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個人投資家・有限亭玉介:上昇トレンドの最中に押し目を狙いたくなる注目株を一挙公開【FISCOソーシャルレポーター】
配信日時:2025/08/24 10:00
配信元:FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:上昇トレンドの最中に押し目を狙いたくなる注目株を一挙公開【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2025年8月16日9時に執筆
トランプ関税による景気後退懸念が広がっているのとは対照的に、日米ともに株式市場は絶好調となっているようです。コロナ禍と同様に実体経済が悪くても株式市場が湧くのでしょうか。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
米労働省が12日発表した7月の消費者物価指数(CPI)は、エネルギーと食品を除くコア指数の伸びが市場予想を上回ったようです。じわじわと関税の影響がボディブローのように効いているように思えます。
7月18日に発表した6月の日本の生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は前年同月比で3.4%の上昇で、今後は徐々に鈍化していくとの予想です。米国もトランプ大統領の政策で国内がてんやわんやでしょうが、日本は政治が不安定なうえに、食料品価格の高騰が国民生活に打撃を与えております。
景気の先行きが不透明でも日本株が強い根拠の1つとして旺盛な自社株買いが需給を良好にしている点が挙げられるかもしれません。昨年1月~7月と比較しても今年の自社株買いの金額がおよそ2倍との事ですから、東証のPBR1倍割れ是正の効果が現れているようですねぇ。まだまだ低PBR銘柄は豊富にありますので、増配や自社株買いの余力は残されているのではないでしょうか。
日本企業のガバナンスや資本効率の意識が変わった事もあり、海外投資家からも更に買いを呼び込む事ができたと言えそうです。むしろこれまでが割安過ぎて、実力を正当に評価されていなかったかもしれませんねぇ。円安ですし、伸びしろはまだありそうですな。さて、今回は日々配信している注目株ブログとは別に、決算を通過して「面白そう」だと注目した銘柄を先行してご紹介致します。
8月7日の決算発表後に急動意した日本電子材料<6855>は、GPUクラウド関連としても思惑がある模様。同じく半導体部品関連のAIメカテック<6227>は、8月8日の決算で増配と大口受注が好感されました。26年6月期も過去最高益を更新する見通しです。
底値圏から8月8日の決算を機に急騰したサンコール<5985>は、AIデータセンター向けの光関連商品が好調との事。増配も発表しており、PER・PBRは割安です。2輪、4輪用燃料噴射器メーカーのミクニ<7247>も決算後に動意しました。8月15日終値時点のPBRはなんと0.32倍という水準で、業績も安定しております。
就活サイト「キャリアパーク!」を運営するポート<7047>は、AI関連としても監視中。系統用蓄電所の商業運転も手掛け、業績も年々拡大しております。エッジAI関連として思惑のあるサイオス<3744>は、システム障害時のシステムダウンを回避する自社開発製品「LifeKeeper」が好調です。
通信教育「スマイルゼミ」や日本語入力システム「ATOK」などを手掛けるジャストシステム<4686>は、業績好調で年初来高値を更新しました。筆頭株主はキーエンスで、光通信なども同社の株式保有割合を増やしているようです。
製造業・建築業向けシステムが主力の構造計画HD<208A>は、26年6月期も最高益を更新する見通しとなりました。チャート(日足)も8月12日の決算発表後に窓を開けて動意しております。今後も自社株買いや株主還元があるか注視です。
最後はエレクトロニクス商社の加賀電子<8154>をチェックして参ります。緩やかな上昇トレンドから直近の決算で動意しましたな。増配や自社株買い及び消却など好材料も発表しております。PER・PBRも割安で、まだまだ上振れ余地があるか…。監視中です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2025年8月16日9時に執筆
トランプ関税による景気後退懸念が広がっているのとは対照的に、日米ともに株式市場は絶好調となっているようです。コロナ禍と同様に実体経済が悪くても株式市場が湧くのでしょうか。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
米労働省が12日発表した7月の消費者物価指数(CPI)は、エネルギーと食品を除くコア指数の伸びが市場予想を上回ったようです。じわじわと関税の影響がボディブローのように効いているように思えます。
7月18日に発表した6月の日本の生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は前年同月比で3.4%の上昇で、今後は徐々に鈍化していくとの予想です。米国もトランプ大統領の政策で国内がてんやわんやでしょうが、日本は政治が不安定なうえに、食料品価格の高騰が国民生活に打撃を与えております。
景気の先行きが不透明でも日本株が強い根拠の1つとして旺盛な自社株買いが需給を良好にしている点が挙げられるかもしれません。昨年1月~7月と比較しても今年の自社株買いの金額がおよそ2倍との事ですから、東証のPBR1倍割れ是正の効果が現れているようですねぇ。まだまだ低PBR銘柄は豊富にありますので、増配や自社株買いの余力は残されているのではないでしょうか。
日本企業のガバナンスや資本効率の意識が変わった事もあり、海外投資家からも更に買いを呼び込む事ができたと言えそうです。むしろこれまでが割安過ぎて、実力を正当に評価されていなかったかもしれませんねぇ。円安ですし、伸びしろはまだありそうですな。さて、今回は日々配信している注目株ブログとは別に、決算を通過して「面白そう」だと注目した銘柄を先行してご紹介致します。
8月7日の決算発表後に急動意した日本電子材料<6855>は、GPUクラウド関連としても思惑がある模様。同じく半導体部品関連のAIメカテック<6227>は、8月8日の決算で増配と大口受注が好感されました。26年6月期も過去最高益を更新する見通しです。
底値圏から8月8日の決算を機に急騰したサンコール<5985>は、AIデータセンター向けの光関連商品が好調との事。増配も発表しており、PER・PBRは割安です。2輪、4輪用燃料噴射器メーカーのミクニ<7247>も決算後に動意しました。8月15日終値時点のPBRはなんと0.32倍という水準で、業績も安定しております。
就活サイト「キャリアパーク!」を運営するポート<7047>は、AI関連としても監視中。系統用蓄電所の商業運転も手掛け、業績も年々拡大しております。エッジAI関連として思惑のあるサイオス<3744>は、システム障害時のシステムダウンを回避する自社開発製品「LifeKeeper」が好調です。
通信教育「スマイルゼミ」や日本語入力システム「ATOK」などを手掛けるジャストシステム<4686>は、業績好調で年初来高値を更新しました。筆頭株主はキーエンスで、光通信なども同社の株式保有割合を増やしているようです。
製造業・建築業向けシステムが主力の構造計画HD<208A>は、26年6月期も最高益を更新する見通しとなりました。チャート(日足)も8月12日の決算発表後に窓を開けて動意しております。今後も自社株買いや株主還元があるか注視です。
最後はエレクトロニクス商社の加賀電子<8154>をチェックして参ります。緩やかな上昇トレンドから直近の決算で動意しましたな。増配や自社株買い及び消却など好材料も発表しております。PER・PBRも割安で、まだまだ上振れ余地があるか…。監視中です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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