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ファンペップ---アレルギーワクチンの物質特許が日本で成立
配信日時:2025/05/20 14:01
配信元:FISCO
*14:01JST ファンペップ---アレルギーワクチンの物質特許が日本で成立
ファンペップ<4881>は19日、同社が開発中のアレルギーワクチン「FPP004X」に関する物質特許が日本で成立し、特許庁から特許公報が発行されたと発表した。
本特許は、花粉症をはじめとするアレルギー疾患に対応する「FPP004X」の物質そのものを広く保護するもので、用途に関わらず広範な独占的実施権を担保する内容となっている。
特許番号は第7678465号で、出願人は国立大学法人大阪大学およびファンペップ。同社は大阪大学から本特許に関する独占的実施権の許諾を受けている。
FPP004Xは、IgEに対する抗体産生を誘導する作用を有し、免疫細胞によりIgE抗体を一定期間産生させることで、アレルギー反応を持続的に抑えることが期待されている。特に花粉症を第一の適応症とし、花粉飛散前の投与による長期的な症状緩和を目指す治療法として開発が進められている。
また、2024年3月には塩野義製薬<4507>とオプション契約を締結しており、同社はFPP004Xに関する全世界・全疾患対象での独占的研究開発および商業化権取得に関するオプション権を保有している。今回の特許成立は、FPP004X開発プロジェクトの推進に向けた重要な成果とされている。
<AK>
本特許は、花粉症をはじめとするアレルギー疾患に対応する「FPP004X」の物質そのものを広く保護するもので、用途に関わらず広範な独占的実施権を担保する内容となっている。
特許番号は第7678465号で、出願人は国立大学法人大阪大学およびファンペップ。同社は大阪大学から本特許に関する独占的実施権の許諾を受けている。
FPP004Xは、IgEに対する抗体産生を誘導する作用を有し、免疫細胞によりIgE抗体を一定期間産生させることで、アレルギー反応を持続的に抑えることが期待されている。特に花粉症を第一の適応症とし、花粉飛散前の投与による長期的な症状緩和を目指す治療法として開発が進められている。
また、2024年3月には塩野義製薬<4507>とオプション契約を締結しており、同社はFPP004Xに関する全世界・全疾患対象での独占的研究開発および商業化権取得に関するオプション権を保有している。今回の特許成立は、FPP004X開発プロジェクトの推進に向けた重要な成果とされている。
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