日のJASDAQ平均は続伸してスタート。直後に戻り待ちの売りで一時下落に転じたものの、東証1部の主力株が大幅高となるなか投資家心理も改善し、即座にプラス圏に再浮上。引けにかけて上げ幅をじりじり拡げる動きとなった。前日に日経平均が月末株安アノマリーを12カ月ぶりに破ったほか、国内の新型コロナ感染がピークアウトの兆しを見せていること、衆院選に向けた政策期待などから投資家心理は大きく改善している様子。ただし、東証1部主体の相場展開だったため、新興市場の上昇は限定的となり、代表銘柄で構成されるJASDAQ-TOP20などは反落に終わっている。 個別では、21年12月期純利益を大幅上方修正したフィスコ<3807>が26%高のストップ高となった。また、22年1月期営業利益予想を上方修正したトミタ電機<6898>が20%高でストップ高に、フィスコからZaif Holdingsの株式を追加取得したCAICA<2315>が15%高となった。そのほか、シンガポール国立がんセンターと共同研究契約を締結したシンバイオ製薬<4582>が4%高、時価総額上位では出前館<2484>が5%高で、セリア<2782>も堅調だった。半導体関連株のフェローテク<6890>や東洋合成工業<4970>も上昇した。値上がり率上位には、ネクスグループ<6634>、ケアサービス<2425>などが顔を出した。 一方、直近大幅に上昇していた太洋物産<9941>が利食い売り優勢から9%安で値下がり率トップに、前日大幅に上昇したウエストHD<1407>も利益確定売りが優勢となり5%安となった。そのほか、時価総額上位銘柄では、アンビス<7071>が3%安に、ナカニシ<7716>やマクドナルド<2702>などがさえなかった。値下り率上位には京極運輸<9073>、ハマイ<6497>、シダックス<4837>などが顔を出した。 JASDAQ-TOP20では、東洋合成工業、フェローテク、セプテーニHD<4293>、などが上昇した。[JASDAQ市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 6634|ネクスG | 216| 48| 28.57| 2| 3807|フィスコ | 236| 50| 26.88| 3| 6898|トミタ電機 | 1762| 300| 20.52| 4| 2425|ケアサービス | 732| 100| 15.82| 5| 2315|CAICA | 235| 31| 15.20| 6| 4174|アピリッツ | 2380| 281| 13.39| 7| 2776|新都HD | 82| 9| 12.33| 8| 5699|イボキン | 4475| 335| 8.09| 9| 5277|スパンクリト | 335| 24| 7.72|10| 6840|AKIBA | 728| 51| 7.53|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 9941|太洋物 | 910| -100| -9.90| 2| 9073|京極運 | 1161| -82| -6.60| 3| 1407|ウエストHD | 4640| -265| -5.40| 4| 6497|ハマイ | 999| -48| -4.58| 5| 4837|シダックス | 406| -19| -4.47| 6| 7697|REXT | 427| -20| -4.47| 7| 2743|ピクセル | 89| -4| -4.30| 8| 7071|アンビスHD | 7530| -310| -3.95| 9| 7810|クロスフォー | 242| -9| -3.59|10| 6347|プラコー | 487| -18| -3.56|[J-Stock Index構成銘柄 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3807|フィスコ | 236| 50| 26.88| 2| 2315|CAICA | 235| 31| 15.20| 3| 6698|ViSCOTEC | 1640| 154| 10.36| 4| 2484|出前館 | 1643| 86| 5.52| 5| 4582|シンバイオ | 1123| 51| 4.76| 6| 4595|ミズホメディ | 3525| 125| 3.68| 7| 3625|テックファーム | 652| 18| 2.84| 8| 4925|HABA | 3590| 95| 2.72| 9| 6145|NITTOKU | 3970| 105| 2.72|10| 7177|GMOHD | 840| 20| 2.44|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 1407|ウエストHD | 4640| -265| -5.40| 2| 3776|ブロバンタワ | 230| -6| -2.54| 3| 2162|nmsHD | 353| -9| -2.49| 4| 7716|ナカニシ | 2438| -50| -2.01| 5| 3798|ULS−G | 5500| -100| -1.79| 6| 6565|ABホテル | 1180| -21| -1.75| 7| 3858|ユビキタスAI | 634| -10| -1.55| 8| 2702|マクドナルド | 5180| -70| -1.33| 9| 9753|IXナレッジ | 890| -12| -1.33|10| 6469|放電精密 | 773| -10| -1.28|
<TY>
2021/09/01 16:54
みんかぶニュース 為替・FX
欧米(1日)の注目経済指標=米ISM製造業景気指数など
きょう発表される欧米の注目経済指標には、米8月ISM製造業景気指数がある。
午後6時00分 ユーロ圏7月雇用統計(失業率)
予想(コンセンサス):7.6%
午後9時15分 米8月ADP雇用者数
予想(コンセンサス):前月比63.8万人増
午後11時00分 米8月ISM製造業景気指数
予想(コンセンサス):58.5
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 16:49
注目トピックス 日本株
霞ヶ関キャピタル---神奈川県横浜市の物流施設開発用地を売却し、開発フェーズへ移行
霞ヶ関キャピタル<3498>は30日、2021年8月30日付プレスリリースで発表済みの、同社が開発用地のソーシング及び企画立案を行った神奈川県横浜市の物件について、JR西日本プロパティーズとJR西日本不動産開発の2社を売却先として、売却決済したと発表した。また、同社は、本件の開発に係るプロジェクトマネジメント業務をあわせて受託した。同社は、EC市場の拡大による物流施設需要の高まりや、2030年のフロン規制に向けた冷凍冷蔵倉庫の設備投資、冷凍食品の消費増加による冷凍冷蔵倉庫の需要拡大などを受け、物流施設開発に参入。同社は今後、用地の売却と開発コンサルティングを行っていく予定としている。物件所在地は神奈川県横浜市、物件種類は土地(物流施設開発用地)、敷地面積は約6,000平方メートル。売却価格は、守秘義務契約に基づき、詳細の公表は控えるものの、適時開示基準である同社の直前連結会計年度(2020年8月期)における売上高の10%に相当する額以上としている。また、今回のプロジェクトマネジメント契約は、JR西日本プロパティーズ及びJR西日本不動産開発と同社が協働して冷凍冷蔵倉庫の開発を行っていくことを目的としたものとなる。同社は、2つの社から、1)アセットマネジメント業務、2)プロジェクト・デベロップメント業務、3)リーシングマネジメント業務、4)その他各種調整業務を受託する。決済予定日及びプロジェクトマネジメント契約締結日は2021年8月30日。同社は、今回の開発用地の売上について、2021年8月期連結業績予想に織り込み済としている。
<ST>
2021/09/01 16:46