みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧

みんかぶニュース 市況・概況 【↓】日経平均 大引け| 小幅続落、FOMCを控え方向感に欠ける展開 (7月26日) 日経平均株価 始値  32704.96 高値  32724.25(09:00) 安値  32488.52(09:16) 大引け 32668.34(前日比 -14.17 、 -0.04% ) 売買高  12億6862万株 (東証プライム概算) 売買代金  2兆7807億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント  1.日経平均は小幅続落、FOMC前で様子見ムード  2.朝方に小高く始まるも、その後下値探る展開に  3.売り一巡後は下げ渋る、一時プラス圏に再浮上  4.紙パや医薬品などディフェンシブが堅調な動き  5.売買代金は2.7兆円で約2ヵ月半ぶりの低水準に ■東京市場概況  前日の米国市場では、NYダウは前日比26ドル高と12日続伸した。通期の業績予想を引き上げたスリーエムやダウが上昇し指数を押し上げた。  東京市場では、FOMCを目前に方向感の見えにくい展開となった。売りも買いも様子見ムードで、日経平均株価は結局小幅安で取引を終えた。  26日の東京市場は、朝方に日経平均が小高く始まった後は、先物主導で下値を探る展開を強いられた。しかし、その後は押し目買いで下げ渋り、後場はプラス圏に再浮上する場面もあった。日本時間明日未明に米国でFOMCの結果が明らかになるが、これを前に売り買いともに積極的な動きはみられず日経平均も狭いレンジでの弱含みもみ合いとなった。取引終盤は前日終値近辺での往来となったが、外国為替市場でドル安・円高方向に振れたこともあって戻し切れず、小幅ながら続落で引けた。業種別には紙パルプや電力、医薬品といったディフェンシブセクターが強い動きをみせる一方、自動車や海運、非鉄株などが軟調だった。プライム市場の売買代金は2兆7000億円台で約2ヵ月半ぶりの低水準となった。  個別では、レーザーテック<6920>が高かったほか、ソシオネクスト<6526>も売り物をこなし上昇。ディスコ<6146>、東京エレクトロン<8035>など半導体関連の主力株が強さをみせた。そーせいグループ<4565>、大塚ホールディングス<4578>も堅調だった。ソースネクスト<4344>が値上がり率首位となり、オービックビジネスコンサルタント<4733>、富士紡ホールディングス<3104>、JCRファーマ<4552>などが値を飛ばし、JNSホールディングス<3627>、インフォコム<4348>などの上げも目立った。  半面、アドバンテスト<6857>が軟調、トヨタ自動車<7203>も冴えない。川崎汽船<9107>が売りに押された。IHI<7013>が大幅に下落し、三菱商事<8058>も安い。富士通ゼネラル<6755>、サイボウズ<4776>は急落。KOA<6999>も大幅安となった。DDグループ<3073>、日本エスコン<8892>も大きく値を下げた。  日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、SBG <9984>、信越化 <4063>、中外薬 <4519>、ファストリ <9983>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約49円。  日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、ダイキン <6367>、任天堂 <7974>、TDK <6762>、オリンパス <7733>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約47円。  東証33業種のうち上昇は13業種。上昇率の上位5業種は(1)パルプ・紙、(2)電気・ガス業、(3)医薬品、(4)陸運業、(5)化学。一方、下落率の上位5業種は(1)ゴム製品、(2)その他製品、(3)輸送用機器、(4)鉱業、(5)海運業。 ■個別材料株 △富士紡HD <3104> [東証P]  三菱UFJモルガン・スタンレー証券が新規に買い推奨。 △三菱紙 <3864> [東証P]  低PBR株への資金シフトを反映。 △ソースネクス <4344> [東証P]  ソフトバンク <9434> と「ポケトーク」展開で提携。 △OBC <4733> [東証P]  第1四半期堅調決算への評価が続く。 △サイバー <4751> [東証P]  SBI証券が目標株価1150円でカバレッジ開始。 △ブランジスタ <6176> [東証G]  アクセルジャパン好調で23年9月期業績予想を上方修正。 △テセック <6337> [東証S]  4~6月期営業7割増益受け投資資金集中。 △Tホライゾン <6629> [東証S]  第1四半期経常黒字転換が株価支援。 △ウイルコHD <7831> [東証S]  株主優待制度を新設へ。 △クワザワHD <8104> [東証S]  ラピダス関連として人気。 ▼サイボウズ <4776> [東証P]  6月度営業損益の赤字転落を嫌気。 ▼富士通ゼ <6755> [東証P]  第1四半期営業赤字・売上高予想の引き下げ。  東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)ソースネクス <4344>、(2)ヴィアHD <7918>、(3)OBC <4733>、(4)富士紡HD <3104>、(5)アバントG <3836>、(6)JCRファ <4552>、(7)マネフォ <3994>、(8)三菱紙 <3864>、(9)そーせい <4565>、(10)テモナ <3985>。  値下がり率上位10傑は(1)富士通ゼ <6755>、(2)サイボウズ <4776>、(3)KOA <6999>、(4)IHI <7013>、(5)DDグループ <3073>、(6)日エスコン <8892>、(7)フジコーポ <7605>、(8)アーレスティ <5852>、(9)リョービ <5851>、(10)東名 <4439>。 【大引け】  日経平均は前日比14.17円(0.04%)安の3万2668.34円。TOPIXは前日比2.29(0.10%)安の2283.09。出来高は概算で12億6862万株。東証プライムの値上がり銘柄数は775、値下がり銘柄数は945となった。東証マザーズ指数は770.03ポイント(1.98ポイント高)。 [2023年7月26日] 株探ニュース 2023/07/26 18:46 みんかぶニュース 市況・概況 26日香港・ハンセン指数=終値19365.14(-69.26)  26日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比69.26ポイント安の19365.14と反落した。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/26 17:33 みんかぶニュース 市況・概況 26日中国・上海総合指数=終値3223.0279(-8.4934)  26日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比8.4934ポイント安の3223.0279と反落。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/26 17:19 みんかぶニュース 市況・概況 26日韓国・KOSPI=終値2592.36(-44.10)  26日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比44.10ポイント安の2592.36と反落。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/26 17:18 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]ナイトタイムセッション17時時点 上昇48銘柄・下落33銘柄(通常取引終値比)  7月26日のPTSナイトタイムセッション(16:30~23:59)17時時点で売買が成立したのは89銘柄。通常取引の終値比で上昇は48銘柄、下落は33銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は20銘柄。うち値上がりが7銘柄、値下がりは9銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は40円安となっている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の26日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <6731> ピクセラ      2.5  +0.5( +25.0%) 2位 <7299> フジオーゼ     3975  +700( +21.4%) 3位 <7931> 未来工業      2989  +216( +7.8%) 4位 <8918> ランド       8.6  +0.6( +7.5%) 5位 <4591> リボミック     162  +11( +7.3%) 6位 <9162> ブリーチ      1122  +76( +7.3%) 7位 <9697> カプコン      6015  +351( +6.2%) 8位 <9698> クレオ       1000  +54( +5.7%) 9位 <7918> ヴィアHD     100   +5( +5.3%) 10位 <6653> 正興電       1080  +39( +3.7%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4498> サイバトラス    2389  -365( -13.3%) 2位 <5940> 不二サッシ     83.9  -9.1( -9.8%) 3位 <3850> イントラマト    1788  -132( -6.9%) 4位 <3782> ディディエス    8.4  -0.6( -6.7%) 5位 <6345> アイチコーポ    830  -59( -6.6%) 6位 <4751> サイバー      985 -49.5( -4.8%) 7位 <6857> アドテスト    19200  -960( -4.8%) 8位 <9551> メタウォータ    1750  -70( -3.8%) 9位 <6988> 日東電       9950  -350( -3.4%) 10位 <6382> トリニ工      970  -24( -2.4%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <7201> 日産自      677.8 +21.0( +3.2%) 2位 <9502> 中部電      1745.8 +11.8( +0.7%) 3位 <7267> ホンダ       4450  +15( +0.3%) 4位 <9432> NTT       161  +0.2( +0.1%) 5位 <8316> 三井住友FG    6330   +7( +0.1%) 6位 <7205> 日野自       627  +0.4( +0.1%) 7位 <8630> SOMPO     6188   +1( +0.0%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4751> サイバー      985 -49.5( -4.8%) 2位 <6857> アドテスト    19200  -960( -4.8%) 3位 <6988> 日東電       9950  -350( -3.4%) 4位 <4208> UBE      2526.2 -16.8( -0.7%) 5位 <9107> 川崎汽      4172.7 -19.3( -0.5%) 6位 <9202> ANAHD     3375  -5.0( -0.1%) 7位 <8306> 三菱UFJ    1067.1  -1.4( -0.1%) 8位 <7211> 三菱自       576  -0.4( -0.1%) 9位 <8766> 東京海上      3159  -1.0( -0.0%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Marketより取得 株探ニュース 2023/07/26 17:03 みんかぶニュース 市況・概況 明日の株式相場に向けて=中銀ウイーク後の東京市場の景色は  きょう(26日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比14円安の3万2668円と小幅続落。下げはしないが冴えない動きが続いている。米国株市場では前日までNYダウが12連騰と記録的な上値追いを続け、もう1日頑張って高く引ければ歴代最長記録に並ぶ状況となった。4月初旬から約2カ月半にわたり日本株優位論が幅を利かせ、日経平均の強烈な上昇波動と海外マネー上陸が話題となったが、今はNYダウにスポットライトが当たっている。当たり前の話だが、資金は循環していて一つの入り江にとどまるということはない。資金の潮流変化は時間軸に委ねられたもので、何かを契機に集中的に買われても、それは後で振り返れば大した理由はなく、循環物色の一環であったというケースが多い。  今週は日米欧の金融決定会合が相次ぐ中銀ウイークだが、その第一弾となるのが日本時間あす未明に結果が開示されるFOMCだ。0.25%の政策金利引き上げをマーケットはほぼ100%織り込んでいるが、問題はこれでターミナルレートに到達しているという認識で正しいのかどうかということ。「少なくともパウエルFRB議長の立場としては、これで打ち止めというようなニュアンスを匂わせることはあり得ず、インフレは油断できないと釘を刺すことを忘れないだろう」(中堅証券アナリスト)という。  ちなみに、9月のFOMCで利上げが行われる可能性ありとみている人は2割強。まだ5人に1人は秋口に再利上げのシナリオを読んでいることになる。また、11月と12月のFOMCでは、9月よりもパーセンテージが上がり、いずれも30%以上の割合で利上げありという見方のようである。総括するとマーケットでは今回のFOMCを含め年内2回の利上げを予想している向きがザックリ20~30%程度は存在していることになる。ということは、会合後のパウエル議長のタカ派寄りの記者会見を経て、この割合が増えることはあっても減ることはなさそうだ。もっとも、米国株市場はおそらくここまで承知のうえでのダウ12連騰であるから、パウエル議長の胸中は複雑かもしれない。  一方、27日のECB理事会では米国同様0.25%の利上げが濃厚で、こちらは打ち止め感の台頭にはまだ若干時間がかかる。米国よりも金利水準が低く、なおかつインフレ率は高い状況であることから、これは当然といってよい。  そして日本株にとって今週末28日の日銀金融政策決定会合が最大の関門とみられていたが、直近の植田日銀総裁の発言などから、俎上に載っているイールドカーブ・コントロール(YCC)の政策修正について今回は行わないであろうという見方が大勢を占めることとなった。ただし仮にそうであっても、日銀は早晩YCC解除に動くよりないという思惑はもはや拭えない状況にある。  これが具体的にいつになるのかを、マーケットは読み込む段階に入っている。日銀では1月、4月、7月、10月に展望リポートを開示する。今週行われる決定会合は現状維持として、次回9月21~22日の決定会合でも政策変更はなされず、「変更するのであればリポートを開示する10月が有力という読みが働く」(生保系エコノミスト)とする。  ただし、日本の場合はYCCを解除しても、外堀を埋めたに過ぎない。マイナス金利解除という本丸には相当な距離がある。この現実をどうみるかだが、海外投資家の目には最後のオアシスに映る可能性がある。円安が加速した時の物価高で日銀批判が強まった時に波乱展開はあるかもしれないが、世界的なクラッシュがない限り、年内は基本的に円安・株高のシナリオが想定される。  あすのスケジュールでは、3カ月物国庫短期証券の入札と2年国債の入札が前場取引時間中に行われる。なお、国内主要企業の決算発表では、信越化学工業<4063.T>、武田薬品工業<4502.T>、富士通<6702.T>、ルネサスエレクトロニクス<6723.T>、キヤノン<7751.T>などが予定される。海外では、ECB理事会の結果発表とラガルドECB総裁の記者会見が注目される。このほか、4~6月期米GDP(速報値)、6月の米耐久財受注額、6月の米仮契約住宅販売指数など。また、米7年国債の入札も予定される。米主要企業の決算発表ではインテル<INTC>、マクドナルド<MCD>などがある。(銀) 出所:MINKABU PRESS 2023/07/26 17:00 みんかぶニュース 市況・概況 明日の【信用規制・解除】銘柄 (26日大引け後 発表分) ○メイホーHD <7369> [東証G] 東証と日証金が27日売買分から信用取引に関する臨時措置を強化する。東証は委託保証金率を現行の50%以上(うち現金を20%以上)→70%以上(うち現金を40%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の50%(うち現金を20%)→70%(うち現金を40%)とする。 [2023年7月26日] 株探ニュース 2023/07/26 16:50 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]デイタイムセッション終了 15時以降の上昇52銘柄・下落46銘柄(通常取引終値比)  7月26日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:00)が終了。15時以降に売買が成立したのは105銘柄。通常取引の終値比で上昇は52銘柄、下落は46銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は13銘柄。うち値上がりが3銘柄、値下がりは9銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は33円安となっている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の26日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <6731> ピクセラ      2.5  +0.5( +25.0%) 2位 <7299> フジオーゼ     3925  +650( +19.8%) 3位 <4591> リボミック    169.9  +18.9( +12.5%) 4位 <5189> 桜ゴム       3801  +361( +10.5%) 5位 <6653> 正興電       1149  +108( +10.4%) 6位 <8918> ランド       8.6  +0.6( +7.5%) 7位 <9698> クレオ       1005   +59( +6.2%) 8位 <9697> カプコン      6000  +336( +5.9%) 9位 <4832> JFEシステ    2705  +142( +5.5%) 10位 <6027> 弁護士COM   3887.5 +197.5( +5.4%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4498> サイバトラス    2419  -335( -12.2%) 2位 <7732> トプコン      1825 -240.0( -11.6%) 3位 <3782> ディディエス    8.2  -0.8( -8.9%) 4位 <7739> キヤノン電     1760  -121( -6.4%) 5位 <3850> イントラマト    1800  -120( -6.2%) 6位 <4751> サイバー      975  -59.5( -5.8%) 7位 <9551> メタウォータ    1720  -100( -5.5%) 8位 <6857> アドテスト    19180  -980( -4.9%) 9位 <6955> FDK       800   -38( -4.5%) 10位 <6345> アイチコーポ    850   -39( -4.4%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <7201> 日産自       677  +20.2( +3.1%) 2位 <7203> トヨタ       2328  +6.0( +0.3%) 3位 <7261> マツダ       1426  +0.5( +0.0%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4751> サイバー      975  -59.5( -5.8%) 2位 <6857> アドテスト    19180  -980( -4.9%) 3位 <8035> 東エレク     19450  -410( -2.1%) 4位 <6723> ルネサス      2717  -9.0( -0.3%) 5位 <8306> 三菱UFJ    1065.1  -3.4( -0.3%) 6位 <8058> 三菱商       7076   -14( -0.2%) 7位 <9432> NTT      160.6  -0.2( -0.1%) 8位 <6178> 日本郵政      1029  -1.0( -0.1%) 9位 <8411> みずほFG    2239.4  -1.1( -0.0%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Marketより取得 株探ニュース 2023/07/26 16:03 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(大引け)=14円安、FOMC発表前で狭いレンジのもみ合い  26日の東京株式市場は、FOMCを目前に方向感の見えにくい展開となった。売りも買いも様子見ムードで、日経平均株価は結局小幅安で取引を終えた。  大引けの日経平均株価は前営業日比14円17銭安の3万2668円34銭と小幅続落。プライム市場の売買高概算は12億6862万株、売買代金概算は2兆7807億円。値上がり銘柄数は775、対して値下がり銘柄数は945、変わらずは115銘柄だった。  きょうの東京市場は朝方に日経平均が小高く始まった後は、先物主導で下値を探る展開を強いられた。しかし、その後は押し目買いで下げ渋り、後場はプラス圏に再浮上する場面もあった。日本時間あす未明に米国でFOMCの結果が明らかになるが、これを前に売り買いともに積極的な動きはみられず日経平均も狭いレンジでの弱含みもみ合いとなった。取引終盤は前日終値近辺での往来となったが、外国為替市場でドル安・円高方向に振れたこともあって戻し切れず、小幅ながら続落で引けた。業種別には紙パルプや電力、医薬品といったディフェンシブセクターが強い動きをみせる一方、自動車や海運、非鉄株などが軟調だった。売買代金は2兆7000億円台で約2カ月半ぶりの低水準となった。  個別では、レーザーテック<6920.T>が高かったほか、ソシオネクスト<6526.T>も売り物をこなし上昇。ディスコ<6146.T>、東京エレクトロン<8035.T>など半導体関連の主力株が強さをみせた。そーせいグループ<4565.T>、大塚ホールディングス<4578.T>も堅調だった。ソースネクスト<4344.T>が値上がり率首位となり、オービックビジネスコンサルタント<4733.T>、富士紡ホールディングス<3104.T>、JCRファーマ<4552.T>などが値を飛ばし、JNSホールディングス<3627.T>、インフォコム<4348.T>などの上げも目立った。  半面、アドバンテスト<6857.T>が軟調、トヨタ自動車<7203.T>も冴えない。川崎汽船<9107.T>が売りに押された。IHI<7013.T>が大幅に下落し、三菱商事<8058.T>も安い。富士通ゼネラル<6755.T>、サイボウズ<4776.T>は急落。KOA<6999.T>も大幅安となった。DDグループ<3073.T>、日本エスコン<8892.T>も大きく値を下げた。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/26 15:56 みんかぶニュース 市況・概況 エコナビスタは2990円カイ気配で上場初日の取引を終える◇  きょう東証グロース市場に新規上場したエコナビスタ<5585.T>は、公開価格と同じ1300円カイ気配でスタートし、その後は気配値を切り上げる展開が続いていたが、結局この日は値がつかず、気配値上限の2990円カイ気配で上場初日の取引を終えた。  一方、きょう東証スタンダード市場に新規上場したテクニスコ<2962.T>は、午前10時51分に公開価格560円を354円(63.2%)上回る914円で初値をつけた。11時18分には980円に上昇したが、その後は換金売りに押される展開で午後2時59分には769円に下落し、結局776円で初日の取引を終えた。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/26 15:49 みんかぶニュース 市況・概況 明日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 03:00 米・FOMC(連邦公開市場委員会)の結果発表 03:30 米・パウエルFRB(連邦準備理事会)議長が会見 08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況 10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札 10:30 日・2年物利付国債の入札 10:30 豪・四半期輸入物価指数  10:30 中・工業企業利益 15:00 独・GFK消費者信頼感調査 21:15 ユーロ・欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表 21:30 米・新規失業保険申請件数 21:30 米・失業保険継続受給者数 21:30 米・卸売在庫 21:30 米・四半期実質GDP(速報値) 21:30 米・耐久財受注 21:45 ユーロ・ラガルドECB(欧州中央銀行)総裁が会見 23:00 米・住宅販売保留指数 ※日・日銀金融政策決定会合(1日目) ※米・7年物国債入札 ○決算発表・新規上場など 決算発表:きんでん<1944>,日清粉G<2002>,システナ<2317>,モノタロウ<3064>,野村不HD<3231>,トクヤマ<4043>,信越化<4063>,ゼオン<4205>,アイカ<4206>,野村総研<4307>,シンプレクス<4373>,武田<4502>,中外薬<4519>,フューチャー<4722>,MARUWA<5344>,邦チタ<5727>,AREHD<5857>,日立建機<6305>,アマノ<6436>,富士電機<6504>,オムロン<6645>,ルネサス<6723>,航空電子<6807>,新光電工<6967>,東海理化<6995>,日野自<7205>,キヤノン<7751>,日ガス<8174>,相鉄HD<9003>,四国電<9507>,東ガス<9531>,邦ガス<9533>,メイテック<9744>ほか ※海外企業決算発表:ハネウェル・インターナショナル,マクドナルド,インテル 出所:MINKABU PRESS 2023/07/26 15:30 みんかぶニュース 市況・概況 明日の決算発表予定 ルネサス、信越化など86社 (7月26日) ※決算発表の集中期間(7月26日~8月14日)は、『決算特報』を毎日3本配信します。  1.★本日の【サプライズ決算】 速報  <16時>に配信  2.★本日の【サプライズ決算】 続報  <18時>に配信  3.★本日の【イチオシ決算】      <20時>に配信 ――――――――――――――――――――――――――――  【株探プレミアム】会員向けには、より早い“超速報”を毎日2本配信します。  1.★本日の【サプライズ決算】 超速報    <15時10分>に配信  2.★本日の【サプライズ決算】 超速報・続報 <15時40分>に配信 ご注目ください。なお、配信時間は多少前後します。 7月27日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算  ■取引時間中の発表   ◆第1四半期決算:    <4043> トクヤマ [東P]    <4205> ゼオン [東P]    <5344> MARUWA [東P]    <6995> 東海理 [東P]    <9531> 東ガス [東P]    <9533> 邦ガス [東P]    <9744> メイテック [東P]    など16社   ◆第2四半期決算:    <2216> カンロ [東S]  ■引け後発表   ◆第1四半期決算:    <1944> きんでん [東P]    <2002> 日清粉G [東P]    <2317> システナ [東P]    <3231> 野村不HD [東P]    <3793> ドリコム [東G]   ★<4063> 信越化 [東P]    <4206> アイカ [東P]    <4307> 野村総研 [東P]    <4373> シンプレクス [東P]   ★<4502> 武田 [東P]    <4726> SBテク [東P]   ★<5727> 邦チタ [東P]    <5834> SBIリーシ [東G]    <5857> AREHD [東P]    <6262> ペガサス [東P]    <6305> 日立建機 [東P]    <6436> アマノ [東P]    <6504> 富士電機 [東P]    <6617> 東光高岳 [東P]    <6645> オムロン [東P]    <6702> 富士通 [東P]    <6807> 航空電子 [東P]    <6810> マクセル [東P]    <6946> 日本アビオ [東S]    <6967> 新光電工 [東P]    <7205> 日野自 [東P]    <7241> フタバ [東P]    <7250> 太平洋工 [東P]    <7283> 愛三工 [東P]    <8174> 日ガス [東P]    <8614> 東洋証券 [東P]    <8871> ゴールドクレ [東P]    <9003> 相鉄HD [東P]    <9507> 四国電 [東P]    など57社   ◆第2四半期決算:    <3064> モノタロウ [東P]    <4107> 伊勢化 [東S]    <4519> 中外薬 [東P]    <4722> フューチャー [東P]   ★<6723> ルネサス [東P]   ★<7751> キヤノン [東P]    など8社   ◆第3四半期決算:    <9795> ステップ [東P]  ■発表時間未確認  ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻   ◆第1四半期決算:    <2804> ブルドック [東P]  (前回15:00)    など3社   合計86社 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。 株探ニュース 2023/07/26 15:11 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=26日大引け、全銘柄の合計売買代金1347億円  26日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比15.5%減の1347億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同14.2%減の1127億円だった。  個別ではグローバルX MSCI 気候変動対応 <2848> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、iシェアーズ・コア Jリート ETF <1476> 、MAXIS米国株式(S&P500) <2630> 、NEXT ブルサ・マレーシア <1560> など27銘柄が新高値。iFreeETF S&P500 インバース <2238> 、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> 、iFreeETF S&P500 インバース <2249> が新安値をつけた。  そのほか目立った値動きではWisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> が3.66%高と大幅な上昇。  日経平均株価が14円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金661億5200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均974億7900万円を大きく下回っており低調。  その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が78億9700万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が75億7000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が74億4600万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が71億5900万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が66億4900万円の売買代金となった。 株探ニュース 2023/07/26 15:05 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・26日>(大引け)=クワザワHD、OBCなど  クワザワホールディングス<8104.T>=大幅高で4日続伸。今月上旬以来となる600円台回復を視野に入れている。北海道を地盤とする建材(コンクリート二次製品)商社で建設工事も手掛ける。TSMC・ソニー連合による熊本工場建設では、地域経済活性化に大きな貢献がみこまれているが、北海道でも日の丸半導体新会社のラピダスが国策支援のもと千歳市で最先端半導体工場の建設を行うことが決まっており、地の利を有する同社に商機が巡っている。PBR0.6倍前後と指標面でも割安で、テーマ性と水準訂正期待から投資資金が改めて攻勢をかけている。  オービックビジネスコンサルタント<4733.T>=大幅続伸で年初来高値を更新。25日場中に発表した4~6月期(第1四半期)決算の内容が好感され、同社株は同日買われたが、きょうも引き続き買いを集めている。株価は6月12日高値(5560円)を上回り年初来高値を更新した。4~6月期の売上高は前年同期比9.6%増の91億4400万円、営業利益は同1.8%増の37億4100万円だった。クラウドサービス売り上げや指導料売り上げの好調が寄与した。通期の増収増益見通しは据え置いた。  テクノホライゾン<6629.T>=急反発。25日の取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。経常損益は9400万円の黒字(前年同期は3億5200万円の赤字)と、経常黒字に転じたことが株価の支援材料となった。売上高は前年同期比37.6%増の107億6800万円と大幅な増収。営業損益は2億6900万円の赤字(前年同期は5億3700万円の赤字)と、赤字幅は縮小した。主力の教育市場向けは、第1四半期が国内は入学時期に重なるため電子黒板などの販売は低調となる。半面、ドライブレコーダーなど業務用車載機器は、半導体調達難の影響が和らぎ出荷が進展。シンガポールやマレーシアで展開するサイバーセキュリティー事業は、企業や政府関連施設の需要が拡大した。ロボティクス事業は前期は非連結子会社だった企業の連結化の影響があって、増収・営業損益は黒字化。為替差益の計上も全体の利益の底上げに寄与した。  ソースネクスト<4344.T>=物色人気でもみ合い上放れる。25日の取引終了後、子会社ポケトークがソフトバンク<9434.T>との間で「ポケトーク」の展開に関する包括的業務提携契約を締結したと発表。これが買い材料視されている。国内市場の法人向け販売や海外展開の強化を図る。また、ソフトバンクが日本を含む19カ国・地域で独占販売権を持つ独1NCE(ワンス)社のIoT回線をポケトークに採用し、快適な通信環境の提供を目指す。  テセック<6337.T>=ストップ高。半導体選別装置(ハンドラ)や個別半導体用の測定装置などを手掛け、同分野での商品競争力は世界でも屈指。生成AI市場の拡大を背景とした新たな半導体設備投資需要やパワー半導体向けの旺盛な生産増強ニーズを取り込み、足もとの業績は絶好調に推移している。25日取引終了後に発表した23年4~6月期決算は営業利益が前年同期比71%増の5億1700万円と急拡大した。これを評価する形で投資資金が攻勢をかけている。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/26 15:04 みんかぶニュース 市況・概況 東証グロース(大引け)=値下がり優勢、トライト、アララが買われる  26日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数232、値下がり銘柄数264と、値下がりが優勢だった。  個別ではジェイフロンティア<2934>、LAホールディングス<2986>、ユナイテッド&コレクティブ<3557>、アルファクス・フード・システム<3814>、アララ<4015>など9銘柄が年初来高値を更新。トライト<9164>、ELEMENTS<5246>、フィードフォースグループ<7068>、免疫生物研究所<4570>、ジャパニアス<9558>は値上がり率上位に買われた。  一方、ドリコム<3793>、エディア<3935>、オンコセラピー・サイエンス<4564>、リボミック<4591>、セルソース<4880>など17銘柄が年初来安値を更新。リニューアブル・ジャパン<9522>、スマサポ<9342>、リアルゲイト<5532>、CINC<4378>、パルマ<3461>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2023/07/26 15:03 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=26日大引け  26日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ     66152   -16.8    20090 2. <1458> 楽天Wブル    7897   -8.5    23595 3. <1459> 楽天Wベア    7570   -13.0     938 4. <1579> 日経ブル2    7446   -12.5    21450 5. <1321> 野村日経平均   7159   13.8    33580 6. <1357> 日経Dインバ   6649   -26.3     233 7. <1360> 日経ベア2    5655   -2.0    569.1 8. <1306> 野村東証指数   2265   -16.9   2361.0 9. <1545> 野村ナスH無   1193   15.8    22255 10. <1571> 日経インバ    1191   100.2     781 11. <1671> WTI原油    1182    0.9    2723 12. <1568> TPXブル    1109   10.5    33680 13. <1595> 農中Jリート   1069   137.6   1928.0 14. <2038> 原油先Wブル    917   -50.2    1591 15. <1475> iSTPX     760   16.0    2361 16. <1489> 日経高配50    721   12.1    52920 17. <1365> iF日経Wブ    625    1.5    31000 18. <2516> マザーズ      620   -4.9    596.4 19. <1366> iF日経Wベ    598    2.2     607 20. <2558> MX米株SP    529    1.1    18490 21. <2840> iFEナ百無    482  6785.7    20440 22. <1699> 野村原油      463   -41.8    360.0 23. <2621> iS米20H    443   -63.0    1425 24. <1320> iF日経年1    425   -38.3    33430 25. <1305> iFTP年1    412   -5.9   2387.5 26. <1552> VIX短先物    401   -29.5     647 27. <1655> iS米国株     397   -19.3    465.1 28. <1329> iS日経      367   -35.0    34040 29. <1367> iFTPWブ    341   -2.0    26155 30. <1346> MX225     337   -26.7    33650 31. <1678> 野村インド株    337   -46.8    304.6 32. <2869> iFナ百Wブ    316   37.4    31560 33. <1398> SMDリート    312   262.8   1944.5 34. <2631> MXナスダク    301   -11.7    15730 35. <1540> 純金信託      299   -30.8    8434 36. <1358> 日経2倍      284   -1.0    37240 37. <1356> TPXベア2    274   -13.8    616.3 38. <1330> 日興日経平均    272   -52.7    33600 39. <1547> 日興SP5百    266   18.8    7022 40. <1343> 野村REIT    263   -35.1   2047.0 41. <2561> iS日本国債    259   -22.7    2547 42. <2563> iS米国株H    234   -33.7    280.4 43. <1557> SPDR5百    221    4.7    64230 44. <1615> 野村東証銀行    220   -10.6    231.4 45. <2569> 日興NQヘ有    206   190.1   2608.5 46. <2644> GX半導日株    203   -87.8    3230 47. <1546> 野村ダウH無    197   41.7    49150 48. <2632> MXナスヘ有    188   358.5    10930 49. <2521> 日興SPヘ有    180   -57.6   1498.0 50. <1348> MXトピクス    169   -63.6   2358.5 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%) 株探ニュース 2023/07/26 15:02 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均26日大引け=続落、14円安の3万2668円  26日の日経平均株価は前日比14.17円(-0.04%)安の3万2668.34円と続落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は774、値下がりは944、変わらずは116。  日経平均マイナス寄与度は23.38円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、ダイキン <6367>が9.49円、任天堂 <7974>が4.85円、TDK <6762>が4.78円、オリンパス <7733>が4.68円と並んだ。  プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を19.82円押し上げ。次いでSBG <9984>が12.81円、信越化 <4063>が5.76円、中外薬 <4519>が5.39円、ファストリ <9983>が5.08円と続いた。  業種別では33業種中13業種が値上がり。1位はパルプ・紙で、以下、電気・ガス、医薬品、化学が続いた。値下がり上位にはゴム製品、その他製品、輸送用機器が並んだ。 株探ニュース 2023/07/26 15:02 みんかぶニュース 市況・概況 東証スタンダード(大引け)=売り買い拮抗、テセックがS高  26日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数620、値下がり銘柄数609と、売り買いが拮抗した。  個別ではテセック<6337>がストップ高。ポエック<9264>は一時ストップ高と値を飛ばした。JESCOホールディングス<1434>、キャンディル<1446>、藤田エンジニアリング<1770>、日東富士製粉<2003>、fonfun<2323>など80銘柄は年初来高値を更新。ウイルコホールディングス<7831>、カーチスホールディングス<7602>、東京ボード工業<7815>、ポラリス・ホールディングス<3010>、クボテック<7709>は値上がり率上位に買われた。  一方、三ツ知<3439>、enish<3667>、ヴィンクス<3784>、サイバネットシステム<4312>、東京機械製作所<6335>など8銘柄が年初来安値を更新。エスエルディー<3223>、日本パレットプール<4690>、ぷらっとホーム<6836>、セイヒョー<2872>、ジェイ・エスコムホールディングス<3779>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2023/07/26 15:02 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」2位にメイホーHD  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の26日午後2時現在で、メイホーホールディングス<7369.T>が「売り予想数上昇」で2位となっている。  ジェイ・フェニックス・リサーチが18日に発表したレポートで、自社で開発した経営分析手法を用いた試算の結果、同社株価には時価総額で最大18.7倍のアップサイドの可能性があるとした。これを受けて、同社の株価は14日終値から25日の高値4520円まで約3倍に急伸した。  急ピッチの上昇に対する高値警戒感の台頭に加えて、東京証券取引所が25日の取引終了後、信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を26日売買分から50%以上(うち現金20%以上)とする臨時措置を実施すると発表。また、日本証券金融も貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を26日売買分から50%(同20%)にすると発表した。  信用取引による取引負担の増加で、個人投資家からの資金流入が細るとの警戒感からこの日は一時マイナスに転じ、これが売り予想数の上昇につながったもよう。ただ、株価はその後プラス圏に浮上しており、先高感も根強いようだ。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/26 14:52 みんかぶニュース 市況・概況 カーチスHDが急動意、ビッグモーター問題受け思惑◇  カーチスホールディングス<7602.T>が急動意。中古車買い取り・販売大手ビッグモーター(東京都港区)による保険金の不正請求問題が連日メディアで大きく報じられている。業界大手の失速で顧客が流れてくるとの思惑から、株式市場では中古車関連株への関心が高まっており、きょうは中古車買い取り大手のカーチスHDが物色のターゲットになったようだ。このほか、中古車買い取り店「アップル」を運営するアップルインターナショナル<2788.T>も高い。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/26 14:15 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後2時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は785、値下がり銘柄数は959、変わらずは91銘柄だった。業種別では33業種中12業種が上昇。値上がり上位にパルプ・紙、鉄鋼、電気・ガスなど。値下がりで目立つのはゴム製品、輸送用機器、その他製品、鉱業など。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/26 14:03 みんかぶニュース 市況・概況 14時の日経平均は24円安の3万2658円、アドテストが18.98円押し下げ  26日14時現在の日経平均株価は前日比24.38円(-0.07%)安の3万2658.13円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は786、値下がりは958、変わらずは90。  日経平均マイナス寄与度は18.98円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、ダイキン <6367>が9.83円、デンソー <6902>が5.15円、トヨタ <7203>が4.66円、TDK <6762>が4.27円と続いている。  プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を16.27円押し上げている。次いでSBG <9984>が12.61円、ファストリ <9983>が5.08円、信越化 <4063>が5.08円、SMC <6273>が4.81円と続く。  業種別では33業種中12業種が値上がり。1位はパルプ・紙で、以下、鉄鋼、電気・ガス、化学と続く。値下がり上位にはゴム製品、輸送用機器、その他製品が並んでいる。  ※14時0分6秒時点 株探ニュース 2023/07/26 14:01 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」2位にエニーカラー  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の26日午後1時現在でANYCOLOR<5032.T>が「買い予想数上昇」2位となっている。  26日の東証プライム市場で小反落。同社は7月31日を基準日として1株を2株に株式分割することを発表している。効力発生日は8月1日。分割の権利付き最終日は27日であり、株式分割を巡る株価の動向が関心を集めている。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/26 13:56 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後1時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は767、値下がり銘柄数は981、変わらずは87銘柄だった。業種別では33業種中14業種が上昇。値上がり上位にパルプ・紙、鉄鋼、電気・ガスなど。値下がりで目立つのはゴム製品、輸送用機器、その他製品、鉱業など。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/26 13:04 みんかぶニュース 市況・概況 IHIは急反落、部品供給先の航空機エンジンに懸念◇  IHI<7013.T>は急反落している。航空防衛大手のレイセオン・テクノロジーズ<RTX>が現地時間25日、傘下のプラット&ホイットニーの航空機エンジンを取り外して点検する必要があると発表した。エアバスのA320neoに搭載する「PW1100G-JM」エンジンが対象で、同エンジンにはIHIや川崎重工業<7012.T>などが共同開発に参加し、部品を供給していることから、ネガティブ材料視されているようだ。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/26 13:01 みんかぶニュース 市況・概況 13時の日経平均は25円安の3万2657円、アドテストが19.32円押し下げ  26日13時現在の日経平均株価は前日比25.19円(-0.08%)安の3万2657.32円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は762、値下がりは985、変わらずは87。  日経平均マイナス寄与度は19.32円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、ダイキン <6367>が9.49円、デンソー <6902>が4.78円、トヨタ <7203>が4.32円、太陽誘電 <6976>が4.13円と続いている。  プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を16.27円押し上げている。次いでSBG <9984>が13.62円、信越化 <4063>が5.93円、SMC <6273>が4.91円、中外薬 <4519>が4.68円と続く。  業種別では33業種中12業種が値上がり。1位はパルプ・紙で、以下、鉄鋼、電気・ガス、化学と続く。値下がり上位にはゴム製品、輸送用機器、その他製品が並んでいる。  ※13時0分13秒時点 株探ニュース 2023/07/26 13:01 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位に商船三井  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」26日正午現在で商船三井<9104.T>が「買い予想数上昇」5位となっている。  商船三井は前日終値近辺で強弱観を対立させているが、やや売りに押される展開で小幅マイナス圏での推移となっている。低PBR株物色が続くなか、同社株をはじめ海運セクターは低PBR株の宝庫で、バリュー株としての側面が評価されている。同社株はPER6倍台でPBRは0.7倍弱と割安感が強い。ただ、海運市況はコロナバブルの反動が依然として残っており、コンテナ船市況の回復に足もと遅れがみられることを警戒する動きもあるようだ。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/26 12:45 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で横ばい  後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比10円安前後と前場終値と比較して横ばい。外国為替市場では1ドル=141円10銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/26 12:31 みんかぶニュース 市況・概況 「鉄鋼」が19位、東京製鉄の上方修正受け同業に先回り買い<注目テーマ> ★人気テーマ・ベスト10 1 半導体 2 人工知能 3 自動車部材・部品 4 インド関連 5 半導体製造装置 6 生成AI 7 地方銀行 8 2023年のIPO 9 インバウンド 10 中古車  みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「鉄鋼」が19位に顔を出している。  東京製鐵<5423.T>の業績上方修正を機に、鉄鋼セクターへの注目度が増している。東京製鉄は21日、4~6月期決算とあわせて24年3月期利益見通しの上方修正を発表した。鉄スクラップ購入価格が想定を下回ったことなどを背景に、足もとで利益幅が拡大したことが要因という。これを受け、同社株は翌営業日にストップ高に買われた。  東京製鉄が物色人気となるなか、今後決算発表を控える同業他社に好業績を期待した先回り買いが広がっている。明日27日には日本製鉄系電炉の大阪製鐵<5449.T>の決算が出てくる。28日には特殊鋼メーカーの大同特殊鋼<5471.T>、山陽特殊製鋼<5481.T>、31日には電炉大手の大和工業<5444.T>、共英製鋼<5440.T>と続く。  8月に入ってからは3日にJFEホールディングス<5411.T>、4日に日本製鉄<5401.T>と鉄鋼セクター中核2社の決算発表がある。4日には日鉄系の中山製鋼所<5408.T>も発表を予定している。更に、7日に電炉大手の合同製鐵<5410.T>、8日に神戸製鋼所<5406.T>となる。鉄鋼各社の決算には要注目だ。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/26 12:21 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」1位に住友化  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の26日午前11時現在で、住友化学<4005.T>が「買い予想数上昇」で1位となっている。  この日の東京株式市場で、住友化は小安い。前日まで5連騰していただけに反動売りが出やすくなっている面はあるものの、比較的堅調な値動きを保っている。来週8月2日の4~6月期決算発表を控えて業績期待が高まり、足もと同社株に買い予想が集まったようだ。今24年3月期は売上高が前期比0.2%増の2兆9000億円、純利益が同43.1%増の100億円の見通し。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/26 12:09

ニュースカテゴリ