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テスホールディングス株式会社×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(2)
配信日時:2025/06/20 15:32
配信元:FISCO
*15:32JST テスホールディングス株式会社×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(2)
テスホールディングス<5074>
■企業説明
▲フィスコ 高井
それでは、まず山本様より、企業の概要についてご説明をお願いいたします。DAIBOUCHOUさんも、適宜、気になる点があればご質問いただければと思います。では、山本様、よろしくお願いいたします。
■テスホールディングス 山本様
テスホールディングスの山本です。どうぞよろしくお願いいたします。それではまず、当社の会社概要についてご説明させていただきます。当社およびTESSグループは、新大阪の南側に本社を構えています。創業は1973年、第1次オイルショックの年に、現在会長を務める石脇の実の兄である石脇正幸が、省エネ専門のエンジニアリング会社として創業しました。
決算期は6月。資本金は67億6,000万円。連結従業員数は405名、連結子会社数は22社という企業グループです。2021年4月には、現在の東証プライム市場に上場し、証券コードは5074です。
次に、経営ビジョンについてです。私たちTESSグループは、「脱炭素のリーディングカンパニー」として、お客様に寄り添いながら、社名の由来でもある「TESS=Total Energy Saving & Solution(トータルエネルギーセービング&ソリューション)」の実現を目指しています。
続いて、事業内容について詳しくご説明いたします。TESSグループの事業領域は大きく2つに分かれています。1つ目は、「エンジニアリング事業」です。これは、都度お仕事をいただく、いわゆるフロー型のビジネスとなります。主には、写真にあるようなコージェネレーション(自家発電)といった省エネルギー関連の設備や、太陽光、バイオマス、そして現在注目されている蓄電池といった再生可能エネルギー関連の設備について、EPC(設計・調達・施工)の業務を請け負う、建設事業となっています。
2つ目は、「エネルギーサプライ事業」です。こちらは、継続的かつ長期的にお仕事をいただくストック型のビジネスとなっており、4つの柱に分かれています。
1つ目は、当社の安定収益の柱である再生可能エネルギーによる発電事業。2つ目は、エンジニアリング事業でお客様に導入していただいた設備のオペレーションとメンテナンス事業。3つ目は、電力の小売事業。4つ目は、インドネシアから日本に向けて燃料を輸出しているバイオマス燃料供給事業となります。
フロー型であるエンジニアリング事業は、都度いただくお仕事が一般的に半年から2年程度の工期となるため、四半期単位や年度単位で見ると、売上に波があります。一方、ストック型のエネルギーサプライ事業は、契約期間が15年から20年と非常に長く、継続的に売上が計上されるため、案件単位や四半期、年度単位で見ると、売上が横ばいに見えることもあります。ただし、それを何百件、何千件と積み上げることによって、安定した収益につながる構造となっています。この2つの事業は密接に結びついており、お客様との長期的な関係性を築きながら、両者をうまく循環させてバランスよく拡大させていきたいと考えています。
昨年8月に、私たちにとって初めてとなる中期経営計画「TX2030」を発表しました。少し歴史を振り返りながらご説明します。
私たちは1973年に創業し、50年以上にわたり一貫してエネルギー関連の事業を展開してきました。1990年代から2000年代前半にかけては、コージェネレーションといった分野で成長を遂げ、2012年以降は固定価格買取制度(FIT制度)による再生可能エネルギー発電事業の波に乗ってさらなる成長を実現してきました。
現在は、次の成長に向けた準備期間にあると捉えていますが、2030年には売上高1,230億円、売上総利益215億円を目指すという成長計画を掲げています。
テスホールディングス株式会社×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(3)に続く
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■企業説明
▲フィスコ 高井
それでは、まず山本様より、企業の概要についてご説明をお願いいたします。DAIBOUCHOUさんも、適宜、気になる点があればご質問いただければと思います。では、山本様、よろしくお願いいたします。
■テスホールディングス 山本様
テスホールディングスの山本です。どうぞよろしくお願いいたします。それではまず、当社の会社概要についてご説明させていただきます。当社およびTESSグループは、新大阪の南側に本社を構えています。創業は1973年、第1次オイルショックの年に、現在会長を務める石脇の実の兄である石脇正幸が、省エネ専門のエンジニアリング会社として創業しました。
決算期は6月。資本金は67億6,000万円。連結従業員数は405名、連結子会社数は22社という企業グループです。2021年4月には、現在の東証プライム市場に上場し、証券コードは5074です。
次に、経営ビジョンについてです。私たちTESSグループは、「脱炭素のリーディングカンパニー」として、お客様に寄り添いながら、社名の由来でもある「TESS=Total Energy Saving & Solution(トータルエネルギーセービング&ソリューション)」の実現を目指しています。
続いて、事業内容について詳しくご説明いたします。TESSグループの事業領域は大きく2つに分かれています。1つ目は、「エンジニアリング事業」です。これは、都度お仕事をいただく、いわゆるフロー型のビジネスとなります。主には、写真にあるようなコージェネレーション(自家発電)といった省エネルギー関連の設備や、太陽光、バイオマス、そして現在注目されている蓄電池といった再生可能エネルギー関連の設備について、EPC(設計・調達・施工)の業務を請け負う、建設事業となっています。
2つ目は、「エネルギーサプライ事業」です。こちらは、継続的かつ長期的にお仕事をいただくストック型のビジネスとなっており、4つの柱に分かれています。
1つ目は、当社の安定収益の柱である再生可能エネルギーによる発電事業。2つ目は、エンジニアリング事業でお客様に導入していただいた設備のオペレーションとメンテナンス事業。3つ目は、電力の小売事業。4つ目は、インドネシアから日本に向けて燃料を輸出しているバイオマス燃料供給事業となります。
フロー型であるエンジニアリング事業は、都度いただくお仕事が一般的に半年から2年程度の工期となるため、四半期単位や年度単位で見ると、売上に波があります。一方、ストック型のエネルギーサプライ事業は、契約期間が15年から20年と非常に長く、継続的に売上が計上されるため、案件単位や四半期、年度単位で見ると、売上が横ばいに見えることもあります。ただし、それを何百件、何千件と積み上げることによって、安定した収益につながる構造となっています。この2つの事業は密接に結びついており、お客様との長期的な関係性を築きながら、両者をうまく循環させてバランスよく拡大させていきたいと考えています。
昨年8月に、私たちにとって初めてとなる中期経営計画「TX2030」を発表しました。少し歴史を振り返りながらご説明します。
私たちは1973年に創業し、50年以上にわたり一貫してエネルギー関連の事業を展開してきました。1990年代から2000年代前半にかけては、コージェネレーションといった分野で成長を遂げ、2012年以降は固定価格買取制度(FIT制度)による再生可能エネルギー発電事業の波に乗ってさらなる成長を実現してきました。
現在は、次の成長に向けた準備期間にあると捉えていますが、2030年には売上高1,230億円、売上総利益215億円を目指すという成長計画を掲げています。
テスホールディングス株式会社×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(3)に続く
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