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エディア Research Memo(7):株式会社エディア<3935>×著名投資家Bコミ氏対談動画文字起こし(7)
配信日時:2025/04/30 16:37
配信元:FISCO
*16:37JST エディア Research Memo(7):株式会社エディア<3935>×著名投資家Bコミ氏対談動画文字起こし(7)
エディア<3935>
当社グループの成長戦略の基本方針としては、先ほどご説明したとおり、エンターテインメント領域において多様な事業を展開していることが前提となっています。それぞれの事業が確実に収益を生み出すことに加え、クロスメディア展開によって事業同士が相互にシナジーを創出し、さらなる事業拡大を図っていくことを目指しています。
現在進行中の2026年2月期に関する通期業績予想についてご説明します。連結売上高は40億円を見込んでおり、営業利益は3億5,000万円、親会社株主に帰属する当期純利益は2億5,000万円を予定しています。これにより、1株当たりの当期純利益は40円を超える見通しです。
また、配当予想については、前期実績が7円でしたが、今期は10円を予定しています。
最後に今後の中長期的な成長戦略についてご説明します。当社としては、IP事業と出版事業の両軸で事業をしっかりと成長させていく方針です。その中で、経営資源の選択と集中を図りながら、利益率の高い領域に注力し、売上の拡大と収益性の向上を同時に目指してまいります。
2030年前後には、売上高100億円規模の企業グループとなることを目標として掲げています。その達成に向けて、現在のIP事業・出版事業の強化はもちろん、国内外での展開もさらに加速させていく考えです。
今後とも、ぜひ当社の成長にご注目いただき、ご支援を賜れましたら幸いです。
■質疑応答
▲フィスコ高井
ありがとうございました。それでは続きまして、Bコミさんより賀島様の企業説明を受けて、直近の決算内容に関して気になった点などを踏まえたご質問をお願いできればと思います。それでは、Bコミさん、よろしくお願いいたします。
●Bコミ
まず、よく個人投資家の方からいただくご質問のひとつとして、「意識している競合企業と、それに対する自社の強み」についてお伺いできればと思います。
御社には大きく2つのセグメント、IP事業と出版事業がございますので、それぞれの事業ごとにご回答いただけますと大変助かります。
■エディア賀島
はい、ありがとうございます。まずIP事業についてですが、当社は多様なサービスや商品を展開しており、特にゲームやグッズ関連に強みを持っています。その観点から見た際、規模としてはかなり大きくなりますが、ブシロード様などは当社としても意識している企業の一つです。
次に出版事業についてですが、ライトノベルやコミックを軸としつつ収益を上げている企業という点で、プラットフォームの有無に違いはあるものの、アルファポリス様は非常に参考になる存在であり、当社としても意識している企業です。
当社の強みは、IP事業と出版事業の両方を自社グループ内に持ち、それぞれが単独で完結するのではなく、相互にシナジーを発揮しながら展開できている点にあります。
事業規模としてはまだ小さい部分もありますが、グループ一体となって価値を創出していけることが、当社ならではの強みであり、付加価値であると考えています。
●Bコミ
次に、成長戦略についてお伺いしたいと思います。
先ほど、中長期の経営ビジョンや中期の経営目標についてご説明いただきましたが、御社としては、IP事業と出版事業という2つの事業をしっかりと伸ばしつつ、それぞれの強みを活かしてシナジーを生み出していく、そういった方向性を強化していくイメージでよろしいでしょうか?おそらく、それぞれ単体でも収益が立つ事業だと思いますが、今後はより連携を深めて、相乗効果を高めていくというのが中期の方針なのかなと理解しています。
■エディア賀島
そうですね、おっしゃるとおりです。IP事業の中には、実は出版事業から生まれてきたIPも含まれていますし、逆にIP事業で生まれたコンテンツを出版事業の中で書籍化して展開することで、出版側の売上につながるケースもあります。その意味でも、両事業は非常に親和性が高く、連携しながら展開しているのが当社の特徴です。
また、中長期的な視点で見ると、今行っている事業の強化に加えて、新規事業の立ち上げや、M&Aによる事業領域の拡大も視野に入れています。今後も、それぞれの事業がしっかりシナジーを出しながら成長していけるような企業として、日本国内はもちろん、グローバルでも事業を広げていきたいと考えています。
●Bコミ
事業拡大に関してですが、中国展開のお話もありました。基本的にはオーガニックな成長をベースにされているのか、それともM&Aなども視野に入れていらっしゃるのでしょうか?
もちろんお話できる範囲で構いませんので、もし今後ご興味をお持ちの分野や地域、方向性などがありましたら、ぜひ教えていただければと思います。
■エディア賀島
まず、中国展開についてですが、自社で生み出したIPをしっかりと展開していく方針で、すでにグッズの販売など一部では取り組みを始めています。現時点では市場の動向を見ながら、状況を慎重に確認しつつ、適切なタイミングで積極的に攻めていきたいと考えています。
また、北米や欧州においては、パートナー企業と業務提携を進めながら、すでに複数の国で展開を進めています。M&Aについても選択肢として検討しており、同時に自社によるオーガニックな成長の実現も目指しています。これらを両輪として、2030年頃に売上100億円規模の達成を目指してまいります。
●Bコミ
売上100億円規模という目標については、先ほど2030年前後を見据えてご説明いただきましたが、このときの利益水準についても少しお伺いできればと思います。もちろん、その時点で成長に向けた投資フェーズにある可能性もあるかと思いますので、あくまで目安としてで構いませんが、どの程度の利益率を目指していらっしゃるのか、ざっくりとしたイメージをお聞かせいただけたらありがたいです。お話できる範囲で構いませんので、よろしくお願いします。
■エディア賀島
やはり、当社の直近数年の実績をご覧いただくとお分かりのとおり、利益率は着実に向上してきています。
●Bコミ
非常に着実に黒字を積み上げながら成長されている点は、投資されている方にとっても大きな安心材料になっていると感じています。
【エディア】株式会社エディア<3935>×著名投資家Bコミ氏対談動画文字起こし(8)に続く
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当社グループの成長戦略の基本方針としては、先ほどご説明したとおり、エンターテインメント領域において多様な事業を展開していることが前提となっています。それぞれの事業が確実に収益を生み出すことに加え、クロスメディア展開によって事業同士が相互にシナジーを創出し、さらなる事業拡大を図っていくことを目指しています。
現在進行中の2026年2月期に関する通期業績予想についてご説明します。連結売上高は40億円を見込んでおり、営業利益は3億5,000万円、親会社株主に帰属する当期純利益は2億5,000万円を予定しています。これにより、1株当たりの当期純利益は40円を超える見通しです。
また、配当予想については、前期実績が7円でしたが、今期は10円を予定しています。
最後に今後の中長期的な成長戦略についてご説明します。当社としては、IP事業と出版事業の両軸で事業をしっかりと成長させていく方針です。その中で、経営資源の選択と集中を図りながら、利益率の高い領域に注力し、売上の拡大と収益性の向上を同時に目指してまいります。
2030年前後には、売上高100億円規模の企業グループとなることを目標として掲げています。その達成に向けて、現在のIP事業・出版事業の強化はもちろん、国内外での展開もさらに加速させていく考えです。
今後とも、ぜひ当社の成長にご注目いただき、ご支援を賜れましたら幸いです。
■質疑応答
▲フィスコ高井
ありがとうございました。それでは続きまして、Bコミさんより賀島様の企業説明を受けて、直近の決算内容に関して気になった点などを踏まえたご質問をお願いできればと思います。それでは、Bコミさん、よろしくお願いいたします。
●Bコミ
まず、よく個人投資家の方からいただくご質問のひとつとして、「意識している競合企業と、それに対する自社の強み」についてお伺いできればと思います。
御社には大きく2つのセグメント、IP事業と出版事業がございますので、それぞれの事業ごとにご回答いただけますと大変助かります。
■エディア賀島
はい、ありがとうございます。まずIP事業についてですが、当社は多様なサービスや商品を展開しており、特にゲームやグッズ関連に強みを持っています。その観点から見た際、規模としてはかなり大きくなりますが、ブシロード様などは当社としても意識している企業の一つです。
次に出版事業についてですが、ライトノベルやコミックを軸としつつ収益を上げている企業という点で、プラットフォームの有無に違いはあるものの、アルファポリス様は非常に参考になる存在であり、当社としても意識している企業です。
当社の強みは、IP事業と出版事業の両方を自社グループ内に持ち、それぞれが単独で完結するのではなく、相互にシナジーを発揮しながら展開できている点にあります。
事業規模としてはまだ小さい部分もありますが、グループ一体となって価値を創出していけることが、当社ならではの強みであり、付加価値であると考えています。
●Bコミ
次に、成長戦略についてお伺いしたいと思います。
先ほど、中長期の経営ビジョンや中期の経営目標についてご説明いただきましたが、御社としては、IP事業と出版事業という2つの事業をしっかりと伸ばしつつ、それぞれの強みを活かしてシナジーを生み出していく、そういった方向性を強化していくイメージでよろしいでしょうか?おそらく、それぞれ単体でも収益が立つ事業だと思いますが、今後はより連携を深めて、相乗効果を高めていくというのが中期の方針なのかなと理解しています。
■エディア賀島
そうですね、おっしゃるとおりです。IP事業の中には、実は出版事業から生まれてきたIPも含まれていますし、逆にIP事業で生まれたコンテンツを出版事業の中で書籍化して展開することで、出版側の売上につながるケースもあります。その意味でも、両事業は非常に親和性が高く、連携しながら展開しているのが当社の特徴です。
また、中長期的な視点で見ると、今行っている事業の強化に加えて、新規事業の立ち上げや、M&Aによる事業領域の拡大も視野に入れています。今後も、それぞれの事業がしっかりシナジーを出しながら成長していけるような企業として、日本国内はもちろん、グローバルでも事業を広げていきたいと考えています。
●Bコミ
事業拡大に関してですが、中国展開のお話もありました。基本的にはオーガニックな成長をベースにされているのか、それともM&Aなども視野に入れていらっしゃるのでしょうか?
もちろんお話できる範囲で構いませんので、もし今後ご興味をお持ちの分野や地域、方向性などがありましたら、ぜひ教えていただければと思います。
■エディア賀島
まず、中国展開についてですが、自社で生み出したIPをしっかりと展開していく方針で、すでにグッズの販売など一部では取り組みを始めています。現時点では市場の動向を見ながら、状況を慎重に確認しつつ、適切なタイミングで積極的に攻めていきたいと考えています。
また、北米や欧州においては、パートナー企業と業務提携を進めながら、すでに複数の国で展開を進めています。M&Aについても選択肢として検討しており、同時に自社によるオーガニックな成長の実現も目指しています。これらを両輪として、2030年頃に売上100億円規模の達成を目指してまいります。
●Bコミ
売上100億円規模という目標については、先ほど2030年前後を見据えてご説明いただきましたが、このときの利益水準についても少しお伺いできればと思います。もちろん、その時点で成長に向けた投資フェーズにある可能性もあるかと思いますので、あくまで目安としてで構いませんが、どの程度の利益率を目指していらっしゃるのか、ざっくりとしたイメージをお聞かせいただけたらありがたいです。お話できる範囲で構いませんので、よろしくお願いします。
■エディア賀島
やはり、当社の直近数年の実績をご覧いただくとお分かりのとおり、利益率は着実に向上してきています。
●Bコミ
非常に着実に黒字を積み上げながら成長されている点は、投資されている方にとっても大きな安心材料になっていると感じています。
【エディア】株式会社エディア<3935>×著名投資家Bコミ氏対談動画文字起こし(8)に続く
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