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ドラフト---2Qは減収、代表取締役によるMBOが発表

配信日時:2025/08/15 21:05 配信元:FISCO
*21:05JST ドラフト---2Qは減収、代表取締役によるMBOが発表 ドラフト<5070>は14日、2025年12月期第2四半期(25年1月-6月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比52.5%減の31.74億円、営業損失は7.07億円(前年同期は5.79億円の利益)、経常損失は7.13億円(同5.59億円の利益)、親会社株主に帰属する中間純損失は4.91億円(同3.42億円の損失)となった。

売上高を対象領域別にみると、「ディスプレイデザイン・建築デザイン・その他」が12.93億円(前年同期比41.0%)、「オフィスデザイン・プロジェクトマネジメント・その他」が1,880百万円(同53.2%)となっている。

2025年12月期通期の連結業績予想については、同日、業績予想の修正を発表した。売上高が前期比5.1%増(前回予想比3.0%減)の128.97億円、営業利益が同17.8%減(同26.9%減)の8.41億円、経常利益が同21.3%減(同27.8%減)の8.01億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同23.7%減(同26.5%減)の4.92億円としている。

また、同日、2025年12月期の期末配当金を前回予想14.00円から無配とすることを発表した。これにより1株当たり年間配当金は0.00円(前期比12.00円減配)となる。

なお同日、同社代表取締役の山下氏によるMBOが発表された。株式の買付期間は8月15日から9月29日までとなっている。上記期末配当予想の修正は、MBOが成立することを条件として行われたもので、MBOが成立し、同社株式が上場廃止となることを前提としている。

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