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タナベコンサルティンググループ---1Qは増収、ストラテジー&ドメインが2ケタ増収に
配信日時:2025/08/08 19:33
配信元:FISCO
*19:33JST タナベコンサルティンググループ---1Qは増収、ストラテジー&ドメインが2ケタ増収に
タナベコンサルティンググループ<9644>は7日、2026年3月期第1四半期(25年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.2%増の33.00億円となり、過去最高売上高を達成した。一方で、資本業務提携による株式取得に係る付随費用の計上及び積極的な人的資本投資の結果、営業利益が同14.5%減の2.40億円、経常利益が同18.1%減の2.37億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同33.7%減の1.27億円となった。
ストラテジー&ドメインの売上高は前年同期比19.1%増の6.80億円となった。物価上昇が常態化してきた経営環境において、成長に向けたコンサルティングニーズは高く、「長期ビジョン・中期経営計画の策定・推進」「新規事業開発」「生産性改革」等のテーマが好調であった。
デジタル・DXの売上高は前年同期比9.9%増の7.60億円となった。生産性向上やデータ利活用による付加価値創造を目的としたDX投資が好調であり、「IT化構想・DXビジョンの策定」から「ERPシステムの導入・実装」、「マーケティングDX(デジタルマーケティング・セールスプロセス変革等)」「ブランディングDX(Webサイト・SNS)」等のテーマが好調であった。
HRの売上高は前年同期比3.3%増の6.44億円となった。経営環境の変化による経営戦略・事業ポートフォリオの見直しに伴う人材基盤の拡充や人材ポートフォリオの再構築、人的資本経営の拡がりから、「人事処遇制度の再構築」「企業内大学(アカデミー)設立」「ジュニアボード(次世代経営チームの育成)」「サクセッションプラン」「女性活躍/DE&Iの推進」等のテーマが好調であった。
ファイナンス・M&Aの売上高は前年同期比2.5%増の5.78億円となった。後継者不足を背景に、第三者承継も見据えた事業承継に関連するニーズが堅調であり、「ホールディングス化・グループ経営」「クロスボーダーを含むM&A一貫コンサルティング(戦略策定からFA、デューデリジェンス、PMIまでを一貫支援)」「事業承継」「IPO支援」等のテーマが好調であった。
ブランド&PRの売上高は前年同期比1.4%増の5.95億円となった。BtoB企業や周年・事業承継を迎える企業が、パーパスやブランドの構築、グループブランディング等を検討する傾向にあり、「ブランドビジョンの策定」「クリエイティブ・デザイン」「広報機能の立ち上げ(研修含む)」「ブランディング・PR」等のテーマが好調であった。
その他の売上高は前年同期比0.3%増の0.40億円となった。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.0%増の160.00億円、営業利益が同20.0%増の18.00億円、経常利益が同13.3%増の18.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同5.2%増の10.70億円とする5月26日発表の修正計画を据え置いている。
<AK>
ストラテジー&ドメインの売上高は前年同期比19.1%増の6.80億円となった。物価上昇が常態化してきた経営環境において、成長に向けたコンサルティングニーズは高く、「長期ビジョン・中期経営計画の策定・推進」「新規事業開発」「生産性改革」等のテーマが好調であった。
デジタル・DXの売上高は前年同期比9.9%増の7.60億円となった。生産性向上やデータ利活用による付加価値創造を目的としたDX投資が好調であり、「IT化構想・DXビジョンの策定」から「ERPシステムの導入・実装」、「マーケティングDX(デジタルマーケティング・セールスプロセス変革等)」「ブランディングDX(Webサイト・SNS)」等のテーマが好調であった。
HRの売上高は前年同期比3.3%増の6.44億円となった。経営環境の変化による経営戦略・事業ポートフォリオの見直しに伴う人材基盤の拡充や人材ポートフォリオの再構築、人的資本経営の拡がりから、「人事処遇制度の再構築」「企業内大学(アカデミー)設立」「ジュニアボード(次世代経営チームの育成)」「サクセッションプラン」「女性活躍/DE&Iの推進」等のテーマが好調であった。
ファイナンス・M&Aの売上高は前年同期比2.5%増の5.78億円となった。後継者不足を背景に、第三者承継も見据えた事業承継に関連するニーズが堅調であり、「ホールディングス化・グループ経営」「クロスボーダーを含むM&A一貫コンサルティング(戦略策定からFA、デューデリジェンス、PMIまでを一貫支援)」「事業承継」「IPO支援」等のテーマが好調であった。
ブランド&PRの売上高は前年同期比1.4%増の5.95億円となった。BtoB企業や周年・事業承継を迎える企業が、パーパスやブランドの構築、グループブランディング等を検討する傾向にあり、「ブランドビジョンの策定」「クリエイティブ・デザイン」「広報機能の立ち上げ(研修含む)」「ブランディング・PR」等のテーマが好調であった。
その他の売上高は前年同期比0.3%増の0.40億円となった。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.0%増の160.00億円、営業利益が同20.0%増の18.00億円、経常利益が同13.3%増の18.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同5.2%増の10.70億円とする5月26日発表の修正計画を据え置いている。
<AK>
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