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高島---25年3月期は経常利益まで増収増益、主要3セグメントがいずれも増収を果たす
配信日時:2025/05/15 15:22
配信元:FISCO
*15:22JST 高島---25年3月期は経常利益まで増収増益、主要3セグメントがいずれも増収を果たす
高島<8007>は13日、2025年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比4.9%増の945.03億円、営業利益が同21.8%増の21.29億円、経常利益が同1.0%増の20.24億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同67.6%減の15.66億円となった。
建材セグメント全体の売上高は610.17億円(同4.9%増)、セグメント利益は16.71億円(同15.0%減)となった。建設資材分野は、案件獲得が堅調に推移したこと、及び2023年6月に連結子会社化した岩水開発について前期は8か月分の寄与であったが当期は12か月分の寄与となったことにより増収となった。また、再生可能エネルギー分野、断熱資材分野、住宅資材分野の各分野においても機能強化策が奏功し増収となったが、セグメント利益は、建設資材分野において一部物件の収益性が下振れたこと、及び間接経費の負担が増加したことにより減益となった。
産業資材セグメント全体の売上高は179.98億円(同4.7%増)、セグメント利益は10.54億円(同49.0%増)となった。樹脂関連資材分野は、自動車関連や電子機器・精密機器関連の部材・物流資材を中心に受注が拡大したことにより増収となった。繊維関連資材分野は、アパレル製品やランドセル資材の消費者向け繊維が縮小したが、運搬車両用資材を中心とする重布関連や、防衛省向け装備品等の産業用繊維の受注が大きく拡大したことにより増収となった。セグメント利益は、樹脂資材・繊維資材の両分野で増収したことに加えて、連結子会社の工場稼働率が向上したことにより増益となった。
電子・デバイスセグメント全体の売上高は155.14億円(同4.9%増)、セグメント利益は7.27億円(同77.0%増)となった。日本国内の民生電子機器市場及び白物家電市場は依然低調に推移している。デバイス分野は、電子部品の供給不足の反動で主要顧客に積みあがっていた部品在庫の出荷が進んだことにより、受注数が増加し、増収増益となった。一方で、アセンブリ分野も、白物家電関連は低調に推移したが、デジタルカメラ関連が前年より受注が拡大し、増収増益となった。
賃貸不動産セグメントは、前連結会計年度において賃貸ホテルの売却を行っているため、当連結会計年度は売上高、セグメント利益ともに発生していない。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比16.4%増の1,100.00億円、営業利益は同22.1%増の26.00億円、経常利益は同28.4%増の26.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同21.3%増の19.00億円を見込んでいる。 <ST>
建材セグメント全体の売上高は610.17億円(同4.9%増)、セグメント利益は16.71億円(同15.0%減)となった。建設資材分野は、案件獲得が堅調に推移したこと、及び2023年6月に連結子会社化した岩水開発について前期は8か月分の寄与であったが当期は12か月分の寄与となったことにより増収となった。また、再生可能エネルギー分野、断熱資材分野、住宅資材分野の各分野においても機能強化策が奏功し増収となったが、セグメント利益は、建設資材分野において一部物件の収益性が下振れたこと、及び間接経費の負担が増加したことにより減益となった。
産業資材セグメント全体の売上高は179.98億円(同4.7%増)、セグメント利益は10.54億円(同49.0%増)となった。樹脂関連資材分野は、自動車関連や電子機器・精密機器関連の部材・物流資材を中心に受注が拡大したことにより増収となった。繊維関連資材分野は、アパレル製品やランドセル資材の消費者向け繊維が縮小したが、運搬車両用資材を中心とする重布関連や、防衛省向け装備品等の産業用繊維の受注が大きく拡大したことにより増収となった。セグメント利益は、樹脂資材・繊維資材の両分野で増収したことに加えて、連結子会社の工場稼働率が向上したことにより増益となった。
電子・デバイスセグメント全体の売上高は155.14億円(同4.9%増)、セグメント利益は7.27億円(同77.0%増)となった。日本国内の民生電子機器市場及び白物家電市場は依然低調に推移している。デバイス分野は、電子部品の供給不足の反動で主要顧客に積みあがっていた部品在庫の出荷が進んだことにより、受注数が増加し、増収増益となった。一方で、アセンブリ分野も、白物家電関連は低調に推移したが、デジタルカメラ関連が前年より受注が拡大し、増収増益となった。
賃貸不動産セグメントは、前連結会計年度において賃貸ホテルの売却を行っているため、当連結会計年度は売上高、セグメント利益ともに発生していない。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比16.4%増の1,100.00億円、営業利益は同22.1%増の26.00億円、経常利益は同28.4%増の26.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同21.3%増の19.00億円を見込んでいる。 <ST>
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