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新興市場銘柄ダイジェスト:Kudanは大幅反落、売れるGが急騰

配信日時:2025/05/20 15:38 配信元:FISCO
*15:38JST 新興市場銘柄ダイジェスト:Kudanは大幅反落、売れるGが急騰 <7064> ハウテレビジョン  1800  +50
上昇。19日の取引終了後に自己株式の消却を発表し、好感されている。同社普通株式1914株(発行済み株数の0.14%)を5月30日付で消却するとしている。消却後の自己株式数は0株、消却後の発行済み株数は136万441株となる。

<7049> 識学  840  +21
続伸。19日の取引終了後に、M&Aによるハンズオン支援事業の本格開始を発表し、好材料視されている。子会社である識学グロースキャピタルパートナーズを中心に、「日本の中小企業の価値ある技術やサービスを未来につなぐ」ことを目的としたM&Aによるハンズオン支援事業を本格開始する。同社が創業から培ってきたすべてのノウハウを活用し、新会社を中心にM&A推進と適切なPMIを実行していくことで、対象会社の事業承継、事業成長、その従業員への還元(賃金上昇)を実現できると判断したとしている。

<4881> ファンペップ  111  +5
大幅続伸。19日の取引終了後に、花粉症を対象疾患として開発中のアレルギーワクチン(抗体誘導ペプチドFPP004X)の物質特許が日本において成立したことを発表し、これを好感した買いが先行している。同特許は、FPP004Xの用途(対象疾患)にかかわらず、物質そのものを広く保護する物質特許である。FPP004Xに関しては、24年3月に塩野義製薬との間でオプション契約を締結しており、塩野義製薬は全世界での全疾患に対する独占的研究開発・商業化権の取得に関するオプション権を保有している。

<4425> Kudan  1125  -62
大幅反落。NexAIoTとNVIDIAと共同で、AI搭載AMRを稼働中の台湾の工場に導入した。KudanのVisual SLAMとNVIDIAのCUDAによって加速されたライブラリ群、AIモデル、およびAMR開発のためのリファレンスワークフローで構成されるNVIDIA Isaac Perceptorが統合されている。今回の導入はNVIDIAの協力を得て、NexAIoTとKudanが共同で進めてきた取り組みの成功を示すものとしている。ただ、前日急騰した反動で売りに押されている。

<9235> 売れるG  1261  +221
急騰。日本初かつ唯一のAEO最適化支援サービス『売れる AI 最適化 for ChatGPTショッピング』を独占リリースした。同パッケージは、D2C企業が運営するECサイトにおいて、「買うAI」に選ばれやすくするためのEC構造および情報提供の最適化(AEO)を全面支援する次世代型コンサルティングサービス。AIが理解・評価しやすい構造化データの整備、API連携の診断と最適化、AIクローラー対応の技術サポートなど、“AIに読み込まれやすい”EC基盤の構築を徹底サポートする。

<2586> フルッタ  152  +3
反発。19日の取引終了後、同社のアサイーを使用した「アサイーボウルアイスバー」が5月20日から全国のファミリーマート約16,200店にて販売が開始されることを発表し、好材料視されている。「アサイーボウルアイスバー」は外側のアサイーフルーツミックスアイスと内側のヨーグルト風味アイスの2層仕立てのバーアイスとなっている。 <ST>

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