新着ニュース一覧
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
09月15日 109円43~45銭 (▼0.57)
09月14日 110円00~01銭 (▼0.08)
09月13日 110円08~09銭 (△0.14)
09月10日 109円94~96銭 (▼0.01)
09月09日 109円95~96銭 (▼0.29)
09月08日 110円24~25銭 (△0.35)
09月07日 109円89~90銭 ( 0.00)
09月06日 109円89~91銭 (▼0.14)
09月03日 110円03~04銭 (△0.03)
09月02日 110円00~02銭 (▼0.39)
09月01日 110円39~41銭 (△0.58)
08月31日 109円81~83銭 (△0.01)
08月30日 109円80~82銭 (▼0.30)
08月27日 110円10~11銭 (▼0.06)
08月26日 110円16~17銭 (△0.42)
08月25日 109円74~76銭 (▼0.02)
08月24日 109円76~78銭 (▼0.14)
08月23日 109円90~91銭 (△0.29)
08月20日 109円61~63銭 (▼0.16)
08月19日 109円77~79銭 (△0.17)
08月18日 109円60~62銭 (△0.28)
08月17日 109円32~33銭 (▼0.08)
08月16日 109円40~42銭 (▼0.89)
08月13日 110円29~30銭 (▼0.08)
08月12日 110円37~39銭 (▼0.37)
08月11日 110円74~76銭 (△0.30)
08月10日 110円44~45銭 (△0.73)
08月06日 109円71~73銭 (△0.15)
08月05日 109円56~57銭 (△0.46)
08月04日 109円10~12銭 (▼0.11)
08月03日 109円21~23銭 (▼0.45)
08月02日 109円66~68銭 (△0.14)
07月30日 109円52~54銭 (▼0.34)
07月29日 109円86~87銭 (▼0.11)
07月28日 109円97~98銭 (▼0.11)
07月27日 110円08~10銭 (▼0.12)
07月26日 110円20~22銭 (△0.12)
07月21日 110円08~10銭 (△0.46)
07月20日 109円62~63銭 (▼0.22)
07月19日 109円84~86銭 (▼0.32)
07月16日 110円16~17銭 (△0.39)
07月15日 109円77~79銭 (▼0.73)
07月14日 110円50~51銭 (△0.14)
07月13日 110円36~38銭 (△0.32)
07月12日 110円04~06銭 (△0.03)
07月09日 110円01~02銭 (△0.23)
07月08日 109円78~79銭 (▼0.85)
07月07日 110円63~65銭 (▼0.14)
07月06日 110円77~78銭 (▼0.13)
07月05日 110円90~92銭 (▼0.66)
07月02日 111円56~58銭 (△0.29)
07月01日 111円27~28銭 (△0.73)
06月30日 110円54~55銭 (▼0.15)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2021/09/15 17:49
みんかぶニュース 市況・概況
15日香港・ハンセン指数=終値25033.21(-469.02)
15日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比469.02ポイント安の25033.21と3日続落した。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/15 17:35
日経QUICKニュース
外為17時 円、続伸し109円台半ば 米金利の低下で
15日の東京外国為替市場で円相場は続伸した。17時時点では前日の同時点に比べ57銭の円高・ドル安の1ドル=109円43~44銭で推移している。14日に発表された8月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を下回り、緩和的な米金融政策が長引くとの見方が強まった。同日の米長期金利が低下し、日米の金利差縮小を意識した円買い・ドル売りが優勢だった。 半面、15日は事業会社の決済が集中しやすい日とあって国内輸入企業による円売り・ドル買いが出たもようで、円相場の上値は重かった。9~17時時点の円の高値は109円43銭近辺、安値は109円74銭近辺で、値幅は31銭程度だった。 円は対ユーロで反発した。17時時点では同75銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=129円32~34銭で推移している。 ユーロは対ドルで反落した。17時時点は同0.0007ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1817~18ドルで推移している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/15 17:34
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 09月15日 17時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(6630) ヤーマン 東証1部 [ 割安 ]
(2424) ブラス 東証1部 [ 割高 ]
(7033) MSOL 東証1部 [ 割高 ]
(1840) 土屋ホールディングス 東証2部 [ 割高 ]
(7095) マクビープラ 東証マザーズ [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(3491) GAテクノ 東証マザーズ [ 割安 ]
(7378) アシロ 東証マザーズ [ 分析中 ]
(6335) 東京機械製作所 東証1部 [ 分析中 ]
(9240) デリバリコン 東証マザーズ [ 分析中 ]
(4934) Pアンチエイ 東証マザーズ [ 割安 ]
出所:MINKABU PRESS
2021/09/15 17:32
注目トピックス 日本株
フォーバル---「札幌市ワーク・ライフ・バランスplus企業」の認証取得を発表
フォーバル<8275>は14日、8月30日付で「札幌市ワーク・ライフ・バランスplus企業」の認証を取得したと発表した。札幌市は「仕事と子育ての両立」を支援するため平成20年からワーク・ライフ・バランス推進事業を実施し、ワーク・ライフ・バランスに積極的に取り組む企業を独自の基準で認証するとともに、助成金の支給や推進アドバイザーの派遣等の支援を行ってきた。従来のワーク・ライフ・バランスの認証制度に女性活躍に関する要素を加味して創設したのが、「札幌市ワーク・ライフ・バランスplus企業」認証制度。同社は、従業員の多様な働き方・生き方の選択を可能にする取り組みとして、働く時間帯を自己の裁量で決定できるフリーワーク制度の導入や、1時間単位で取得可能な時間単位有給休暇制度の導入などを率先して実現してきた。また、女性の活躍推進に向けて、2017年には社員による子育て・介護世代の両立支援を考える取り組みを実施し、時間単位年次有給休暇を導入したほか、2020年には「働くパパママ応援コミュニティ」を開催、働きやすい環境の整備や、相互理解・相互支援の風土づくりを目指してきたとしている。今回、同社のこうした独自の取り組みが評価され、「札幌市ワーク・ライフ・バランスplus企業」の中でも最上位の「ステップ3先進取組企業」としての認証取得となった。
<ST>
2021/09/15 17:25
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、米減速懸念も明日の小売売上高などを見極め
15日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。米経済指標の低調な内容が嫌気され、減速懸念のドル売りが続く見通し。ただ、明日発表の小売売上高などを見極めるムードが広がれば、一段のドル売りを抑制する可能性もあろう。前日注目された米国の消費者物価指数(CPI)は前年比で予想と一致したが、コア指数は想定外に低調な内容となった。インフレ高進は「一時的」とする連邦準備制度理事会(FRB)の見解を裏付けたとの見方から、米10年債利回りの大幅低下でドル売り優勢に。ユーロ・ドルは1.18ドル台半ばに浮上し、ドル・円は109円半ばに失速。ただ、本日アジア市場では日経平均株価が軟調ながらも下げ渋り、日本株安を嫌気した円買いを弱める要因となった。この後の海外市場では、欧米の経済指標が材料視される。ユーロ圏鉱工業生産は改善が予想され、欧州中銀(ECB)による緩和縮小への思惑でユーロ買い・ドル売りに振れやすい。一方、米国のNY連銀製造業景気指数と鉱工業生産はいずれも前回から伸びが鈍化するとみられ、減速懸念のドル売りが継続しよう。NY株式市場が軟調なら、円買いも見込まれる。ただ、明日の小売売上高やフィラデルフィア連銀製造業景気指数を見極めようと、ドルの大幅安は回避されそうだ。【今日の欧米市場の予定】・18:00 ユーロ圏・7月鉱工業生産(前月比予想:+0.6%、6月:-0.3%)・21:30 米・9月NY連銀製造業景気指数(予想:18.0、8月:18.3)・21:30 米・8月輸入物価指数(前月比予想:+0.2%、7月:+0.3%)・21:30 カナダ・8月消費者物価指数(前年比予想:+3.9%、7月:+3.7%)・22:15 米・8月鉱工業生産(前月比予想:+0.5%、7月:+0.9%)・22:15 米・8月設備稼働率(予想:76.4%、7月:76.1%)
<FA>
2021/09/15 17:25
注目トピックス 市況・概況
15日の日本国債市場概況:債券先物は151円86銭で終了
<円債市場>長期国債先物2021年12月限寄付151円78銭 高値151円89銭 安値151円75銭 引け151円86銭売買高総計19626枚2年 428回 -0.130%5年 148回 -0.100%10年 363回 0.030%20年 177回 0.420%債券先物12月限は、151円78銭で取引を開始。前日NY市場での米長期金利の低下を受けて買いが先行し、その後も日銀の国債買い入れオペの結果が強めだったことから買いが強まり、151円75銭から151円89銭まで上げた。現物債の取引では、2年債、10年債、20年債が買われ、5年債が売られた。<米国債概況>2年債は0.21%、10年債は1.27%、30年債は1.84%近辺で推移。債券利回りはやや低下。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は-0.33%、英国債は0.74%、オーストラリア10年債は1.20%、NZ10年債は1.82%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・18:00 ユーロ圏・7月鉱工業生産(前月比予想:+0.6%、6月:-0.3%)・21:30 米・9月NY連銀製造業景気指数(予想:17.9、8月:18.3)・21:30 米・8月輸入物価指数(前月比予想:+0.2%、7月:+0.3%)・21:30 カナダ・8月消費者物価指数(前年比予想:+3.9%、7月:+3.7%)・22:15 米・8月鉱工業生産(前月比予想:+0.5%、7月:+0.9%)・22:15 米・8月設備稼働率(予想:76.4%、7月:76.1%)
<KK>
2021/09/15 17:24
みんかぶニュース 個別・材料
FFJが9月末を基準日として1株を1.2株に分割へ
Fast Fitness Japan<7092.T>がこの日の取引終了後、9月30日を基準日として1株を1.2株に株式分割すると発表した。投資単位当たりの金額を引き下げることで、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的という。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/15 17:11
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は反落、ソフトバンクGとリクルートHDが2銘柄で約105円分押し下げ
9月15日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり32銘柄、値下がり189銘柄、変わらず4銘柄となった。日経平均は反落。14日の米株式市場でのNYダウは292.06ドル安と反落。8月消費者物価指数が予想を下回り、高インフレへの警戒感が後退した一方、景気減速懸念が強まり、米長期金利が低下するなか金融などを中心に景気敏感株が広く売られた。また、金融緩和の長期化が意識されたものの、ハイテク株も売りが優勢となり、ナスダック総合指数は5日続落した。前日にバブル崩壊後の最高値を記録したばかりの日経平均は目先の目標達成感もあり、米株安も背景に本日は205.93円安の30464.17円でスタート。前場後半まではじりじりと下げ幅を拡げる展開となり、一時は30347.30円(322.80円安)まで下げた。ただ、前引けにかけて押し目買いが入り下げ渋ると30500円を回復し、後場も同水準での一進一退となった。軟調な香港市場やさえない中国経済指標などの影響はほとんど受けていない様子で、総じて底堅い動きが続いた。大引けの日経平均は前日比158.39円安の30511.71円となった。東証1部の売買高は12億0572万株、売買代金は3兆1502億円だった。セクター別では不動産業や証券・商品先物取引業、金属製品などを筆頭にほぼ全面安となり、海運業のみが上昇した。東証1部の値下がり銘柄は全体の81%、対して値上がり銘柄は全体の15%であった。値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約87円押し下げた。同2位はリクルートHD<6098>となり、日東電<6988>、アサヒ<2502>、信越化<4063>、アステラス薬<4503>、ソニーG<6758>などがつづいた。一方、値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約30円押し上げた。同2位はエムスリー<2413>となり、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>、テルモ<4543>、アドバンテ<6857>、富士フイルム<4901>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価 30511.71(-158.39)値上がり銘柄数 32(寄与度+134.44)値下がり銘柄数 189(寄与度-292.83)変わらず銘柄数 4○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<8035> 東エレク 56470 860 +30.97<2413> エムスリー 8721 314 +27.14<9983> ファーストリテ 75940 410 +14.76<9433> KDDI 3897 52 +11.24<4543> テルモ 5331 76 +10.95<6857> アドバンテ 11450 150 +10.80<4901> 富士フイルム 10015 98 +3.53<4704> トレンド 6430 90 +3.24<6506> 安川電 6100 70 +2.52<7272> ヤマハ発 3175 65 +2.34<6724> エプソン 2321 32 +2.30<9107> 川崎船 7210 520 +1.87<7951> ヤマハ 7350 50 +1.80<6326> クボタ 2511.5 47 +1.69<3382> 7&iHD 5158 42 +1.51<9101> 郵船 10350 390 +1.40<6976> 太陽誘電 7600 30 +1.08<9104> 商船三井 9400 270 +0.97<7832> バンナムHD 8740 21 +0.76<6762> TDK 12910 20 +0.72○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG 6634 -407 -87.94<6098> リクルートHD 6966 -166 -17.93<6988> 日東電 8740 -300 -10.80<2502> アサヒ 5445 -234 -8.43<4063> 信越化 21140 -225 -8.10<4503> アステラス薬 1860 -44.5 -8.01<6758> ソニーG 12170 -180 -6.48<4568> 第一三共 2723.5 -55.5 -6.00<3659> ネクソン 1965 -74 -5.33<7267> ホンダ 3382 -63 -4.54<8015> 豊通商 4900 -110 -3.96<6902> デンソー 7869 -105 -3.78<6954> ファナック 26880 -105 -3.78<6971> 京セラ 7284 -49 -3.53<6367> ダイキン 29055 -95 -3.42<4519> 中外薬 4168 -30 -3.24<4911> 資生堂 8109 -86 -3.10<8801> 三井不 2624.5 -85.5 -3.08<7203> トヨタ 9876 -70 -2.52<8252> 丸井G 2113 -67 -2.41
<FA>
2021/09/15 17:10
みんかぶニュース 個別・材料
デジタリフトの公開価格は1570円に決定、9月28日マザーズ市場に新規上場
9月28日付で東証マザーズ市場に新規上場予定のデジタリフト<9244.T>の公開価格が、仮条件(1490~1570円)の上限である1570円に決定した。
同社は、デジタル広告配信に関連することを一手に引き受け、狙い通りに情報を届けるトレーディングデスク事業を展開しており、アジャイル広告運用サービス、CdMO(包括的なマーケティング領域のコンサルティング)サービス、LIFT+(広告自動運用パッケージ)サービスの3つのサービスをニーズに合わせて柔軟に組み合わせて提供しているのが特徴。公募株式数11万株、売出株式数31万6300株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し6万3900株を予定。主幹事はみずほ証券。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/15 17:09
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は弱含み、午後に一段安
15日の東京外為市場でドル・円は弱含み。前日の低調な米インフレ指標を受けた金利安で、ドルは朝方の109円74銭を付けた後は下落基調に。日経平均株価の下げ幅縮小により円買いは後退したが、ドルは夕方にかけて売りが再開し109円47銭まで値を下げた。・ユーロ・円は129円55銭から129円23銭まで下落した。・ユーロ・ドルは1.1799ドルから1.1815ドルまで値を上げた。・17時時点:ドル・円109円40-50銭、ユーロ・円129円30-40銭・日経平均株価:始値30,464.17円、高値30,573.41円、安値30,347.30円、終値30,511.71円(前日比158.39円安)【要人発言】・ゲンスラー米証券取引委員会(SEC)委員長「政策当局者は現代資本市場にとって必要な規制は何かを検討しなければならない」・ジャビド英保険相「インフレの上昇は一時的なものと考えている」【経済指標】・NZ・4-6月期経常収支:-13.96億NZドル(予想:-17.50億NZドル、1-3月期:-31.895億NZドル←-28.95億NZドル)・日・7月機械受注(船舶・電力除く民需):前月比+0.9%(予想:+2.5%、6月:-1.5%)・中・8月鉱工業生産:前年比+5.3%(予想:+5.8%、7月:+6.4%)・中・8月小売売上高:前年比+2.5%(予想:+7.0%、7月:+8.5%)・日・7月第3次産業活動指数:前月比-0.6%(予想:+0.3%、6月:+2.2%←+2.3%)・英・8月消費者物価指数:前年比+3.2%(予想:+2.9%、7月:+2.0%)・英・8月生産者物価指数・生産:前年比+5.9%(予想:+5.4%、7月:+4.9%)
<TY>
2021/09/15 17:07
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=AI・5Gなどにテーマ物色の芽
きょう(15日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比158円安の3万511円と反落。下げ幅だけをみると大したことはなく、前日に日経平均が31年ぶりの高値を更新した後だけに、目先達成感からの上昇一服という捉え方も可能だ。しかし、値下がり銘柄数は全体の8割を占め、前引け段階では9割に達していた。業種別でみても33業種中で高かったのは海運1業種のみであった。ボラティリティが高まるなか、AI取引の影響があるのかもしれないが、全体指数と地合いがミスマッチしている印象を受ける。この点は米国株市場も同様だ。短期トレードの観点からは、保有銘柄はなるべく全体指数の影響を受けにくいものに絞り込んで、ここはいったんキャッシュポジションを高めておくのが正解といえそうだ。仮に相場が崩れなくても、来週のFOMC通過後に地合いを確認しながら再度インするのがリスクを鑑みて正しい選択肢といえる。
注目された8月の米消費者物価指数(CPI)の伸び率はほぼ市場予想に沿った内容だったが、コアも含めるとコンセンサスを下回ったといってよい。これをどう判断するかといえば、緩和縮小ペースが早まるとの懸念が後退するわけであるから、今の米国株市場にはプラスに働く。事実、朝方はNYダウ、ナスダック総合指数ともに高く始まった。しかし、その後はあっという間に値を消してしまった。「朝方はニュースヘッドラインに反応したAIアルゴリズムの買いでダウは上昇したが、そののちに景気鈍化への警戒感やテーパリングは予定通り年内開始の公算が大きいという思惑が強まり軟化した」(ネット証券アナリスト)という。今回CPIが跳ね上がるような結果であれば、インフレ懸念が高まり金融引き締めに向けた思惑から米株市場は大きく下げた可能性が高い。しかし、そうでなかったにもかかわらず、主要指数は揃って下値模索を続けたのだから、これはやはり変調といえる。
きょうは、前場取引時間中に発表された中国の経済指標が軒並み悪かった。8月の小売売上高は市場予想の6.3%増に対し2.5%増と驚くほど弱く、中国景気のピークアウトが現実のものとして浮き彫りになった。その割に上海総合指数はしっかりしているが、「これは中国当局のPKO(株価下支え)による部分が大きく、実態は香港ハンセン指数の動向に如実に反映されている」(前出のアナリスト)と指摘される。確かに7月下旬以降の両指数の波動は全く異なっている。
とりわけ、今中国では不動産大手の恒大集団の過大債務を巡る混乱が大きく顕在化している。2008年のリーマン・ショックの元凶となったサブプライム問題にこれを重ね合わせる市場関係者もいる。「恒大の負債だけでも日本円にして30兆円といわれるように巨額だが、背景を考えると中国には他にも負債に喘ぐ不動産会社がいくつもありそうだ」(中堅証券ストラテジスト)という声もあり、これをどう見るかは人によって異なるとは思うが、中国政府が何とかするだろうと高を括るのは甘いかもしれない。少なくとも恒大絡みのニュースからは目を離さないようにしておく必要がある。
この中国版サブプライムショックが杞憂であったとしても、米中の経済実勢がピークアウトしている状況にあって、商品市況の高騰など川上インフレは看過できない。FRBをはじめ世界の中央銀行が金融緩和の蛇口を締める必要性に迫られた場合、株式市場は当然その影響を被ることになる。したがって、今はまだ悲観に傾く段階ではないとしても、スタグフレーションもしくはそれに該当するようなワードがメディアに踊り始めたら、そこは機動的にポジションを畳む勇気も必要となる。
きょうは個別銘柄ではヘッドウォータース<4011.T>がストップ高となったが、AI関連に散発的にではあるが人気化するケースが相次いでいる。ユビキタス AIコーポレーション<3858.T>やヴィンクス<3784.T>などをマークしたい。また、5G関連も大真空<6962.T>が大きく水準を切り上げ、アンリツ<6754.T>が目立たないなかで15連騰を記録するなど、静かに資金が流れ込んでいる。類似企業としてリバーエレテック<6666.T>やアルチザネットワークス<6778.T>に目を配っておきたい。
あすのスケジュールでは、8月の貿易統計が朝方取引開始前に開示される。午後取引時間中には8月の首都圏新規マンション販売が発表される。海外では、7月のユーロ圏貿易収支、9月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数、8月の米小売売上高、7月の米企業在庫、7月の対米証券投資など。なお、マレーシア市場は休場となる。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2021/09/15 17:00
マザーズ市況
マザーズ指数は反落、メルカリが値を消しマイ転へ、値上がり率トップはBirdman
本日のマザーズ指数は、米国市場やマザーズ先物が下落した流れを受けて反落でスタートした。寄り付き後は、メルカリ<4385>やビジョナル<4194>が上昇して相場を下支えし、マザーズ指数はプラスに転じ2.72pt高まで上昇する場面があった。しかし、時価総額上位のプレミアアンチエイジング<4934>やBASE<4477>の下落や、メルカリが値を消したことが相場の重しとなり、マザーズ指数は再びマイナスに転じ、反落して本日の取引を終了した。日足チャートでは、一時は5日線を割り込みしたものの、時価総額上位銘柄の綱引きで5日線超えまで値を戻す、底堅い値動きとなった。 マザーズ指数は反落、売買代金は概算で1626.68億円。騰落数は、値上がり117銘柄、値下がり252銘柄、変わらず10銘柄となった。 個別では、2022年6月通期予想の営業利益を従来予想の1.02億円から2.10億円に上方修正を発表したバードマン<7063>は業績の先行きを好感してストップ高となった。また、一昨日に、2022年4月期第1四半期業績で営業損益を2.57億円と発表したフロンティアインターナショナル<7050>は好業績が引き続き評価されストップ高となった。そのほか、グローバルウェイ<3936>、ヘッドウォータース<4011>、MacbeeP<7095>が高い。一方、2021年10月通期予想の営業損益を従来予想の24.55億円の黒字から4.90億円の赤字に下方修正を発表したGA TECH<3491>は業績悪化を嫌気されストップ安となった。また、2022年7月通期予想の営業利益を前年同期比7.3%増の2.97億円と発表したデリバリコンサル<9240>は材料出尽くしから13%を超える下落となった。そのほか、プレミアアンチエイジング、アシロ<7378>、Mマート<4380>が安い。
<FA>
2021/09/15 16:50
みんかぶニュース 市況・概況
明日の【信用規制・解除】銘柄 (15日大引け後 発表分)
○ユニバンス <7254> [東証2]
東証が16日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。
○Career <6198> [東証M]
東証と日証金が16日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。
[2021年9月15日]
株探ニュース
2021/09/15 16:50
みんかぶニュース 個別・材料
マックハウス、22年2月期営業利益見通しを一転赤字に
マックハウス<7603.T>はこの日の取引終了後、22年2月期業績予想の下方修正を発表。営業損益を2億円の黒字から8億円の赤字(前期11億3600万円の赤字)とし、一転赤字に転落する見込みとなった。
売上高見通しも213億円から184億円(前期比6.7%減)へ引き下げた。上期(3~8月)において徐々に客数が回復すると想定していたものの、新型コロナウイルス感染急拡大により計画を大きく下回り、第3四半期以降についても引き続き新型コロナによる影響が不透明であることから通期業績予想を修正した。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/15 16:44
みんかぶニュース 個別・材料
STIFHDが公募と売り出しを発表、約10億6400万円を調達
STIフードホールディングス<2932.T>が15日取引終了後、公募増資と売り出しを発表した。20万株の公募増資と30万株の売り出し、上限7万5000株のオーバーアロットメントの売り出し・第三者割当増資を実施する。調達金額は約10億6400万円で、新工場増設のための投融資資金などに充てる。発行価格は9月29日から10月5日までのいずれかの日に決定する。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/15 16:43
注目トピックス 日本株
【M&A速報:2021/09/15(2)】Sun Asterisk、コンテンツプラットフォーム事業展開のTrysを買収
■Sun Asterisk<4053>、ゲーム開発・運営等コンテンツプラットフォーム事業を展開するTrysを買収■リスクモンスター<3768>子会社のリスモン・マッスル・データ、BPOサービス事業のシップスを買収■ディ・アイ・システム<4421>、システム開発受託事業のステップコムを買収■AIコンサルティング・ソリューション提供のALGO ARTIS、シリーズAで総額4.28億円の資金調達を実施■アルコール飲料メーカーの英ディアジオ社、鹿児島県でシングルモルトウイスキー製造の小正嘉之助蒸溜所に出資■IDOM<7599>、子会社でBMW社製乗用車販売のモトーレングローバルなどを譲渡■メイホーHD<7369>傘下のメイホーエクステック、新潟県上越市を中心に工事受託の有坂建設を買収■メイホーHD<7369>傘下のメイホーエンジニアリング、北海道函館市中心に建設コンサルタント業展開のノース技研を買収【ニュース提供・MARR Online(マールオンライン)】
<FA>
2021/09/15 16:42
JASDAQ市況
JASDAQ平均は反落、終日マイナス圏も底堅い展開
[JASDAQ市況]JASDAQ平均 4,107.52 -6.42/出来高 6683万株/売買代金 546億円J-Stock Index 4,468.81 -0.69 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、J-Stock Index、JASDAQ-TOP20はそろって反落した。値上がり銘柄数は195(スタンダード189、グロース6)、値下り銘柄数は391(スタンダード366、グロース25)、変わらずは70(スタンダード65、グロース5)。 本日のJASDAQ市場は終日軟調な展開となった。前日14日の米株式市場のダウ平均は反落。8月消費者物価指数(CPI)の伸びが前月から鈍化し高インフレへの懸念が後退したが、米長期金利が低下したことを受け景気敏感株中心に売られた。ハイテク株も利益確定売りが続きナスダック総合指数は5日続落した。全体的にリスクオフムードが漂った米株市場を受けて本日のJASDAQ平均は反落してスタート。すぐに下げ渋ったが、香港市場が軟調だったこともあり前場中頃には一時下げ幅を拡げる場面が見られた。しかし、次期政権への期待や新型コロナウイルス感染鈍化などを背景に国内株式市場での先高観は根強く、JASDAQ平均も終日マイナス圏での推移となったものの、押し目買いから総じて底堅い展開となった。 個別では、今期営業減益見通しが嫌気された総合商研<7850>が11%安に、前日急騰したセルシード<7776>が利食い売り優勢から10%安となった。そのほか、前日に続いて売り優勢の展開となった三ッ星<5820>が9%安、時価総額上位銘柄では前日大幅上昇した出前館<2484>が利食い売り優勢から8%安に、ウエストHD<1407>やマクドナルド<2702>もさえなかった。値下り率上位には今期2桁最終減益の山王<3441>のほか、ビジョナリーホールディングス<9263>などが顔を出した。 一方、前日まで軟調で本日は押し目買い優勢となったトミタ電機<6898>が12%高、時価総額上位銘柄の東映アニメ<4816>が6%高となった。また、株主優待制度を新設したリベルタ<4935>が5%高となった。そのほか、時価総額上位ではフクダ電子<6960>やアンビス<7071>が堅調だった。値上がり率上位には、プロルート丸光<8256>、地域新聞社<2164>などが顔を出した。 JASDAQ-TOP20ではウエストHD、ベクター<2656>、ユニバーサルエンターテインメント<6425>などが下落した。[JASDAQ市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 8256|プロルート | 340| 44| 14.86| 2| 2164|地域新聞 | 745| 85| 12.88| 3| 6898|トミタ電機 | 2460| 265| 12.07| 4| 4016|MITHD | 1096| 99| 9.93| 5| 6943|NKK | 4700| 395| 9.18| 6| 6957|芝浦電子 | 6180| 390| 6.74| 7| 4816|東映アニメ | 24920| 1570| 6.72| 8| 2435|シダー | 246| 15| 6.49| 9| 2667|イメージワン | 1026| 57| 5.88|10| 1795|マサル | 3660| 200| 5.78|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 8927|明豊エンター | 201| -27| -11.84| 2| 7850|総合商研 | 713| -93| -11.54| 3| 7776|セルシード | 267| -30| -10.10| 4| 2315|CAICA | 180| -20| -10.00| 5| 5820|三ッ星 | 3080| -320| -9.41| 6| 1783|アジアGTHD | 49| -5| -9.26| 7| 3441|山王 | 1704| -173| -9.22| 8| 2484|出前館 | 1790| -166| -8.49| 9| 9263|ビジョナリーHD | 295| -24| -7.52|10| 8938|グロームHD | 1290| -84| -6.11|[J-Stock Index構成銘柄 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 6957|芝浦電子 | 6180| 390| 6.74| 2| 4816|東映アニメ | 24920| 1570| 6.72| 3| 7774|J・TEC | 741| 28| 3.93| 4| 7624|NaITO | 193| 3| 1.58| 5| 6312|フロイント | 869| 13| 1.52| 6| 8889|APAMAN | 574| 4| 0.70| 7| 4235|UFHD | 1317| 7| 0.53| 8| 7185|ヒロセ通商 | 2537| 13| 0.52| 9| 3150|グリムス | 3155| 15| 0.48|10| 3758|アエリア | 470| 2| 0.43|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 8927|明豊エンター | 201| -27| -11.84| 2| 7776|セルシード | 267| -30| -10.10| 3| 2315|CAICA | 180| -20| -10.00| 4| 2484|出前館 | 1790| -166| -8.49| 5| 9263|ビジョナリーHD | 295| -24| -7.52| 6| 6698|ViSCOTEC | 1603| -111| -6.48| 7| 2146|UTGROUP | 3160| -130| -3.95| 8| 4925|HABA | 3400| -130| -3.68| 9| 6677|エスケーエレク | 1021| -36| -3.41|10| 7826|フルヤ金属 | 8510| -300| -3.41|
<TY>
2021/09/15 16:39
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 09月15日 16時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(6630) ヤーマン 東証1部 [ 割安 ]
(2424) ブラス 東証1部 [ 割高 ]
(7033) MSOL 東証1部 [ 割高 ]
(1840) 土屋ホールディングス 東証2部 [ 割高 ]
(7095) マクビープラ 東証マザーズ [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(3491) GAテクノ 東証マザーズ [ 割安 ]
(7378) アシロ 東証マザーズ [ 分析中 ]
(6335) 東京機械製作所 東証1部 [ 分析中 ]
(9240) デリバリコン 東証マザーズ [ 分析中 ]
(4934) Pアンチエイ 東証マザーズ [ 割安 ]
出所:MINKABU PRESS
2021/09/15 16:32
みんかぶニュース 個別・材料
DVxが22年3月期上期業績予想を上方修正
ディーブイエックス<3079.T>が15日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)単独業績予想について、売上高を217億9500万円から218億6200万円(前年同期比13.2%増)へ、営業利益を2億9200万円から4億7500万円(同93.9%増)へ、純利益を1億9500万円から3億2200万円(同98.8%増)へ上方修正した。
旅費交通費などの販管費が想定以上の削減があったほか、一部の経費の執行が下期にずれ込んだことが要因。なお、22年3月期通期業績予想は、売上高464億9100万円(前期比13.4%増)、営業利益10億1300万円(同19.6%増)、純利益6億7500万円(同18.0%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/15 16:28
みんかぶニュース 市況・概況
15日中国・上海総合指数=終値3656.2232(-6.3783)
15日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比6.3783ポイント安の3656.2232と続落した。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/15 16:22
相場概況
日経平均は反落、米株安受け過熱感冷ます展開も底堅い
日経平均は反落。14日の米株式市場でのNYダウは292.06ドル安と反落。8月消費者物価指数が予想を下回り、高インフレへの警戒感が後退した一方、景気減速懸念が強まり、米長期金利が低下するなか金融などを中心に景気敏感株が広く売られた。また、金融緩和の長期化が意識されたものの、ハイテク株も売りが優勢となり、ナスダック総合指数は5日続落した。前日にバブル崩壊後の最高値を記録したばかりの日経平均は目先の目標達成感もあり、米株安も背景に本日は205.93円安の30464.17円でスタート。前場後半まではじりじりと下げ幅を拡げる展開となり、一時は30347.30円(322.80円安)まで下げた。ただ、前引けにかけて押し目買いが入り下げ渋ると30500円を回復し、後場も同水準での一進一退となった。軟調な香港市場やさえない中国経済指標などの影響はほとんど受けていない様子で、総じて底堅い動きが続いた。 大引けの日経平均は前日比158.39円安の30511.71円となった。東証1部の売買高は12億0572万株、売買代金は3兆1502億円だった。セクター別では不動産業や証券・商品先物取引業、金属製品などを筆頭にほぼ全面安となり、海運業のみが上昇した。東証1部の値下がり銘柄は全体の81%、対して値上がり銘柄は全体の15%であった。 個別では、新株発行などを発表したタカショー<7590>、22年7月期最終利益が減益見込みとなったLink-U<4446>などが急落、上半期の低進捗率が嫌気されたエニグモ<3665>、第3四半期(5-7月)が引き続き大幅な赤字となったパーク24<4666>などと並んで値下がり率上位に並んだ。今期2度目となる業績予想の下方修正を発表したプロレド<7034>はストップ安となった。 主力どころでは、ソフトバンクG<9984>やリクルートHD<6098>、SUMCO<3436>、村田製<6981>、日本製鉄<5401>、昭和電工<4004>、HOYA<7741>、ベイカレント<6532>などが大きく下落。そのほか、三井住友<8316>、キーエンス<6861>、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、トヨタ<7203>、JR西日本<9021>、東京海上<8766>なども軟調。 一方、第1四半期(5-7月)が想定以上の大幅増益となったヤーマン<6630>が一時ストップ高になるなどして値上がり率上位に踊り出たほか、好決算のブラス<2424>がストップ高。業績及び配当予想を増額修正した川西倉庫<9322>、第3四半期(5-7月)の大幅増益が好感されたギフト<9279>やMSOL<7033>も急伸した。そのほか、証券会社の格付け開始や格上げを材料に石原産業<4028>や日立造船<7004>などが買われた。なお、値上がり率トップはサインポスト<3996>だった。 主力では、川崎汽船<9107>を筆頭に商船三井<9104>、日本郵船<9101>などの大手海運株が大幅高。レーザーテック<6920>や東エレク<8035>、アドバンテス<6857>などの半導体関連株も買い進まれた。そのほか、エムスリー<2413>や日本電産<6594>などのグロース(成長)株の一角も大幅に上昇した。
<YN>
2021/09/15 16:16
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、押し目買いで
15日午後の東京市場でドル・円は弱含み、一時109円40銭台に値を下げた。ただ、109円半ばは押し目買いが観測され、その後は小幅に値を戻した。今晩発表の米経済指標が低調なら減速懸念でドル売りが予想されるが、ドル・円の大幅安は現時点で想定しにくい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円46銭から109円74銭、ユーロ・円は129円23銭から129円55銭、ユーロ・ドルは1.1800ドルから1.1812ドル。
<TY>
2021/09/15 16:11
みんかぶニュース 市況・概況
15日韓国・KOSPI=終値3153.40(+4.57)
15日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比4.57ポイント高の3153.40と4日続伸した。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/15 16:06
注目トピックス 市況・概況
大阪金概況:小幅に上昇、米長期金利の低下映すも上値の重い展開
大阪取引所金標準先物 22年8月限・日中取引終値:6345円(前日日中取引終値↑8円)・推移レンジ:高値6361円-安値6343円15日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は小幅に上昇した。米国で昨日発表された8月の米消費者物価指数(CPI)が予想を下回り、米国で緩和的な金融政策が続くとの観測から米長期金利が低下し、金利のつかない資産である金の魅力が増すとの見方から、金先物は買いが先行した。ただ、外為市場で一時1ドル=109円50銭台と、昨日15時頃に比べ50銭ほど円高・ドル安に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が意識され、今日の金先物は朝方に高値をつけた後は上値の重い展開となった。
<FA>
2021/09/15 16:05
注目トピックス 市況・概況
利益確定売り優勢も想定内の一服に【クロージング】
15日の日経平均は4営業日ぶりに反落。158.39円安の30511.71円(出来高概算12億株)で取引を終えた。前日に31年ぶりの高値を記録するなど、短期間に急騰したことで景気敏感株を中心に幅広い銘柄に利益確定の売りが優勢となった。また、中国の不動産大手のデフォルト懸念や午前11時に発表された中国の8月の小売売上高と鉱工業生産が市場予想を下回ったことも投資マインドを冷やす要因となり、一時30347.30円まで下げ幅を広げた。ただ、政策期待が根強いうえ、買い遅れている投資家も多く、押し目を拾う動きも散見され売りが一巡した後は下げ渋りとなった。東証1部の騰落銘柄は、値下がり銘柄数が1700を超え、全体の8割超を占めた。セクター別では、海運を除く32業種が下落。不動産、証券・商品先物、金属製品、繊維などの下げが目立っていた。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、エムスリー<2413>、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>、テルモ<4543>がしっかりだった。一方、ソフトバンクG<9984>、リクルートHD<6098>、日東電工<6988>、アサヒ<2502>、信越化<4063>が軟調だった。急ピッチの上昇で高値警戒感が台頭し、利食い売りが先行した。また、米アップルが新型iPhoneを発表したが、想定通りの内容でサプライズはなかったと受け止められ、村田製<6981>といったアップル関連の一角が売られた。また、中国リスクを警戒視する動きが強まり、ソフトバンクGの下落率は一時6%を超えていた。一方、市況の堅調推移や配当利回りの高さなどが注目され海運株が大きく値を上げた。日経平均はひとまず反落する形になったが、8月下旬から調整らしい調整がなかっただけに、当然の一服との指摘が多い。また、心理的な節目である30500円台を終値では維持できたことから、先高期待の表れとみる向きもいるようだ。新型コロナウイルスの新規感染者の減少傾向が見られ経済再開への期待も根強いほか、次期政権による経済対策への期待もあり、目先は利食い売りや戻り待ちの売りなどをこなしながら底堅く推移することが想定される。
<FA>
2021/09/15 16:02
相場概況
日経平均は反落、米株安受け過熱感冷ます展開も底堅い
日経平均は反落。14日の米株式市場でのNYダウは292.06ドル安と反落。8月消費者物価指数が予想を下回り、高インフレへの警戒感が後退した一方、景気減速懸念が強まり、米長期金利が低下するなか金融などを中心に景気敏感株が広く売られた。また、金融緩和の長期化が意識されたものの、ハイテク株も売りが優勢となり、ナスダック総合指数は5日続落した。前日にバブル崩壊後の最高値を記録したばかりの日経平均は目先の目標達成感もあり、米株安も背景に本日は205.93円安の30464.17円でスタート。前場後半まではじりじりと下げ幅を拡げる展開となり、一時は30347.30円(322.80円安)まで下げた。ただ、前引けにかけて押し目買いが入り下げ渋ると30500円を回復し、後場も同水準での一進一退となった。軟調な香港市場やさえない中国経済指標などの影響はほとんど受けていない様子で、総じて底堅い動きが続いた。 大引けの日経平均は前日比158.39円安の30511.71円となった。東証1部の売買高は12億0572万株、売買代金は3兆1502億円だった。セクター別では不動産業や証券・商品先物取引業、金属製品などを筆頭にほぼ全面安となり、海運業のみが上昇した。東証1部の値下がり銘柄は全体の81%、対して値上がり銘柄は全体の15%であった。 個別では、新株発行などを発表したタカショー<7590>、22年7月期最終利益が減益見込みとなったLink-U<4446>などが急落、上半期の低進捗率が嫌気されたエニグモ<3665>、第3四半期(5-7月)が引き続き大幅な赤字となったパーク24<4666>などと並んで値下がり率上位に並んだ。今期2度目となる業績予想の下方修正を発表したプロレド<7034>はストップ安となった。 主力どころでは、ソフトバンクG<9984>やリクルートHD<6098>、SUMCO<3436>、村田製<6981>、日本製鉄<5401>、昭和電工<4004>、HOYA<7741>、ベイカレント<6532>などが大きく下落。そのほか、三井住友<8316>、キーエンス<6861>、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、トヨタ<7203>、JR西日本<9021>、東京海上<8766>なども軟調。 一方、第1四半期(5-7月)が想定以上の大幅増益となったヤーマン<6630>が一時ストップ高になるなどして値上がり率上位に踊り出たほか、好決算のブラス<2424>がストップ高。業績及び配当予想を増額修正した川西倉庫<9322>、第3四半期(5-7月)の大幅増益が好感されたギフト<9279>やMSOL<7033>も急伸した。そのほか、証券会社の格付け開始や格上げを材料に石原産業<4028>や日立造船<7004>などが買われた。なお、値上がり率トップはサインポスト<3996>だった。 主力では、川崎汽船<9107>を筆頭に商船三井<9104>、日本郵船<9101>などの大手海運株が大幅高。レーザーテック<6920>や東エレク<8035>、アドバンテス<6857>などの半導体関連株も買い進まれた。そのほか、エムスリー<2413>や日本電産<6594>などのグロース(成長)株の一角も大幅に上昇した。
<YN>
2021/09/15 16:00
注目トピックス 市況・概況
日経VI:低下、株価急上昇一服で警戒感が後退し20pt下回る
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は15日、前日比-0.82pt(低下率3.98%)の19.77ptと低下した。なお、高値は20.43pt、安値は19.66pt。今日の東京株式市場は売りが優勢となり、日経225先物は軟調な展開となった。市場ではこのところの日本株の上昇ピッチが速いことに対する警戒感が強くなっていたが、今日の株価急上昇一服でボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、今日の日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移し、不安心理の高まった状態の基準とされる20ptを下回った。20ptを下回ったのは9月3日以来。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<FA>
2021/09/15 16:00
みんかぶニュース 個別・材料
ジェイリースが22年3月期業績及び配当予想を上方修正
ジェイリース<7187.T>が15日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を87億5000万円から90億円(前期比18.4%増)へ、営業利益を14億5000万円から16億6000万円(同76.0%増)へ、純利益を9億円から10億6000万円(同92.0%増)へ上方修正した。
新規出店や協業による営業ネットワークの拡充、顧客ニーズに対応した商品ラインアップの強化で、住居用賃料保証及び事業用賃料保証が堅調に推移していることが要因。また、貸倒コストや債権管理業務コストのコントロールが奏功したことも寄与する。
また、業績予想の修正に伴い、中間・期末各10円の年20円を予定していた配当予想を中間・期末各15円の年30円に引き上げると発表した。前期実績に対しては25円の増配となる予定だ。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/15 15:59
注目トピックス 市況・概況
マザーズ先物概況:続落、時価総額上位の綱引、5日線超えまで値を戻す
15日のマザーズ先物は前日比2.0pt安の1161.0ptとなった。なお、高値は1169.0pt、安値は1149.0pt、取引高は4273枚。本日のマザーズ先物は、米国市場やナイトセッションが下落した流れを受けて続落でスタートした。現物株の寄り付き後は、メルカリ<4385>やビジョナル<4194>が上昇して相場を下支えし、マザーズ先物はプラスに転じ6.0pt高まで上昇する場面があった。しかし、時価総額上位のプレミアアンチエイジング<4934>やBASE<4477>の下落が相場の重しとなり、マザーズ先物は再びマイナスに転じ、小幅続落で本日の取引を終了した。日足チャートでは、一時、5日線を割り込みしたものの、後場に入り、時価総額上位銘柄の綱引きで5日線超えまで値を戻す、底堅い値動きとなった。
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2021/09/15 15:59