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サクシード---25年3月期増収・2ケタ増益、教育人材支援事業と個別指導教室事業の売上高・利益が順調に伸長
配信日時:2025/05/15 14:53
配信元:FISCO
*14:53JST サクシード---25年3月期増収・2ケタ増益、教育人材支援事業と個別指導教室事業の売上高・利益が順調に伸長
サクシード<9256> は13日、2025年3月期決算を発表した。売上高が前期比7.5%増の34.69億円、営業利益が同14.6%増の3.80億円、経常利益が同14.4%増の3.80億円、当期純利益が同16.4%増の2.59億円となった。
教育人材支援事業の売上高は前期比7.7%増の11.38億円、セグメント利益は同22.5%増の1.73億円となった。教育人材サービスにおいては、ニーズの高い教員紹介サービスに集中的に人員を投下し、売上高が増加した。部活動の運営受託サービスにおいては、新規顧客の開拓が進み、既存の顧客に加え、公立学校や、数多くの私立学校から新たに受注した。当年度においては、前期と比べ取引法人数及び取引自治体数が増加し、それに伴い売上高も増加した。その他の教育人材サービスにおいては、地方自治体との連携による学習支援事業の受注も増加した。加えて、学習塾分野においても、講師不足が全国的に深刻化するなか、同社への講師派遣の受注数が増加し、売上が増加した。また、外国人労働者の増加に伴い、日本語教育サービスの問い合わせが増加している。外国にルーツを持つ子どもに対する学習支援事業を地方自治体から受託し、当期より運営を開始している。一方、費用については、次年度に向けた人材確保と成長分野への積極的な人的投資を進めた結果、人件費及び募集費が増加した。
福祉人材支援事業の売上高は同10.9%増の4.80億円、セグメント利益は同13.8%減の0.75億円となった。福祉人材サービスにおいては、保育士の人材紹介サービスの売上が減少したものの、学校介助員等の人材派遣サービスの売上が順調に伸び、セグメントの売上高は増加した。一方、積極的な人的投資による人件費及び新規登録者獲得のための募集費が増加した。
個別指導教室事業の売上高は同8.6%増の13.37億円、セグメント利益は同22.5%増の3.19億円となった。2023年6月に「本厚木校」、7月に「淵野辺校」及び千葉県初出店となる「新松戸校」、10月に「ペンタスkids中川校」、2024年4月には千葉県2教室目となる「柏校」、12月には東京都初出店となる「六町校」を東京都足立区に、2025年2月には千葉県3教室目となる「流山おおたかの森校」を開校した。また、新規教室の入塾者数が増加し、売上高も増加した。一方、費用については、広告戦略の見直しにより、広告宣伝費が減少した。
家庭教師事業の売上高は同1.5%増の5.13億円、セグメント利益は同47.2%減の0.26億円となった。前期より強化していたプロモーションの成果により、新規顧客からの問い合わせ数が増加し、新規入会件数が増加した。一方、内部管理体制強化のための人的投資や、先行投資としてのプロモーション費用及び教師募集の費用が増加した。
2026年3月期第1四半期決算より連結決算に移行するにあたり、2026年3月期通期の連結業績予想を発表した。売上高は40.04億円、営業利益は3.18億円、経常利益は3.18億円、親会社株主に帰属する当期純利益は2.16億円を見込んでいる。
<NH>
教育人材支援事業の売上高は前期比7.7%増の11.38億円、セグメント利益は同22.5%増の1.73億円となった。教育人材サービスにおいては、ニーズの高い教員紹介サービスに集中的に人員を投下し、売上高が増加した。部活動の運営受託サービスにおいては、新規顧客の開拓が進み、既存の顧客に加え、公立学校や、数多くの私立学校から新たに受注した。当年度においては、前期と比べ取引法人数及び取引自治体数が増加し、それに伴い売上高も増加した。その他の教育人材サービスにおいては、地方自治体との連携による学習支援事業の受注も増加した。加えて、学習塾分野においても、講師不足が全国的に深刻化するなか、同社への講師派遣の受注数が増加し、売上が増加した。また、外国人労働者の増加に伴い、日本語教育サービスの問い合わせが増加している。外国にルーツを持つ子どもに対する学習支援事業を地方自治体から受託し、当期より運営を開始している。一方、費用については、次年度に向けた人材確保と成長分野への積極的な人的投資を進めた結果、人件費及び募集費が増加した。
福祉人材支援事業の売上高は同10.9%増の4.80億円、セグメント利益は同13.8%減の0.75億円となった。福祉人材サービスにおいては、保育士の人材紹介サービスの売上が減少したものの、学校介助員等の人材派遣サービスの売上が順調に伸び、セグメントの売上高は増加した。一方、積極的な人的投資による人件費及び新規登録者獲得のための募集費が増加した。
個別指導教室事業の売上高は同8.6%増の13.37億円、セグメント利益は同22.5%増の3.19億円となった。2023年6月に「本厚木校」、7月に「淵野辺校」及び千葉県初出店となる「新松戸校」、10月に「ペンタスkids中川校」、2024年4月には千葉県2教室目となる「柏校」、12月には東京都初出店となる「六町校」を東京都足立区に、2025年2月には千葉県3教室目となる「流山おおたかの森校」を開校した。また、新規教室の入塾者数が増加し、売上高も増加した。一方、費用については、広告戦略の見直しにより、広告宣伝費が減少した。
家庭教師事業の売上高は同1.5%増の5.13億円、セグメント利益は同47.2%減の0.26億円となった。前期より強化していたプロモーションの成果により、新規顧客からの問い合わせ数が増加し、新規入会件数が増加した。一方、内部管理体制強化のための人的投資や、先行投資としてのプロモーション費用及び教師募集の費用が増加した。
2026年3月期第1四半期決算より連結決算に移行するにあたり、2026年3月期通期の連結業績予想を発表した。売上高は40.04億円、営業利益は3.18億円、経常利益は3.18億円、親会社株主に帰属する当期純利益は2.16億円を見込んでいる。
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